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Yamareco

記録ID: 222284
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

燕岳

2012年08月07日(火) ~ 2012年08月08日(水)
 - 拍手
子連れ登山 momopapa その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:06
距離
16.2km
登り
1,761m
下り
1,772m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【8/7 9:30】中房登山口駐車場
【8/7 9:50】中房登山口
【8/7 10:30】第1ベンチ
【8/7 11:15】第2ベンチ
【8/7 12:00】第3ベンチ
【8/7 13:00】富士見ベンチ
【8/7 13:50】合戦小屋
【8/7 14:40】合戦沢の頭(?)
【8/7 15:30】燕山荘

【8/8 4:40】起床
【8/8 5:00】御来光
【8/8 6:30】山頂アタック開始
【8/8 7:00】燕岳山頂(2763m)
【8/8 8:30】燕山荘とお別れ
【8/8 9:40】合戦小屋
【8/8 10:20】富士見ベンチ
【8/8 11:20】第3ベンチ
【8/8 12:00】第2ベンチ
【8/8 12:50】第1ベンチ
【8/8 13:30】中房登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房登山口第2駐車場(無料)に停めました。
コース状況/
危険箇所等
北アルプス三大急登と呼ばれる合戦尾根を通っても燕岳山行。

登り始めてからすぐ汗が噴き出します。いい運動になりました。(^^
急登ではありますが危険箇所は無く、安心してファミ登山できました。
1カ所クサリ場がありますが、難易度は低いです。

小3の娘もなんとか登りきり、燕山荘での宿泊も合わせて、燕岳への登頂を楽しみました。

昨日の空は雲で覆い尽くされて雨もパラつく天候でしたが、本日目覚めると青空が見えます。(^-^)v
若干雲が多めで、特に山の上部には雲が残っているようですが、まぁ大丈夫でしょう。
昨日の空は雲で覆い尽くされて雨もパラつく天候でしたが、本日目覚めると青空が見えます。(^-^)v
若干雲が多めで、特に山の上部には雲が残っているようですが、まぁ大丈夫でしょう。
中房登山口駐車場へやってきました。山道を走り、安曇野の町からはそれなりに山の中へ入って来ています。登山口周辺には駐車場が点在していますが、人気の山のためか、すでにたくさんのクルマが停まっています。第2駐車場に停めることができました。(無料です)

歩き始める前に、なにやら作戦を練っている2人。今回の山行はこの夏の大事なミッションも兼ねているようです。
中房登山口駐車場へやってきました。山道を走り、安曇野の町からはそれなりに山の中へ入って来ています。登山口周辺には駐車場が点在していますが、人気の山のためか、すでにたくさんのクルマが停まっています。第2駐車場に停めることができました。(無料です)

歩き始める前に、なにやら作戦を練っている2人。今回の山行はこの夏の大事なミッションも兼ねているようです。
登山準備を終え、駐車場からしばらくアスファルトの車道を歩いて行くと、登山口に出会います。ここにはトイレとベンチがあるため、登山開始前の最終準備を行いましょう。
登山準備を終え、駐車場からしばらくアスファルトの車道を歩いて行くと、登山口に出会います。ここにはトイレとベンチがあるため、登山開始前の最終準備を行いましょう。
さあ、出発だっっっ!
さあ、出発だっっっ!
急登で、しかも展望がありません。ずっと木々に囲まれた登山道を登ります。ひたすら登ります...。
急登で、しかも展望がありません。ずっと木々に囲まれた登山道を登ります。ひたすら登ります...。
登山道は急登ではありますが危険個所は無く、子供でも比較的安心してアタック可能なコースです。また、登山道はよく整備されていて、傾斜が厳しい箇所には階段が設置されていたり、休憩用のベンチがほど良い間隔で設置されています。次のベンチまでがんばろう!と、目先の目標ができることで精神的な救いになっていた気がします。
登山道は急登ではありますが危険個所は無く、子供でも比較的安心してアタック可能なコースです。また、登山道はよく整備されていて、傾斜が厳しい箇所には階段が設置されていたり、休憩用のベンチがほど良い間隔で設置されています。次のベンチまでがんばろう!と、目先の目標ができることで精神的な救いになっていた気がします。
高度を上げて行くと、やがて周辺はガスに覆われてきました。麓から山の上部を見上げた時、山頂付近は雲で覆われていましたが、その雲の中に入ってきたようです。
高度を上げて行くと、やがて周辺はガスに覆われてきました。麓から山の上部を見上げた時、山頂付近は雲で覆われていましたが、その雲の中に入ってきたようです。
富士見ベンチでランチ。
富士見ベンチでランチ。
『合戦小屋まであと10分』の案内板が!ヤター! (^O^)/
『合戦小屋まであと10分』の案内板が!ヤター! (^O^)/
着いたよ『合戦小屋』。
ここは本日のゴールではないんですが、ここまで来ただけでなんだか嬉しく、ほっとしました。
着いたよ『合戦小屋』。
ここは本日のゴールではないんですが、ここまで来ただけでなんだか嬉しく、ほっとしました。
この小屋に宿泊施設はなく、軽食、売店、トイレなどがあります。ちなみにこの『合戦小屋』までは荷物運搬専用の荷揚げケーブルが設置されていて、せっせと稼働していました。

そしてここの名物はスイカ! 麓の波田産のスイカをここまで荷揚げして食べさせてくれます。(^^
一切れ \800(!) のスイカを3つに切り分けてもらって頂きました。もちろん最高においしかったですよ。
この小屋に宿泊施設はなく、軽食、売店、トイレなどがあります。ちなみにこの『合戦小屋』までは荷物運搬専用の荷揚げケーブルが設置されていて、せっせと稼働していました。

そしてここの名物はスイカ! 麓の波田産のスイカをここまで荷揚げして食べさせてくれます。(^^
一切れ \800(!) のスイカを3つに切り分けてもらって頂きました。もちろん最高においしかったですよ。
この辺りから、ときおり青空が顔をのぞかせるようになりました。そろそろ雲を抜けだせるかも知れません。
この辺りから、ときおり青空が顔をのぞかせるようになりました。そろそろ雲を抜けだせるかも知れません。
合戦小屋のおいしいスイカでパワーアップし、再び歩き始めます。ここから先、急登の度合いがかなり軽減されてきた気がします。ところどころに平坦な道も出てきて、多少歩きやすくなりました。でも、いままでの疲労もあり、足が止まってしまうことしばしば。がんばろう。
合戦小屋のおいしいスイカでパワーアップし、再び歩き始めます。ここから先、急登の度合いがかなり軽減されてきた気がします。ところどころに平坦な道も出てきて、多少歩きやすくなりました。でも、いままでの疲労もあり、足が止まってしまうことしばしば。がんばろう。
ふと見上げると、燕山荘がチラ見え! やった、もうちょっとだっ!
ふと見上げると、燕山荘がチラ見え! やった、もうちょっとだっ!
山頂に近づくほど、登山道にも花崗岩が現れてきます。途中1カ所クサリ場がありますが、普通に行けば問題はありません。
山頂に近づくほど、登山道にも花崗岩が現れてきます。途中1カ所クサリ場がありますが、普通に行けば問題はありません。
あ、テン場だ。
つ、ついに...。( ̄▽ ̄)
あ、テン場だ。
つ、ついに...。( ̄▽ ̄)
来たよ、燕岳!

うっすらと雲がかかったその先に、燕岳はいました。山岳系の本や雑誌でさんざん見た、その特徴的で、異様で、美しい山体が、すぐそこにありました。ついに来たよ。
来たよ、燕岳!

うっすらと雲がかかったその先に、燕岳はいました。山岳系の本や雑誌でさんざん見た、その特徴的で、異様で、美しい山体が、すぐそこにありました。ついに来たよ。
槍ヶ岳!

雲が山頂を隠していましたが、しばらく待つと、風が雲を押し流していきます。そして、あの槍の先端のような鋭い山頂が現れた瞬間、夢中でシャッターを切りました。傾きかけた太陽の光が斜めから入り、天然の照明効果に。
槍ヶ岳!

雲が山頂を隠していましたが、しばらく待つと、風が雲を押し流していきます。そして、あの槍の先端のような鋭い山頂が現れた瞬間、夢中でシャッターを切りました。傾きかけた太陽の光が斜めから入り、天然の照明効果に。
そしてこちらが本日のお宿。大人気の燕山荘。カッコいいです。素敵です。
上高地にある『あの帝国ホテル』の建設に携わった設計チーム(設計者?)による作品とのことです。
そしてこちらが本日のお宿。大人気の燕山荘。カッコいいです。素敵です。
上高地にある『あの帝国ホテル』の建設に携わった設計チーム(設計者?)による作品とのことです。
燕山荘に入って受付すると、本日のサプライズが! 子供限定で、ここまで登ってきたことを証明する『登頂証明書』の授与式が執り行われます。
燕山荘に入って受付すると、本日のサプライズが! 子供限定で、ここまで登ってきたことを証明する『登頂証明書』の授与式が執り行われます。
燕山荘には喫茶室があり、そこにはケーキセットがあるんです。
燕山荘には喫茶室があり、そこにはケーキセットがあるんです。
念願のケーキを頼んで、みんなで愉しみました。(^^
とってもおいしかったヨ。
念願のケーキを頼んで、みんなで愉しみました。(^^
とってもおいしかったヨ。
売店もあり、燕山荘グループのオリジナルグッズがたくさん! ここに来たら買い物をガマンするのが大変ですよ〜、みなさん。山バッジもたくさんラインナップがあって、選ぶのが難し&楽し。
売店もあり、燕山荘グループのオリジナルグッズがたくさん! ここに来たら買い物をガマンするのが大変ですよ〜、みなさん。山バッジもたくさんラインナップがあって、選ぶのが難し&楽し。
お外に出て小屋の周りをうろうろ。
お外に出て小屋の周りをうろうろ。
ちょっと小屋から外に出れば、今回のお目当ての一つ、高山植物の女王『コマクサ』がたくさん咲いています。砂礫の急斜面にほんとにたくさん咲いてました。
ちょっと小屋から外に出れば、今回のお目当ての一つ、高山植物の女王『コマクサ』がたくさん咲いています。砂礫の急斜面にほんとにたくさん咲いてました。
鮮やかなピンクのコマクサに混じって、貴重な白い『シロバナコマクサ』も発見。(^^
鮮やかなピンクのコマクサに混じって、貴重な白い『シロバナコマクサ』も発見。(^^
おぉ!ブロッケン現象。外国では妖怪現象扱いされるところもあるようですが、日本では縁起が良くありがたい現象(だよね?)。

自分の影が雲に映り、その周りに丸い虹のような御光が。(^^
私は神か仏か...。w
おぉ!ブロッケン現象。外国では妖怪現象扱いされるところもあるようですが、日本では縁起が良くありがたい現象(だよね?)。

自分の影が雲に映り、その周りに丸い虹のような御光が。(^^
私は神か仏か...。w
3人並んでブロッケン♪ 真ん中のおっさんが手を振ってみたよ。(^^)/
3人並んでブロッケン♪ 真ん中のおっさんが手を振ってみたよ。(^^)/
そうこうしている間にもう晩ご飯です。こちらが食堂。
そうこうしている間にもう晩ご飯です。こちらが食堂。
本日はハンバーグをメインとしたボリューミーな料理。
もちろんご飯とみそ汁はおかわり自由♪ 山小屋のここがスキ (^^
本日はハンバーグをメインとしたボリューミーな料理。
もちろんご飯とみそ汁はおかわり自由♪ 山小屋のここがスキ (^^
晩ご飯をおいしく頂いていると、燕山荘グループのオーナー・赤沼さんが登場。山に関するいろんな楽しいお話しをして下さり、そしてみなさんお待ちかねのアルペンホルンの生演奏。すっかり燕山荘の名物となっているようです。やっぱりこんな粋な山小屋は他にはないよね。
晩ご飯をおいしく頂いていると、燕山荘グループのオーナー・赤沼さんが登場。山に関するいろんな楽しいお話しをして下さり、そしてみなさんお待ちかねのアルペンホルンの生演奏。すっかり燕山荘の名物となっているようです。やっぱりこんな粋な山小屋は他にはないよね。
食後、ウェアを着こんでみんなで夕焼けを見に外に出ました。
食後、ウェアを着こんでみんなで夕焼けを見に外に出ました。
夕焼けをバックにした燕岳がキレイです。
夕焼けをバックにした燕岳がキレイです。
夕焼けをバックにした槍ヶ岳もキレイです。さっきまで荒々しかった雲がすっかり落ち着き、とても静かな夕暮れです。
夕焼けをバックにした槍ヶ岳もキレイです。さっきまで荒々しかった雲がすっかり落ち着き、とても静かな夕暮れです。
陽が落ちたあたりの空が一番キレイに赤く色づき、それはそれはキレイでした。
1
陽が落ちたあたりの空が一番キレイに赤く色づき、それはそれはキレイでした。
みんなでこの夕焼けに見とれていました。
こんなにゆっくりと、こんなにキレイな夕焼けを家族で見たことあったっけな...。
みんなでこの夕焼けに見とれていました。
こんなにゆっくりと、こんなにキレイな夕焼けを家族で見たことあったっけな...。
夜。
あたりはもう真っ暗。かすかにシルエットが見える程度の槍ヶ岳の上に、いくつかの星が輝き始めました。
夜。
あたりはもう真っ暗。かすかにシルエットが見える程度の槍ヶ岳の上に、いくつかの星が輝き始めました。
窓からやさしい光が漏れだす燕山荘の上にもたくさんの星が。
窓からやさしい光が漏れだす燕山荘の上にもたくさんの星が。
そして真上を見上げると、そこには満点の星空。
言葉も無く、何も考えず、ただずっと見上げていました。
そして真上を見上げると、そこには満点の星空。
言葉も無く、何も考えず、ただずっと見上げていました。
朝。
いつもはお寝坊さんのわが家ですが、小屋泊の日だけはがんばって早起きです。
朝。
いつもはお寝坊さんのわが家ですが、小屋泊の日だけはがんばって早起きです。
外に出てみると一面の雲海。天気も良好です。(^-^)
きっとお日様が出てくるであろう空の一角が、暖かそうに色づいてます。
外に出てみると一面の雲海。天気も良好です。(^-^)
きっとお日様が出てくるであろう空の一角が、暖かそうに色づいてます。
小屋からもテントからも、御来光を見ようとみんなぞろぞろと出てきています。
燕岳の山頂から御来光を拝もうと、すでに山頂にも人影が。
小屋からもテントからも、御来光を見ようとみんなぞろぞろと出てきています。
燕岳の山頂から御来光を拝もうと、すでに山頂にも人影が。
「まだかな?」 「もうちょっと。」
「まだかな?」 「もうちょっと。」
燕岳が赤くなってきたよ。赤く照らされた花崗岩がキレイです。
燕岳が赤くなってきたよ。赤く照らされた花崗岩がキレイです。
槍ヶ岳も赤くなってきたよ。
槍ヶ岳も赤くなってきたよ。
アルプスの山みんなが赤くなってきて、素晴らしいモルゲンロート。
アルプスの山みんなが赤くなってきて、素晴らしいモルゲンロート。
出て来たよ。
ありがたや〜。 <(_ _)>
1
出て来たよ。
ありがたや〜。 <(_ _)>
朝ご飯を食べ終わるころはすっかり太陽の位置が高くなり、空の色は青。
朝ご飯を食べ終わるころはすっかり太陽の位置が高くなり、空の色は青。
いよいよ今日は燕岳の山頂へアタックです。まだ荷物は山荘に置いたまま、手ぶらでラクラクアタックです。
いよいよ今日は燕岳の山頂へアタックです。まだ荷物は山荘に置いたまま、手ぶらでラクラクアタックです。
しばらくは高低差の無い砂礫の道を進みます。登山道のすぐ横の斜面には、朝日を浴びたコマクサの群生が。
しばらくは高低差の無い砂礫の道を進みます。登山道のすぐ横の斜面には、朝日を浴びたコマクサの群生が。
ちょっとずつ傾斜が増してきます。山荘を出発するときは寒かったのでたくさん着こんできたんですが、歩いているうちに暑くなってきました。ウェアのチョイス失敗です。(-_-#
ちょっとずつ傾斜が増してきます。山荘を出発するときは寒かったのでたくさん着こんできたんですが、歩いているうちに暑くなってきました。ウェアのチョイス失敗です。(-_-#
途中、イルカ岩やメガネ岩と呼ばれる奇岩があるので探してみてね。
途中、イルカ岩やメガネ岩と呼ばれる奇岩があるので探してみてね。
本格的に花崗岩地帯に突入です。けっこう傾斜がキツイところも出てきます。
それにしてもこの周辺の風景だけ見ると、ココハ地球デスカ...? というかんじ。w
本格的に花崗岩地帯に突入です。けっこう傾斜がキツイところも出てきます。
それにしてもこの周辺の風景だけ見ると、ココハ地球デスカ...? というかんじ。w
登りでキツクなったら、いま来た道を振り返ってみましょう。
自分がこんなに素晴らしい尾根道を通ってきたと思うと、一気に気分爽快です。(^^
登りでキツクなったら、いま来た道を振り返ってみましょう。
自分がこんなに素晴らしい尾根道を通ってきたと思うと、一気に気分爽快です。(^^
燕山荘からちょうど30分で山頂に到着です。今日は朝から好天です。空の青さが最高♪
燕山荘からちょうど30分で山頂に到着です。今日は朝から好天です。空の青さが最高♪
プレートの前で記念撮影! やったね。(^-^)v 撮ってくれたおばちゃんアリガト。
プレートの前で記念撮影! やったね。(^-^)v 撮ってくれたおばちゃんアリガト。
燕岳の山頂から見渡す北アルプスはまた格別です。
朝は空気が澄んでいるのか、昨日の午後に比べて遠くまでクリアに見えます。
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燕岳の山頂から見渡す北アルプスはまた格別です。
朝は空気が澄んでいるのか、昨日の午後に比べて遠くまでクリアに見えます。
燕岳と燕山荘の間の気持ちいい尾根道を、みなさん思い思いに楽しんでますね。
燕岳と燕山荘の間の気持ちいい尾根道を、みなさん思い思いに楽しんでますね。
燕山荘まで戻り、荷造りです。残念ながらもう下山しなければなりません。山荘のスタッフの方々にお礼して、小屋をあとにします。
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燕山荘まで戻り、荷造りです。残念ながらもう下山しなければなりません。山荘のスタッフの方々にお礼して、小屋をあとにします。
最後に3人で記念撮影。『いつかは!』の願いも込めて、バックに槍ヶ岳。(^-^)
最後に3人で記念撮影。『いつかは!』の願いも込めて、バックに槍ヶ岳。(^-^)
山を下り始めても、何度も振り返ってしまいます。
山を下り始めても、何度も振り返ってしまいます。
少し下っては、
「まだ燕山荘が見えるよ」と、何度も何度も振り返ってしまいます。
「まだ燕山荘が見えるよ」と、何度も何度も振り返ってしまいます。
もうそろそろほんとうに見えなくなりそう。槍ヶ岳の穂先も、もう視界から消えそうです。
もうそろそろほんとうに見えなくなりそう。槍ヶ岳の穂先も、もう視界から消えそうです。
下るほど、どんどん雲が近くなってきました。
下るほど、どんどん雲が近くなってきました。
どんどん、どんどん、下りて行きます。
どんどん、どんどん、下りて行きます。
あぁ。もう雲を見上げるところまで下りて来ちゃいました。
あぁ。もう雲を見上げるところまで下りて来ちゃいました。
第1ベンチ。昨日登り始めて最初にたどり着いたベンチ。
暑くて暑くて滝汗だったな...。なつかし。
第1ベンチ。昨日登り始めて最初にたどり着いたベンチ。
暑くて暑くて滝汗だったな...。なつかし。
娘の後ろ姿を見て、
「今回の泊まり山行で、ちょっとはたくましくなったかな?」
と思う父。
娘の後ろ姿を見て、
「今回の泊まり山行で、ちょっとはたくましくなったかな?」
と思う父。
樹林を抜けて、ようやく帰って来ましたよ。
樹林を抜けて、ようやく帰って来ましたよ。
子供の夏の宿題。
植物を見つけたら、日時、天気、気温、標高、などを逐一記録。
子供の夏の宿題。
植物を見つけたら、日時、天気、気温、標高、などを逐一記録。

感想

延々と続く急登にはまいりましたが、家族全員で登りきることができ、感無量です。運よくお天気にも恵まれ、アルプスの山々も、夕景も、星空も、御来光も、全てが素晴らしかったです。
燕山荘での山小屋泊はとっても快適でした。さすが『泊まってみたい&泊まってよかった山小屋』の上位ランカーです。ここはほんとにまた来たいです。

わが家の短い山歩き歴で恐縮ですが、今までの中で最高の山歩きになったと思います。


★わが家のブログで、今回の燕岳への山行のレポを載せています。よろしければご覧下さい。

燕岳(前編)http://momomame.naturum.ne.jp/e1493408.html
燕岳(後編)http://momomame.naturum.ne.jp/e1496209.html

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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