冬の北八ヶ岳 ―縞枯山 三ツ岳 北横岳―

2020年01月21日(火) ~ 2020年01月22日(水)

• GPS: 28:35
• 距離: 17.8km
• 登り: 844m
• 下り: 840m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:11

9:36 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:46 9:46 縞枯山荘
9:51 9:51 雨池峠
10:27 10:28 縞枯山
10:37 10:38 縞枯山 展望台
10:45 10:59 縞枯茶臼鞍部
11:15 11:15 茶臼山
11:33 11:33 中小場
11:40 11:40 大石峠
11:48 11:57 茶水の池
12:06 12:07 麦草峠
12:22 12:22 白駒の奥庭
12:33 12:33 白駒の池 駐車場
12:44 12:44 白駒分岐
12:47 白駒荘

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:30

7:41 白駒荘
8:04 8:04 麦草峠
8:16 8:16 麦草ヒュッテ
8:30 8:30 大石峠
8:44 8:45 オトギリ平
8:56 8:56 出逢いの辻
9:15 9:23 五辻（東屋）
9:27 9:27 五辻
10:01 10:12 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:22 10:22 縞枯山荘
10:30 10:31 雨池峠
10:49 10:50 雨池山
10:59 11:10 雨池山三ッ岳鞍部
11:40 11:41 三ッ岳�喫�
12:04 12:21 三ッ岳
12:37 12:37 三ツ岳分岐
12:42 12:58 北横岳ヒュッテ
13:12 13:13 北横岳（南峰）
13:15 13:20 北横岳
13:23 13:25 北横岳（南峰）
13:32 13:32 北横岳ヒュッテ
13:36 13:36 三ツ岳分岐
13:53 13:53 坪庭
14:11 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

2日目の白駒荘から大石峠まではログの取り忘れで直線になっています。
その間のコースタイムは写真を参考に入力しました。

天候

初日：曇り　二日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に駐車
諏訪南ICから駐車場まで凍結箇所は無し。
ただしスタッドレスまたはチェーンは必須

コース状況／危険箇所等

例年に比べると雪は少ないそうですが、登山道はすべて雪道です。

その他周辺情報

縄文の湯６００円
北八ヶ岳ロープウェイから30分かからないくらい。

写真

1/21 9:35

山頂駅からスタート
あれ？晴れてない・・・

1/21 9:52

時折青空も出ますが・・・

1/21 10:22

kurumipanさんはノーアイゼン

taroはアイゼンを装着

1/21 10:25

縞枯山登頂！
通過点です

1/21 10:26

展望地までの稜線歩きはガスの中

1/21 10:26

空も真っ白

1/21 10:27

一瞬陽が差すこともありました。

1/21 10:37

茶臼山に向かいます。

1/21 11:11

同じような景色なので茶臼山山頂まで省略

1/21 11:11

せっかくだから展望台まで行きましょう

1/21 11:13

なにか見えますかー

1/21 11:31

瞬殺のリターン

1/21 11:48

麦草峠手前の茶水の池まで降りてきました。

1/21 11:49

雪原が広がっていますね・・・

1/21 11:49

雪原につっこむkurumipanさん

1/21 11:55

（必要の無い）ラッセル

踏み抜きました

1/21 11:54

小雪が舞ってきました

1/21 11:56

木道の上にも積もってます。
k：ナイフリッジだー

1/21 12:04

雪を堪能して、麦草峠へ

1/21 12:04

少し雲に隙間ができてきた

1/21 12:10

白駒池目指します。

1/21 12:15

麦草峠からは平たんな樹林帯歩き

1/21 12:26

青空だー
もうすぐ小屋ですげどね(^^;)

1/21 12:28

明日に期待しましょう！

1/21 12:28

天狗の奥庭は不思議な積もり方

1/21 12:45

白駒荘まであと20m
いや、もう、到着ですね・・・
kurumipanさんはここまでノーアイゼン

1/21 12:46

外観きれい

1/21 14:18

こちらが食堂です。

1/21 14:17

洗面所…ここ山小屋ですよね

1/21 14:18

食材の説明

1/21 14:18

充実したアルコール類
お酒を担いでくる必要なかったなぁ

1/21 14:33

まったり後、池の上に行ってみました。

1/21 14:35

雲無いじゃん！

1/21 14:39

taroはせっかく持ってきたのでワカンを装着

1/21 14:36

なんかミシミシ音するなーと思っていたら、踏み跡から水が滲み出てきた。
小屋の方の話では、二重に凍ってるので氷の下の水まで踏み抜くことは無いそうです。

1/21 14:39

自撮り

1/21 14:44

位置についてぇ
よーい
ド…

1/21 14:45

1mくらい滑ってました

ワカンつけて走ってます。
スケートリンクにもなるし氷上トラックにもなる

1/21 14:48

風が吹くと雪煙が舞います。

1/21 14:48

結構舞ってる

1/21 14:55

歩行の軌跡

大の字

1/21 14:59

青空とワカン
左足のワカンは外れかけてます。

1/21 15:04

小屋の前のカマクラに潜る

1/21 15:23

冷えた体に風呂が気持ちいい

1/21 17:37

さぁ夕食です
って、超豪華メニューじゃないですか!?
もはや山小屋とは呼べません

1/21 17:39

では三人でかんぱーい
ん？三人？

同室の方とも一緒に団欒です。

小屋の窓ガラスには雨戸もカーテンも無い。
二重ガラスってスゲー

1/21 20:30

相部屋の大部屋もきれい
ではおやすみなさい。

1/22 6:25

おはようございます。
2日目の朝です。
夜明け前から好天の予感

1/22 6:34

朝食も美味しかったです

1/22 6:49

もうすぐ日の出です

1/22 7:41

では出発！
また来たいです。

1/22 8:04

麦草峠までショートカットして国道を歩きます。

kurumipanさんからの課題
「雨池峠まではノーアイゼンで歩く」

1/22 8:17

ここから再び登山道を歩きます。

1/22 8:30

大石峠から五辻方面に向かいます。

1/22 8:34

開けたところもあり

1/22 8:35

茶臼山を横目に眺める
快晴だー

1/22 8:40

陽射しがまぶしい

1/22 8:55

夏は苔の道
でも、今は雪の道

1/22 9:07

これぞ八ヶ岳ブルー！

1/22 9:13

こちらの道もトレースはばっちり

1/22 9:56

樹氷は見れませんでした。

1/22 9:58

いったん山頂駅に寄ります

1/22 14:04

山頂駅のコインロッカー300円
ワカンとか使わない物をここにデポ

1/22 10:20

では三ツ岳に向かって出発
まずは雨池峠を目指します。

1/22 10:21

縞枯山荘は営業していませんでした。

1/22 10:37

雨池峠から雨池山までは急登
トレースはありました。

1/22 10:49

山頂標識なのかな

1/22 10:53

そして一度下ります。

1/22 10:59

雨池山と三ッ岳の鞍部

1/22 10:59

ニコニコした方が座ってました。

ここで二人ともアイゼン装着

1/22 11:25

キツイ登りの始まりです

1/22 11:28

雨池山と違って大きい岩が多い

1/22 11:37

みちしるべ

1/22 11:40

�喫�登頂！

1/22 11:42

この辺りは森林限界を超えた雰囲気です。

1/22 11:43

続いて�曲�へ

1/22 11:49

さらに急
でも雪があって逆に歩きやすかったです。

1/22 11:54

大きな岩を超えるとゴロゴロの岩場

1/22 11:55

燕岳にイルカがいますが、こちらはクジラですね

1/22 11:56

ツーショット

1/22 12:00

北横岳三ッ岳間もトレースはハッキリしてました。
ここを冬に歩く人、こんなにいるんですね。

1/22 12:02

�曲�を通過して�景�登頂！

1/22 12:05

では記念撮影
カメラをセットして…

1/22 12:05

よっこらしょと
あっ！ポーズまだ早い！

1/22 12:05

イエイ

1/22 12:09

岩のペンキマークも見えました。
やっぱり雪が少ないってことなのかな

1/22 12:09

�景�から北横岳方面に向かうとすぐに鎖場があります。

1/22 12:10

まずはkurumipanさんの下り方をしっかり目に焼き付けて・・・

では行きまーす…
どうやって下りるんすか？
きつかったです。

1/22 12:27

北横岳方面も青空

鎖場を過ぎれば、北横岳までそれほどアップダウン無し。

1/22 12:36

北横岳の登山道に合流しました。

1/22 12:40

北横岳ヒュッテで軽く休憩

1/22 12:59

山頂を目指します。

1/22 12:59

ここらへんは木に雪が付いていた
でも樹氷と言えるほどではないな

1/22 13:04

青空だと、やっぱりテンション上がります

1/22 13:05

霧氷？雨氷？

1/22 13:11

南峰登頂
いつの間にかガスに囲まれていて視界無し。

1/22 13:12

北峰は青空っぽい

1/22 13:14

北峰登頂！

1/22 13:15

画になる図

1/22 13:16

では記念撮影・・・えっ！そのポーズ!?

1/22 13:16

では僕も…ヒョィッ（ぎこちない）

1/22 13:17

こっちの方が好き

1/22 13:18

南は雲が出てきました。

1/22 13:18

あっという間に南の山々が隠れた

1/22 13:20

逆光だけどいい

1/22 13:23

雲の動きが早い

1/22 13:23

冬の赤岳…行きたいな
k：三ッ岳登ったなら行けるよ

1/22 13:33

樹林帯に入ると風も落ち付きます。

1/22 13:52

坪庭まで降りてきました。

1/22 13:54

チョイ悪な落書き

陽が傾いてきた

1/22 13:57

南アルプスのシルエット

1/22 13:59

もう終わりかぁ

1/22 14:01

今回三度目のキツツキさん

1/22 14:22

ロープウェイから北アルプス方面
お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

yamazki_taro

冬の北八ヶ岳へ

　当初はkurumipanさんのお友達と三人で計画していましたが、直前にお友達に仕事が入ってしまい残念ながら参加できず…次回ご一緒できることを楽しみにしています。

　当日は晴れの予報、でしたが、あれ？ロープウェイを降りるとそこはガスワンダー
計画では初日に北横岳も登ってしまうはずでしたが、この天気では登っては楽しくないと、二日目に変更。初日は縞枯山と茶臼山を超えて白駒荘に向かいます。二つの山の展望台からの眺めは何も無し・・・いや白い空間が広がっていました。
　それでも白駒荘に着く頃には青空が広がり、いつの間にか雲一つない快晴！誰もいない池の上で無邪気に遊びます。

　そして冷えた体にお風呂が気持ちいい。ちょっと厚めのお湯に体がほぐされます。食事まではまだ時間があるので、相部屋のソロの方と一緒に食堂で団欒しながらチビリチビリ、つまみをパクリ。
　目の前のテーブルには次第に食事の準備が進んでいくですが、ん？まだ置くの？え？まだ置くの？えっ…とても豪華で美味しい夕ご飯でした。
　
　二日目は朝から快晴。ここでkurumipanさんから課題。「今日は行けるところまでツボ足ね」おいおいと思いつつ、せっかくなのでチャレンジ。もともとお友達の方の雪山講習が目的だったので、いつの間にか僕が受けることになりました。傾斜があるところでは、ブーツの溝を雪に噛ませれば滑らないよ、と。では噛ませ方は？自分でコツをつかみなさい。はい。
　
　ロープウェイ山頂駅を過ぎ、雨池峠で昨晩相部屋だった方と遭遇。茶臼山と縞枯山を登ってきたそうです。またどこがでお会いしましょう。

　雨池峠から雨池山はかなりの急登。でもトレースはハッキリしてました。冬でもこんな所登る人いるんですね。雨池山から一度下り、三ッ岳鞍部で再び急登。ここで二人ともアイゼンを装着しました。俺もやればできるじゃん。

　三ッ岳�喫�まで登りきると、南アルプス、中央アルプス、浅間山が一望。さらに進んで�曲�、�景�と登ります。�景�の先の鎖場では、アイゼンを着けた岩場の進み方を教えてもらい、もう赤岳も行けるよとお墨付きをもらいました。いつか挑戦します。

　北横岳は山頂到着直前から雲が出てきて、視界はいまいち。でもここまで来てようやく北アルプスも見渡すことができました。今年登りたい山がいくつもあります。

　そして下山。樹林帯を通過してロープウエイ山頂駅が見えてきたころ、kurumipanさんがボソッと「友達もいたら三ッ岳は行かなかったなー」
えっ!?実はとんでもない所に連れて行かれたのか…

とても勉強になりました。またよろしくお願いします。

コメント

TtmDeriv

僕は、�景�から怖くて引き返しました
今日、�景�から先がどうやっていいか分からなくて引き返しました。鎖場だったんですね。どうやっても断崖絶壁にぶつかって、諦めました。そもそも雪でほぼ全ておおわれて、先に行くにはピッケルで、足をついていい場所を慎重に確かめなければ行けなかったです。