戸隠山・高妻山
- GPS
- 12:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,648m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
蟻のノ戸渡(06:05)→八方睨(06:20)→戸隠山山頂(06:30)→九頭龍山山頂(07:15)→一不動(08:05)→
三文殊(08:30)→四普賢(08:45)→五地蔵(09:05)→六弥勒(09:10)→七薬師(09:15)→
八観音(09:45))→九勢至(09:55)→十阿弥陀(10:50)→高妻山山頂(10:55)→七薬師(12:40)→
五地蔵(12:55)→一不動(12:45)→帯岩(14:10)→滑滝(14:25)→牧場入口(15:05)→
戸隠キャンプ場(15:15)→戸隠キャンプ場前駐車場(15:40)
合計:12時間00分
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蟻ノ戸渡・剣ノ刃渡りは恰好が悪かろうが安全第一!四つん這いだろうが馬乗りだろうが人目を気にせず慎重に! 剣ノ刃渡りから九頭龍山までは歩きやすいですが東側が崖となっておりますので注意してください。 八方睨から一不動までは草木が生い茂り草露で靴とズボンがびしょびよになりますのでそれなりの装備をした方が良いかもしれません。 九勢至から高妻山までの急登は岩が多くなりますので登りより特に下りに注意してください。(濡れているとかなり滑る岩肌です。) 不動滝・滑滝のクサリ場は滑りやすいのでストック等はしまい両手が使える状態にして慎重に行動すれば問題ありません。 |
写真
感想
手も耳もカメラも治(直)ったので再び山行の再開です。
でもすでに私には夏休みはありません。
日帰りで一日たっぷり歩ける山を探し、戸隠山と高妻山に決めました。
仕事を終えコンビニ等でオニギリと水を調達していざ出陣。
戸隠駐車場に着いたのが0時30分ぐらいでした。
戸隠山と高妻山を登るには戸隠牧場からか戸隠神社からになります。
しかし車で来た場合はまた駐車場に戻らなければなりません。
山から疲れて下りてくることを考え下山近くに車を止めることにしました。
ということで戸隠キャンプ場前駐車場に車を止め、奥社前まで国道を歩き戸隠神社奥社へと向かいます。
社務所の前左手に戸隠山登山道の入口があり、また立派な登山届案内もあります。
胸突岩までは歩きやすく、所々で修行の山の印象が感じられます。
しかし蟻ノ戸渡りまで来ると一気に緊張感が高まります。
幸運なのか不幸なのか天気は晴れ谷底まで見渡せます。
ヤマレコの中にはいとも簡単に二足歩行で通過した方もいるのにはビックリ!
私はチキンハート、人の目なんか気にしません。(幸いにも誰もいませんでした)
四つん這い・ほふく前進・馬乗り前進と全身のありとあらゆるものを使って通過です。
八方睨に着くころにはガスが出始めました。「ガスで視界が悪い方がもっと簡単に渡れたんじゃない」と負け惜しみを言いつつ先へと足を進めます。
一不動まではとても歩きやすく急坂もありません。ただし東側が崖になっているので慌てず慎重に行動をします。また草木が生い茂り草露が絡み靴とズボンはびしょびしょになってしまいました。
一不動に着くと牧場からの多数の登山客と合流します。
ここから高妻山まで往復約4時間30分長い道のりです。とりあえず五地蔵山を目指します。
五地蔵山まではあまり起伏もなく歩きやすい登りです。
九勢至までは多少の起伏はありますがここも歩きやすいです。
九勢至から高妻山までは長い岩場の続く急登となります。登りもしんどいですが、ここはかえって段差が大きいので下りの方が注意が必要です。しかもここの岩は濡れると結構滑りそうなので雨の日は要注意です。
高妻山山頂にはかなりの人がおり昼食等で賑わっておりました。しかしガスがかかっており眺望はいまひとつでした。
私も昼食をとりまた来た道を一不動まで戻ります。
一不動からは戸隠牧場へと下山をします。
15分ぐらい下ったところに水場の「氷清水」があります。高妻山の唯一の水場です。
帯岩・滑滝はクサリもあり足場がしっかりしているので特に危険はありません。ただし雨の日など濡れているときはかなり滑りやすそうなので注意が必要です。
この先は沢を何度も横切る下山で沢にトラウマのある私にとっては嫌な道のりでした。
牧場まではガレ沢で不安定な石ばかりなので疲れてきた身体には今一度気を引き締めなければなりません。
あたりが開けるとそこは戸隠牧場、今登ってきた山を背に牧場内を進みます。
いったん駐車場に車を取りに行きまた牧場に戻ってきて、のんびりと「岳」でそばを食べながら戸隠山・高妻山の思いにふけっておりました。
そう、これから4時間かけて帰ることも忘れて。
PS.蟻ノ戸渡り・剣ノ刃渡りは大変だけど他の道は歩きやすく、かえって牧場から往復長いガレ沢を上り下りするより良いのではないかと思いました。
昨日、私の30分ほど前に先行されていたのですね。
高妻山まで行かれたので1度も会ってはいないようですが、先行者がいたとは全く気がつきませんでした。
私が蟻の戸渡りに着いた時は一面ガス・・・
30分前なら晴れていたようで少々悔しいです・・・
けどホントあそこは周囲を気にせず安全第一で通過すべきですね。
お互い、安全に山を続けましょう!
BIMOTAさんもかなり早い時間から登られていたのですね。
後30分早ければへっぴり腰姿が見れたかもしれません。
しかし戸隠山は蟻ノ戸渡りを除けばとても素晴らしい山ですね。
人がいなく静かだし、上部は起伏も激しくなく歩きやすく、眺めも最高ですし。
私はいつも日帰りで近郊の山を単独行していますので何処かの山でお会いしたらぜひお声をかけて下さいね。
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