巻機山
- GPS
- 07:24
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪はどこも少なく、多くてアクセスが良い場所は人が集中するし、混む場所まで長時間かけて日帰りで行きたくない。結果、そこそこ雪があって人は多くなさそうな巻機山を選んだ。土曜日は視界は無いものの風は弱い予報だ。清水の集落に駐車して久しぶりのヘッデンスタート。カンナさんも山スキー復帰でこの3人も久しぶりだ。
降雪後に複数人入ったようでスキーと登山者のトレースが両方ある。藪は埋まっておらず登山道をほぼ忠実になぞっていく。この日はややフライングして先行していたがシールの効きが悪く、950mあたりで2人に追いつかれた。カンナさん久しぶりの山スキーだったが歩くのが速い。五号目(1128m)で濃い藪から解放されてどこでも歩ける快適なブナ林となるが、森林限界を超える手前もまだ少し藪い。
森林限界からはガスの中を進む。このままだろうかと思ったが避難小屋を経て高度を上げるとガスが抜け、平ヶ岳や至仏山、遠くに越後駒や中ノ岳と思われる山が雲から頭だけ出しているのが見えた。少し歩いて山頂へ。巻機山へは2013年秋に沢登りで来て以来だが、全く違う表情を見せてくれた。できれば視界のある時にまた来たい。
沢筋は雪が少なくて水の音がしている。とても下りられたものではないので、忠実に来た道を戻る。視界のない場所では慎重にトレースを見ながら下ったので、純粋に滑りが楽しかったのはブナ林の緩斜面のみ。帰り際に5号目付近でビーコンを埋めて、一時間半くらい複数埋没の捜索訓練をした。自分は8分で2つ掘り出したが、課題も見つかった。ビーコン、買い替えます...。最後はひたすら硬くなった登山道を滑り降りる苦行。脚が鍛えられた。
下山後は関山食堂でトンカツを食した。飯は美味かったが、里は全く雪がなく物悲しく感じた。無雪期に水不足にならないか心配になる。
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