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Yamareco

記録ID: 2223291
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

山頂直下がきつかった権現岳

2020年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:10
距離
12.8km
登り
1,454m
下り
1,433m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:55
合計
7:05
距離 12.8km 登り 1,454m 下り 1,452m
6:15
6:16
17
6:33
3
6:48
79
8:35
8:40
32
9:12
5
9:17
9:18
73
10:31
10:44
46
11:30
11:32
2
11:34
10
11:44
6
12:32
12:33
8
12:43
13:08
11
13:20
ゴール地点
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山入口駐車スペース 6時過ぎで満車
コース状況/
危険箇所等
山頂直下のトラバースが消えていいたためヒヤヒヤしました。
6時15分に出発 天女山の展望台に到着
富士山が綺麗に見えました。
2020年02月15日 06:30撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 6:30
6時15分に出発 天女山の展望台に到着
富士山が綺麗に見えました。
南アの山頂部に朝日が好天になることを期待して・・
2020年02月15日 06:30撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 6:30
南アの山頂部に朝日が好天になることを期待して・・
駐車場横から入ります
2020年02月15日 06:33撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 6:33
駐車場横から入ります
金峰山の右からの日の出
2020年02月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 6:45
金峰山の右からの日の出
天の河原にて
2020年02月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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天の河原にて
曇ってきたみたい
2020年02月15日 06:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 6:45
曇ってきたみたい
しばらくはなだらかな登山道を行きます。
2020年02月15日 06:50撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 6:50
しばらくはなだらかな登山道を行きます。
登山道が氷結している箇所が増えてきました。
2020年02月15日 07:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 7:03
登山道が氷結している箇所が増えてきました。
1800mを越えたあたりでチェーンスパイクを着けました。
2020年02月15日 07:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 7:29
1800mを越えたあたりでチェーンスパイクを着けました。
1850mから2300m付近までがきつい登りです。
2020年02月15日 07:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 7:48
1850mから2300m付近までがきつい登りです。
きつい登りはまだ続きます。
ここでソロの女性を抜かせていただきました。
2020年02月15日 08:12撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 8:12
きつい登りはまだ続きます。
ここでソロの女性を抜かせていただきました。
尾根が開けてすこしテンションが上がります。
2020年02月15日 08:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 8:17
尾根が開けてすこしテンションが上がります。
先に見える山頂は前三ツ頭
2020年02月15日 08:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 8:17
先に見える山頂は前三ツ頭
前三ツ頭山頂です、景色がいいです。
2020年02月15日 08:37撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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前三ツ頭山頂です、景色がいいです。
ようやく見えた三ツ頭 ここから50分との表記あり
2020年02月15日 08:38撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 8:38
ようやく見えた三ツ頭 ここから50分との表記あり
御嶽が見えています。
2020年02月15日 08:39撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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御嶽が見えています。
さらに中ア
2020年02月15日 08:39撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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さらに中ア
斜め後方南ア 仙丈が白い!
2020年02月15日 08:39撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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斜め後方南ア 仙丈が白い!
金峰山の奥には大菩薩嶺かな
2020年02月15日 08:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 8:46
金峰山の奥には大菩薩嶺かな
三ツ頭到着 編笠山と同じくらいの標高まで上がってきています
2020年02月15日 09:10撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 9:10
三ツ頭到着 編笠山と同じくらいの標高まで上がってきています
三ツ頭 2人の登山者が下って来ました。
どうやら直下でトレースが消えてルートがわからないので諦めて下って来たようです。
2020年02月15日 09:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 9:14
三ツ頭 2人の登山者が下って来ました。
どうやら直下でトレースが消えてルートがわからないので諦めて下って来たようです。
とりあえず行けるところまで行こうと進みます。
さらに1名下ってきて危険だから引き返したようです。
かなり厳しそうです。
2020年02月15日 09:15撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 9:15
とりあえず行けるところまで行こうと進みます。
さらに1名下ってきて危険だから引き返したようです。
かなり厳しそうです。
三ツ頭から権現へのコルで12本歯のアイゼンとピッケルを装備して進みました。
2020年02月15日 09:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 9:45
三ツ頭から権現へのコルで12本歯のアイゼンとピッケルを装備して進みました。
トレースもなくなってきて迷った感じ
雪が深く埋まってしまいます。
2020年02月15日 09:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 9:45
トレースもなくなってきて迷った感じ
雪が深く埋まってしまいます。
尾根沿いを進みます。
2020年02月15日 09:53撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 9:53
尾根沿いを進みます。
大分来ました。三ツ頭を振り返る
2020年02月15日 10:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:05
大分来ました。三ツ頭を振り返る
問題のエリア 先ほどの登山者トレース迷っています。
2020年02月15日 10:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:05
問題のエリア 先ほどの登山者トレース迷っています。
このあたりは自分も深雪にハマって悪戦苦闘、疲れました。
2020年02月15日 10:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:14
このあたりは自分も深雪にハマって悪戦苦闘、疲れました。
問題のルートです。GPSにルートを入れて来ましたので、ここをトラバースします。深い雪面を岩に向かって蹴り込みながらかに歩きでトレースをつけていきます。
ピッケルが効かないところがあってヒヤヒヤしました。
2020年02月15日 10:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:14
問題のルートです。GPSにルートを入れて来ましたので、ここをトラバースします。深い雪面を岩に向かって蹴り込みながらかに歩きでトレースをつけていきます。
ピッケルが効かないところがあってヒヤヒヤしました。
トラバースをして一段上に登りました。
達成感でいっぱいです。
誰もいない山頂部今日は自分が初登頂です。
2020年02月15日 10:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:23
トラバースをして一段上に登りました。
達成感でいっぱいです。
誰もいない山頂部今日は自分が初登頂です。
2020年02月15日 10:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:24
祠に挨拶して
2020年02月15日 10:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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祠に挨拶して
山頂です。
しばし休憩、後からソロの男性が登って来ました。
2020年02月15日 10:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:27
山頂です。
しばし休憩、後からソロの男性が登って来ました。
山頂から赤岳、阿弥陀
2020年02月15日 10:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:28
山頂から赤岳、阿弥陀
キボシの向こう北ア南部
2020年02月15日 10:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:28
キボシの向こう北ア南部
阿弥陀 蓼科 遠く北ア北部
2020年02月15日 10:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:28
阿弥陀 蓼科 遠く北ア北部
2020年02月15日 10:30撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:30
編笠 中ア 南ア
2020年02月15日 10:30撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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編笠 中ア 南ア
南ア
2020年02月15日 10:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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南ア
富士山
2020年02月15日 10:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:31
富士山
登って来た稜線
2020年02月15日 10:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:31
登って来た稜線
帰りヒヤヒヤしたトラバース付近 山頂に後から来た男性が先に下って行きました。
2020年02月15日 10:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:46
帰りヒヤヒヤしたトラバース付近 山頂に後から来た男性が先に下って行きました。
三ツ頭まで下っていきます、少し下ったところで6人ほど登ってこられました。
2020年02月15日 10:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:46
三ツ頭まで下っていきます、少し下ったところで6人ほど登ってこられました。
2020年02月15日 10:53撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:53
2020年02月15日 10:53撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 10:53
三ツ頭で12本歯のアイゼンからチェーンスパイクへ下って天女山でカレーメシを食べて下りました。
2020年02月15日 11:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/15 11:27
三ツ頭で12本歯のアイゼンからチェーンスパイクへ下って天女山でカレーメシを食べて下りました。

感想

ここしばらく法事等色々あって本格的な山には行っていない。それでも身近な里山に時間の合間を縫って登っていたのだが、今回天気予報もいいようなので少しきつめの山に行こうと思っていた。

冬の権現岳はいつも編笠山や西岳から見るばかりで登っていない、今回山梨の天女山から登ることにした。自宅から1時間半で駐車場に到着、すでにほぼ満車の状態だった。 支度をして6時15分に出発、好天を期待していたのだが天女山あたりで南アルプス山頂部に朝日が当たったのを最後に青空は見る間になくなり、高曇りの空になってしまった。

このコースは天女山から1850 M 付近まではなだらかな登山道が続きなかなか高度が稼げないが、そこからは一転してこれでもかと言うくらいの登りが続く。途中からチェーンスパイクを履きどんどん登って行くが、尾根が開けた所から なんとなくへばり気味になってきた。そうなると三ッ頭までがとにかく長い、半分嫌になりながら何とか山頂まで着く。

そこで上から二人の登山者が降りてきて、山頂に登るコースがトレースが無くて分からなく雪も深いので諦めたと言っていた、自分もなんか八割くらい体力を使ったような気がしていたのでどうしようか迷ったが、それでもせっかくここまで来たことだし進める所まで行こうと思った。

三ツ頭から権現岳のコルの部分て12本歯のアイゼンに履き替え、ピッケルに持ち替えて登って行く。下ってきた先行者のトレースも途中から迷い出し、自分も深い雪の中で悪戦苦闘を始めなかなか進めない。しんどいなあと思いつつなんとか少しずつ登っていき問題のトラバース地点に来た。この付近は雪が柔らかく崩れやすいためかなり慎重にトレースを作りながらカニのよう塋發で少しずつ進んでいく、時にはピッケルが効かないので岩にしがみついたりした、雪も深く滑ったりしてかなりヒヤヒヤした。

トラバースが終わりあとは山頂目指して自分のトレースをつけていく。山頂にたどり着ける嬉しさから とても気分は高揚した。三ツ頭から山頂まで1時間20程かかりかなりペースダウンだった。山頂でしばらく休んでいるとソロの男性が上がってきた。

下りはその彼に先に行ってもらい自分も下って行った。
一旦トレースがつけば下りも楽だった、これから山頂へ登ってくる人たちもいて 三ツ頭付近までは少し賑やかだった。
帰りはどんどん下って天女山でのんびりと昼食をとってから山行を終えた。

この日は気温も高く春山登山のようだったがそれでも風が強く 緊張した。
久しぶりに歩いたこともあって駐車場に着いた時にはかなり足が筋肉痛だった。
これで青空があったら最高だった。

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コメント

初めまして
y-uranoさん、こんにちは。

昨日追い抜いていただいたソロ女です。(笑)
やはりユーザーさんでしたか。
超健脚な方なのでそうかなと、レコ見つけちゃいました。
y-uranoさんのレコ拝見して、やはり進まなくて良かったと思いました。
47枚目の写真、見ただけで絶叫です。
事前の情報で、岩が出ていてピッケルが効かないと聞いていたので
無理はしないようにしようと思ってました。
あそこでカニ歩き・・一生無理です。
青空が見れなかったのは残念でしたが、暖かくて良かったですね。
お疲れさまでした。
2020/2/16 12:59
コメントありがとうございます
chatraさん、こんにちは。

山行中3回もお目にかかりましたね。
本当にお疲れ様でした。
きつい急登をどんどん登られていてすごいな、なかなか抜けませんでしたよ。
だから山頂まで来られるのかなと思っていました。
天気は残念でしたね。青空があればもっと山も映えたのに・・

私は近場で山を楽しんでいます。
昨年からすこし近県の山も覗いています。
今春は南アの南部の秘境ぽい山に行ってみようかと
またどこかでお会いできたらそちらの山の情報を教えてくださいね。
2020/2/16 15:29
プロフィール画像
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