リハビリ2回目は四阿山 〜下山後に残した夢〜

2020年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 11.4km
• 登り: 926m
• 下り: 916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:00

距離 11.4km 登り 926m 下り 927m

9:21 あずまや山登山口駐車場
10:17 10:20 里宮分岐
11:11 長池分岐
11:21 四阿山・根子岳分岐
11:36 11:50 四阿山
12:00 四阿山・根子岳分岐
12:06 長池分岐
12:41 里宮分岐
13:19 13:20 あずまや山登山口駐車場
13:21 ゴール地点

天候

快晴。山頂のみガスの流れが速い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。
山頂付近は痩せ尾根で落ちると木に直撃するまで止まらないと思います。
その他、この日は問題なかったですが凍結している日だと要注意レベルの斜面はたくさんあります。

写真

あずまや高原ホテル下の駐車場は9時到着時点でラスト2台。
(と言っても最低地上高高めのガチガチの電子制御付きAWD車限定のヤバいスペース)
駐車場へ向かう路肩のスペースもほぼ全部埋まっていました。

駐車場までは除雪されており、極一部に凍結がありました特段の心配はないでしょう。

最初はジムニーならいけるんじゃない?て幅の道を進みます。

すぐに牧場に出て振り返ると北アルプス。
開放的でめちゃくちゃ気持ちいいです。

四阿と根子のピークが見えます。
ピークだけ雲がかかっている、というかピークでガスが湧いて急速に流れている感じです。

槍穂あたりも快晴です。

浅間、黒斑、篭の塔、湯の丸あたり。

牧場で迷子になりましたが、遥か先に踏み跡が集中しているのポイントを発見!
目指します。
緩斜面だけどここを滑ってきた人相当きもちよかったろうなぁ…。

この辺でふかふかのパウダーに変わり、わかんもスノーシューも持ってきていないので少し不安になりましたが…まぁココだけでしょう。

どんどん視界が開けてくる。

積雪期にここ来るのは初めてだと思っていたけど…来たことあるかもしれない。
前回も気になったこの場所。
神社か何かがあるようだけど、いまいちわからない。
帰りに散策してみよう思う。

厳冬期であることを忘れさせる位の暖かさ。

とても気持ちの良い尾根歩きが続きます。

緩やかな上りで、風が心地よくて・・・

ほんと気持ちいい✨

背中には木々の間から常に北アルプス。

南側も開けています。

そよ風が爽やか。
これくらいの風は重要です。
完全無風になると恐らく暑い☀️

後立山も上部は快晴☀️

山頂付近になるとガスが出てきます。
立ち込めているのではなくて高速にどんどん抜けている感じ。

2000m付近からはもう南東から北西方向は全開で見えます。

再び斜度が増してきますが、自分的にはこれぐらいの方が登りやすい。

隣の夏用の尾根で上がっている人発見！
この時期は難易度高そう！

滑り降りて行く人が多数。
すごく気持ちよさそう。

あの先まで行くと上州方向の山々が見えそうな予感。

浅間の山塊、その先に八ヶ岳、さらにその先に南アが頭だけ見えてきました。

この辺りは凍結があったのでちょっと注意。
ピッケルまでは要らないと思います。

マウントフジ。

マウントアサマ。
今日は噴煙が上がっています

この辺はモンスター化しそうです。

あれ？
コースアウトしている。
ていうか、この辺はもうみんな好き勝手にいろんなとこ登ってる感じです。

この区間だけが風が強くて寒かったです。

正規のルートにぶつかりました。

そして間近に山頂をロックオン！

スキーの男女が滑り降りていきました。
めちゃくちゃかっこいい！
スキー再開するのでこのステージを目指します。
板とビンディング買わなきゃ。

山頂手前、根子への分岐点周辺はランチスポット🍙

もう少し！

風強そう。

登頂❗️
風は無かった。
もちろん無風じゃないけど厳冬期のこの標高であればこれぐらいは普通です。

パルコ方面。
全然踏まれた跡がありません。
今年はパルコスキー場開いてないのかな。

山頂から上州方向。

北信方向は雲が湧いていて真っ白だったけど、2分に一回、わずか10秒位雲が一気に切れて青空のもとに北信の山々が見える。
5回くらい見た。
見えっぱなしよりも感動的かも🥺

心地良くて勿体無いけど、広い山頂では無いので下山します。

山スキーの方々がどんどん追い抜いていきます。
気持ちよさそう。

昼過ぎでも上っていく方々と次々にすれ違います。
人気の山です。

チェンスパイクだとずぼずぼ踏み抜きますが、スキーだと普通に滑っていきました。気持ちよさそう。

往路で気になった場所。
この辺に神社みたいなのがあると思っていたけど見当たらない。
小さい祠があるだけで、雪に埋まっているのかも・・・

誰も通っていないであろう方向に歩いてきたらなんとこんなところまで滑走跡が。
こんな自然の中滑るのは最高でしょう⛷

昼過ぎには雲が増えてきたけど、四阿は全然晴れている。
後立山も快晴(雲がかかっているように見えますが、雲はずっと手前です。)

さようなら、四阿。

浅間の山塊がこっち向きに横並び一直線で見えるのは四阿だけです。

感想

Beloved Sky

リハビリ2回目は四阿。
仲間がいれば唐松を予定したが、ソロだったので半地元の四阿へ。

林を抜け、牧場に出て視界が開け、木々の隙間から北アが望める尾根道を進む。
緩斜面に急斜面、パウダーに一部凍結面や踏み抜きもあり。
そしてモンスター化しつつある林を抜けると尖った頂が姿を見せる。
変化に富んでいて全く飽きがこなかった。

厳冬期は初めてと思っていたけれど、、、登山中に思い出してきた。
初めて登った雪山は谷川ではなくて四阿だったかもしれない。
もう10年近く前か。

ここは山スキー屋さんが非常に多い。

身体的な都合から最近スノーボードからスキーに転向しつつある自分の目指す先は山スキーかも。
それに気が付いた。

下山後にそんな夢を描いてみた。
それが自分にとっての次のステップかもしれない。

また計画したい。