ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2226118
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

冬の四阿山&根子岳周回☆360°の大展望と独り占めの雪山をルーファイ&スノーシューラッセルで楽しむ♪

2020年02月19日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:28
距離
12.4km
登り
1,082m
下り
1,066m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
0:59
合計
7:26
距離 12.4km 登り 1,082m 下り 1,082m
8:35
59
9:34
9:35
13
10:14
10:46
14
11:00
11:08
32
11:40
82
13:02
13:16
14
13:30
25
13:55
13:56
22
天候  
天候:晴れ
 風:山腹は無風〜微風程度
   山頂付近のみ5〜10m/s前後の寒風
 
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
 
自宅出発:(2月19日、3:20)
高速:圏央道〜鶴ヶ島JCT〜関越道/藤岡JCT〜上信越道/上田菅平IC
下道:上田菅平IC〜R144〜県道182号線〜一般道(林道)
   〜あずまや高原ホテルの隣にある”あずまや山登山口駐車場”着
  (2月19日、7:00着)
*途中、コンビニ休憩など15分程度含めて自宅から約3時間40分で移動

■下道の距離と移動時間は以下の通り
<上信越道/上田菅平ICからあずまや山登山口駐車場まで>
・距離:約20km
・所要時間:渋滞無しの直行で約35分で移動。

■駐車場について
・駐車場は上記の通り”あずまや山登山口駐車場”を利用
(四阿山登山者無料駐車場)
・駐車台数:20〜30台程度(冬期は積雪状況により変わると思われる)
・駐車料金:無料
・駐車場内にトイレ、水道無し

■コンビニについて
・上田菅平IC周辺及びR144号線沿いに数軒あります。
*R144号線を暫く進むとなくなりますので、
 早めに見つけたコンビニに立寄ることをお勧めします。

■下山後のクルマの回収について
*根子岳より奥ダボススノーパークに下山後、
 タクシーを利用してあずまや高原ホテル(駐車場)へ戻りました。
・”菅平観光タクシー” 0268-22-8484
・運賃:7,040円(迎車料金200円含む)
・所要時間:30分ほど
*但し、このタクシーは上田市から来るため、配車後到着まで
 40分ほどかかりました。
・距離:約19km
*冬期は県道182号線が一部通行止の為、R406→R144経由で
 大回りとなります。

<参考情報>
■徒歩であずまや高原ホテルまで戻る場合
<以下、グーグルナビによる情報>
・距離:約10km
(徒歩の場合は冬期通行止の県道182号線を利用)
・所要時間:2時間10分ほど

■四阿山登山口(あずまや高原ホテル前登山口)にある
 ”あずまや高原ホテル”の詳細情報はこちら↓(HP)
 https://www.azumaya-k-hotel.com/
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、積雪状況等】 2020/02/19 現在

1)あずまや高原ホテル〜四阿山山頂まで
・特筆すべき危険箇所はない印象。山頂直下のみやや急登となり、
 両側も少し切れ気味になるので注意して下さい。
・この日の積雪量は麓から根子岳分岐付近までは10〜30cm程度の新雪
 根子岳分岐から山頂までの最後の区間は、吹き溜まりなどの最も深い
 箇所で最大40cmほど沈みました。
*これはこの日の一番手で25インチのスノーシューを使用して
 ノートレースの斜面を進んだ時の沈み込み量です。
・特にこの日の上部エリアを一番手で歩くためにはスノーシューが
 必須のコンディションで、これをツボ足で進むとなるとかなり厳しい
 状態といえる積雪量でした。

2)根子岳分岐〜大スキマ〜根子岳山頂
・分岐から大スキマまでの下降は、降雪により最初の下降点が分からず
 かなりの急傾斜な藪っぽい箇所を10mほど強引に突破し下降しました
 この最初の下降点を除けば、それ以外は比較的緩やかな斜面を
 鞍部の大スキマまで下って行けます。
・しかしこの日の雪の状態は降雪後の完全なるノートレース状態で、
 道標類なども全て雪で消えておりルーファイは必須。
 新雪もかなり深く進行にはスノーシュー必須のコンディションでした
・また、冬のこの区間は入山者も殆んどいないようで、この日も誰とも
 会わず入山者は私一人だった模様。近々の記録を見てもこの時期に
 この区間を歩いた記録は希少です。それ故に他人のトレースなどは
 当てにできないので、それ相応の雪山登山の経験と装備、
 そしてある程度のルーファイ能力が必要な区間だと感じました。
・大スキマの鞍部から根子岳稜線まで登り返すと山頂の手前に
 大岩が連なるの最後の岩場区間があります。この大岩の一部で
 氷結した岩壁があり、高さ2〜3mのここを登るのに大変苦慮しました
 ここまでオールスノーシューでの進行でしたが、ここだけの為に
 アイゼン&ピッケルに換装。そして岩壁についた氷をピッケルで砕き
 岩の足場を確保して何とか登ることができました。氷は砕きましたが
 基本的に冬期は雪や氷などで身体を安定させるためのホールドが消え
 さらにこの岩の周りには適当な掴むものが殆んどない点も難儀した
 原因のひとつでした。(写真72.73.74に載せてあります)
・根子岳山頂から奥ダボススノーパークまでは広大な緩斜面で
 入山者も多く踏み跡もしっかりついており特に問題ない印象です。


*冬山はその日その時の気象条件で難易度は一変します。
 実際に行かれる場合、この情報は参考程度として捉えていただき、
 現地にてその日その時の状況によりご自身で最良の判断をした上で
 行動していただくようお願いいたします。
 
その他周辺情報  
■下山後の温泉はこちらを利用しました↓
 四阿山登山口にある”あずまや高原ホテル”を利用。
 https://www.azumaya-k-hotel.com/onsen.html
・日帰り入浴料:950円
・ボディーソープとシャンプー、リンスも有り。
(何れも少量できちんと泡立つものだった)
・ホテルの浴場ということでシャワーの出も良く、
 アメニティーもひと通り揃っている。
・露天風呂からは湯ノ丸山方面の眺望が楽しめる♪
*但し、露天風呂の下半分が冬季で屋根からの落雪や屋外低温で
 危険という理由で立入禁止となっており入浴できなかった。
(もしかしてこれは平日だから?)
 
おはようございます。今日は自身初となる四阿山へ向かいます
移動中の車中より、これが登山口までの道でこの冬初となるスノーロード
2月半ばにしてやっとこの状況。今年の雪不足を象徴していますね
2020年02月19日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 6:48
おはようございます。今日は自身初となる四阿山へ向かいます
移動中の車中より、これが登山口までの道でこの冬初となるスノーロード
2月半ばにしてやっとこの状況。今年の雪不足を象徴していますね
あずまや高原ホテルの隣にある”あずまや山登山口駐車場”に到着
今日は平日でガラガラ。今シーズンは厳冬期でも真っ白な駐車場は珍しい状況
昨夜の降雪で一応雪もあるので気分も上がってきた。それでは準備万端でスタートです!
2020年02月19日 07:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:01
あずまや高原ホテルの隣にある”あずまや山登山口駐車場”に到着
今日は平日でガラガラ。今シーズンは厳冬期でも真っ白な駐車場は珍しい状況
昨夜の降雪で一応雪もあるので気分も上がってきた。それでは準備万端でスタートです!
駐車場の隣(登山口)にある”あずまや高原ホテル”
中々良さげな雰囲気を感じる。帰りはここで日帰り入浴予定
2020年02月19日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:14
駐車場の隣(登山口)にある”あずまや高原ホテル”
中々良さげな雰囲気を感じる。帰りはここで日帰り入浴予定
あずまや高原ホテルの目の前に四阿山への登山口があります(あずまや高原ホテル前登山口)
ここで登山届の提出も可。まずは右の林道を一直線に進んでいきます
2020年02月19日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/19 7:16
あずまや高原ホテルの目の前に四阿山への登山口があります(あずまや高原ホテル前登山口)
ここで登山届の提出も可。まずは右の林道を一直線に進んでいきます
少し進むとこのような親切な案内板があります。この手造り感がいい感じ(^^)
2020年02月19日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:24
少し進むとこのような親切な案内板があります。この手造り感がいい感じ(^^)
登山道から30分ほどで開けた牧場に出ます
全面雪に覆われて夏道は消えていましたが、この有刺鉄線の左側に沿いながら進みました
(方向は同じなので、恐らく右側を歩いても大丈夫みたいだった)
2020年02月19日 07:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:47
登山道から30分ほどで開けた牧場に出ます
全面雪に覆われて夏道は消えていましたが、この有刺鉄線の左側に沿いながら進みました
(方向は同じなので、恐らく右側を歩いても大丈夫みたいだった)
そして大快晴の空の下、真っ白な北アの山並みが見えてきた!
2020年02月19日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:48
そして大快晴の空の下、真っ白な北アの山並みが見えてきた!
まずは槍穂高連峰を捉える。手前には常念山脈の山並みも被って見える
左の前穂から吊尾根〜奥穂〜白出のコル〜涸沢岳〜北穂
〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳まで横一線に丸見え!
2020年02月19日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:48
まずは槍穂高連峰を捉える。手前には常念山脈の山並みも被って見える
左の前穂から吊尾根〜奥穂〜白出のコル〜涸沢岳〜北穂
〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳まで横一線に丸見え!
右に振ると双耳峰の鹿島槍から五竜への稜線
2020年02月19日 07:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:49
右に振ると双耳峰の鹿島槍から五竜への稜線
さらに右に振ると白馬三山も。今日は完璧!この時点でテンション上がりまくりですよ!(^^)!
2020年02月19日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:52
さらに右に振ると白馬三山も。今日は完璧!この時点でテンション上がりまくりですよ!(^^)!
だだっ広い雪原をあの頂目指して進んでいきます
この辺は数日前のレコでは地肌も見えていましたが、
この日は昨晩の降雪のお陰で全面的に雪が繋がっていました
2020年02月19日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:54
だだっ広い雪原をあの頂目指して進んでいきます
この辺は数日前のレコでは地肌も見えていましたが、
この日は昨晩の降雪のお陰で全面的に雪が繋がっていました
小ぶりながら雪の紋々も育っていました。だ〜れもいない静かな雪原ハイク。よかったな…
2020年02月19日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 7:57
小ぶりながら雪の紋々も育っていました。だ〜れもいない静かな雪原ハイク。よかったな…
雪原が終わり樹林帯内の登りに入ります。この辺で踏み抜くようになったのでスノーシューを装着
2020年02月19日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 8:17
雪原が終わり樹林帯内の登りに入ります。この辺で踏み抜くようになったのでスノーシューを装着
装着したらすかさずヒールリフターON!!これでラクちんハイクに(^^♪
踏み跡の変化から先行者もこのすぐ先でワカンをつけた模様。感覚が一緒でちょっと嬉しい感じ
2020年02月19日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 8:20
装着したらすかさずヒールリフターON!!これでラクちんハイクに(^^♪
踏み跡の変化から先行者もこのすぐ先でワカンをつけた模様。感覚が一緒でちょっと嬉しい感じ
アニマルトレースも。穏やかな青空の下で静寂のスノーシューハイク♪いいね〜(^^)
2020年02月19日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 8:25
アニマルトレースも。穏やかな青空の下で静寂のスノーシューハイク♪いいね〜(^^)
出発から約1時間20分ほどで里宮分岐に到着。ここで先行者に出会いました
ここから先は山頂まで私が一番手に(というか、結局根子岳まで全部一番手だった)
ノートレースのまっさらなスノーシューハイクを楽しみます(^^♪
2020年02月19日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 8:36
出発から約1時間20分ほどで里宮分岐に到着。ここで先行者に出会いました
ここから先は山頂まで私が一番手に(というか、結局根子岳まで全部一番手だった)
ノートレースのまっさらなスノーシューハイクを楽しみます(^^♪
少し進んで振り返る。いいね〜自分だけの足跡
これぞ雪山ハイクという感じになってきた(^_-)-☆
2020年02月19日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 8:38
少し進んで振り返る。いいね〜自分だけの足跡
これぞ雪山ハイクという感じになってきた(^_-)-☆
いやいやこれはたまらん♪だ〜れもいない独り占めのスノーシューハイク☆
2020年02月19日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 8:52
いやいやこれはたまらん♪だ〜れもいない独り占めのスノーシューハイク☆
いい感じの斜面が続きます。ノートレースなのでちょくちょくルーファイしつつも、
このまっさらで緩やかなバージンスノーの斜面をも思いっきり楽しむ(^^♪
2020年02月19日 09:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:08
いい感じの斜面が続きます。ノートレースなのでちょくちょくルーファイしつつも、
このまっさらで緩やかなバージンスノーの斜面をも思いっきり楽しむ(^^♪
八合目を過ぎると樹林が開けてきた
この辺のような雪つきの悪い箇所も、昨日の降雪のお陰で薄いながらも何とか繋がっていた
2020年02月19日 09:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:22
八合目を過ぎると樹林が開けてきた
この辺のような雪つきの悪い箇所も、昨日の降雪のお陰で薄いながらも何とか繋がっていた
振り返るとここからも北アの山並みが一直線に見える。四阿山の眺望は本当に素晴らしい☆
2020年02月19日 09:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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振り返るとここからも北アの山並みが一直線に見える。四阿山の眺望は本当に素晴らしい☆
樹林の向こうに浅間山がチラッと見えてきた
2020年02月19日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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樹林の向こうに浅間山がチラッと見えてきた
左の浅間山から湯ノ丸山&烏帽子岳までの山並み。そして私だけの道
今日は雪山を完全に独り占め。思う存分楽しんでます。最高の日だね(^^♪
2020年02月19日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:35
左の浅間山から湯ノ丸山&烏帽子岳までの山並み。そして私だけの道
今日は雪山を完全に独り占め。思う存分楽しんでます。最高の日だね(^^♪
こういう広場に出るとルーファイが必要
アニマルトレースはあっちだけど、正規ルートは画面右だったよ(^−^)
2020年02月19日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こういう広場に出るとルーファイが必要
アニマルトレースはあっちだけど、正規ルートは画面右だったよ(^−^)
そして四阿山の頂が見えてきた!ここまでずっと緩斜面主体だったけれど、
あの最後の区間だけはチョコっとだけ急登になります
2020年02月19日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:39
そして四阿山の頂が見えてきた!ここまでずっと緩斜面主体だったけれど、
あの最後の区間だけはチョコっとだけ急登になります
山頂に近づくにつれて雪が深くなってきた。この日の積雪はこの付近から
ツボ足での進行はかなり厳しい状況。ここから先はスノーシューパワー全開で進みます
2020年02月19日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:45
山頂に近づくにつれて雪が深くなってきた。この日の積雪はこの付近から
ツボ足での進行はかなり厳しい状況。ここから先はスノーシューパワー全開で進みます
根子岳との分岐点に到着。この辺の積雪は落ち着いていた
根子岳方面へはお試しで様子見も兼ねて後で行ってみるからね
2020年02月19日 09:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:49
根子岳との分岐点に到着。この辺の積雪は落ち着いていた
根子岳方面へはお試しで様子見も兼ねて後で行ってみるからね
山頂エリアは木々も冬の装いでいい感じ♪
2020年02月19日 09:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂エリアは木々も冬の装いでいい感じ♪
山頂手前で一旦鞍部に下ります。この辺の積雪量は地形的に吹き溜まりでかなり深い
ツボ足アイゼンではまともに股下くらいまで踏み抜くので進行はかなり厳しい状況だった
2020年02月19日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:54
山頂手前で一旦鞍部に下ります。この辺の積雪量は地形的に吹き溜まりでかなり深い
ツボ足アイゼンではまともに股下くらいまで踏み抜くので進行はかなり厳しい状況だった
MSR25インチのスノーシューで体重約72kg、これで平均30〜40cmくらい沈む
これではスノーシュー又はワカンがないと進行は現実的にかなり厳しいと思う
2020年02月19日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:56
MSR25インチのスノーシューで体重約72kg、これで平均30〜40cmくらい沈む
これではスノーシュー又はワカンがないと進行は現実的にかなり厳しいと思う
というか、さっきまであれだけ青空だったのに、山頂目前にしてナニこのガスは!?
まさかlifter登頂時のみ(限定)のスタジオ合成山頂とかやめてよネ〜〜〜(ーー゛)
2020年02月19日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 9:58
というか、さっきまであれだけ青空だったのに、山頂目前にしてナニこのガスは!?
まさかlifter登頂時のみ(限定)のスタジオ合成山頂とかやめてよネ〜〜〜(ーー゛)
ここまで来て?まさかのガスまみれの山頂でまた景色ナシか??
と、内心ドキドキでしたが、あっという間に晴れてくれました〜(*^^)v
ガスと青空が激しくせめぎ合う状況でしたが最後は青空に軍配☆
やっぱり雪山は青空がいい!☆晴れてくれてよかったよ〜〜〜(^−^)
2020年02月19日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここまで来て?まさかのガスまみれの山頂でまた景色ナシか??
と、内心ドキドキでしたが、あっという間に晴れてくれました〜(*^^)v
ガスと青空が激しくせめぎ合う状況でしたが最後は青空に軍配☆
やっぱり雪山は青空がいい!☆晴れてくれてよかったよ〜〜〜(^−^)
冬らしい自然の芸術
2020年02月19日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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冬らしい自然の芸術
山頂への最後のひと踏ん張り。ビクトリーロードだけど最後にしてこのルートで一番の急登
2020年02月19日 10:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 10:03
山頂への最後のひと踏ん張り。ビクトリーロードだけど最後にしてこのルートで一番の急登
振り返るとこの景色。ここまでずっと独り占めの雪山&ひとりスノーシューラッセル
さすがにちょっと疲れたけれど、でも最高だった♪やっぱり雪山はこうでなくちゃネ!
2020年02月19日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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振り返るとこの景色。ここまでずっと独り占めの雪山&ひとりスノーシューラッセル
さすがにちょっと疲れたけれど、でも最高だった♪やっぱり雪山はこうでなくちゃネ!
そして山頂に到着。本日登頂一番乗り。もちろん山頂も独り占め☆
2020年02月19日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして山頂に到着。本日登頂一番乗り。もちろん山頂も独り占め☆
少し先に祠があるので行ってみる。昨夜はかなり吹雪いたんでしょうね
2020年02月19日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少し先に祠があるので行ってみる。昨夜はかなり吹雪いたんでしょうね
記念の山頂標をゲット!
自身初の四阿山、絶好のコンディションの中、無事に登頂しました〜(*^^)v
2020年02月19日 10:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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記念の山頂標をゲット!
自身初の四阿山、絶好のコンディションの中、無事に登頂しました〜(*^^)v
四阿山の山頂は遮るものがない360°の大展望。まずは浅間山方面から眺めていきます
2020年02月19日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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四阿山の山頂は遮るものがない360°の大展望。まずは浅間山方面から眺めていきます
その浅間山をアップ。こうして現地でマジマジと見るのは実質初めて
ドッシリとした山容とあの滑らかそうな斜面に惹かれるね。まだ未踏なのでぜひ登ってみたい
2020年02月19日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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その浅間山をアップ。こうして現地でマジマジと見るのは実質初めて
ドッシリとした山容とあの滑らかそうな斜面に惹かれるね。まだ未踏なのでぜひ登ってみたい
浅間山から右へ振っていきます。遥か南には富士山も見えました
2020年02月19日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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浅間山から右へ振っていきます。遥か南には富士山も見えました
さらに右に振ると手前に”ユノエボ”のコンビ。左が湯ノ丸山で右が烏帽子岳
その後方には左の南八ヶ岳連峰から右端の蓼科山。さらに奥には南ア北部の峰々も
2020年02月19日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに右に振ると手前に”ユノエボ”のコンビ。左が湯ノ丸山で右が烏帽子岳
その後方には左の南八ヶ岳連峰から右端の蓼科山。さらに奥には南ア北部の峰々も
今月の9日に登ったばかりの蓼科山。この山は円錐形の山容ですぐに分かる
その後方の山は位置と山容からして南アの仙丈みたい?
2020年02月19日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今月の9日に登ったばかりの蓼科山。この山は円錐形の山容ですぐに分かる
その後方の山は位置と山容からして南アの仙丈みたい?
さらに右へ。これはたぶん中アの山並みだと思う
2020年02月19日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに右へ。これはたぶん中アの山並みだと思う
これは今登ってきた南西方向の遠景
遥か遠方の左には御嶽山、その横から右に連なっているのが北アの山並み
2020年02月19日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これは今登ってきた南西方向の遠景
遥か遠方の左には御嶽山、その横から右に連なっているのが北アの山並み
御嶽山を超ズームで捉える
厳冬期の3000m峰らしく真っ白で高く険しい山容。さすがの貫禄ですね
2020年02月19日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 10:18
御嶽山を超ズームで捉える
厳冬期の3000m峰らしく真っ白で高く険しい山容。さすがの貫禄ですね
御嶽の右には北アの南端に位置する乗鞍岳。剣ヶ峰もよく見える
今年も春になったら板担いで滑りに行きたいな…
2020年02月19日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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御嶽の右には北アの南端に位置する乗鞍岳。剣ヶ峰もよく見える
今年も春になったら板担いで滑りに行きたいな…
そして乗鞍から右に振ると槍穂高連峰の山並みもクッキリ見える☆
中央の大キレットはホントによく目立つ。どこから見てもすぐに分かるね(^_-)-☆
2020年02月19日 10:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして乗鞍から右に振ると槍穂高連峰の山並みもクッキリ見える☆
中央の大キレットはホントによく目立つ。どこから見てもすぐに分かるね(^_-)-☆
槍穂高を拡大。左端の西穂から前穂〜吊尾根〜奥穂〜涸沢岳〜北穂〜大キレ〜南岳
〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳までズラリと並ぶ。その手前には常念山脈の山並みも被って見える
2020年02月19日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍穂高を拡大。左端の西穂から前穂〜吊尾根〜奥穂〜涸沢岳〜北穂〜大キレ〜南岳
〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳までズラリと並ぶ。その手前には常念山脈の山並みも被って見える
さらに右へ振ると後立山連峰の峰々もズラリ勢揃い
四阿山からの北アの眺望は本当に素晴らしいと思う☆
2020年02月19日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに右へ振ると後立山連峰の峰々もズラリ勢揃い
四阿山からの北アの眺望は本当に素晴らしいと思う☆
ゴタテの峰々も拡大。右は双耳峰の鹿島槍、そして左後方のトンガリ帽子はまさかの剱岳!
先日登ったばかりの唐松からも眺めていたが、まさか四阿山からも見えるとはビックリ!!
2020年02月19日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ゴタテの峰々も拡大。右は双耳峰の鹿島槍、そして左後方のトンガリ帽子はまさかの剱岳!
先日登ったばかりの唐松からも眺めていたが、まさか四阿山からも見えるとはビックリ!!
鹿島槍の右には五竜のアニキ。こちらも先日の八方&唐松からじっくり眺めていた
冬の登山ルートとなる右の白岳もバッチリ見える
2020年02月19日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鹿島槍の右には五竜のアニキ。こちらも先日の八方&唐松からじっくり眺めていた
冬の登山ルートとなる右の白岳もバッチリ見える
五竜の右には画面左から先日登ったばかりの唐松〜不帰キレット〜天狗尾根〜白馬三山まで
いゃ〜ホントに素晴らしいね、この眺め☆
2020年02月19日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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五竜の右には画面左から先日登ったばかりの唐松〜不帰キレット〜天狗尾根〜白馬三山まで
いゃ〜ホントに素晴らしいね、この眺め☆
白馬三山もアップ。左から白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳
それにしても、この安コンデジのスーパーズームもかなり素晴らしいと思う(^^)d
2020年02月19日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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白馬三山もアップ。左から白馬鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳
それにしても、この安コンデジのスーパーズームもかなり素晴らしいと思う(^^)d
そしてこちらはお隣の根子岳。あとで様子見ながらお試しで行ってみるからね(^^)
2020年02月19日 10:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 10:23
そしてこちらはお隣の根子岳。あとで様子見ながらお試しで行ってみるからね(^^)
北西方向の遥か先には日本海も。位置的に親不知あたりになるのかな…
2020年02月19日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北西方向の遥か先には日本海も。位置的に親不知あたりになるのかな…
右回りにグルっと一周して最後は北方の景色と稜線。あの先に見えるのは志賀方面の峰々
ここまで登ってきた長野側の緩やかで広々とした山容とは対照的でだいぶ痩せていますね
2020年02月19日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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右回りにグルっと一周して最後は北方の景色と稜線。あの先に見えるのは志賀方面の峰々
ここまで登ってきた長野側の緩やかで広々とした山容とは対照的でだいぶ痩せていますね
30分ほどマッタリしていたものの、後続の方が来なかったので自撮りでパチリっ!(*^^)v
初の四阿山、最高のお天気と素晴らしい眺望で大感動の山頂でした(^^)
2020年02月19日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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30分ほどマッタリしていたものの、後続の方が来なかったので自撮りでパチリっ!(*^^)v
初の四阿山、最高のお天気と素晴らしい眺望で大感動の山頂でした(^^)
冬の山岳風景を楽しんでお腹いっぱいになったところで山頂とあとにします。
ここからは自分でつけた踏み跡を辿り下って行きます
2020年02月19日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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冬の山岳風景を楽しんでお腹いっぱいになったところで山頂とあとにします。
ここからは自分でつけた踏み跡を辿り下って行きます
山頂から10分ほどで根子岳との分岐に到着
まだ時間的にも体力的にも余裕があったので、様子見しながら根子岳へ向かって見ます
2020年02月19日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:00
山頂から10分ほどで根子岳との分岐に到着
まだ時間的にも体力的にも余裕があったので、様子見しながら根子岳へ向かって見ます
この先は完全なるノートレースエリア。まずはルートが消えて下降点が見当たらない。とりあえずこの藪っぽい急斜面を強引に下ってみた
2020年02月19日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:04
この先は完全なるノートレースエリア。まずはルートが消えて下降点が見当たらない。とりあえずこの藪っぽい急斜面を強引に下ってみた
下降点が見つからず10mほどの超急斜面をスノーシューのままバックステップで凌いだ💦
するとやや開けた樹林帯内の中斜面となり落ち着いて下れるようになった。ホッとひと息
2020年02月19日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:15
下降点が見つからず10mほどの超急斜面をスノーシューのままバックステップで凌いだ💦
するとやや開けた樹林帯内の中斜面となり落ち着いて下れるようになった。ホッとひと息
このエリアは完全に踏み跡なし。道標なども埋もれて見当たらないので、
とにかく迷わないようにGPSをちょくちょく見ながら進んだ
そして四阿山側の斜面を下りきると平坦となり根子岳が見えてきた
2020年02月19日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:30
このエリアは完全に踏み跡なし。道標なども埋もれて見当たらないので、
とにかく迷わないようにGPSをちょくちょく見ながら進んだ
そして四阿山側の斜面を下りきると平坦となり根子岳が見えてきた
たまに振り返って自分の足跡を確める。ちょっとドキドキしながらも、
誰も踏んでないエリアをルーファイしながら自由に進めること
これぞまさに雪山登山の醍醐味。それを存分に味わえていることに喜びと幸せを感じる♪
2020年02月19日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:34
たまに振り返って自分の足跡を確める。ちょっとドキドキしながらも、
誰も踏んでないエリアをルーファイしながら自由に進めること
これぞまさに雪山登山の醍醐味。それを存分に味わえていることに喜びと幸せを感じる♪
四阿山と根子岳の間にある鞍部”大スキマ”に到着。この先も夏道は消えているので、
ここからあの頂までは適当に登りやすそうなところを選んで登って行く
2020年02月19日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:37
四阿山と根子岳の間にある鞍部”大スキマ”に到着。この先も夏道は消えているので、
ここからあの頂までは適当に登りやすそうなところを選んで登って行く
鞍部の大スキマから眺める四阿山。今、あの左の頂から下ってきた
2020年02月19日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鞍部の大スキマから眺める四阿山。今、あの左の頂から下ってきた
根子岳稜線への尾根に取りつく。穏やかなそうな根子岳の斜面も上部はそこそこの斜度があった
右の雪庇はそれほど発達していなかったが、やや切れ気味だったので寄らないように進む
2020年02月19日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 11:54
根子岳稜線への尾根に取りつく。穏やかなそうな根子岳の斜面も上部はそこそこの斜度があった
右の雪庇はそれほど発達していなかったが、やや切れ気味だったので寄らないように進む
こちらは今朝登ってきた四阿山への長野側の尾根
見ての通り緩やかで広々として切れ落ちなどの危険箇所も殆んどないやさしい尾根だった
2020年02月19日 12:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:00
こちらは今朝登ってきた四阿山への長野側の尾根
見ての通り緩やかで広々として切れ落ちなどの危険箇所も殆んどないやさしい尾根だった
ちょっと振り返って小休止。あの頂からここまで歩いて来たんだなぁ…とボーっと眺める
それなりの急登と朝から延々と続く一人ラッセルでさすがにキツクなってきた
2020年02月19日 12:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:11
ちょっと振り返って小休止。あの頂からここまで歩いて来たんだなぁ…とボーっと眺める
それなりの急登と朝から延々と続く一人ラッセルでさすがにキツクなってきた
根子岳山頂手前、尾根を登り切る寸前の岩場に差しかかる
この右側が少々切れ気味でヤバイ感じだったが、まだスノーシューのまま通過できた
2020年02月19日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:12
根子岳山頂手前、尾根を登り切る寸前の岩場に差しかかる
この右側が少々切れ気味でヤバイ感じだったが、まだスノーシューのまま通過できた
尾根を登り切ると根子岳の山頂が見えた!もう残りは僅か
しかしあの頂まで岩場の平行移動が残っている。この区間は大岩の右側面を辿って行った
2020年02月19日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:14
尾根を登り切ると根子岳の山頂が見えた!もう残りは僅か
しかしあの頂まで岩場の平行移動が残っている。この区間は大岩の右側面を辿って行った
順調に岩場を通過しスノーシューのまま無問題で山頂に着けると思いきやそれは甘かった!
この大岩の右面が氷結で登れず、これだけの為にスノーシューを諦めアイゼン&ピッケルに換装
2020年02月19日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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順調に岩場を通過しスノーシューのまま無問題で山頂に着けると思いきやそれは甘かった!
この大岩の右面が氷結で登れず、これだけの為にスノーシューを諦めアイゼン&ピッケルに換装
換装してトライするも氷結でまともに登れない。そこで岩に張り付いた氷をピッケルで砕き足場を確保。しかしこれでも上に掴むものがないのでバランスが悪く、通過は紙一重で非常に危なかった💦
2020年02月19日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:43
換装してトライするも氷結でまともに登れない。そこで岩に張り付いた氷をピッケルで砕き足場を確保。しかしこれでも上に掴むものがないのでバランスが悪く、通過は紙一重で非常に危なかった💦
散々手こずってようやく登り切った氷結箇所。たかだか2〜3mの高さだが
この岩が氷結し、さらに掴むものがない為に中々登れなかった
ここの通過だけで道具の換装時間含めて30分近く要した。最後の最後にヤラレタなぁ…
2020年02月19日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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散々手こずってようやく登り切った氷結箇所。たかだか2〜3mの高さだが
この岩が氷結し、さらに掴むものがない為に中々登れなかった
ここの通過だけで道具の換装時間含めて30分近く要した。最後の最後にヤラレタなぁ…
氷結で難儀した大岩を何とか凌いで山頂へ
しかし山頂まで残り10mほどのここで気が緩んでしまったのか、
右の太腿がモロに攣ってしまい大ブレーキ(^^;
2020年02月19日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:53
氷結で難儀した大岩を何とか凌いで山頂へ
しかし山頂まで残り10mほどのここで気が緩んでしまったのか、
右の太腿がモロに攣ってしまい大ブレーキ(^^;
ここまで色々ありましたが、何とか無事に根子岳山頂まで辿り着きました(*^^)v
最後の最後にまさかのトラップ(イヤガラセ?)がありましたが、
山は厳しいのが当たり前。やっぱりスンナリとは行かせてくれませんネ(^^ゞ
2020年02月19日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 12:59
ここまで色々ありましたが、何とか無事に根子岳山頂まで辿り着きました(*^^)v
最後の最後にまさかのトラップ(イヤガラセ?)がありましたが、
山は厳しいのが当たり前。やっぱりスンナリとは行かせてくれませんネ(^^ゞ
根子岳山頂の祠(根子岳神社)
2020年02月19日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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根子岳山頂の祠(根子岳神社)
こちらは先ほどまでいた四阿山
あの頂からここまで歩いて来たんだなぁ…と、しみじみと眺める
2020年02月19日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 13:01
こちらは先ほどまでいた四阿山
あの頂からここまで歩いて来たんだなぁ…と、しみじみと眺める
山頂を超ズームで捉える。さっきは独り占めの山頂だったけど、今は何人かいるみたい
2020年02月19日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 13:04
山頂を超ズームで捉える。さっきは独り占めの山頂だったけど、今は何人かいるみたい
根子岳からも浅間山が見えます
2020年02月19日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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根子岳からも浅間山が見えます
正面(南)には湯ノ丸山と右に烏帽子岳。左奥には薄っすらと富士山も見える
2020年02月19日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 13:02
正面(南)には湯ノ丸山と右に烏帽子岳。左奥には薄っすらと富士山も見える
こちらは南西方面の展望。正面に菅平高原パインビークスキー場
その遥か後方には北アの白い山並み。清々しい景色にここまでの疲れも吹き飛んでしまう♪
2020年02月19日 13:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは南西方面の展望。正面に菅平高原パインビークスキー場
その遥か後方には北アの白い山並み。清々しい景色にここまでの疲れも吹き飛んでしまう♪
ちょっと拡大してみる
スキー場と雲の上に浮かんでいるような槍穂高連峰。ホントに素晴らしい眺望ですね
2020年02月19日 13:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ちょっと拡大してみる
スキー場と雲の上に浮かんでいるような槍穂高連峰。ホントに素晴らしい眺望ですね
記念に四阿山を入れて撮っていただきました。ありがとうございました☆
今日は独り占めの雪山ハイクを思う存分味わうことができて本当に楽しかったです♪
2020年02月19日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 13:07
記念に四阿山を入れて撮っていただきました。ありがとうございました☆
今日は独り占めの雪山ハイクを思う存分味わうことができて本当に楽しかったです♪
根子岳からの大展望を心ゆくまで楽しんだので、そろそろ山頂をあとにします
延々と続くなだらかな斜面を爽快な景色を見ながら下って行きます♪
2020年02月19日 13:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 13:09
根子岳からの大展望を心ゆくまで楽しんだので、そろそろ山頂をあとにします
延々と続くなだらかな斜面を爽快な景色を見ながら下って行きます♪
遠くに北アの白い山並みを眺めながら歩く。ホントに根子岳の下りは最高だね(^−^)
2020年02月19日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 13:21
遠くに北アの白い山並みを眺めながら歩く。ホントに根子岳の下りは最高だね(^−^)
根子岳を振り返る。見るからに穏やかでやさしい山容だね
今回実際に歩いてみて山頂からの好展望も含めて素直に良い山だと思う
2020年02月19日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 14:16
根子岳を振り返る。見るからに穏やかでやさしい山容だね
今回実際に歩いてみて山頂からの好展望も含めて素直に良い山だと思う
山頂から1時間10分ほどで奥ダボススノーパークのトップに到着
ここから下はスキー場内のコースの端を歩いて下ります
(現地で確認しましたが、このスキー場は徒歩での上下山OKとのことです)
2020年02月19日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂から1時間10分ほどで奥ダボススノーパークのトップに到着
ここから下はスキー場内のコースの端を歩いて下ります
(現地で確認しましたが、このスキー場は徒歩での上下山OKとのことです)
この地域は真田氏関連の観光が盛んなようで、ゲレンデトップにもこのようなものがあった
2020年02月19日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 14:20
この地域は真田氏関連の観光が盛んなようで、ゲレンデトップにもこのようなものがあった
それにしても、緩斜面でだだっ広いゲレンデだなぁ〜
ここは初めてスキーを教えるのにはうってつけのスキー場だね
2020年02月19日 14:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 14:21
それにしても、緩斜面でだだっ広いゲレンデだなぁ〜
ここは初めてスキーを教えるのにはうってつけのスキー場だね
ゲレンデ内を20分ほど下ってゲレンデベースのスキーセンターに到着
これで今回の山行は全て終了です。さて、予定外の根子岳側に下山したので
ここからどうやってあずまや高原ホテルに戻るか調べないと…
2020年02月19日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 14:38
ゲレンデ内を20分ほど下ってゲレンデベースのスキーセンターに到着
これで今回の山行は全て終了です。さて、予定外の根子岳側に下山したので
ここからどうやってあずまや高原ホテルに戻るか調べないと…
で、リフト乗り場の方に聞くと、ここに路線バスなどはなく、タクシーを呼ぶしかないとのこと(徒歩で戻るなら車道歩き約10km、2時間10分ほど)
仕方なくタクシーを呼び、迎車待ち約40分の間にスキーセンターで腹ごしらえ。”もつ焼き丼”(1,000円)を注文しました
見ての通りモツがこれでもかとギッシリ。お味も中々よかったです
(てか、スキー場のいわゆる”ゲレ食”なんて、いったい何年ぶりなんだろう!?)
2020年02月19日 14:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 14:57
で、リフト乗り場の方に聞くと、ここに路線バスなどはなく、タクシーを呼ぶしかないとのこと(徒歩で戻るなら車道歩き約10km、2時間10分ほど)
仕方なくタクシーを呼び、迎車待ち約40分の間にスキーセンターで腹ごしらえ。”もつ焼き丼”(1,000円)を注文しました
見ての通りモツがこれでもかとギッシリ。お味も中々よかったです
(てか、スキー場のいわゆる”ゲレ食”なんて、いったい何年ぶりなんだろう!?)
タクシーに乗り無事にプリやんのもとへ戻ってきました
(しっかし、運賃7,040円はかなりイタかったなぁ…(^^;)
まぁでも今日は今シーズン初のまともなモフモフ雪でのスノーシューラッセルと
独り占めの雪山をルーファイしながら思う存分楽しめたので良しとしましょう(^−^)
2020年02月19日 16:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/19 16:37
タクシーに乗り無事にプリやんのもとへ戻ってきました
(しっかし、運賃7,040円はかなりイタかったなぁ…(^^;)
まぁでも今日は今シーズン初のまともなモフモフ雪でのスノーシューラッセルと
独り占めの雪山をルーファイしながら思う存分楽しめたので良しとしましょう(^−^)
撮影機器:

感想

 
今回の山旅は上信越・菅平の百名山である四阿山へ。
先週に続いて冬晴れの平日水曜日に行ってきました。

今冬は暖冬に伴う記録的な少雪のシーズンですが、
今回は今シーズン初となるまともなスノーシューハイク。
冬の抜けるような青空の下、昨晩の降雪によるバージンスノーの
ノートレース斜面を多少のルーファイをしながら、
時にはアニマルトレースを頼りにしながら(^^)
自分だけの踏み跡をつけていきました。
四阿山の穏やかな山中、誰もいない手つかずの新雪斜面で
たっぷりと雪を楽しむ。雪山の楽しさを存分に味わえました。

そしてスノーシューラッセルを楽しみながら
本日一番乗りで踏んだ山頂。もちろん山頂独り占め。
そこには360°の大展望が広がっていました。

まずは目の前に見える浅間山から湯ノ丸山〜烏帽子岳への山並み。
最近の山行は新規開拓の山を多めにしている私ですが、
これまで登山を始めて以来、何度も同じ山ばかり登っていたこともあり、
浅間山・四阿山などのこの山域も今回が実質初めて訪れるエリアになります。
山頂からこの山域の山並みを眺めていると、全体的に穏やかな山容の山が多く
ゆっくり山歩きを楽しめそうな印象。どこの山も様々な魅力を感じるものですが
この辺の山も素直にいいなぁと惹かれてしまいました。

西に目をむけると南北に連なる真っ白な北アルプスの山並みが横一線に見え、
この周辺の山とは対照的な高く険しい鋭鋒がズラリと並んでいます。
南端の乗鞍岳から穂高連峰、槍ヶ岳、その手前には常念山脈の山並みも。
さらにその後方には遠くからでもすぐに分かる双耳峰の鹿島槍、
五竜、唐松から白馬三山まで後立山の峰々もハッキリ見えました。
そして鹿島槍の左後にはまさかのトンガリ帽子で剱まで顔を出しています。
剱は先日登ったばかりの唐松からもじっくり眺めていましたが、
四阿山の頂からも見えるとは思いもよらず、
意外なサプライズにちょっと嬉しくなってしまいました。

南北に長い北アルプスの山並みがこれほどズラリと並んで横一線に一望できる。
四阿山からの北アの眺望は本当に素晴らしく圧巻のひと言でした。

南方には八ヶ岳連峰も見え、先日登った蓼科山も確認。
蓼科山も登ったばかりだったので、こうして円錐形の美しい山容を
再び見ることができて、その時の記憶が蘇り何となく嬉しくなってしまいます。
南の遥か先には霞んではいましたが富士山の姿も見えました。

そんなことで独り占めの山頂で30分ほど絶景を楽しんだ後、
自分で刻んだトレースを辿りながら下っていきます。
それほど大きな達成感ではありませんが、
自分でつけた踏み跡を辿りながら歩けるのは中々いいものです。

そして根子岳分岐に到着し、時間と体力を確認するとまだまだ余裕が
あったので根子岳まで行ってみることに。当初は根子岳へは、
「お試しで行ってみて様子を見ながらうまく辿り着けたらいいな…」
くらいで考えていました。実際に向かってみるとその先は完全なる
ノートレースエリア。誰も立ち入った形跡はありません。

まずは昨日の降雪で最初の下降点が分からず、少々藪っぽいところ突破して
結構な急斜面を10mほど強引に下りました。
ここだけは少々焦りましたが、それ以外は鞍部の大スキマまで
樹林帯のゆったりとした下りです。しかし雪はこれまで以上に深くなり、
スノーシューでなければとても進めない状況。
もちろん前後に人は居らず、踏み跡も一切無しの完全なる貸切斜面。
「今日はもう後にも先にも人と出会うことはないだろうな…」と思いながら
独り占めのバージンスノー斜面をスノーシューラッセルで下っていきました。
こんなに気持ちのいいスノーシューハイクを味わえたのも本当に久々。
超楽しかったです♪これだけ少雪のシーズンでありながら、
手つかずのモフモフラッセルを存分に味わえたこと、
貴重な雪山行が楽しめて本当にラッキーだったと思います。

そして根子岳への尾根の登り返しが終わり、ピークが見えたと思ったその瞬間、
ピークまで残りいくらもない最後の岩場区間でまさかの氷結岩壁が出現。
ここまでスノーシューパワー全開で進んできたのですが、
さすがにこの岩登りは無理と判断し、装備をスノーシュー&ストックから
アイゼン&ピッケルに換装。その後も手こずりながら30分近くかけて
何とか凌ぎ切り無事に根子岳の山頂まで辿り着きました。

朝から一番手で楽しめたルーファイとバージンスノーのスノーシューハイク。
そして四阿山と根子岳山頂からの眺める360°の大展望。
今日は素晴らしい眺望と少雪のシーズンながら本来の冬らしい雪遊びまで
存分に楽しめた良い一日でした。最高の雪山行が出来たと思います。
お天気にも恵まれて冬の四阿山と根子岳は本当に良い山だと感じました。

これからは北岳や唐松など自分が大切にしているルーティーン山行も継続しつつ
今回のような新規開拓の山行も精力的にやっていきたいです。
そしてまだ見ぬ絶景や私の知らない新たな山の魅力を求めて
これからも歩き続けて行こうと思います。
 

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コメント

運賃7,040円
運賃7,040円リッチですな

おはようございます。lifterイナゴさん
車だと登山口と下山口が違うと辛い

夏だったらチャリデポと言う手もありますが・・・
ワタクシはいまのところ雪道はNG
2020/2/22 9:01
Re: 運賃7,040円
tenさん、おはようございます
いやぁ〜イタすぎますよ、7,040円。。。

当初、根子岳へは「行けたらいいな…」くらいのつもりだったのですが、
もし本当に行けたらクルマがあるのでピストンで戻るつもりでした。
でも、あの凍った岩場に戻るのがイヤになり、すんなりスキー場側へ下りた次第です。
「まぁ、人がいるところへ下りれば戻りはどうにでもなるだろう…」
(バスかナニかあるだろうしなぁ…
その結果が7,040円ということに。。。
2020/2/23 8:50
またまたうらやましいぞ
毎週水曜が晴れるのか…
そういえば、くっそ〜って思いながら仕事してたなぁ
初めましての四阿山。なんだかユルくて私でも楽しめそうなお山に見えます。
ユルくないか^^;
タクシー代は痛いけど、満足なスノーハイクができてうらやましい限りです。
今週末はどんなかな。北の方はなんやかんや言うても雪がありますねぇ。
近畿も降ってほしいです。雪!!
2020/2/22 15:59
Re: またまたうらやましいぞ
ウラヤマ?でしょ!でしょでしょ!!
言われてみたらこのところの休みが不確定なせいで毎週水曜山行になってましたネ

四阿山、自分もお初だったんですけど、お隣の根子岳も含めて
山容が穏やかで山頂直下以外はずっとユル斜面。そして山頂からは大パノラマ
ちゃださんにもぜひぜひおススメしたいお山です
2020/2/23 8:57
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積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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