蔵王の瀧山:やはり雪は少ないが、霧氷と青空を楽しむ。
- GPS
- 04:44
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 717m
- 下り
- 706m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:39
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし、うがい場登山口から標高900m位までの雪は5〜10冂度と薄い。乳母神(1040m位)で15〜20僉その後大滝分岐を経て山頂までは20〜30僂。割と急な尾根なので新雪ではやや滑って登りにくい所もある。この位の雪でも下りは楽な雪道である。朝は昨日のトレースあり。無くてもルートは明瞭。今日は全部ツボ足。スノーシューを持参したが、この尾根には不適かもしれない。必要な際は、むしろワカンの方が良いかも。 |
写真
感想
土曜は仕事だったので、日曜に。日曜の方が少し天気は良さそうだが、高い山は雲が架かるかもしれない。今年は小雪で笹谷周辺や南蔵王の山でも冬ルートが取りにくいし、蔵王の樹氷の発達も遅い。少し低くて、雪がありそうな山形側の蔵王前衛の瀧山に行ってみることにした。瀧山は秋に前滝から乳母神への周回で登ったことがあるが、雪のシーズンは初めて。
19日朝、空は曇りだが、晴れる兆候はある位の状態である。山形側に出ると平地は晴れ間もある。西蔵王高原ラインは無雪。標識に従って西蔵王放牧場へ向かうが、やはり雪は無い。たまに圧雪もあり。駐車は西蔵王牧場ゲート前。
牧場内に入り、うがい場に向かう道も概ね雪上であるが、所々舗装面が出ている位で、雪は少ない。うがい場から牧場の柵に沿った山道に入るが、標高900m位まで雪は5〜10儖漫K匸譴虜瑤ら分岐で離れて尾根道に入る。空は少し晴れてきて、山形の街の向うに朝日連峰も見えてきた。道は雪に覆われるが、雪が薄いので、やや滑って登りにくいところもある。さらに登って行くと道は急になり鉄パイプの足場が打ち付けてある所は、足場が出ている。その上を登ると、直ぐに姥神様である。雪を被っていたので、払っておいた。瀧山から延びる尾根や稜線も見えるようになるが、きれいに白いので霧氷が期待できる。
姥神様からも比較的急な登りが続く。以前秋に来た時は前滝から周回したので、乳母神コースは緩い坂という印象だったのだが、案外急な登りである。スノーシューを持参したが、この尾根には不適かもしれない。必要な際は、むしろワカンの方が良いかも。息を整えながら登って行くと、辺りはどんどん白くなっていく。大滝分岐の下辺りからは、木の枝には霧氷と着雪で、これがどんどん厚くなっていく樹氷になるのかなという感じである。丁度空が晴れてきて青空が広がり陽も当たってきた。霧氷が青空に映えて本当に美しい。大滝分岐から山頂までは積雪は20〜30僂。着雪の重みで垂れた木の中を登って行くと瀧山の山頂である。
お社を過ぎて、茂吉の歌碑まで向かう。青空が見えていたので、稜線上も晴れているかと、眺望を期待していたのだが、残念ながら中央蔵王の山々は雲の中だった。茂吉の歌にある笹谷峠は見えるのだが、雁戸山から神室岳にかけての稜線上にも雲が架かっていた。休憩後、往路を下る。ツボ足なので、登りでは滑り易い箇所があったのだが、下りでは案外雪道を順調に下ることができた。今日出会った方は、登り〜山頂でお二人、下りで15人程だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する