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記録ID: 2219669
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ハイキング
アジア

台湾 2番目の高峰 雪山

2019年04月02日(火) ~ 2019年04月04日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
19.9km
登り
3,815m
下り
3,815m

コースタイム

【1日目】
雪山登山口管制哨22:45/23:00
七卡(シチカ)山荘24:38到着
【2日目】
山荘出発8:42
雪山東峰12:40/13:15
三六九山荘14:27着
【3日目】
山荘出発2:00
雪山主峰7:07/7:40
三六九山荘11:21/12:18
展望台14:20/14:30
七卡山荘15:53/16:00
雪山登山口管制哨16:50着
天候 曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
台北発の現地登山ツアーに参加
地下鉄駅出口で集合、解散
コース状況/
危険箇所等
登山口〜三六九山荘間は雪もなく、歩きやすい。
三六九山荘から上はいくらか雪が残っている。
雪山ツアーの行程表
雪山ツアーの行程表
今回も地下鉄出口に集合し、18時半にバスで出発。メンバーは台湾人15人にガイド二人
2019年04月02日 18:16撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4/2 18:16
今回も地下鉄出口に集合し、18時半にバスで出発。メンバーは台湾人15人にガイド二人
登山口の雪山登山管制哨(下山時に撮影)
2019年04月04日 17:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/4 17:53
登山口の雪山登山管制哨(下山時に撮影)
管制哨内部の黒板。日本語のコメントもありました
2019年04月02日 23:00撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4/2 23:00
管制哨内部の黒板。日本語のコメントもありました
ヘッドライトを点けて宿舎に向けて出発。24時38分に着きました
2019年04月02日 22:51撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4/2 22:51
ヘッドライトを点けて宿舎に向けて出発。24時38分に着きました
初日の宿、七卡(シチカ)山荘(下山時に撮影)
2019年04月04日 16:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/4 16:54
初日の宿、七卡(シチカ)山荘(下山時に撮影)
二日目、出発前に準備運動。アイゼン装着の練習もしました
2019年04月03日 08:22撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4/3 8:22
二日目、出発前に準備運動。アイゼン装着の練習もしました
雪山東峰への登り。生憎のガスガスで展望悪し
2019年04月03日 13:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
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雪山東峰への登り。生憎のガスガスで展望悪し
雪山東峰(3,201m)で某グローバル自動車部品会社のエンジニア、丁さんと
2019年04月03日 12:58撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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雪山東峰(3,201m)で某グローバル自動車部品会社のエンジニア、丁さんと
雪山はシャクナゲの宝庫です
2019年04月03日 14:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
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4/3 14:39
雪山はシャクナゲの宝庫です
二日目の宿、三六九山荘に到着
2019年04月03日 16:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
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4/3 16:29
二日目の宿、三六九山荘に到着
明日は1時出発なので屋外で早めの夕食。奥が調理場。雨の日はどうするのかな
2019年04月03日 16:35撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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明日は1時出発なので屋外で早めの夕食。奥が調理場。雨の日はどうするのかな
内部は二段式。マットとシュラフで快適に眠れました
2019年04月03日 14:49撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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内部は二段式。マットとシュラフで快適に眠れました
台湾人は全員アイゼン初体験
2019年04月04日 05:40撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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台湾人は全員アイゼン初体験
初めてのアイゼン歩行
初めてのアイゼン歩行
山頂が近付いてきた
2019年04月04日 06:15撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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山頂が近付いてきた
出発から5時間で雪山主峰(3,886m)到着!
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出発から5時間で雪山主峰(3,886m)到着!
台湾人は写真好き
2019年04月04日 07:32撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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台湾人は写真好き
下りのアイゼン歩きはおっかなびっくり
2019年04月04日 07:57撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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下りのアイゼン歩きはおっかなびっくり
カール地形。晴れていれば綺麗でしょうね
2019年04月04日 09:08撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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カール地形。晴れていれば綺麗でしょうね
不思議な木肌
2019年04月04日 10:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
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不思議な木肌
苔の森に癒されます
2019年04月04日 10:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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苔の森に癒されます
かわいい苔
2019年04月04日 10:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
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かわいい苔
山荘に戻ってきました。茶色の地面は2月の山火事で焼けたところ。小屋の調理人の超人的な働きで延焼を免れたとのことで、調理人はヒーローと呼ばれていました
2019年04月04日 12:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/4 12:07
山荘に戻ってきました。茶色の地面は2月の山火事で焼けたところ。小屋の調理人の超人的な働きで延焼を免れたとのことで、調理人はヒーローと呼ばれていました
下山後の昼食
2019年04月04日 11:33撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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下山後の昼食
下山時に眺めて雪山東峰
2019年04月04日 14:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/4 14:23
下山時に眺めて雪山東峰
スタートから14時50分後に登山口に帰着。山を眺めながら恒例のカップ麺をいただきます
2019年04月04日 17:18撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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4/4 17:18
スタートから14時50分後に登山口に帰着。山を眺めながら恒例のカップ麺をいただきます
台北への帰途、遅めの夕食はやっぱり中華料理
2019年04月04日 21:08撮影 by  ASUS_X00QD, asus
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4/4 21:08
台北への帰途、遅めの夕食はやっぱり中華料理
石楠花
2019年04月03日 15:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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4/3 15:07
石楠花
ツツジ
2019年04月04日 15:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/4 15:37
ツツジ
金翼白眉という鳥らしいです
2019年04月04日 16:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/4 16:01
金翼白眉という鳥らしいです
雪山主峰の登頂証明書
2020年02月12日 16:17撮影 by  TS6130 series, Canon
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2/12 16:17
雪山主峰の登頂証明書
メンバーの名前入り記念写真
2020年02月12日 16:18撮影 by  TS6130 series, Canon
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2/12 16:18
メンバーの名前入り記念写真

感想

前週の台湾最高峰、玉山(3,952m)に続いて第二の高峰、雪山(3,886m)に登りました。今回も同じ旅行社で、要領が分かっていたので気楽に参加できました。今回のメンバーは台湾人15人とガイド二人です。

初日、台北市内の地下鉄出口に集合し、18時半出発。何回も休憩しながら雪山登山管理所に22時45分到着。入山手続き、軽くストレッチをしてから、宿舎の七卡(シチカ)山荘まで歩きました。24時38分到着。

二日目は7時に起床。朝食、アイゼン装着練習、体操をして8時42分に七卡山荘出発。生憎薄曇りで展望はありません。ルート上にある雪山東峰(3,201m)で昼食休憩。ルートの左右にシャクナゲがきれいに咲いていて、目の保養になりました。宿舎の三六九山荘には14時27分に到着。翌日深夜に出発するので、早めに夕食を摂り、就寝。

三日目、1時に起床し、朝食、準備運動をして2時に出発。標高が上がるにつれて雪が出てきたので5時過ぎにアイゼンを装着。台湾人メンバーは全員アイゼン初体験なので装着に手間取りました。雪はさほど多くはなく、自分だったらアイゼンは使わない程度でしたが、台湾人メンバーは積雪した登山路を歩くのは初めてなので、安全のためアイゼン装着。ガイドの指示でしっかり雪を踏み締めながら歩きますが、初めてのアイゼンで嬉しくてキャーキャー言ってはしゃいでいました。

残念ながらガスガスで途中の展望はなく、黙々と歩きます。最後の一登りを終えると台湾第二の高峰、雪山に到着。ガスもいくらか薄くなり、なんとか写真は撮れました。30分ほど滞在して下山開始。初のアイゼンで下りは危ないので慎重に下ります。森林限界を越えるとガスも晴れてきて、壮大なカール地形が見えてきました。なんとなく黒部岳や涸沢のカールを思い出します。針葉樹林には珍しい幹の木や綺麗な苔があり、標高が下がるにつれ石楠花が増え、目を楽しませてくれます。

三六九山荘の手前一帯は無残に焼けていて、辛うじて小屋廻りには緑が残っていました。聞いたところ、ある日山火事があり、小屋まで迫る勢いだったらしいですが、たまたまいた小屋番のコックさんが縦横無尽の働きで小屋の延焼を防いだらしく、地元ではヒーローになっているとのことでした。

それやこれやでやっとのことで三六九山荘に着くと簡単な昼食を食べ、下山します。登りのときは見えなかった雪山東峰がくっきり見えました。バス停まで降りたら恒例のカップ麺。その後台北への帰途、中華料理店で夕食をたらふく食べて満足感、満腹感に溢れて台北に戻りました。

二泊三日で17,000円ですからホントに安いです。台湾には3,000m級が286座もあり縦走路も多いので、次回機会があれば長期縦走をしてみたいものです。

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コメント

初めまして。
去年の12月に台湾の雪山を訪問した者です。
台湾にはどっぷりはまってしまい。観光含め14回訪問しました。次回は南湖大山辺りを検討中です。
キリマンジャロは先週訪れました。
元気な大先輩の記録は大いに励みになります。
2020/2/22 17:30
Re: 初めまして。
jphide62さん、初めまして。

台湾へ14回も行かれているとは台湾の大先輩ですね。私は玉山、雪山以外は合歓山、七星山程度しか登っていません。いつかは縦走してみたいと思っていますが、どうなりますか、、、
プロフィール拝見しましたが、台湾以外にもキリマンジャロやキナバルなど海外へも精力的に行かれてますね。国内登山もキャリアは長いし、山行ペースが早いし、尊敬します。何より奥様とご一緒というのが本当に羨ましい限りです。
いつかどこかの山でお会いできればいいですね。
コメントありがとうございました。
2020/2/22 18:16
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