権現岳 〜悪天候により中止〜
- GPS
- 08:01
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,310m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:07
【お詫び】
途中の休憩でお話しした2人パーティーの方にコースタイムを間違えてお伝えしていました。権現岳も含めて17時過ぎ帰着でした。編笠➡西岳周回のコースタイムは、おっしゃる通り15時過ぎ帰着でした。失礼しました。
天候 | 曇り➡暴風➡晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんでした。 序盤は残雪程度で、その後1,800m位(だったと思います)までは踏み固められた圧雪と凍結路、その後は編笠山山頂まで圧雪の上にパウダーが10cmほど積もった感じの登山道になりました。山頂まではチェーンスパイクで行きましたが、若干滑りました。 編笠山から西岳への下りはパウダーが20cm位に増え、ここで新調した12本アイゼンに変更しました。初のアイゼン(前回は10本スパイク)はパウダー下の固い雪への食い付きが思いのほか強く、足に堪えました。出っ歯の出番が少ない下りは、10本スパイクの方が自分には合っているかもしれません。こまめに付け替えるのは面倒ですが。 【爪の長さと想定用途】 ■チェーンスパイク(モンベル) 1.5cm爪×10本 圧雪・凍結用 ■スノースパイク(モンベル) 2.5cm爪×10本 パウダー用 ■12本アイゼン(モンベル) 3.5cm爪×12本 急登用 |
その他周辺情報 | 利用しませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
12本アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
チェーンスパイク
ヘルメット
|
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感想
前回の浅間山で美しい雪山に魅了され、また雪山に行こうと天気予報と睨めっこし、麓が快晴でてんくらもA予報の南八ヶ岳をターゲットに、権現岳に行くことにしました。結果は計画変更(^^; しかし、後半は八ヶ岳ブルーを見ることが出来ましたので、美しい雪山の絶景は次に取っておきます♪
ところで、浅間山の経験から以下の雪山対策を施しました。
①保温用ブーツカバー
冬靴が欲しくて色んなメーカーの靴を試着したのですが、普段ワイドモデルを履いている私の足には、どの靴も土踏まずの辺りが痛くてダメでした。シャンクや固いラバーのせいでしょうか。冬靴を履けない私がどうしたら雪山に行けるのか?と悩んだ末に試したのが、モンベルの自転車用フットウォーマーです。登山靴に履くのは苦労するのですが何とか被せて試してみました。
標高が低いところでは靴の透湿機能が低下するため、少し湿気がこもる感じでした。-17度の山頂でも足先が冷たくなりませんでしたので、これは使えるというのが実感です。ただし、今回試したロングタイプはとにかく履くのが大変なので、次回ハーフタイプを試そうと思っています。
②12本アイゼン
これは固い雪への食い付きが想像以上でした。急登やトラバースで危険な場所では必須のアイテムだと思います。写真のコメントにも書きましたが、食い付きが良すぎて、下りでは身体への負担が大きいです。場所によって、チェーンスパイク、スノースパイク、アイゼンを使い分ければ、身体への負担を減らせると思いました。
なお、モンベルの商品説明では私の靴には適応しないとなっていますので、自己責任で使いました。
③ワカン(モンベルのアルパインスノーポン)
上記の12本アイゼンで簡単に装着できるワカンですが、今回は使う場所がありませんでした。雪の高原を歩くようなケースとか、新雪で自分がラッセルをするようなケースでないと不要ですね。
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