山頂直下がきつかった権現岳
- GPS
- 07:10
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:05
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下のトラバースが消えていいたためヒヤヒヤしました。 |
写真
感想
ここしばらく法事等色々あって本格的な山には行っていない。それでも身近な里山に時間の合間を縫って登っていたのだが、今回天気予報もいいようなので少しきつめの山に行こうと思っていた。
冬の権現岳はいつも編笠山や西岳から見るばかりで登っていない、今回山梨の天女山から登ることにした。自宅から1時間半で駐車場に到着、すでにほぼ満車の状態だった。 支度をして6時15分に出発、好天を期待していたのだが天女山あたりで南アルプス山頂部に朝日が当たったのを最後に青空は見る間になくなり、高曇りの空になってしまった。
このコースは天女山から1850 M 付近まではなだらかな登山道が続きなかなか高度が稼げないが、そこからは一転してこれでもかと言うくらいの登りが続く。途中からチェーンスパイクを履きどんどん登って行くが、尾根が開けた所から なんとなくへばり気味になってきた。そうなると三ッ頭までがとにかく長い、半分嫌になりながら何とか山頂まで着く。
そこで上から二人の登山者が降りてきて、山頂に登るコースがトレースが無くて分からなく雪も深いので諦めたと言っていた、自分もなんか八割くらい体力を使ったような気がしていたのでどうしようか迷ったが、それでもせっかくここまで来たことだし進める所まで行こうと思った。
三ツ頭から権現岳のコルの部分て12本歯のアイゼンに履き替え、ピッケルに持ち替えて登って行く。下ってきた先行者のトレースも途中から迷い出し、自分も深い雪の中で悪戦苦闘を始めなかなか進めない。しんどいなあと思いつつなんとか少しずつ登っていき問題のトラバース地点に来た。この付近は雪が柔らかく崩れやすいためかなり慎重にトレースを作りながらカニのよう塋發で少しずつ進んでいく、時にはピッケルが効かないので岩にしがみついたりした、雪も深く滑ったりしてかなりヒヤヒヤした。
トラバースが終わりあとは山頂目指して自分のトレースをつけていく。山頂にたどり着ける嬉しさから とても気分は高揚した。三ツ頭から山頂まで1時間20程かかりかなりペースダウンだった。山頂でしばらく休んでいるとソロの男性が上がってきた。
下りはその彼に先に行ってもらい自分も下って行った。
一旦トレースがつけば下りも楽だった、これから山頂へ登ってくる人たちもいて 三ツ頭付近までは少し賑やかだった。
帰りはどんどん下って天女山でのんびりと昼食をとってから山行を終えた。
この日は気温も高く春山登山のようだったがそれでも風が強く 緊張した。
久しぶりに歩いたこともあって駐車場に着いた時にはかなり足が筋肉痛だった。
これで青空があったら最高だった。
y-uranoさん、こんにちは。
昨日追い抜いていただいたソロ女です。(笑)
やはりユーザーさんでしたか。
超健脚な方なのでそうかなと、レコ見つけちゃいました。
y-uranoさんのレコ拝見して、やはり進まなくて良かったと思いました。
47枚目の写真、見ただけで絶叫です。
事前の情報で、岩が出ていてピッケルが効かないと聞いていたので
無理はしないようにしようと思ってました。
あそこでカニ歩き・・一生無理です。
青空が見れなかったのは残念でしたが、暖かくて良かったですね。
お疲れさまでした。
chatraさん、こんにちは。
山行中3回もお目にかかりましたね。
本当にお疲れ様でした。
きつい急登をどんどん登られていてすごいな、なかなか抜けませんでしたよ。
だから山頂まで来られるのかなと思っていました。
天気は残念でしたね。青空があればもっと山も映えたのに・・
私は近場で山を楽しんでいます。
昨年からすこし近県の山も覗いています。
今春は南アの南部の秘境ぽい山に行ってみようかと
またどこかでお会いできたらそちらの山の情報を教えてくださいね。
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