記録ID: 2196265
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳 (西尾根からテント泊・撤退)
2020年01月25日(土) ~
2020年01月26日(日)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 15:15
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:21
10:15
10:23
0分
1946meter
10:23
宿泊地 (2343m)
2日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 7:39
6:30
155分
宿泊地(2343m)
9:05
9:08
242分
撤退地点(2500m付近)
14:09
🔲 荷重 MAX 22
🔲 写真撮影枚数 220枚
※ ほぼ「休憩時間」は反映されていない。
🔲 写真撮影枚数 220枚
※ ほぼ「休憩時間」は反映されていない。
天候 | 🔲 25日(土) [ 新穂高温泉→宿営地 2343m ] 厳冬期とは思えない暖かさ、最後まで半袖だった。/温度計 [出発時-5℃] [宿営地 0℃] −−−−−−−−−−−−−−− 🔲26日(日) [ 宿営地→撤退地点→新穂高温泉 ] 雲の多い一日だったが青い空が見える時間もあった。/温度計 [起床時テント-5℃/外-10℃] [下山時 8℃] −−−−−−−−−−−−−−− *日の出06:56/日の入り17:06 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM5:40到着時 ガラガラ。冬季閉鎖かと思いきや開設していた。 🔲 西穂高ロープウェイ 西穂高駅 最終便16:15 (12月1日〜3月31日まではウィンター期間) http://shinhotaka-ropeway.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
🔲 新穂高温泉〜1946m (看板有) 新穂高ロープウェイから雪道が始まる。穂高平から西尾根への取り付きは暗いと不明瞭。尾根途中からトレースは無くなる。スノーシュー着用するがモナカ雪の踏みぬきが地味に体力を奪っていく(沈んで膝まで)。 🔲 1946m〜宿営地2343m 宿営地までスノーシューを着用( 沈んで膝まで )。尾根通しなので登りは分かりやすい (1946m以降は赤布も豊富)。中盤ではツリーホールに足を取られる。 🔲 宿営地2343m〜撤退地点 (2500m付近) 雪崩を警戒して尾根ルートを選択。「小ピーク2378m」 以降は傾斜が増してくる。登攀要素も強くアイゼン・ピッケルになった。同時にモナカ雪の踏みぬき (深くて腿まで)からの蟻地獄、そしてピッケルなどの掛かりづらさにに苦しむ 。ルーファイの重要性も増し、時間かかるエリアと感じた。 🔲 その他 ピッケルは2本あって正解だった。 🔲 出会った登山者 25日…0人/26日…1人 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 🔲 宿営地 2343m 数張りは張れるだろう。景観の無い針葉樹林帯だが風の影響は弱わそうだ/docomo ◎ |
写真
撮影機器:
感想
🔲 25日 (土)
[ 新穂高温泉〜宿営地 2343m ]
憧れの西尾根へ。
当日まで怖くてモチベーションが上がらなかったが歩き出すと気持ちも軽くなっていった。
西尾根へ続くトレースにホッとしたのも束の間、途中で引き返していたので残念だった。モナカ雪が地味に体力を削る。静な登山は好きだが今日は賑やかさが欲しい気分だった。
時折、針葉樹林の間から見える北アルプスの山々に気持ちが軽くなる。やっと到着した宿営地(2343meter)は貸切状態。断酒中なので代わりにと持ってきていたハーモニカを演奏!物凄く下手なのでこんな時しか弾けない…♪
久々のラッセルには苦しんだが、雪山テント泊は楽しかった。明日は無理せず進もう。
🔲 26日 (日)
[ 宿営地 〜2500m付近〜新穂高温泉 ]
西穂高岳が一望できるところ(2500m付近) であっさり撤退を決めた。ロープウェイへ下山する予定だったが心身ともに疲れてしまい、現状から今後の行程を考えると心配になったからだ。
下山中は “ 行けたかも ”…的な心の声に足取りが重くなった。「いつか西尾根から西穂高岳へ」…と、憧れが強くなる撤退となった。
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