ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2222173
全員に公開
講習/トレーニング
奥武蔵

とんがり頭に魅せられて-色々あったけど堂平山・笠山-

2020年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:04
距離
9.1km
登り
779m
下り
796m

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
0:10
合計
4:57
9:34
24
9:58
10:04
27
10:31
10:32
36
11:08
11:10
92
12:42
12:43
93
14:16
15
14:31
剣ヶ峰
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
剣ケ峰駐車場
コース状況/
危険箇所等
*地図は途中一部分、保留状態になってしまい、手書きで加えたのでスタートが変な位置にあります。本来はスタートとゴール位置は同じ場所です。
剣ケ峰〜笠山:特に問題なし。堂平山までは緩やかな登り。堂平山から篭山のタルへの下りは濡れていて滑りやすく、転倒注意。堂平山、笠山の山頂からの展望よし。
笠山の山頂は837mでそこに山標があるが、奥へ進むと笠山神社がありそこは842mの表示があるので最高点はこちらだろう。
笠山〜白石車庫:あまり人が通らないのか荒れている。倒木多し。落ち葉で道が埋もれている。踏み跡が多数あるが、明確なものを辿ったほうが無難。こっちの方が近道などとは思わずに。(自戒)
白石車庫〜白石峠:しばらくは舗装道路を緩く上る。405m地点のカーブを曲がらず直進してコンクリートの道へ。やがて山道になる。コンクリートの道や山道はかなり荒れている。落石、土砂崩れなど多数。白石峠までは体力的に結構きつかった。(シャリバテかも)白石車庫から白石峠までは標高差400m強を一気に登る。
白石峠〜駐車場:林道に沿って山道もあるが、疲労感がかなりあるので車道を歩く。車だとすぐなのに長く感じる。
 今回は、堂平山から下りで滑って転倒し、眼鏡を紛失(たぶん) 笠山からの下りで近道のつもりで踏み跡を辿ったら別尾根に入り込み、道迷いの挙げ句転倒滑落(5mほど)、白石車庫から白石峠への標高差400m強の登りでかなりの疲労(シャリバテだったかも知れない)と歩行距離はこれまでより短いが、標高差が大きかったのでかなり疲れました。(ウェイトの影響もあったと思う)
剣ヶ峰の駐車場 誰もいません
2020年02月15日 09:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 9:19
剣ヶ峰の駐車場 誰もいません
林道を進みます
2020年02月15日 09:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:19
林道を進みます
トイレは冬期閉鎖
2020年02月15日 09:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:20
トイレは冬期閉鎖
武甲山とその後ろに雲取山
2020年02月15日 09:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:23
武甲山とその後ろに雲取山
とりあえず展望台に上ってみます
2020年02月15日 09:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:24
とりあえず展望台に上ってみます
どうやらこの辺りが展望台らしい
2020年02月15日 09:25撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:25
どうやらこの辺りが展望台らしい
更に登ると鉄塔 ここが剣ヶ峰山頂
2020年02月15日 09:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/15 9:32
更に登ると鉄塔 ここが剣ヶ峰山頂
武甲山や奥多摩の山々
2020年02月15日 09:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/15 9:33
武甲山や奥多摩の山々
剣ヶ峰を下って振り返ります
2020年02月15日 09:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:36
剣ヶ峰を下って振り返ります
堂平山へ
2020年02月15日 09:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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堂平山へ
車道へ出て
2020年02月15日 09:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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車道へ出て
すぐに山道に入ります
2020年02月15日 09:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:39
すぐに山道に入ります
こんな表示の所
2020年02月15日 09:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こんな表示の所
車が通る道に出ます
2020年02月15日 09:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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車が通る道に出ます
NHKの中継所
2020年02月15日 09:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:44
NHKの中継所
東大の地震研究所 使われているの?
2020年02月15日 09:45撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:45
東大の地震研究所 使われているの?
再び車道へでて
2020年02月15日 09:47撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:47
再び車道へでて
また左の電波塔の裏を回り
2020年02月15日 09:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:48
また左の電波塔の裏を回り
また車道
2020年02月15日 09:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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また車道
再び山道 要するに車道で山道が分断されているということだな
2020年02月15日 09:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/15 9:51
再び山道 要するに車道で山道が分断されているということだな
緩やかに登っていきます
2020年02月15日 09:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:51
緩やかに登っていきます
この先が山頂
2020年02月15日 09:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:54
この先が山頂
山頂
2020年02月15日 09:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/15 9:56
山頂
堂平山876m
2020年02月15日 09:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/15 9:57
堂平山876m
山頂から東方面 筑波山は見えません
2020年02月15日 09:57撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 9:57
山頂から東方面 筑波山は見えません
谷川連峰がよく見えました 谷川岳(中央右)
2020年02月15日 09:57撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 9:57
谷川連峰がよく見えました 谷川岳(中央右)
浅間山と四阿山(右)
2020年02月15日 09:57撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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浅間山と四阿山(右)
両神山の後ろ右蓼科山 左に天狗岳 横岳 赤岳 権現岳の八ヶ岳も見えます
2020年02月15日 10:02撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 10:02
両神山の後ろ右蓼科山 左に天狗岳 横岳 赤岳 権現岳の八ヶ岳も見えます
白根山 横手山 志賀高原の山々
2020年02月15日 10:03撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 10:03
白根山 横手山 志賀高原の山々
中央は「燧ヶ岳かなあ?
2020年02月15日 10:03撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 10:03
中央は「燧ヶ岳かなあ?
パラグライダーをやっていました 奥は日光男体山(中央右)と日光白根山(左)
2020年02月15日 10:03撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 10:03
パラグライダーをやっていました 奥は日光男体山(中央右)と日光白根山(左)
フェンス沿いが登山道
2020年02月15日 10:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:06
フェンス沿いが登山道
下ります
2020年02月15日 10:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:09
下ります
笠山が見えます
2020年02月15日 10:22撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:22
笠山が見えます
林道に出てきました
2020年02月15日 10:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:30
林道に出てきました
このガードレールの横を下ります
2020年02月15日 10:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:31
このガードレールの横を下ります
篭山のタル
2020年02月15日 10:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:32
篭山のタル
笠山へ向かいます
2020年02月15日 10:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:32
笠山へ向かいます
林道へ出ます
2020年02月15日 10:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:43
林道へ出ます
少し進んで右へ登ります
2020年02月15日 10:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 10:44
少し進んで右へ登ります
尾根が見えてきました
2020年02月15日 11:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:00
尾根が見えてきました
尾根に出ました
2020年02月15日 11:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:01
尾根に出ました
山頂へ
2020年02月15日 11:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:02
山頂へ
山頂
2020年02月15日 11:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂
笠山837m
2020年02月15日 11:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笠山837m
男体山や日光白根山がここからも見えます
2020年02月15日 11:02撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 11:02
男体山や日光白根山がここからも見えます
谷川連峰
2020年02月15日 11:02撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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谷川連峰
麓の町 ときがわかな
2020年02月15日 11:03撮影 by  TG-860, OLYMPUS IMAGING CORP.
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麓の町 ときがわかな
笠山神社
2020年02月15日 11:07撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:07
笠山神社
こちらの方が高い842m ここが笠山の突起になっているんだな
2020年02月15日 11:07撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 11:07
こちらの方が高い842m ここが笠山の突起になっているんだな
堂平が見えます
2020年02月15日 11:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:09
堂平が見えます
山頂を下りロープの所を右へ
2020年02月15日 11:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:19
山頂を下りロープの所を右へ
かなり荒れています
2020年02月15日 11:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:21
かなり荒れています
笹をかき分けております
2020年02月15日 11:22撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 11:22
笹をかき分けております
林道を跨ぎます
2020年02月15日 11:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:28
林道を跨ぎます
林道も荒れている
2020年02月15日 11:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:29
林道も荒れている
ここを下ります
2020年02月15日 11:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:31
ここを下ります
ここが道迷いのもと 右へ行けばいいのに左を進んでしまった
2020年02月15日 11:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 11:32
ここが道迷いのもと 右へ行けばいいのに左を進んでしまった
谷に降りて登り返し
2020年02月15日 11:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 11:57
谷に降りて登り返し
本道へ出ました
2020年02月15日 12:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:02
本道へ出ました
また林道
2020年02月15日 12:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:20
また林道
少し歩いて
2020年02月15日 12:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:20
少し歩いて
標識を左へ入ります
2020年02月15日 12:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:21
標識を左へ入ります
白石バス停へ
2020年02月15日 12:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:21
白石バス停へ
落ち葉が積もっています
2020年02月15日 12:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:23
落ち葉が積もっています
足が潜ります
2020年02月15日 12:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:23
足が潜ります
沢を渡り
2020年02月15日 12:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:32
沢を渡り
沢沿いに下ります
2020年02月15日 12:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:33
沢沿いに下ります
車が通る道に出てきました
2020年02月15日 12:34撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:34
車が通る道に出てきました
車道を下ると臘梅の香りが漂ってきました
2020年02月15日 12:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:36
車道を下ると臘梅の香りが漂ってきました
臘梅
2020年02月15日 12:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 12:36
臘梅
白石峠への車道に出ました
2020年02月15日 12:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 12:37
白石峠への車道に出ました
右へ下って停車場
2020年02月15日 12:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:42
右へ下って停車場
標識を見て登り返します この辺り、GPSが迷っていました
2020年02月15日 12:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 12:42
標識を見て登り返します この辺り、GPSが迷っていました
ひたすら車道を上ります
2020年02月15日 12:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:46
ひたすら車道を上ります
この道も土砂が崩れたみたい
2020年02月15日 12:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 12:52
この道も土砂が崩れたみたい
ここから車道を離れ直進
2020年02月15日 13:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 13:11
ここから車道を離れ直進
荒れた道です
2020年02月15日 13:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 13:17
荒れた道です
石がごろんごろんしています
2020年02月15日 13:25撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 13:25
石がごろんごろんしています
土砂崩れがあったのでしょう
2020年02月15日 13:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 13:28
土砂崩れがあったのでしょう
崩れています
2020年02月15日 13:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 13:29
崩れています
沢を渡ります
2020年02月15日 13:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 13:32
沢を渡ります
橋は腐っていました
2020年02月15日 13:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 13:32
橋は腐っていました
こんな感じ
2020年02月15日 13:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こんな感じ
ひたすら登ります きつい・・・
2020年02月15日 13:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 13:51
ひたすら登ります きつい・・・
白石峠到着 ヘロヘロです
2020年02月15日 14:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/15 14:16
白石峠到着 ヘロヘロです
白石峠
2020年02月15日 14:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 14:17
白石峠
車道を歩いて駐車場へ向かいます 疲れた体にきついです
2020年02月15日 14:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 14:17
車道を歩いて駐車場へ向かいます 疲れた体にきついです
駐車場到着
2020年02月15日 14:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駐車場到着
駐車場前ではパラグライダー
2020年02月15日 14:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/15 14:31
駐車場前ではパラグライダー

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 県東から眺めると奥武蔵の山なみの北の外れの方に位置する笠山。その形から乳房山ともよばれているそうな。ぴょこっと飛びだした山頂を目印に、何処から見てもすぐにその位置が分かります。
 今日はその山頂に魅せられて、いつか行ってみたいと思う希望を叶えに登りました。ところが・・・アクシデント続き・・・
 登り始めは、堂平山の南にある剣ヶ峰の駐車場から。準備をして出発!
 林道を300mほど歩いたところで「あれ?車の鍵を閉めたっけ?」と不安になります。戻るかどうするか迷いましたが、戻ってくるまで不安のままではいられないので、戻りました。確認するとやはりノ-ロック。戻ってよかったです。でも、全てのアクシデントはここから始まりました。
 せっかく戻ったので、剣ヶ峰の山頂を極めて反対側へ降りようと登ります。展望台という表示がありますが、中腹の東屋の辺りのことをいうのでしょうか。そこから上は登りにくい道です。山頂には電波塔。展望台らしき物はありません。一回りして、反対側へ降ります。
 そこから林道へ出たり山道に入ったりしながら堂平山へ緩く登ります。
 山頂には昔の東京大学天文台。1965年〜2000年3月に閉鎖になるまで長い間観測をしていました。山頂からは雪を被った山々も見えます。
 写真を撮って笠山へ向かいます。この辺りは、パラグライダースクールもあり、多くの人がパラグライダーをやりに訪れていました。
 下りは北側の斜面なので少しぬかっていて、転んでしまいました。後になって気付いたのですが、この時にどうやら頭に乗せていた眼鏡を落としてしまったらしいのです。去年の4月にやはり同じように紛失した眼鏡の代わりに買い換えた物です。またやってしまいました。気落ち・・・です。
 笠山を目指します。篭山のタルから笠山は標高差150mほどの登り返しです。山頂は837mの所にありますが、更に進むと842mの所に笠山神社が有ります。こちらが最高点です。遠くから見ると、ここが乳首のようにみえるのでした。だからというわけではありませんが、遠くから眺め、何年も前から気になっていた山頂に立ちました。
 この前、宝登山から笠山を眺めた時に、妻に乳房山というのだと話したら、そう見える!と喜んで(?)でいました。
 下山路は、かなり荒れていました。あまり人が通らないのでしょう。おまけに、楽をしようと考え、本道(どう見ても本道だったのです)を外れ、同じ所に出るだろうと薄い踏み跡の方へ(直進だったのでそう思ったのです)下ると、なんと、ひとつ違う尾根に入り込んでしまいました。GPSや地図を確認しながらなんとか本道へ戻るために谷へ下り始めました。下ってはいけないということは知っていましたが、それほど深い谷ではなく、沢沿いに本道があるのでそこへすぐに抜けられると思っていたのです。道無き斜面を歩いていると、バランスを崩し、滑落してしまいました。ザックが重いので、止まりません。軟らかい土の斜面だったので、手を土に食い込ませ(雪斜面でのピッケルのように)5mほどの滑落で止まりました。そんな斜面なので服は汚れましたが怪我はしませんでした。岩場だったらアウトだったなとひやりとしました。
 本道を探してさまよいます。ゆっくり、止まって、GPSと地図とコンパスで確認すれば良かったのです。しばらく彷徨っても、有るべき所に本道がありません。しばらくしてから、落ち着いて、GPSと地図で確認をしました。
 なんと!地図上で沢だと思っていた線は林道のものでした。沢の左側に本道があるはずだと思い込んでいたのが、沢では無く、林道の左側にあったのです。沢を越えて、ひとつ向こうの尾根に出なくてはなりません。
 沢を越えて、尾根へ登り返します。息を切らせながら登り、ようやく本道へ出ました。これまでもそうでしたが、体力もさることながら、道迷いをすると精神的に披露をします。眼鏡の紛失、滑落、道迷いと連続して心がダメージを受けたので、ゆっくりと下りながら気を取り直します。
 さて、最後は、白石バス停から白石峠への登り返しです。山行の最後が登りというのはやはりきついです。しかも標高差400m強の登り返しです。本日一番の登りが最後になってしまいました。
 林道から山道へはいると道はかなり荒れていました。落石や土砂崩れです。それでも登ります。途中でだんだん体が動かなくなってきました。筋力も呼吸もそれほどでもないのですが、何となく疲れるのです。シャリバテかも知れません。行動食をとれば良いのですが、ザックの中です。ザックを降ろすのも面倒なので、本当に動けなくなって限界になったら食べようと思い、我慢しました。
 ヘロヘロになって白石峠まで登り切りました。ここから車道を歩いて、駐車場まで戻ります。が、それの長いこと!たぶん、元気な時ならそれほどでも無かったのかも知れませんが、今日はとても長く感じました。
 帰宅してから、滑落や道迷い、シャリバテのことなどを妻に話すと「もう、いい歳なんだから、重い荷物を背負って歩くのは無理なんだよ!」と怒られました。18圓曚匹硫拱は、それほどの高低差がない所ならこれまで何とかなったのですが、今日はオーバーウェイトだったのかも知れません。行く前に、ちょっとへらそうかと考えもしたのですが。
 でも、次もまたきっと同じぐらい背負って歩いてしまうのかも知れません。
 心も体も疲れた山行でした。

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