白山 : 砂防新道〜観光新道 おまけで白山スーパー林道と白川郷


- GPS
- 09:10
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、のち時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防新道は十分に手入れされており、また水場もあり安心です。 観光新道はそれに比べると道幅も狭くガレている部分も多く、また別当出合からは急登の連続でハードです。 ※公式には、夜間登山は危険なので禁止されています。 |
写真
感想
2月から雨の日も風の日も負けずに毎週末山に行ってた連勝記録ですが、日曜は学会で兵役義務あり、土曜しかない上この週末はどのイベントもなく、とうとう連勝記録ストップかと思いましたが、そうそう、もうお一人、私と同じ連勝記録更新中のお方が京都にいらっしゃったことを思い出し、「立ってるものは親でも使え」ということで、「私の連勝記録更新を手伝ってほしいんですけど?」とお尋ねすると、快く、保護者を引き受けてくださる。
山ならどこでもいいんですといいつつ、しっかりリクエスト。
1いつもいく北摂エリアはコミュで行くので、なるべく遠方で。
2ヒルの生息地は嫌
3日曜の仕事には戻ってこれるとこ
4制覇隊としてはできれば100名山
5私の後ろを歩いてください。理由は後ろに幽霊がきて首つかまれたら怖いから。前からきたら、なんとか対応できるかと。。。
するといろんな計画をあげていただだく
御嶽→2回登頂
伊吹→夜間登山経験済みだけど9時くらいで暑いだろうから、行くなら夜間
など、お願いしてるわりには注文をつけ、白山で合意。
白山は制覇隊結成前の数年前に隊長か3号と登ったはずだけど、当時山に興味なくあまり覚えてないので、制覇しとくべく100名山だし行ってみたいということで、金曜は、順調に面談決まりフェードアウトです。
18時半に待ち合わせ、いつものごとく運転も変わらず、助手席でマシンガントーク。
真っ暗なのに、幽霊話しでもりあがる。霊山なのに、車のまわり取り巻いてないか??
登山口でご来光にあわせて仮眠のつもりが、私の爆睡のせいで出遅れる。
寝起きでまっくらで半目のまま頑張って登ります。
室堂まできたら山頂がガス。
あきらめてゆっくり朝ご飯。
ときおり山頂のガスが飛ばされ、雨男のパワーも弱った?雨は持ちそう。
食後荷物をデポし、身軽に山頂アタック。
下山してくる人に聞くと、なんと、あのガスでご来光見えたと。。。。
雨男さんが室堂にいたから、ガスはこちらで引き受け、ご来光みえたんですね。人助けしました。
もちろん、私達の行くさきはガスと風でおどろおどろしく。。。まさに霊気が。。。。
人も少なく。池巡りもあまり展望なく、ただの私の食後の運動って感じです。
なんとか室堂まで戻り、お湯を買ってコーヒーブレイク。
爆睡の私と違い、W氏は30分しか寝てないとのことで、ほっこりして眠くなってきたようで、そろそろ下山。
帰りは花が多くてよかっけど道がけっこう荒れていて足に来た。
なんとか無事に車まで帰ってきて、温泉で汗をながす。
こちら、ぬるぬるのお湯がきもちよく、露天で気絶し、どうにか溺死する前に浴槽から出て、今後のランチについてご相談。
W氏いわく、高速乗るまで、土地の名物の店があまりなさそう。。。。
お疲れ不眠なのに、朴葉味噌、飛騨牛など白川郷の合掌作り最高などのそそのかしが始まる。
「疲れたのでそのまま帰宅する!」と、聞き流すと思ったのに、「白川郷行きつつ帰ろうか?」とのこと。。。。
すっかり登山というより観光モードになってしまいました。
スーパー林道で滝など見つつ、白川郷へ。。。
その後は怒濤の朴葉味噌豆腐、飛騨牛のランチと食後は五平餅、飛騨牛串焼き、飛騨牛コロッケと休みなく食べる。
しめしめ餌付け成功?
私の対応に懲りて「二度とごめん」と言われるかと思いきや、24時間もマシンガントークを聞いてずっと運転してもらったのに、次回も引率してくださるようです。ありがたや。。。。
実は金曜の血液型占いで、「B型のあなた。今日は、あなたを助けてくれる人に出会えるはずです。」と言われていたことを思い出しました。。。。
今回の変な組み合わせ、発端はmaronさんからの「週末山行の連勝記録が止まりそう!」という悲痛な叫び?からでした。私は連勝記録さえ更新できればよいのだから近場で軽く、と思っていたら、リクエストは「遠方」と来ました。ならお互いの行ってみたい山はどこか?ということで、白山に決定しました。
しかし週末の天気予報が芳しくなく、土曜日の午前中は何とかもつが午後は雨という予報。そして別当出合まで車を入れようとすると金曜日の23:59までに市ノ瀬を通過していないといけないので、金曜日の夜から出発し、暗いうちから登り始めて午前中に下山する、という少々ハードな計画にしました。
別当出合に到着したのは23時。さすがに睡眠なしで登山開始するのもハードなので、1:30まで車内仮眠。何とか起きて準備の上1:50に出発しました。
今回のために、明るさ200ルーメンというかなり強力なヘッデン(GENTOS HW-888H)を購入。これはさすがにかなり明るく、深夜の歩行も安心してできました。しかし暗闇歩行の前に霊感ネタを話すのはやめたほうがいいですね(苦笑)
月明かり、星空の夜空でご来光に期待がかかります。砂防新道はよく整備され、ほとんど危険な箇所はありません。室堂センターに到着、とりあえず疲れたので朝食にします。眠いのでmさん提供のコーヒーを飲み、どん兵衛カレーだし味を食べたりして山頂アタックの英気を養います。当初、山頂がクリアに見えてたのですが、しばらくすると濃いガスに包まれ始めました。
山頂から降りてくる方々は「ご来光バッチリでした」といううれしそうな声。しかし既にガスガスで視界悪化。御前峰到着時もガスガスで何も見えません。
そこからお池めぐりコースで室堂センターに戻ります。本当はいくつもの池が見えるのですが、ガスに阻まれて1つだけしか見えませんでした。水面は独特の緑色です。
帰りは観光新道で帰ります。この選択はよかったです。山頂は相変わらずガスガスですが、下界は晴れており、視界もよくお花たちもきれいに鑑賞できました。
こちらは岩場あり、ガレあり、登山道は細め、別当出合からはすごい急登、と往路に使うのは好ましくありません。室堂センターを出発して3時間で別当出合に戻れました。すると小雨が降り出し、予定通りのパターンとなりました。
下山後は白峰にある天望の湯で汗を流しました。さて昼食は?という話になり、白川郷の合掌造りの民宿でおいしいランチがある、というmさんネタから「白峰から白山スーパー林道を通ったら白川郷はすぐ」という話がまとまり、午後はなぜか観光モードに。
睡眠不足はコーヒー注入で何とかクリアし、無事に帰ることができました。
単独ではそうそう行けない念願の白山に行けたのは大変よかったです。
白山は大変奥深い山で、別当出合からずっと携帯の電波は通じませんでした。
…さすがに眠いので、今日はこれにておやすみします。
コメント
この記録に関連する登山ルート

長野県から西は未体験ゾーンが多く、
道もどうなっているのかよくわからず
ここはどこ?って感じです。
でも、元気なうちに白山行っておきたかったです。
ひたすら山間の道路、お疲れ様でした。
飛騨牛朴葉焼き、いいですね、美味しそう!
Waldkirchさんこんにちは
maron9393さんこんにちは 始めましてです
白山かぁ
maron9393さんの、そのみなぎるパワーを私にも御裾分けして欲しいっす
私こそ、周りに素敵な場所がある3939さんが羨ましいです。
白川郷はスキーの帰り道によく寄りましたが
今回、保護者のおかげて久しぶりに連れていってもらいよかったです。
コメントありがとうございます。
Waldkirchさんには物足りなかったかも?今回保護者で引率していただきましたo(^▽^)o
みなぎるパワー?私、ベジタリアンじゃないんです。
ふっふっふ…今回花の写真が多かったのは、単に白山ではたくさん咲いていたのでマメに撮った、というだけです。最近、比良とか鎌ではあまり花が咲いてませんでしたので。
mさんは写真を見るとすごくエネルギッシュのように思えますが、普段はノーマルです。それは私が家でB型女子3人に囲まれて慣れているから、そう思うだけかも?
初めまして、かもしれませんね。
車内ではsakusakuさんのお話もいくつかお伺いしました。なんせ24時間もいるとあらゆるネタが出てくるもので…
白山は山頂まで行かずとも、あの地域の風土を十分味わえると思います。機会があればぜひ訪れてみてください!
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