鳳凰三山登山♪(夜叉神↑広河原↓半日日帰り)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,967m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
6:55 南御室小屋
7:50 薬師岳
8:20 観音岳
9:05 地蔵岳(オベリスクはスルー)
10:33 白鳳峠
11:55 広河原
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
広河原からは乗合タクシーを利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 全体を通してよく整備されており歩きやすいルートと思います。 |
写真
感想
少し更新が遅れましたが、26日の日曜日は久々に鳳凰三山へ登ってきました!
予定ではアサヨ峰から北沢峠へ抜けるつもりでいましたが、地蔵岳あたりから進行方向のガスがひどくなってきたので断念して白鳳峠から下山。
土曜日は山ではなく海へ遊びに行っていたので、夜帰宅・出発で深夜の到着になります。
夜叉神峠登山口の駐車場は満車を覚悟して行きましたが、8割程度の駐車でした。
ぐっすりと寝、朝に備えます。
翌朝は4時前の起床。
だいぶ夜明けは遅くなりました。星空を見ながらの出発となります。
夜叉神峠までの登りは道幅が広く、比較的平らに整地されているのか、暗くても全く問題なく歩けます。薄暗い樹林帯ですが、歩き始めて20分くらいでヘッデンを消したほど。
夜叉神峠からは白峰三山がはっきり見えます。
天気は快晴予報。十分に期待できます。
樹林帯を歩いていくと、暗い針葉樹林の林内が赤く染まります。
進行方向右手から日の出を迎えます。
明るくなれば色々写真が撮れるようになります。
所々立ち止まりつつ緩やかな上り坂を登っていきます。
南御室小屋からは少々斜度が上がります。
しばらく登るといよいよ展望の森林限界へ。
あたりはほとんど雲のない快晴!
360度展望が開けていました。
ここから快適な稜線歩きが始まります。
そして、お目当てのタカネビランジやホウオウシャジンなどがたくさん!
しばしば立ち止まっては景色と花の写真を交互に撮ります。
薬師岳、観音岳を過ぎ地蔵岳が近づくと、一旦樹林帯へ入りまた違った植物がみられます。
タイツリオウギはこの時期は見事なくらいたくさんの鯛をぶらさげています。
地蔵岳のオベリスク周辺はやや混雑気味。
すいていたら登頂狙ってみようかなと思っていましたが、そびえ立つ尖塔脇には列が出来ているのが見えました。
また次回機会があれば。。
再び稜線へと戻り、高嶺を経て白鳳峠へと歩きます。
この頃には正面にガスが発生し、アサヨ峰や甲斐駒の展望はなくなります。
他の方面も雲が次第に増えていき、視界は狭まっていきます。
天気が良ければもうしばらく歩く予定でいましたが、前日の疲れもあってか今回は下山することにしました。
白鳳峠からは急傾斜の岩場の下り。
以前歩いたときは正面の北岳の姿に感動した記憶があります。
北岳にも一部雲がかかっていましたが、スケールの大きさを改めて実感できる下り道。
悪路にもかかわらず、気分は爽快でした。
樹林帯に入ると晩夏に咲く亜高山植物が見られます。
時間を気にせず、写真を撮りながらのんびり気分で下山しました。
広河原からは乗合タクシーを利用。運良く全く待たずに乗れました。
温泉入って途中で2回目の昼食を食べて帰ります。
中央道〜圏央道は事故2件を含む大渋滞で、普段の倍くらいかかっての帰宅となりました。。
お盆前後の週末は危険ですね・・
こんなことならもう少し長く歩くか、下山後に霧ヶ峰にでも遊びに行くかすれば良かったな〜と思いました。
でもまぁ、通して見れば天気良く展望良く満足できる登山内容でした。
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