降雪直後の聖-赤石-悪沢周回
- GPS
- 22:00
- 距離
- 73.7km
- 登り
- 5,669m
- 下り
- 5,656m
コースタイム
- 山行
- 12:55
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 14:08
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ→ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
いよいよ仕事で米出張が見えてきた。せっかくの厳冬期シーズンがなくなってしまうのは辛いものがある。今年最後の泊登山がしたいと思い、南アルプスに狙いを定めた。掛川PAで2時間の仮眠の後、100分程で沼平に到着。夜はコーナーが楽しい道だった。
沼平は何気に初めて。最初のチャリンコパートは14km程だが白山の平瀬とかに比べればアップダウンがあんまりないので楽勝だった。50分程で登山口に着いた。今回晩秋〜初冬の水場の情報が読めなかったので水を計5L積んできたのがかなり重い。結果的に聖沢は普通に流れていたので無駄なアルバイトをしてしまった。今後?に活かしたいところである。
雪は2400mを過ぎてから少しずつ増え始め、3〜5cm程度となった。たったこれだけでも山は雪山の雰囲気でありとても厳つく、そして魅力的だった。今回GTXのトレランシューズ、ゲイター、チェンスパで臨んで全く過不足なかったが、アイシーな局面では対応できない可能性もあったので爪も持参するべきだったと反省した。
気温は秋のアルプス装備に化繊インサレーションを羽織ってちょうどいいくらい。寒いものの、雪山にしては風もほぼ無風で全体的にとても過ごしやすかった。とはいえ飲み水は凍結し始めていたので確実に氷点下ではあったようだ。
聖岳を過ぎてからは流石に足が重くなり始め、百間洞で足が完全に売り切れてしまった。登り返しは600mUPもあるので牛歩で少しずつ前進した。赤石岳周辺は何故か聖岳と違って雪深く深いところで20cm近くありこれもまた死んだ足には辛かった。赤石岳の避難小屋には予定より一時間程遅れて到着。誰もいないと思った小屋には椹島から上がってきたおっちゃんがいて色々お話できて楽しかった。夕日を見てから後は小屋に引きこもって食うもん食って寝てしまった。
2日目はまさかのガス。予報では割と晴れる予報だったがまた裏切られる結果となった。悪沢でガスが抜けてピーク周辺は展望を楽しめたのでギリ及第点だろう。千枚小屋まで行けばあとは帰るだけ。めちゃくちゃ下りやすい道をかっ飛ばして降りた。一日寝ると体力は完全回復し踏めるようになったので楽しかった。色々あったが久々に満足度の高い山ができた気がした。
14時くらいに下山したが下道が長く(温泉を経由したが)昼飯を18時に食う羽目になった。今後沼平に来る際は下山後の飯も準備して来ようと思った。二日目は何故かYの四個入りのあんぱんで一日持ったのが本当に謎だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する