ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2222150
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

熊鷹山・丸岩岳・野峰:前半はスリルの渓谷美・後半はなだらかな稜線美、半袖隊長、有難うコミュニティーバス

2020年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:16
距離
19.1km
登り
1,257m
下り
1,210m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
0:28
合計
6:16
距離 19.1km 登り 1,265m 下り 1,221m
8:44
79
10:03
30
10:33
10:42
67
11:49
12:05
3
12:08
12:09
27
12:36
5
12:41
12:42
45
13:27
13:28
66
14:34
26
野外活動センター入口BS
15:00
梅田橋BS
合計距離: 19.11km /最高点の標高: 1141m /最低点の標高: 232m
累積標高(上り): 1184m /累積標高(下り): 1127m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:36.585=19.11+(1184÷100)+(1127÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献bookレコ
book分県登山ガイド08栃木県の山(山と渓谷社2018年7月1日初版)
38熊鷹山(くまたかやま1169m)・丸岩岳(まるいわだけ1127m)
清流の渓谷美をもつ好展望の山
watasaruさん:2019年12月29日(日)ありえない熊鷹山丸岩岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2158515.html
kaori509さん:2019年05月12日(日)おり姫バスで、ツツジ咲く熊鷹山・根本山 栃木百62・63(野外活動センターから梅田ふるさとセンターまで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1845917.html
天候 すっきりしない晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅番0508代々木上原駅0512train0548北千住駅06020712館林駅07160743田沼駅run田沼駅前0805bus0829小戸口BS
【復路】梅田橋BS1529bus1558桐生駅16001657小山駅1703新宿駅地元駅

佐野市営バス:さーのって号野上線(310円/乗車時現金払い)
(注)野上線を利用するには〕用者登録(佐野市役所)∋前予約が必要:登録方法⇨
https://www.city.sano.lg.jp/kurashi_gyosei/kurashi_tetsuzuki/kotsu_bus/shiei/rosen/8047.html
足利市営バス:おりひめバス梅田線(200円/降車時現金払い)時刻表⇨
http://www.city.kiryu.lg.jp/_res/common/koukyoukoutsu/orihime/ume2018.pdf
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
‘刺犬呂曚箸鵑匹覆、沢沿い歩きや幅広尾根歩きが多く、薄い踏み跡と各種テープだけが頼りの中〜上級者向けコース。
⊇薺藜圓箍搬河△譴蓮峭圓ぬが仏」です。
J県登山ガイドで技術度1(5段階)となっているのは過小評価だと感じます。
●小戸川バス停〜熊鷹山登山口
林道歩き。最初は舗装路だがやがて砂利道。台風被害(倒木・がけ崩れ)処理は「概ね」なされているが、クルマは2km付近で通行止め。その後、一般車両では乗り越え不可能な土砂崩れ箇所があるが、歩行には支障なし。
●熊鷹山登山口〜丸岩岳分岐〜夫婦杉
登山口を示す道標もない。主に狭い沢筋の右岸沿いを進む。色んな小滝を見ながら遡上し、何度も桟橋を渡るが、台風被害後の補強はなされている。しかし崖上(最大落差20m?)トラバース箇所(クサリ・ロープなし)もあり、そこは沢床へ滑落したら、即アウト。また落ち葉の吹き溜まりで足下が怪しい箇所や岩や樹木の出っ張りも多く、細心の注意を払うべし。
●夫婦杉〜熊鷹山
夫婦杉の先で右から流れ込む小沢への分岐点が怪しい。沢床のため明確な踏み跡もない。その先で小沢から離れ、涸沢沿いに登り詰めるが、やがてだだっ広い斜面となると堆積した落ち葉で踏み跡がなくなる。拙者はそこで道を失い、仕方なく右上に見える尾根筋へ斜面を直登し熊鷹山へ通じる東南尾根に乗った。しかしガイド本通りであれば、落ち葉が堆積する斜面をトラバース気味に進んで南南西に下る尾根に乗るべきだったようだ。
●熊鷹山〜丸岩岳
基本は南南西に下る尾根沿いの道。途中で右裾を巻くように伸びる踏み跡を行くとすぐ右下に林道が見えるが、そこに行くと丸岩岳を巻いてしまうので行ってはならない。
●丸岩岳〜野峰
やはり南南西に下る尾根沿いだが、次第に幅広くなり、踏み跡が途中で分岐したり、落ち葉で隠れて見えなくなる。散見される各種のテープを丹念に拾って支尾根に突っ込まないこと。最後は約100mほど登り返す。
●野峰〜野外活動センターBS
分かり辛さでは本コースの中で随一の区間。それまでは基本は尾根通しで好かったが、幅広尾根の下りとなって踏み跡が薄い・落ち葉が多いなどの要素から進行方向を定めにくい。拙者はここで道を外してしまい、斜面トラバースで復帰した。自然林から人工林(植林帯)になると、作業道と見られる踏み跡が濃くなり、ジグを切りながらただひたすら下る。途中で梅田ふるさとセンターへの道(分岐道標あり)を見送り、野外センターへ向かうも、バス時刻に焦っていたこともあり、よく道も分からぬまましゃにむに下ったら、民家裏手の塀の上に出てしまい尻ズルしながら降り立った。

★水場sweat02:夫婦杉を過ぎ右から流れ込む小沢(分県登山ガイドに拠る)
★渡渉箇所wave:小戸川
★泥濘状況shoe:近時の暖かさで地中の氷柱が融けたのか?水で緩んだ土が滑って歩き辛い
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :なし
★その他danger:部分的に深い落ち葉の吹き溜まりがあり、崖上トラバースでは足元注意

☆半袖 タイム:小戸川沿い林道林道の途中から最後(梅田橋BS)まで
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:小戸川沿い林道で初老男性ソロを追い抜く
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:バス利用
★トイレtoilet:梅田橋BS(水洗・和式)
★携帯:基本的に圏外
★食料調達処24hours:せず
★酒類調達処:NewDays小山駅(改札内)
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
田沼駅からさーのって号で一人旅。
小戸川(こうとがわ)BSから林道歩き。
1
田沼駅からさーのって号で一人旅。
小戸川(こうとがわ)BSから林道歩き。
(一口メモ)
野上線利用には事前登録・予約が必要です。
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(一口メモ)
野上線利用には事前登録・予約が必要です。
ヤマビル多発地帯…リアルな注意看板。
温かくなる前に歩くが賢明です。
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ヤマビル多発地帯…リアルな注意看板。
温かくなる前に歩くが賢明です。
車は約2km地点で通行止め(台風被害)。
ハイカーはこの限りに非ず。
車は約2km地点で通行止め(台風被害)。
ハイカーはこの限りに非ず。
小戸川沿いの渓谷美が楽しめます。
今日の出会いはこの男性ソロだけ。
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小戸川沿いの渓谷美が楽しめます。
今日の出会いはこの男性ソロだけ。
でも…荒れてますねぇ。
派手に河岸が崩壊している!
ここ佐野市は中小河川が溢れて大変でした。
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でも…荒れてますねぇ。
派手に河岸が崩壊している!
ここ佐野市は中小河川が溢れて大変でした。
お〜、これじゃクルマは通れませんね。
そそくさと通り過ぎます💦
2
お〜、これじゃクルマは通れませんね。
そそくさと通り過ぎます💦
魚止めの滝。
ナメ滝が連続し魚も遡上できない…って
2
魚止めの滝。
ナメ滝が連続し魚も遡上できない…って
登山口…バス停から80分/5.7km。
この看板があるだけで道標なし。
登山口…バス停から80分/5.7km。
この看板があるだけで道標なし。
まず小戸川の右岸沿いへ。
まな板の滝…まな板は何処に?
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まず小戸川の右岸沿いへ。
まな板の滝…まな板は何処に?
右岸から左岸へ。
桟橋は修復され安定しています。
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右岸から左岸へ。
桟橋は修復され安定しています。
お〜、川底に落ちたらお陀仏!
足下に中止しながら恐る恐るです。
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お〜、川底に落ちたらお陀仏!
足下に中止しながら恐る恐るです。
洞穴を通過。
中を覗き込むも何もなし。
洞穴を通過。
中を覗き込むも何もなし。
仙の滝。
滑落しないように腕を伸ばして撮りました。
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仙の滝。
滑落しないように腕を伸ばして撮りました。
う〜ん、荒れています。
…が一通り修復されています。
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う〜ん、荒れています。
…が一通り修復されています。
11本の杉の始まり。
確かに11本並んでいました。
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11本の杉の始まり。
確かに11本並んでいました。
丸岩岳への分岐点。
分県ガイド周回コースはここに下山。
でも拙者は別コースを楽しみます。
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丸岩岳への分岐点。
分県ガイド周回コースはここに下山。
でも拙者は別コースを楽しみます。
右岸沿いに山道が見えますね。
川面と登山道が同位置になりました。
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右岸沿いに山道が見えますね。
川面と登山道が同位置になりました。
小坂水神宮。
無事下山を祈って先に進みます。
小坂水神宮。
無事下山を祈って先に進みます。
お〜、道が単なる斜面になってます。
山側に身体を倒しながらへっぴり腰💦
2
お〜、道が単なる斜面になってます。
山側に身体を倒しながらへっぴり腰💦
この辺り…絶壁ゾーンでした。
恐らく川面まで最大落差20m!
最も怖い箇所の写真は撮れず(;^_^
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この辺り…絶壁ゾーンでした。
恐らく川面まで最大落差20m!
最も怖い箇所の写真は撮れず(;^_^
絶壁ゾーンを脱しました(゜д゜)!
でもこんな桟橋も踏み外すと怖いっす(-_-;)
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絶壁ゾーンを脱しました(゜д゜)!
でもこんな桟橋も踏み外すと怖いっす(-_-;)
ようやく夫婦杉。
登山口から50分(CT60分)。
こんなに緊張する沢筋だったとは…☆彡
ようやく夫婦杉。
登山口から50分(CT60分)。
こんなに緊張する沢筋だったとは…☆彡
「右から流れこむ小沢沿いに進む」
とても分かり難いです…道標もないし。
なぜか裏向きの立て看板の脇を直進。
「右から流れこむ小沢沿いに進む」
とても分かり難いです…道標もないし。
なぜか裏向きの立て看板の脇を直進。
石組されたワサビ田?が右側に2ヶ所。
ガイド本では水場として紹介されている所かな?
2
石組されたワサビ田?が右側に2ヶ所。
ガイド本では水場として紹介されている所かな?
ホッとする道になった!
秋の紅葉時季は素晴らしいでしょうね。
ホッとする道になった!
秋の紅葉時季は素晴らしいでしょうね。
やがて道は小沢から離れ涸れ沢になりました。
ガイド本通りだ!…ここを詰めて登ります。
やがて道は小沢から離れ涸れ沢になりました。
ガイド本通りだ!…ここを詰めて登ります。
涸れ沢の左側(右岸)でジグを切りながら標高を上げました。
やがて開放的な一帯へ…でも道が分かり辛い。
中央に数少ない道標がありました。
2
涸れ沢の左側(右岸)でジグを切りながら標高を上げました。
やがて開放的な一帯へ…でも道が分かり辛い。
中央に数少ない道標がありました。
実はこの一帯…6年半前に誤って下って来たことがあります。
…その時より踏み跡が分かり辛くて…テープ頼りです。
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実はこの一帯…6年半前に誤って下って来たことがあります。
…その時より踏み跡が分かり辛くて…テープ頼りです。
このテープが最後…周囲に見当たりません。
落ち葉だらけで道もなさそうに見えました。
⇒でも正解は真っ直ぐ赤○方面だったようです。
このテープが最後…周囲に見当たりません。
落ち葉だらけで道もなさそうに見えました。
⇒でも正解は真っ直ぐ赤○方面だったようです。
右上を見上げると尾根筋が見えます。
(左上の赤テープは一枚前と同じ赤テープ)
あそこまで這い上がった方がいいのではないか?
右上を見上げると尾根筋が見えます。
(左上の赤テープは一枚前と同じ赤テープ)
あそこまで這い上がった方がいいのではないか?
両手両足を動員し斜面を這い上がりました。
10分で尾根筋に到達…踏み跡がありました。
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両手両足を動員し斜面を這い上がりました。
10分で尾根筋に到達…踏み跡がありました。
尾根を辿ると見覚えのある展望台。
尾根を辿ると見覚えのある展望台。
熊鷹山1169mにトウチャコ。
誰もいない山頂…2度目の登頂です。
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熊鷹山1169mにトウチャコ。
誰もいない山頂…2度目の登頂です。
展望台に上がって…
今日の縦走コースの丸岩岳(左)・野峰(右)。
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展望台に上がって…
今日の縦走コースの丸岩岳(左)・野峰(右)。
恐らく桐生方面。
姫神山(中)三境山(右)かな?
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恐らく桐生方面。
姫神山(中)三境山(右)かな?
真ん中に白峰。
見た時は日光白根山かと思いましたが…さて?
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真ん中に白峰。
見た時は日光白根山かと思いましたが…さて?
奥に薄らと連山が…赤城山かな?
2
奥に薄らと連山が…赤城山かな?
足尾の山でしょうか?
袈裟丸山から右に皇海山?
足尾の山でしょうか?
袈裟丸山から右に皇海山?
昨年縦走した前日光の面々。
十二山・星生山・氷室山(左から)
奥に微かに奥日光も見えます。
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昨年縦走した前日光の面々。
十二山・星生山・氷室山(左から)
奥に微かに奥日光も見えます。
その奥日光にズームイン!
男体山・大真名子山・女峰山(左から)
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その奥日光にズームイン!
男体山・大真名子山・女峰山(左から)
さて縦走開始。
山頂直下は急坂…お助けロープ。
さて縦走開始。
山頂直下は急坂…お助けロープ。
古びた鳥居に出ます。
ガイド本通りであればここに左から上がってくるはずでした。
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古びた鳥居に出ます。
ガイド本通りであればここに左から上がってくるはずでした。
鳥居を直進。
基本は尾根上道を行きます。
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鳥居を直進。
基本は尾根上道を行きます。
踏み跡は右裾へ続きます。
右下に林道が近付くも降りてはダメ。
丸岩岳を巻いてしまうからです。
踏み跡は右裾へ続きます。
右下に林道が近付くも降りてはダメ。
丸岩岳を巻いてしまうからです。
お〜、落ち葉の深さが半端ない!
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お〜、落ち葉の深さが半端ない!
丸岩岳1127m…熊鷹山から30分弱。
冬枯れ時でも展望はありません。
1
丸岩岳1127m…熊鷹山から30分弱。
冬枯れ時でも展望はありません。
ガイド本ではここで左(小戸口)だが…。
マイカー登山じゃないから好きな所へ行けます。
真っ直ぐ野峰へ行きましょう。
ガイド本ではここで左(小戸口)だが…。
マイカー登山じゃないから好きな所へ行けます。
真っ直ぐ野峰へ行きましょう。
幅広尾根で踏み跡が薄いのが難点。
支尾根に引き摺り込まれないように!
分岐ではよく見極めましょう。
幅広尾根で踏み跡が薄いのが難点。
支尾根に引き摺り込まれないように!
分岐ではよく見極めましょう。
踏み跡は濃かったり薄かったり。
太いタイヤ痕のような踏み跡もあります。
踏み跡は濃かったり薄かったり。
太いタイヤ痕のような踏み跡もあります。
林道を横断。
「青少年センター・梅田湖」道標に従い直進。
林道を横断。
「青少年センター・梅田湖」道標に従い直進。
細尾根バンザイ!
踏み跡が分かりやすいから。
細尾根バンザイ!
踏み跡が分かりやすいから。
幅広尾根…どこを歩いてもいいが…分かり辛いです。
幅広尾根…どこを歩いてもいいが…分かり辛いです。
コブを越えると野峰頂上が見えて来ます。
コブを越えると野峰頂上が見えて来ます。
いったん植林帯に突入。
いったん植林帯に突入。
すぐに自然林に戻りあす。
だらだらと100mほど登り返すと…
すぐに自然林に戻りあす。
だらだらと100mほど登り返すと…
野峰1010m…丸岩岳から約50分。
のっぺりして眺望皆無です。
野峰1010m…丸岩岳から約50分。
のっぺりして眺望皆無です。
その先の道が分かり辛いことこの上なし!!!
テープは多いも何処を歩くのか分からん!!
その先の道が分かり辛いことこの上なし!!!
テープは多いも何処を歩くのか分からん!!
事前に引いた赤線とテープを頼りに踏み跡を発見。
1
事前に引いた赤線とテープを頼りに踏み跡を発見。
しかしとにかく分かり辛い。
ここには「道なし」と断言できる。
しかしとにかく分かり辛い。
ここには「道なし」と断言できる。
おいおい、どっちだよ?
1
おいおい、どっちだよ?
そして…いつしか道を外れてしまった!!!
そして…いつしか道を外れてしまった!!!
誤りに気付いてトラバース気味に復帰中。
誤りに気付いてトラバース気味に復帰中。
正規(でもないが)ルートに戻った。
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正規(でもないが)ルートに戻った。
ほら、こんなに膨れてますね、赤線。
気付いてよかったっす(*^^)v
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ほら、こんなに膨れてますね、赤線。
気付いてよかったっす(*^^)v
杉林(植林帯)に入ると作業道を辿ります。
杉林(植林帯)に入ると作業道を辿ります。
踏み跡としては明確ですが…登山道じゃないですね。
踏み跡としては明確ですが…登山道じゃないですね。
赤○に「⇨梅田ふるさとセンター」。
結果論だがそっちに行けば好かったかな?
拙者は直進して野外活動センターを目指すも…
赤○に「⇨梅田ふるさとセンター」。
結果論だがそっちに行けば好かったかな?
拙者は直進して野外活動センターを目指すも…
下り口が分からず民家の庭(畑)に乱入。
お騒がせして申し訳ございませんm(__)m
下り口が分からず民家の庭(畑)に乱入。
お騒がせして申し訳ございませんm(__)m
後半焦っていたのはバス時刻を気にしていたから。
その割には…間違えてました、情けない!
後半焦っていたのはバス時刻を気にしていたから。
その割には…間違えてました、情けない!
次のバスまで50分…桐生駅まで約10km…歩く?
梅田湖を見ながら歩くうちにアホらしくなり…
1
次のバスまで50分…桐生駅まで約10km…歩く?
梅田湖を見ながら歩くうちにアホらしくなり…
梅田橋BSでコーラを飲みながら30分。
おりひめ(桐生市営)バスで戻りました。
ありがとう、コミュニティバス(^^)v
お疲れさんどした<m(__)m>
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梅田橋BSでコーラを飲みながら30分。
おりひめ(桐生市営)バスで戻りました。
ありがとう、コミュニティバス(^^)v
お疲れさんどした<m(__)m>
分県登山ガイド掲載の山の消込表。
今回の熊鷹山・丸岩岳は真ん中やや下。
掲載合計78=既登71+未登7…登頂率91.0%
分県登山ガイド掲載の山の消込表。
今回の熊鷹山・丸岩岳は真ん中やや下。
掲載合計78=既登71+未登7…登頂率91.0%

感想

【コミュニティーバスなくして有り得ないコース取り】
新型肺炎の国内感染拡大が収まらない中、「山に行くべきか?行かぬべきか?」
「これが正解!」がある訳ではありませんが、きっと空いているであろう群馬県境に近い熊鷹山・丸岩岳・高峰(栃木県佐野市〜桐生市)の縦走に出掛けました。
熊鷹山には6年半前に登っていますが、そのすぐ近くに位置し「栃木県の山」で紹介されてる丸岩岳には未踏です。
同書ではマイカーでアクセスし南側登山口から両山を周回するコースが紹介されています。
しかし、さーのって号(佐野市営コミュニテイーバス)を利用し、片道6km弱の林道をアルバイトすれば、紹介されている周回コースを回れそうです。
但し15時までに小戸川バス停に戻ることが前提です。

当初はその積りでしたが、更にコースチェックしていたら、丸岩岳から更に野峰へ縦走し、県道66号線に下れば、おりひめ号(桐生市営コミュニティーバス)を利用して桐生市街に戻ることができるのが分かりました。
「こりゃ、好いわい!」マイカー登山ではなしえない…電車バス利用派の特典です。
歩跡(赤線)が重複することなく、すっきりときれいな逆V字を残せます。
またさーのって号乗車には事前予約が必要ですが、おりひめ号は予約不要かつ最終便は18時台と万が一でも安心です。

【前半はワイルド・後半は踏み跡探し】
登山道は思っていた以上にワイルドでした。
詳しくは「コース状況」に書きましたが、前半(登山口〜熊鷹山)までは台風被害の影響もあるのでしょうが、川・沢沿いの道や桟橋にビビりつつ、涸れ沢になってからの急登は道を探しながら…最後は見失って斜面を直登しました。
実は2013年9月に道を間違え途中まで下ってしまったことがあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-347415.html
従って二度目ではあるのですが…覚えていないものですね。
…と言うか、枯れ葉が積もった時期はルーファイが難しくなるものだと改めて思いました。

後半(熊鷹山〜県道66号線)まではなだらかに尾根筋を下るので体力的には楽なのですが、そもそも入山者が少ないためか、踏み跡が不鮮明です。
また道標もほとんどなく、テープ・リボン類とGPSが頼りです。
野峰まではほぼ尾根筋トップ目なので、まだマシなのですが、野峰以降の自然林では(大袈裟に言うと)登山道はないと考えた方がいいです。
もちろん踏み跡はありますし、植林帯に入ると明確な作業道が現れますが、急いでいたたためあまり確認もせず目に付いた踏み跡に突っ込んで行ったら…民家の裏庭へ。
最後は尻ズルで下降し、皆様をお騒がせしてしまいました_(._.)_

【新型肺炎予防になるか…?】
ところで…都市部での新型肺炎感染予防には「満員電車バスには乗らない」が一積ん手段。
東武伊勢崎線田沼駅までは早朝でもあり、2m間隔を保つのは余裕です。
土曜なので補修に通う高校生以外の通学生も少ないですしね。
予約していたさーのって号野上線の乗客は拙者のみ。
山中でも出会ったのは一人だけ…もっとも山中で感染するなんてし想定しがたいが。

帰りのおりひめ号とJR両毛線は2m間隔は保てる程度の混雑。
しかし宇都宮線は大宮前後からは立ち客も含めてほぼぎっしり。
2m間隔なんて保てるはずはありませんね。

それにしても「マスク不足」が叫ばれているのに、電車の中での着用率は2〜3割かと思いました。
ニュースに煽られ買い溜めした人々も実際には着用してない疑惑…が高まりました。
医療関係者でもマスク不足が深刻化しているのに…。
そもそも拙者は普段からマスクしない派ですが、1号隊員の厳しいお達しで、当日はマスクをして出かけました。

それにしても「どうすりゃいいんだ!」の日々が続きますね(-。-)y-゜゜゜

【今回登った主な山】
★熊鷹山(くまたかやま)624.4m:2度目…栃木百名山、山渓栃木県の山
★丸岩岳(まるいわだけ):初…山渓栃木県の山
★野峰(のみね):初…無冠
(注)ヤマレコ「栃木県の山」リストでは3ヶ所(隠れ三滝・茶ノ木平・古峰原高原)の登録漏れがあります。2週間以上前(1月下旬)に追加登録依頼しています。

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

どうすりゃいいんだ!
隊長、まずはお疲れ様でした。先週までは田園都市線、小田急線のマスク率はそうですね50パーセントって感じですかね。今週からはさらに上がると思いますが。先週、前職の仕事関係で松江ー出雲にいましたが町中でマスクしている人はほとんどいませんでした。一部の特定場所 を除いて人との間隔は20メートルありますからw
私も普段はマスクしないのですが電車に乗る時はします。
2020/2/17 17:44
Mikuniさん
「市中感染」なる新しい言葉も出てきて、首都圏でのマスク率は高まるでしょうね。
防御していたはずの救急隊員や厚労省職員も感染しており、マスク如きで身を守るのは難しいですが…でもないよりはかなりマシなのだと。

当日はバス停から林道歩きを初めて数十分間はマスクしてましたが、こんな誰もいないところでしてる意味はないと悟り、その後は外しました。

  隊長
2020/2/17 19:33
バスを使ったいいルート
yamabeeryuさん、こんばんは。

野峰のまっすぐな尾根が気になっていました。
バスをうまくつかった、いいルートですね。
これはと思い、さっそく、佐野のバスの登録とか調べてみました。
ちょっと面倒ですが、やってみようかと。
予約はネットでなくて、電話なんですね。

林道作原沢入線は崖崩れで通れないようですが、
こちらの林道は通れるのですね。

熊鷹山を通過するので、つつじの頃の熊鷹山にあわせるのがいいかな、と思いましたが、ヤマビルがいるなら...悩みます。
2020/2/17 23:24
satfourさん
野峰〜熊鷹山(十二山)の真っ直ぐな尾根…拙者は前夜になって気付き、急遽コース変更しました。

熊鷹山へは本来の登山口まで林道が通じていますが、ほぼ2km地点で「立入禁止」措置が取られています。
その直前の路肩に駐車スペースがあり、当日は2台止まっていました。
ナンバープレートから判断して、2台ともハイカーだったと思います。
そのうちの一台が5番の男性ソロハイカーでした。
クルマは7番で完全にアウトですが、歩行者は特に問題なく通過できます。
落石リスクはありますが、その前に行った埼玉・南天山の方が10倍以上高いと感じました。

さて、さーのって号の中で、野上線だけが事前登録制になっていますが、高齢者対応で玄関先まで小型バス(=ワゴン車)が乗り付けられるように、事前に場所を特定するためだそうです。
我々のような登山・ハイキング目的者はそこまでする必要はないので、すぐに手続きしてもらえますよ。
〆缶郢毀鮟蟷毀雲験萇交通生活課(0283-20-3014)に電話して野上線利用登録したい旨告げる。
△修虜櫃法登山目的で「田沼駅前BS〜小戸口BS」間の利用であることを伝える
E佻人兒罎鬟瀬Ε鵐蹇璽匹擦困箸癲◆崕蚕蝓¬樵亜性別・生年月日、電話番号(自宅、携帯電話、登録場所」をテキスト(箇条)書きしてメールする。
じ綟、登録証とバス路線図・時刻表が送付されてくる。

朝一番バスを利用するなら、前日の夕方までに予約すればいいので、ギリギリまで天気予報を勘案できます。

コミュニティーバスも、いつまでも運行されるとは限りません。
たった一回の利用のために…と心苦しい側面もありますが、その一回が活性化のためになるなら…と割り切って利用しました。

【追伸】ヒルについてはこちらをご覧下さい。夏場には行く気がなくなりますよ。
kaori509さん 2019年08月24日:ヒルの恐怖💧と熊鷹山と氷室山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1988227.html

  隊長
2020/2/18 9:58
Re: satfourさん
yamabeeryuさん、再びこんばんは。

早速、佐野市に、利用登録の申請のメールを提出しました。
ありがとうございました。

kaori509さんのレコ、見ました。
それにしても、ヒルはいやですね。
2020/2/18 22:43
satfourさん(2)
おっ!素早いですね。
今週中には登録証が送られてきますね。
なお登録証を提示することなく乗車しました。
一応、持参していましたが……。

もし拙者同様に熊鷹山から南下されるなら、梅田ふるさとセンターへ下山された方が宜しいかと思います。
農産品だけでなく、14:30までであれば、食堂(⇨蕎麦あり)がまだ開いていますから。
その後、桐生駅まてロード(約12km)をひとっ走りされてはいかがでしょうか

隊長
2020/2/19 7:12
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