記録ID: 2201768
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
厳冬期の赤岳 強風と絶景
2020年02月01日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:15
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:14
距離 16.1km
登り 1,574m
下り 1,561m
14:53
ゴール地点
天候 | 晴れ、強風 稜線では強風でしたが、この時期にしては大した風ではなかったです。 気温は-10℃前後(赤岳天望荘には最高が-7℃、最低が-18℃と表示されていた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山荘は5時から開くので駐車料金を支払いました。 500円(コーヒーサービス) トイレは夜中も使えます(100円/回) 好天の土曜のため、下山時には満車で路肩への駐車車両もありました。 道中は積雪無く、駐車場まではノーマルタイヤで大丈夫でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●美濃戸口〜美濃戸 林道に入ってすぐに全面凍結の下り坂があり、ほとんどの方が軽アイゼンを装着。 自分も以前大ゴケしたのでチェーンスパイク装着しました。 車両は金属のタイヤチェーンをつけて走行していました。 ほとんどが4WDですが軽FF+チェーンもいました。 ●美濃戸〜行者小屋 前半は凍結、徐々に新雪。トレースも明瞭で特に危険はありませんでした。 小屋で12本アイゼン、ピッケル、ヘルメット、防風防寒装備を装着。 ●行者小屋〜キレット分岐 文三郎尾根分岐まではアイゼンを効かせて急登をひたすら登るだけ、階段は埋まっています。樹林帯を越えると風が強くなってきます。 文三郎尾根分岐からキレット分岐の間は一番の強風地帯、地吹雪の中登っていきます。雪が薄いので岩にひっかけないよう注意。 ●キレット分岐〜赤岳山頂 キレット分岐から竜頭峰分岐が本日の核心部! 分岐を過ぎて数mほどのトラバース気味の部分、足元も緩くピッケルも刺さらないところがあるので、鎖があるところは補助に使いながら、無いところは特に慎重に足元をよく踏み固めてから通過してください。 そこさえ過ぎれば竜頭峰分岐、山頂までもうすぐです。 危険個所を過ぎて気が緩んだ時に事故が多いので最後まで気を引き締めて! ●赤岳山頂〜地蔵の頭 風が強いですが、アイゼンワークを確実に行えば特に危険は感じませんでした。 ●地蔵の頭〜行者小屋 新雪の激下り、今日はコンディションが良かったですが、気温が上がって緩んだり、ガチガチに凍っていると厄介かもしれません。 何名か登ってくる方とすれ違いましたが、雪が柔らかくてかなり難儀していました。 結果的に、↑文三郎尾根↓地蔵尾根にして良かったと思います。 |
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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