三峰山沢から富良野岳へ

2012年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,023m
• 下り: 752m

コースタイム

幕営地5:22-5:25林道ゲート-6:20 1120m二股-6:30九重の滝下-7:40華雲の滝下-8:17 1480m二股-8:35 1560m二股-10:05 富良野岳北尾根コル-10:20富良野岳山頂10:40-12:10安政火口入口-十勝岳温泉-幕営地-上富良野駅-旭川駅-札幌駅-自宅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

写真

8/19 4:28

朝、テントから顔を出すと朝焼け。これは悪い兆候？

8/19 5:22

テントは建てたまま出発

8/19 5:25

車道の向かいの林道を入る

8/19 5:25

ゲートは破壊されている

8/19 5:26

渡渉して、この道を真っ直ぐ行く。ヌッカクシ富良野川は左

8/19 5:28

地形図ではダム湖？になっているところ。すっかり土砂が堆積している

8/19 5:28

見えているのは、富良野岳北尾根上のホコ岩

8/19 5:31

沢の浸食で林道が崩落している

8/19 5:31

何とか通れるが

8/19 5:32

上流から見ると

8/19 20:53

林道にイタドリやフキがかぶってくる

8/19 5:43

ここは完全に林道が断ち切られている

8/19 20:53

左岸の支流。水量は少ないが、急峻で長い滝になっている

8/19 5:54

トーテムポールのようだ

8/19 20:53

8/19 6:14

最後の砂防ダムの上も大量に土砂が堆積

8/19 6:14

満杯

8/28 15:47

1120m二股付近から、思いもよらないような位置に九重の滝が見えてくる。左は、上富良野岳と三峰山へ突き上げる左股

8/19 20:54

九重の滝。おいおい、これを登るのか？登れるのか？と不安になる

8/19 20:54

滝のたの字もないうちに、いきなりこれだからねえ

8/19 20:54

天気も芳しくないので、不安が募る。独りじゃなきゃ余裕もあるだろうが

8/19 20:54

うーん、なかなか。スラブという感じ。西ゼンみたい

8/19 6:32

ここはまだ傾斜も緩いが...

8/19 6:34

ここからが、最初の核心部か。水流の左を行くが、まだ今日の岩の感触がつかめていないので、おっかなびっくり。しかし、あまり慎重になって腰が引けると却って滑るので、ある程度自信を持って大胆に行かなければならない

8/20 2:27

今日は水量が少ないのか？周りの岩も少し濡れてはいるが

8/19 6:40

まだこれしか登っていない

8/19 6:40

ちょっとした釜

8/20 2:27

まだまだ続く

8/19 6:41

やはり、ここの岩質にはアクアステルスソールのフィリクションがよく効くようだ

8/20 2:27

この滝はちょっとだけ広がっている

8/19 6:45

ここからちょっと右に曲がる

8/19 6:46

さらに滝が続いている

8/19 6:51

下を見る

8/19 6:52

ここをウォータースライダーしたくはない

8/19 6:54

赤い岩盤

8/19 6:56

1120m二股付近が見える

8/25 9:41

ここはちょっと複雑な形

8/19 7:00

このあたりは、小さいスラブ状のナメ滝が続く

8/20 2:29

まったく問題なく

8/20 2:29

登っていける

8/20 2:29

似たようなナメ滝が続く

8/19 7:04

ここは樋状

8/25 11:52

上から見ると

8/20 2:29

大地に刻まれた深い皺というかヒビというか

8/20 2:29

こんな巨岩も

8/20 2:30

また小滝の連続。赤い岩盤が印象的

8/19 7:10

ここは二条になっている

8/25 12:35

8/20 2:31

ちょっと大きめの滝

8/19 7:17

といっても4,5mか

8/19 7:20

上から

8/19 7:24

傾斜もいい案配で

8/19 7:26

フリクションがよく効く

8/19 7:27

ハングした岩の下を

8/20 2:31

水が流れるナメ

8/20 2:31

だいぶ傾斜が緩まる

8/19 7:28

8/20 2:31

傾斜は緩いが、小さい滝は続く

8/20 2:31

奥に大きな崩壊地？

8/19 7:32

ナメ滝の奥に岩壁が見えてくる

8/20 2:31

ただの岩壁ではなくて何かありそうだ

8/19 7:35

堆積物

8/19 7:39

ようやく見えてきた華雲の滝

8/20 2:31

正面の岩壁はハングしている

8/19 7:40

この岩壁はちょっとガンガラシバナみたい（実際に見たことはないが）。その荒々しさに圧倒される

8/19 7:42

そして、これが華雲の滝。30mほどか。二段になっている（二段目は小さいが）

8/21 0:34

華雲の滝の全貌

8/19 7:42

こちらもごく少量水が流れている。ここも少しハングした部分がある

8/19 7:43

水流の左＝左壁は意外と傾斜が緩く、問題なく登れるラインも見えたので、行ってみることにする。登れなくても安全に下って来られそうだ

8/20 2:32

ここの直登は難しいので、まずは左へ

8/19 7:45

ここまで上がって、また左上へ。こう見るとおっかなそうだが...。ここまで来ると二段目は見えない

8/19 7:49

華雲の滝の二段目

8/25 19:45

下を見る

8/19 7:50

二段目を登る

8/26 3:38

華雲の滝の上から“ガンガラシバナ”の方を見る。奥には三段山

8/19 8:01

華雲の滝の上は水量も減り、少し荒れた渓相

8/19 8:04

赤い岩盤のナメが続く

8/19 8:05

こういう堆積物がところどころにある

8/19 8:08

両岸の緑がはげ落ちた谷筋

8/20 2:33

赤錆色とグレーの入り混じった岩盤

8/20 2:33

ナメの奥に富良野岳の北東壁が見えてくる

8/19 8:12

おっかない巨岩

8/19 8:15

1480mの二股が近づく

8/19 8:17

振り返ると

8/19 8:17

1480mの二股

8/19 8:18

こちらの左股を行く

8/19 8:20

岩がころがる平凡な流れの中に

8/20 2:33

ちょっと滝が見えてくるが

8/19 8:22

こんなもの。滝らしい滝はこれが最後か

8/19 8:23

ふかふかのコケ

8/19 8:24

右の尾根に崩壊地が見えてくる

8/19 8:25

こちらから水がわいているところがあるようだ。尾根のてっぺんまで木がない

8/19 8:26

上流＝山頂方向を見る。1560m二股が見える

8/19 8:26

ちょっと尾根の方に上がったところから上流を見る

8/19 8:26

尾根の上まで登ってみる。足跡がある

8/25 20:35

反対側の沢の向こうの尾根

8/19 8:28

十勝岳と上ホロの方角。上は雲の中

8/21 15:25

反対側の沢の上流。ここを登っても富良野岳の北尾根に上がるのだろうが

8/19 8:28

これから登る沢の上流部。左の沢を真っ直ぐ登れば、だいぶ下のあたりで、富良野岳の登山道に出そうだ

8/19 8:36

1560m二股。左股を行くとだいぶ下の方で登山道に出るだろうが、つまらなそうなので

8/19 8:39

こちらの右股へ

8/19 8:42

1590m付近。ここの二股から左に入っている記録もあるが、それってこのオーバーハングのこと？

8/19 8:43

このケルンは何を言わんとしているのか？

8/19 8:51

これが1590m左股か？左右から巻けないことはないだろうが...toi

8/19 8:53

やはり直登は無理。巻きも微妙で、わざわざそこまでして登ることもないだろう

8/19 8:55

今回見た唯一の痕跡

8/19 8:56

ということで1590は右股へ

8/19 8:59

急になってきてスクランブリングの様相

8/22 20:46

これや

8/22 20:46

これは滝と呼べるか？

8/25 21:13

振り返ると沢筋がツートンカラー

8/19 9:12

岩塔というか岩壁の間を登っていく感じになる。上はガスがたちこめている

8/21 1:05

沢型は浅いながらもはっきりしており

8/20 2:34

水もまだ少し流れている

8/25 21:53

左へ行けば登山道、あるいは山頂近くにダイレクトに出るのだろうが、草付きのトラバースになるので、右のはっきりした沢筋を行く

8/19 9:25

さらに真っ直ぐ登っていく

8/19 9:26

こちら＝左へ行けば登山道に出るのだろうが

8/22 1:32

水は切れたが、ルートははっきりしている

8/19 9:28

トリカブト

8/19 9:29

トリカブト

8/19 9:30

振り返ると、十勝岳と上ホロの山頂は雲の中

8/19 9:33

さらに上へ。

8/19 9:35

ウメバチソウ

8/19 9:37

そろそろどんづまり

8/22 1:48

だいぶ上がってきた。上ホロの頂上もそれほど高くない

8/19 9:40

富良野岳の東峰?1840mにも肩を並べるほどの高さに

8/19 9:43

小尾根の左を行き

8/19 9:43

途中から右に乗越す

8/19 9:45

8/20 2:35

ミソガワソウ

8/20 2:35

こんな岩塔も現れる

8/19 9:56

傾斜も落ちてきた

8/19 9:56

稜線は近い。あと少し

8/21 1:17

右のコルに上がる

8/19 10:03

山頂への稜線＝北尾根

8/19 10:05

原始ヶ原コースの最後にある富良野岳の西峰?1900m

8/19 10:05

左のピークを越えていく

8/22 10:53

中央あたりに山頂標識が見える。左の北尾根のジャンクションに出て山頂へ。右は西峰?1900m

8/21 1:26

振り返ると...このピークとの間のコルに出て登ってきた。右上に、下から見えたホコ岩

8/20 2:35

あとは、このハイマツの尾根を登っていくだけ

8/21 1:32

ピークをひとつ越えて振り返る。ピークの間にホコ岩

8/19 10:12

ハイマツ漕ぎというほどのことはない。ピークの間にホコ岩

8/25 22:31

十勝岳と美瑛岳の雲が晴れてきた。下が登ってきた沢

8/19 10:13

山頂に人が見える

8/19 10:16

あと、もう少し

8/20 2:35

一等三角点・神女徳岳（かむいめとくだけ）。そんな点名だったとは

8/21 15:51

標石がかなり露出している

8/19 10:24

先ほど登ってきた尾根

8/19 10:25

こちらは北尾根の西側のカラ川の源頭部。この沢はどうなのだろう？しかし下流は自衛隊演習場か...

8/19 10:37

下ホロカメットク山の特徴的な山容とそこへ連なる山

8/19 10:38

前富良野岳の向こうに、夕張・芦別連峰

8/20 2:36

富良野岳の山頂標識と十勝岳、美瑛岳

8/19 10:38

山頂には団体が沢山いた

8/22 3:45

中央下が最後に登った尾根

8/19 10:41

十勝岳と美瑛岳

8/19 10:41

十勝岳と美瑛岳

8/19 10:42

夏道を下る

8/19 10:42

イワギキョウ

8/19 10:47

沢からも見えた東峰?1840mの南面を登山道は巻いている

8/19 10:48

こう見ると立派なピーク

8/19 10:52

富良野岳の山頂を振り返る

8/19 11:01

十勝岳と上ホロと八ツ手岩

8/19 11:12

十勝岳温泉の凌雲閣が見える

8/26 3:52

富良野岳の北東面。登ったのは、山頂右下の小さな崩壊地から稜線上のコルへ抜けるラインか

8/19 11:15

十勝岳と上ホロと八ツ手岩。前を行く自然保護監視員で上富良野の山岳会の方と一緒になり、上富良野駅まで送っていただいた

8/22 11:58

富良野岳の北東面

8/23 0:51

富良野岳の北東面

8/19 11:19

十勝岳

8/19 11:20

ミヤマリンドウ

8/19 11:37

三峰山沢の左股の谷筋

8/19 11:43

三峰山沢の左股を渡る

8/23 0:51

富良野岳の北東面

8/19 11:45

三峰山

8/23 0:52

富良野岳の北東面

8/23 0:52

富良野岳の北東面

8/21 1:42

三段山と安政火口

8/21 1:56

三段山と安政火口

8/19 12:02

ヌッカクシ富良野川の下流に十勝岳温泉の凌雲閣

8/19 12:11

安政火口入口から八ッ手岩、上ホロ、夫婦岩等

8/19 12:11

右に化物岩、左に八ッ手岩と上ホロ

8/22 21:40

富良野岳

8/19 12:36

富良野岳。右にホコ岩

8/19 13:29

上富良野駅のホームからの十勝岳連峰

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック