伊吹山 / 太陽サンサン熱血パワー!!
- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 161m
コースタイム
天候 | 超快晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山頂駐車場よりドライブウェイ経由で関ヶ原駅までバス1,000円(最終16:30発) 関ヶ原駅より登山口までタクシー3,480円 下山時に乗ろうと思っていたゴンドラは廃墟と化していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一合目までは樹林帯の歩きやすい道。 一合目から上は陽射しを遮ってくれるものが全くない灼熱ロード。 八合目からはちょっとした岩場もあり。 特に危険箇所はなし。 |
写真
感想
月・火と夫婦で連休。せっかくなのでどこかに行こうということになり、伊吹山に登って温泉に入って近江牛を食って戦国史蹟めぐりをすることにした。
朝からぬこを風呂に入れたり、2度の渋滞に巻き込まれたりで到着が遅くなってしまい、10時には登り始める予定だったのが登山口出発は11時45分になってしまった。おいおい大丈夫かよ。
樹林帯は一合目までで、ここから先は陽射しを遮るものが全くない灼熱ロードとなる。
この辺でひるねが「なんか具合おかしい」と言い出す。普段とは汗のかき方が違うらしい。シャリバテか熱中症なのかも知れない。
水しか持ってなかったが自販機があるのでとりあえずアクエリアスを購入し飲み、三合目まで登るとゴンドラがあるらしいので、そこまで行って登るか戻るか判断することにする。
三合目に到着。目の前に伊吹山がそびえる。
着いてみたら、ゴンドラ乗り場と高原ホテルは廃墟と化していた。おいおいどないなっとんねん。
ここで食事を摂ろうと思っていたのに激しくアテが外れた。売店や食堂があると思って行動食を持参しなかったのは痛恨のミスであった。
ひるねは先ほどのアクエリの糖分がエネルギーに変わりつつあるのか「なんとかいけそう」との事。上まで行ってみることにする。
三合目から五合目までは比較的なだらかな歩きやすい道。
五合目に少々耳の遠いおじいちゃんがやっている売店があり、かき氷を売っている。これは食うでしょ。
うっ、うまー!!!!ほんとに美味かった。
このかき氷のおかげで二人とも山頂まで行けたと言っても過言ではない。
六合目から先はかなり傾斜がきつくなり、八合目から上はちょっとした岩場も出てくる。なかなかしんどい。
オレもシャリバテになりつつあるのか、七合目あたりから足が上がりにくくなってきた。
標高が低い山だと思って(それでも1,377mあるのだが)舐めてかかっていた。標高が低いがゆえに北アルプスなんかよりも気温は高いし、そもそも登山口から山頂までの標高差は1,000m以上あるので、その意味では北アルプスのちょっとした山にも引けをとらない。
売店やゴンドラなどの情報を鵜呑みにして、最新の情報を調べるのを怠ったのもオレのミスだ。ひるねには申し訳ないことをした。
などと心にもないことを思いながら登っているとそのうち山頂についた。3時間ちょい。まあこんもんか。
山頂には深田久弥をして「お気の毒なくらいみっともない」と言わしめた日本武尊像がある。お賽銭箱もあるがあげる気にならんよ。
山頂からは琵琶湖の眺めが素晴らしい。しかし登ってる最中はカンカン照りやったのに山頂で曇るとはどういうことか。
山頂の売店でソフトクリームを食い、周辺を散策して下山することに。
当初、下りはゴンドラに乗るつもりだったのだが営業してないことがわかり、時間的にも微妙だし急に曇ってきて天候もわからなくなったので、ドライブウェイからバスで下山することにした。
その晩は浅井長政ゆかりの須賀谷温泉に宿泊し、翌日は小谷城址や賤ヶ岳などの戦国史蹟を見てまわって帰る。
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