晩秋の恵那山
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- GPS
- 06:50
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、山頂部は霧。一時アラレも。 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
[帰り]黒井沢登山口−(タクシー)−中津川−(JR)−名古屋(泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は良好だが結構長い往復だった。 (この当時)、中津川から黒井沢登山口まで、タクシーで約4000円。 |
写真
感想
【山行No124(1)】
※ 秋も終わりに近づいているが百名山めぐりの一つとして、
東海地方の、恵那山、伊吹山の2つを、土日で片づけることにした。
・例によって、前夜(金曜)の夜行フェリーで新居浜を出発、大阪に向かう。
大阪からは、新幹線で名古屋へ、名古屋からは特急で中津川へと向かう。
今日は名古屋付近も上天気で、山も期待が持てる。
9:20 中津川
・ここからは、登山口までタクシーを使う。料金 約4000円。
10:00 黒井沢登山口(気温=6℃)
・少しひんやりしているが、青空も広がっており登山日和だ。
さっそく登山開始。
・谷沿いの道を登ってゆく。周辺はモミジ類が多く、紅葉もまずまずの感じ。
サワグルミ、ブナ、ミズナラなどの木々もあり、大きな木々のある森は良い雰囲気だ。
11:50-12:00 野熊の池
・だいたい中間点に到着。
出発するころには良く晴れていたのに、いつのまにか上空は雲が多くなってきており、
風も出てきた中、あわただしく昼食をとる。
・ここから先、樹相はカラマツの林となった。一面のカラマツの落ち葉の道は、
ふかふかの絨毯のように柔らかい。
・カラマツ林を抜けると、樹相は亜高山帯の針葉樹林となった。
ひんやりした雰囲気でひときわ寒さを感じる。
眼下には、恵那谷が日差しを浴びて温かそうに広がっており、その向こうには
早くも白く雪化粧をした南アルプスも望めた。
・しだいに傾斜が緩くなり、山頂もまじかそうだな、と思っていたところ、
上空からは突然、アラレが降り出した。
道も以外と歩きにくく、なかなか山頂にたどり着かない。
13:50-14:10 恵那山山頂(標高=2190m、気温=マイナス3℃)
・シーンと静まり返った山頂に、ようやく到着。
登山者が2人ほどいるだけで、樹林の中、展望も少なく、晩秋の淋しい雰囲気。
気温もいつの間にか氷点下の寒さとなっている。
・下り始めると雲が切れて、はるかに遠く、太平洋が鈍く光っているのが見えた。
・登りに時間が結構かかったので、予約したタクシーの時間が気になり、急ぎ足で下る。
15:30 野熊の池
16:50 黒井沢登山口
・かなり急いで下ったつもりだったが、なんとか日没ぎりぎりで登山口に到着。
予約したタクシーもちょうど来たところだった。
・翌日は、伊吹山へ行く予定なので、この日は名古屋泊まり。
中津川から鈍行で名古屋に戻り、駅前のカプセルホテルに泊まる。
料金 2500円也。
・・・「伊吹山(バスで登頂)」に続く・・・
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