記録ID: 2197122
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山滑走
積丹・ニセコ・羊蹄山
羊蹄山(マッキモコース)
2020年01月27日(月) [日帰り]
北海道
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:01
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス:新千歳空港から国道230号、道道97号等を経由。山間部を通るので基本的には圧雪アイスバーンの路面です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道道97号駐車場取付き〜標高700m付近:樹林帯の中を進んでいきます。雪がまだ少なめのため、藪等出ているところもあります。トレースはしっかり残っていました。なお、トレースは至る所で分岐しておりますが、基本的にはどこかで再合流している感じでした。下部の樹林帯は地形図よりも複雑な感じで、おそらくトレース通りに行かないと特に下りで緩い登り返し等になってしまうのかと思われます。子のトレースのおかけげで帰りも駐車場手前の一部を除いてボードでもストックボードで何とか滑っていけました(後日、腕は筋肉痛にはなりましたが…) ■標高700m〜標高1300m付近:風が当たる場所はトレースが分かりにくくなっており苦労しました。特に1発目の開けた部分では結構ズボって、精神的にやられました。その先の樹林帯からは再びトレースが薄く残っていましたが、これも徐々に薄くなってきて、最終的には見た目では判断が付かない状態のところで、ストックで下地が硬そうなところを選んで登高していきました。そのため、若干変なトレースになっていたかもしれません(後続の方、申し訳ないです) ■標高1300m付近〜標高1500m付近:トレースはほぼ消えており、スノーシュー+テイルで脛程度のラッセルが続きます。傾斜が強いところだとジグを切って登る感じになり、結構手間取ります。太ももにもかなりきました。登り一辺倒なので、帰りは楽と思い込んで進むしかなさそうです。 ■標高1500m〜山頂:トレースに期待は出来なさそうです。今回もトレースと思しきものは全く見当たらず(消えてしまっているのだと思います)新雪状態の中を進みました。脛〜膝のラッセルが延々と続きます。直登出来るほどの斜度でもなく(私にとっては)ジグを切って進みますが、外輪が見えている分、なかなか着かないため精神的にやられそうです…。また風当たりによって雪質も変わってきて、場所によっては硬いところもあり、今回はたまたまほとんどパウダーだったので登り切れましたが、雪質によっては登り切れても、山頂からの滑走がいやらしくなる場合がありそうです。今回は雪質に助けられました。天候もよく、また風も弱かったのも幸いでした。 |
その他周辺情報 | ■温泉:新千歳空港方面〜支笏湖休暇村 大人800円 最寄り〜京極温泉〜大人600円 ■道の駅:最寄り〜真狩フラワーセンター、名水の郷きょうごく 雪が少なく、朝の除雪等が不要な胆振側〜あぷた |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ハードシェル上下
化繊中間着(アークテリクスアトムフーディ)
上下冬用タイツ
ウェストウォーマー
バラクラバ
ゴーグル
保温水筒
行動食
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
アイゼン(10本刃)
ピッケル
スノーシュー
|
---|
感想
1度は滑ってみたいと思っていた羊蹄山でしたが、特に厳冬期は難しい印象があり、行けても春だと思っていました。しかし、今シーズンは雪が少ない影響なのか、結構ピークまで行っているレコを見ていました。東北地方の異常少雪もあり、ストレスが溜まる中、たまたま出張の機会を得たので、この機会を逃す訳にはいかないと、道具を揃えて北海道へ送っておき、後は天候次第という状況でしたが、見事に天気に恵まれ山頂まで行くことができました。
念願の厳冬期羊蹄山は言葉に代えがたい感動をくれました。北の台地よありがとうございました。
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