粟野山⇒城峰山南尾根P852まで

2020年01月21日(火) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 7.9km
• 登り: 660m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:13

距離 7.9km 登り 660m 下り 660m

12:20 阿熊観光トイレ
13:12 13:20 粟野山
14:00 14:10 送電線鉄塔
14:31 14:33 P852
14:46 14:48 潰れた作業小屋
15:33 阿熊観光トイレ

天候

晴れ、北風は寒し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

阿熊集落センター内、観光トイレ脇に駐車
観光トイレは冬季閉鎖中で使用不能

コース状況／危険箇所等

・阿熊集落センターから室久保集落　地理院地図の破線、民家二軒の脇を通り抜ける。
・室久保から粟野山　車道→地理院地図の破線→標高430mで子尾根から粟野山東尾根に乗る。若干下草が煩い所もあるが平和な尾根。粟野山直下はまあまあ急登。
・粟野山からP675　アップダウンの連続、途中林道にて尾根が切断されている。切通しの少し東地点から降下、復帰。
・P675から電力線鉄塔　細尾根＆岩尾根が現れ、尾根上では最も注意を要する。岩は全て東から巻いた。
・P675からP852　急登区間、地理院地図の破線に合流するピークへの登りはこの日一番の急登。
・P852から阿熊川支流の地理院地図の破線　P852の東南尾根を下るも、岩稜帯にて断念、急なザレ場をトラバースして右岸に着地。視界の悪さ、急な斜度、足場の悪さなど複合的な危険あり。
・地理院地図の破線から阿熊集落センター　破線部分は辛うじて踏み跡がある、以降は林道、一般道。

写真

1/21 18:31

阿熊集落センターの観光トイレ脇に駐車。滝見物のソロハイカーさんとお会いする。

1/21 18:44

橋を渡り、肌色建物横から登山スタート。

1/21 18:31

室久保集落で、一般道に合流。
前方には未踏の金岳。

1/21 18:31

その金岳。左からP1、P2とP3は綺麗な円錐、ピナクル、P4、5と連なる。

1/21 18:32

一般道終点。右の白い舗装路に進む。

1/21 18:32

右折し、ここから本格的な山道。標識もある。

1/21 18:32

破線路から画像正面の尾根に取り付く。

1/21 18:33

尾根型は明瞭。足元は歩き難し。

1/21 18:33

下草に難儀

1/21 18:33

尾根型が不明瞭になったが、歩き易い、気持ちの良い上り。

1/21 18:33

樹間から上峰山東のP1003鐘掛城が見える。

1/21 18:34

上峰山南コースに連なる主稜線に乗る。逆に尾根を辿れば金岳。

1/21 18:34

粟野山を確認

1/21 18:34

到着

1/21 13:25

記念に

1/21 13:26

西南方面は開けていますが、逆光です。
霧藻ヶ峰、白石、雲取方面。最奥が雲取。

1/21 13:26

和名倉山

1/21 13:26

両神山

1/21 13:27

水晶、雁坂、甲武信

1/21 18:35

先に進みます。そこそこ歩かれているようです。

1/21 18:35

アップダウンを繰り返し、突然の林道。地理院地図ではつながっていないが、見事に尾根を切断。

1/21 18:36

踏み跡のある急斜面をよじ登る。

1/21 18:36

尾根が急に細くなり、しかも岩が露出している。東側がなだらかなので巻く。

1/21 18:36

P675

1/21 18:36

その後はアセビが多くなり、快適に歩けない。

1/21 18:36

送電線鉄塔到着。西風が強く寒い。しかし、西南方面の眺めはなかなか。おむすびでエネルギー補給。

1/21 14:13

西の景色

1/21 14:13

両神と二子山をアップ

1/21 14:14

西南の景色
奥秩父の山々、左は三峰から雲取、

1/21 14:14

両神山の手前には毘沙門山

1/21 14:13

奥秩父全景、送電線の後ろに甲武信や三宝が見える

1/21 18:37

城峰山南ルートの地理院破線にまもなく合流、しかしここの登りはしんどい。九十九に登る。

1/21 18:37

登り上げると高速道路(⌒∇⌒)

1/21 18:37

道標が現れ、ここで登山道に合流。左は漆木・中郷登山口、城峰山は真っ直ぐ。

1/21 18:37

私は、18号鉄塔・白岩から来たようだ

1/21 18:38

目的地P852に到着。城峰山は直ぐそこに見えます。
出来れば、P723手前の尾根、もしくはP611手前から熊野神社辺りに下降したいと思っていましたが、日没＆VR＆谷への降下は避けたいので、早めにこの標識裏から沢の源頭部を目指して下りてみます。

1/21 18:39

植林された斜面を下り始めましたが、途中で木が無くなり、空間が空いています。ストンと切れているのでおそらく岩だと理解し、南西方向にかわし、振り返り撮影。上の明るい部分が岩稜帯です。画像の左端から下りて来ました。かわせなかったら、P852に戻ろうと思っていました。(^▽^)/

1/21 18:39

沢の源頭部分に着地しましたが。沢の下流は深くえぐられ、大石や流木でとても歩ける状態ではない。地形図から右岸に渡り大巻きしようと決め、沢まで来ると、踏み跡を発見。ここまでの下りでは踏み跡は皆無だったが、この源頭部からP852方面へ歩いている人はいそうだ。

1/21 18:39

踏み跡は急な杉林の中で消えてしまったが、沢の周辺が歩ける状態なのを確認し、トラバースを止め下降する。すると潰れた作業小屋を発見。

1/21 18:39

振り返り、下降してきた杉林

1/21 18:40

潰れた作業小屋からは破線路と思われる薄い踏み跡があり、使わせてもらう。

1/21 18:41

小滝もあったが、こんな山中でこんな時期に凍っていない。

1/21 18:41

先程の小滝で踏み跡は、沢の左岸に渡っている。

1/21 18:41

林道終点に接続。ここに4〜5台の車が駐めれそう。

1/21 18:42

P723近くの鉄塔への巡視路。ここを登りP852先のピークから城峰山もありそうだ。

1/21 18:42

白岩集落が見えて来た

1/21 15:16

集落外れの熊野神社。ここも降下候補地だった。

1/21 18:43

え。どういう罠なのか？

1/21 18:43

川久保の集落

1/21 18:43

お地蔵様

1/21 18:43

無事帰還

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

FV-100 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

puku-f

明日からはしばらく天気が悪いとの予報。午後からなので長沢背稜方面は難しい。
未踏の粟野山を通り、城峰山の南尾根のP852で折り返し、周回するルートを歩く事にした。
トレーニングは順調だったので、アクセル全開とまではいかないものの快調に、ちょっと物足らなく歩く事が出来た。
それでも、コンパス片手に地形図とにらめっこ、やはりVRは楽しい。