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Yamareco

記録ID: 220432
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

南アルプスの悪沢岳

2012年08月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
18:41
距離
57.3km
登り
3,938m
下り
3,946m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0:31 畑薙湖のゲート
2:28 椹島・滝見橋登山口
5:58 清水平
8:45 千枚小屋
9:44 千枚岳
10:27 丸山
10:59 悪沢岳
12:08 千枚岳
12:48 千枚小屋出発
14:36 清水平
16:57 滝見橋登山口
18:47 駐車場帰着
天候 まあまあの晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
畑薙第1ダムのゲート側に駐車
そこから椹島まで自転車で移動。
コース状況/
危険箇所等
怖かった所
滝見橋(登山口)から少し登った西斜面の道で
下山途中、滑ったらまずいな・・・・と思い緊張した。
細かい石・砂でざれた山道の1ヶ所が崩壊していて
少し斜面を上がり下る迂回路(1m以下の迂回路)が
ついているのだが、下山時には怖かった。
畑薙湖の駐車場・ゲート
から自転車で出発
2012年08月29日 00:12撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 0:12
畑薙湖の駐車場・ゲート
から自転車で出発
滝見橋の登山口
ここに自転車をデポ
2012年08月29日 02:28撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 2:28
滝見橋の登山口
ここに自転車をデポ
清水平。
ここのベンチで5分位
寝てしまった。
2012年08月29日 06:00撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 6:00
清水平。
ここのベンチで5分位
寝てしまった。
明るくなった景色。
2012年08月29日 06:15撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 6:15
明るくなった景色。
見晴台の下。
悪沢岳かな。
2012年08月31日 12:31撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/31 12:31
見晴台の下。
悪沢岳かな。
1/7〜7/7までの表示。
7/7は2500m。
まだ600mもある。
完全にへばっている。
2012年08月29日 08:34撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 8:34
1/7〜7/7までの表示。
7/7は2500m。
まだ600mもある。
完全にへばっている。
木々の間から富士山が
見えた瞬間。
すごくうれしかった。
2012年08月29日 08:38撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 8:38
木々の間から富士山が
見えた瞬間。
すごくうれしかった。
千枚小屋到着。
2012年08月29日 08:45撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 8:45
千枚小屋到着。
小屋の前からこんな
素晴らしい富士山。
先はまだ遠い。
2012年08月29日 08:48撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 8:48
小屋の前からこんな
素晴らしい富士山。
先はまだ遠い。
とっくに諦めた赤石岳。
2012年08月29日 09:33撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/29 9:33
とっくに諦めた赤石岳。
なんとしても悪沢岳までは行かなければ。
2012年08月29日 09:43撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 9:43
なんとしても悪沢岳までは行かなければ。
千枚岳山頂。
人が多くてパス。
2012年08月29日 09:44撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 9:44
千枚岳山頂。
人が多くてパス。
丸山に向かうハイカー。
2012年08月29日 09:45撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 9:45
丸山に向かうハイカー。
マツムシソウなどの花畑。
2012年08月29日 09:47撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 9:47
マツムシソウなどの花畑。
振り返ると千枚岳の
向こうに富士山。
2012年08月29日 10:05撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/29 10:05
振り返ると千枚岳の
向こうに富士山。
誰もいない丸山山頂。
2012年08月29日 10:27撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 10:27
誰もいない丸山山頂。
もう少しで悪沢岳山頂。
この辺でやっと登頂
できることが確信できた。
2012年08月29日 10:27撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 10:27
もう少しで悪沢岳山頂。
この辺でやっと登頂
できることが確信できた。
悪沢岳到着。
もうへとへと。
下山では苦労しそう。
2012年08月29日 10:57撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/29 10:57
悪沢岳到着。
もうへとへと。
下山では苦労しそう。
富士山がちょろっと
見えた。
山頂を後にして長い
下山路が始まる。
2012年08月29日 11:00撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 11:00
富士山がちょろっと
見えた。
山頂を後にして長い
下山路が始まる。
稜線の縦走路。
山深い南アルプスの背骨。
2012年08月29日 11:11撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 11:11
稜線の縦走路。
山深い南アルプスの背骨。
元気だったら楽しいはずの
稜線散歩。
素晴らしい雰囲気であるが
くたくたを通り越して
もうぐたぐた。
2012年08月29日 11:23撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 11:23
元気だったら楽しいはずの
稜線散歩。
素晴らしい雰囲気であるが
くたくたを通り越して
もうぐたぐた。
ちょっとガスがかかったりすると心配。
2012年08月29日 11:26撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 11:26
ちょっとガスがかかったりすると心配。
千枚岳への帰路。
2012年08月29日 11:48撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:48
千枚岳への帰路。
千枚岳直下のトラバース道はお花畑。
2012年08月29日 11:48撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/29 11:48
千枚岳直下のトラバース道はお花畑。
ほっとするがうっかり滑ったら大変。
2012年08月29日 11:49撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 11:49
ほっとするがうっかり滑ったら大変。
千枚小屋で
「冷えたビールあります。」と
あったが、飲んだら
下山できっこない。
CCレモン400円を購入して
パンを食べて
回復・・・・しなかった。
辛い長い下山を続ける。

2012年08月29日 13:06撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/29 13:06
千枚小屋で
「冷えたビールあります。」と
あったが、飲んだら
下山できっこない。
CCレモン400円を購入して
パンを食べて
回復・・・・しなかった。
辛い長い下山を続ける。

見晴台には帰りによって
景色を確認しようと
思っていたが・・・。
2012年08月29日 14:01撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 14:01
見晴台には帰りによって
景色を確認しようと
思っていたが・・・。
結局、稜線にはガスが
かかってしまい
願いかなわずであった。
2012年08月29日 14:02撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 14:02
結局、稜線にはガスが
かかってしまい
願いかなわずであった。
朝は真っ暗だった奥西河内川のつり橋。
2012年08月29日 16:49撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 16:49
朝は真っ暗だった奥西河内川のつり橋。
もうぐったりでやっと
登山口に。
このあとまだ畑薙湖までの
苦行のサイクリング。
2012年08月29日 16:57撮影 by  u1020,S1020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 16:57
もうぐったりでやっと
登山口に。
このあとまだ畑薙湖までの
苦行のサイクリング。

感想

南部南アルプスの山々、いろいろな登り方がありますがとにかく山深い。
悪沢岳と赤石岳をセットで登る方が多いのですがちょっと変わったところで
アプローチに自転車を利用する方法があります。
以前より錆鉄人さんという方のHPが面白くて見ていましたが
その中に赤石岳〜悪沢岳を自転車を利用し日帰りて登ることが記されていました。

すこし古いのですが MATSU さんの記録 ↓ 参考にいたしました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-75245.html

その他、あまりの凄さにまったく参考にはなりませんでしたが
qwg01230 さんの記録 ↓ なども拝見いたしました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218342.html
(いわゆるアスリートでしょう。)

あわよくば悪沢岳〜赤石岳をセットで行きたい・・・・と思っていたことは事実です。
ないものねだりでした。
1・体力
2・スピード
3・根性
4・知力
5・時間

でも、なんとか山頂に立つことができたので良しとします。





今、足の指の爪は2枚は死んでいます。
帰りには「自分で歩かなければ帰れない。」と声をあげて下山しました。
ああ、つらかった。

不満足ではありましたが充実感もある山行でした。

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コメント

お疲れ様でした!
こんにちは、ochanさん!

さらっと読んだだけでも、大変さが伝わってきますネ
私も、南南アの悪沢・赤石は、何とか日帰りでと、妄想で頭の中をMTBがぐるぐる回っています

これからますます日が短くなるので、難しくなりますネ。
悪沢と赤石の日帰りは走らないと無理そうなので、それぞれをピストンしようかと思っていましたが、このレコは参考になります

お疲れ様でした
2012/8/31 17:02
お疲れ様でした。
自分も28〜30日にテントで聖〜赤石、悪沢と縦走しました。登山口までは同じく自転車利用です。
林道は苦行ですねw

テントで2泊3日は周りから呆れられましたが制限時間もないし、単体ならそれぞれ日帰りもしているので苦労しましたが充分楽しく歩けました。

赤石は小渋からなら日帰りしやすいですよ。
2012/8/31 17:49
疲れました。その1
hottenさん こんばんは

妄想では赤石岳までさらっと周ってくるはずでした。
自転車をデポして歩きはじめの急坂ですぐに
無理だと悟りました。
張り切って自転車をこいでいた訳ではありません
でしたがそれなりに足にきていました。
まあ、運動不足ですね。

アドバイスですが気合いを入れて2山を目指した
ほうが良いかと思います。


今の私の妄想は赤石〜聖のワンディです。
妄想の山行計画は楽しいのですが・・・。
実行できるはずはないと判っているのですが。
地道に1つ1つ目指します。
それが終わったら山中泊の縦走へ妄想が膨らんでいます。
(小屋泊まりの2食付きで???)

お互い、妄想登山を楽しみましょう。


追伸
qwg01230 さんのレポは凄過ぎますので
別世界の異星人ということで無視です。
2012/8/31 19:14
疲れました。その2
mamepyonさん こんばんは
コメントありがとうございます。

長い林道でした。
しかし、帰りの自転車は大変役に立ったと思います。
へろへろに疲れていましたがなんとか歩くより早く
戻ることができましたので。
心配だったのはパンクです。
スペアチューブやポンプを持参しましたが
お世話にならなくて助かりました。


ところで、あの稜線、わくわくしました。
雄大な山並みそのものでした。
機会があったらmamepyonさんのように
山中泊で稜線散歩をします。

追伸
赤石岳の日帰りも考えていますが
小渋沢は自分では無理だと思っています。
腰までの渡渉を何度も繰り返すとのことで
それだけで技術的に諦めなければいけません。
何か起こったら「高齢者の無謀登山」と言われます。
沢歩きだったら「年寄りの冷や水」と言われるかも。
mamepyonさんのパワーが羨ましいかぎりですよ。
2012/8/31 19:31
ochanさん、こんにちは。
山行記録のリンク有り難うございます。
失敗山行の記録なので恥ずかしい限りですが

でもかなりのスピードで登頂されていますね。
このタイムであれば赤石まで周回できたのではないでしょうか。
今度は是非聖〜赤石周回頑張ってください。

私は悪沢、赤石、聖を単独で登ってしまったので、今度聖〜悪沢までを赤線繋ぎに行きます。
もうのんびり小屋泊まり+バス利用ですが
2012/9/6 1:09
MATSUさん こんばんは
MATSUさん こんばんは

コメントありがとうございます。
MATSUさんの記録は恐ろしいものがずいぶんありました。
ほとんど私には無理な記録が多いのですが
記録の内容が充実していて、雰囲気を知るのに
とても助かり参考になります。

これからもレポを楽しみにしています。
2012/9/7 18:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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