リベンジ大キレット!常念岳-大天井岳-槍ヶ岳-奥穂高(北穂で敗退)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 4,082m
- 下り
- 3,820m
コースタイム
04:52ヒエ平-06:00王滝ベンチ-07:46胸突き八丁-09:03常念小屋-10:17常念岳-11:52常念小屋-6:30常念小屋-15:30大天荘
二日目
06:30大天荘-06:08大天井岳-07:30大天井ヒュッテ-08:07ビックリ平-10:04ヒュッテ西岳-13:22ヒュッテ大槍-14:20槍ヶ岳山荘-15:36槍ヶ岳山頂
三日目
06:43槍ヶ岳山荘-09:25南岳小屋-11:06Hピーク-11:34A沢のコル-13:30北穂高小屋
四日目
06:10北穂高小屋-07:34涸沢小屋-10:21徳沢-12:06明神館-12:46カッパ橋
天候 | 1日:曇り〜晴れ〜雨 2日:雨〜曇り(時折晴れ) 3日:晴れ〜雨 4日:雨〜曇り〜晴れ〜雨 大気の不安定な時期には当てにならない天気予報でした |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23:05新宿〜04:10常念岳(一ノ沢)登山口 復路:路線バス〜電車 15:15上高地〜16:15新島々 16:45新島々〜20:00新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のキレットは行かないほうがいいと思いました。 そもそも一般ルートとして紹介されているのがおかしいような・・・。 |
写真
感想
◆一ノ沢〜常念岳
林道をトラバースするところから始まり、大滝あたりでいい時間になり気持ちよく休憩ができます。
大滝から胸突八丁までは沢沿いの急坂をゴリゴリ。胸突八丁は大したことありませんでした。
木がなくなってくるとすぐに常念小屋まで着きます。
常念岳への登りはコースタイム1時間でしたが、+10分ほどかかってしまいました。かなりとばしたのですが。。
◆常念岳〜大天井岳
槍穂の縦走路が素晴らしく良く見えました。雷鳥さんもちらほら。
中間地点から雨が降り出してしまって、残念ながら途中からコースの良さはわかりません。ひいひい言ってたら小屋に着きました…
◆大天井岳〜槍ヶ岳
昨年、台風と実力不足で敗退したルートです。
大天井ヒュッテ前の花畑は見事です。時期が良ければもっと素晴らしいのですかね?
大天井ヒュッテから西岳ヒュッテまでには、高度感のあるトラバースや岩場歩きもあり初心者にはちょっと怖いかもしれません。
西岳ヒュッテから大槍ヒュッテまでは前述のルートを通れる方なら問題ないでしょう。ただし、ストックは邪魔なのでしまっておくことを薦めます。
槍ヶ岳山荘までは岩場のトラバースです。ストックは邪魔なので不要です。
◆槍ヶ岳〜北穂高岳
朝から天気よく、ご来光と槍ヶ岳が望めました。常念山脈、飛騨山脈もよく見える。
中岳と南岳のコルにあるガレ場(ゴーロ)ですが、道に迷いそうになるほど広々とした岩場でした。というより迷いました。
★大キレット
入ってすぐ、ガレ場で細かい石がたくさん。落石をおこさないように注意注意((+_+))
鎖場があり人とすれ違う。見られる緊張で足がすくむので「先どうぞ〜」と先制攻撃笑
長ーい梯子はへっちゃらなので降りきった頃に雨が本降りになってきました。。
良くて30m先、普通で15mくらいしか視界が確保できない。不幸か幸運かこの時点では分からず。(結果は不幸でした)
キレットは岩場のため、雨で濡れると非常に滑りやすい。視界が利かないので、先のルートを見越したルート選択ができない。
最低コルまでは恐る恐るたどり着いたのですが、「Hピーク」(何のことかわかりませんでしたが長谷川ピークなのですね)頃には四つん這い歩行に(;一_一)
飛騨乗越では足がガクガクプルプル。(何年振りだろう)
もはや「恐い」以外の何の思い出もありません。
晴天であっても一般ルートレベルでないのは確かでした。
自分がいったいどこを歩いていて、あとどれくらいあるのかさっぱり分からず、雨なので休憩もほとんどしませんでした。
すれ違った方には私の顔が蒼白だったのがばれたでしょうね。
「北穂まで200m」が最高に遠かった;;
◆北穂高岳〜上高地(雨予報なのでエスケープ)
涸沢までの下りは岩場なので、落石を起こさないように注意。大キレット後なのでへっちゃらでした。登りでもそれほど苦労しないと思われます。
涸沢から上高地はだらだら下るだけなので省略。※紅葉は素晴らしくなりそうな木がたくさんでした。
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