荒島岳（勝原）・・高気圧来るの遅っ！（泣

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:15

距離 9.5km 登り 1,236m 下り 1,235m

6:23 勝原スキー場
8:00 トトロの木
8:35 8:37 深谷ノ頭
9:18 9:26 しゃくなげ平
9:52 9:57 もちが壁
10:36 10:37 前荒島
10:58 11:14 荒島岳
11:33 11:49 前荒島
12:22 12:28 もちが壁
13:00 13:01 深谷ノ頭
13:10 トトロの木
13:38 勝原スキー場

天候

曇りのち晴れ
勝原登山口0℃〜荒島岳−4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝原登山口前の駐車場を利用（S・G地点）

駐車場にトイレとポスト（廃電話ボックス内）はありますが、冬期は使えないと思います

コース状況／危険箇所等

駐車場から雪は繋がっていて、標高千m付近からスノーシューを使用・・もちが壁の急登部も雪が深くてMSR＋ヒールリフターが大活躍

山頂近くはホワイトアウトで視界10mの時間帯もあり・・ストックが雪庇の端を抜けた感じの所もあって少々ヒヤリ；

その他は危険を感じる所はありませんでした

写真

2/11 6:23

勝原登山口からスタート

2/11 6:23

遅い時間ほど気象が良くなりそうなので、右手の月を眺めながらノンビリと進みます

2/11 6:36

雪は最初から繋がっていました

2/11 6:52

霧氷ではありませんが雪の薄化粧でいい感じの道

2/11 7:16

旧スキー場トップから小荒島岳・・上部の霧氷は期待できそう

2/11 7:19

振り返るとピンクに染まる山々・・ご来光も暫く待ちましたが本日はストラックアウト（泣

2/11 7:33

登山口で既に雪が多いです・・スキーと思われるトレースがあってとても助かりました

2/11 7:49

山の端からご来光

2/11 8:33

霧氷エリアに入ってきました

2/11 8:47

まだか細いですが青空との対比がいい感じ

2/11 8:55

縦アングルで

2/11 8:56

標高千m辺りから雪が深くなり、ツボ足では大変になってスノーシューを使用・・この時間帯は必須でした

2/11 9:19

シャクナゲ平に到着

2/11 9:20

経ヶ岳は見えませんでしたがその右は〜

2/11 9:20

野伏ヶ岳〜小白山のよう

2/11 9:24

シャクナゲ平も霧氷がきれい

2/11 9:36

さらに進んでシャクナゲ平の霧氷を振り返る

2/11 9:52

この時間帯は見下ろす展望あり

2/11 9:51

小荒島岳

2/11 10:04

四つん這いで通過する部分も何カ所かあり

2/11 10:11

上部はかなり霧氷が発達していました

2/11 10:33

もちが壁を越えて森林限界を越えるとホワイトアウトに・・さらに上部の山頂近くでは、雪庇に近づき過ぎて少々ヒヤリ；（ストックを刺し抜けた先を見下ろすと怖かった〜）

2/11 10:38

標柱のある中荒島岳に到着

2/11 10:44

ここでカッコ良過ぎる本日のスター現る・・難しいコンディションを助けてくれたトレースの主が颯爽と滑ってみえました

2/11 11:01

巨大歯ブラシ状態の山標に到着

2/11 10:59

ちょうど同時に登頂した方に撮っていただきました

2/11 11:01

カラフルな山座同定盤にも霧氷の羽

2/11 11:01

祠は原形をとどめていないほど

2/11 11:09

厳しい気象の中で奇跡を待つ間の鶏塩はしみる旨さ・・これはサスガ日清の味

2/11 11:28

下りでここからは12本爪にチェンジ

2/11 11:37

遅れながらも天候の回復傾向は間違いない所ですが

待って待っての白山〜別山

2/11 12:06

別山立派〜！

2/11 12:11

一瞬のタイミングを逃さずに狙うしかありません

2/11 12:11

雲はドンドン流れて来ます

2/11 12:14

霧氷と撮りたかったですが中々難しい・・本日は、自分としては珍しく辛抱強く待った方ですが

2/11 12:42

しかし青空が出ると霧氷が引き立ちます

2/11 12:44

自然の造形美

2/11 12:46

シャクナゲ平

2/11 12:47

下山は右へトラバース

2/11 13:25

下山中に大日山方面

2/11 13:26

この時期にご来光を見られるポイントはここだと確認

2/11 13:34

駐車場は近い

2/11 13:37

中部縦貫道の工事が進んでいました・・早くここまで自動車道で来れるといいな

2/11 14:23

帰路の九頭竜湖から荒島岳

2/11 14:23

この時間帯でもまだ雲がかかっていました

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

DSC-WX500 SONY

感想

sht

本日は移動性高気圧が来るとの予報で、厳冬期には中々行けない福井方面の荒島岳へ。

前日の予報から「高気圧が来るのは午後から」と感じてはいましたが、自分の行動パターンは変えられず。（17時おうち居酒屋開店が、山行計画の一丁目一番地）

そのため午前中はまだ厳しい冬山状態で、期待した雪山絶景展望は「白山〜別山チラリ」程度で残念でした。

しかし積雪はサスガ豪雪地帯だけに自分には今シーズン最も多く、いつ以来かスノーシューが大活躍。霧氷もゴージャスで、脱日常感タップリのスノトレを楽しめました。

最近の道路網整備は有難く、（渋滞さえなければ）実質2時間半程度でアクセスできる荒島岳にはかつての「遠い北陸」のイメージは薄れていて、これからもまた白山を中心とした雪山絶景を求めて訪れたいと思います。