【陣馬山〜高尾山】 クリスマス単独山行
- GPS
- 07:21
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:15
8:25 陣馬高原下
8:40 新ハイキングコース
9:40 陣馬山山頂 10:00
10:20 奈良子峠
10:30 明王峠
11:30 景信山 12:00
12:20 小仏峠 12:25
12:45 小仏城山 12:50
13:10 一丁平
13:35 高尾山山頂下
13:40 稲荷山コース
14:35 稲荷山神社
14:40 稲荷山コース登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:京王高尾線高尾山口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【陣馬高原下バス停−陣馬山山頂】 ・バス停から新ハイキングコース入口までは舗装路 ・沢沿いに登山コースへ入る ・樹林の中の比較的急な登り ・所々に休憩用ベンチあり ・山頂直下で分岐するが左右どちらでも山頂へ続く 【陣馬山山頂〜影信山】 ・奈良子峠、明王峠を経て景信山へ ・小さなアップダウンのある歩き安い登山道 【景信山〜高尾山】 ・小仏峠方向の出だしは急な下り坂 ・小仏峠、城山、一丁平、もみじ台を経て高尾山へ ・整備された登山道で歩き安い ・各ピークに巻き道がある ・今回はもみじ台を右側から巻く 【高尾山〜清滝:登山口】稲荷山コース ・今回は高尾山頂を巻いて5号路より稲荷山コースへ ・稲荷山コースは比較的広い尾根道で歩き安い |
写真
感想
クリスマス休日、淋しいかな家族皆個別予定となり、
家に居てもすることが無いので陣馬山−高尾山の単独山行を決行。
冬の晴天、かなり冷え込んだ。
JR高尾駅構内の立ち食い蕎麦で朝食、とても旨い蕎麦である。
バス停はやはり混んでいたが臨時便も出て着席出来た。
陣馬高原下のバス停に着くと、身支度を済ませた順に歩き始めて行く。
単独で来ている人も結構居るようだ。
沢沿いの新ハイキングコースより登山道に入ったが、
中にはそのまま車道を進み、和田峠を目指している人もいた。
登山道は霜どけも無く乾燥していて歩き安い。
山頂近くで、本格的なカメラセットを持っている人たちが
三脚をセットして、斜面を入念に撮影している。
何を撮っているのかと思ったら、「霜柱」であった。
改めて斜面を見渡すと、貧しい表現になってしまうが、
ちょっと見は、あちこちに白いティッシュを丸めてポイした様に
枯葉を持ち上げるように、ニョキニョキと白い物が盛り上がっている。
写真家(?)の皆さんは、コレを狙って未明からスタンバイしていた様子。
撮影ポイントの少し先に、山頂下の分岐点がある。
今回は直進気味に右側の道を進み、山頂近くのトイレ側に出て山頂に辿り着いた。
冷え込んだ山頂に晴れた陽射しが眩しく、青空の中にシンボルの白馬が映えていた。
空気が冷たく澄み、360度の絶景ビューポイントである。
富士山は勿論、くっきりはっきりと雄大に美しい。
東方に目を向けると、スカイツリーもはっきり確認できる。
東南にはキラキラと太陽に反射している相模湾、江ノ島らしき島影も見える。
すべてが美しい、きょうは来て良かった、一日中ここに居ても良いと思った。
持参したコンパクトデジカメで、あたり構わずシャッターを切ったが、
思うような絵が撮れない、ミラーレス一眼レフが無性に欲しくなった。
名残惜しいが30分ほど素晴らしい景色を満喫して陣馬山をあとにした。
奈良子峠、明王峠とサクサクと快調に歩いた。
自分より若干年配の男性が別々にお二人、其々単独山行の方々と私とが、
等間隔に縦列で歩く形になっている。しんがりは私である。
無言のまま、姿勢よく三人が同じ様なリズムで歩いている。
意識してしまうと、遅れてはならじと必死に歩いている自分がいる。
景信山まで、あっと言う間に着いた。
別に声を掛け合った訳ではないので、縦列行進もここまで、
と、ランチタイムにすることにした。
食事をしながら、一息つき景色を見渡して、
周囲に目を向けると、先ほどのお二人が別々に其々お一人で
ランチ休憩をとっておられた。行動パターンまで一緒なんだと感心。
そのうちに、おひと方が身支度を始め、席を立ち始めた、
少しの時間差で、もうひとりの方も身支度を始めた。
すると、何故か自分もそわそわして来て、慌てて身支度をした。
気が付けば、お二人共歩き始めていた。
負じ(?)と、自分もあとを追うように歩き始めた。
何かつられてしまっている。
しかし、次の瞬間にアクシデント発生。
出だしの急坂の下りの砂利ついているとことで、足を滑らせてしまった。
転びはしなかったが、左膝あたりに電気が走った、痛めてしまった。
結局、このタイミングで一人脱落となった。
自分のペースに戻り、やや痛む左膝を庇いながら歩いた。
すれ違う登山者には、結構若い人たちも居る。
単独山行、女性友達グループ、男性友達グループ、
組合せはいろいろだが、クリスマスに若者の登山者が多いのに驚いた。
小仏峠、城山に来ると大変な賑わいであった。
一丁平あたりでは、中高年の登山グループが合同で、
忘年会を兼ねた様なクリスマス鍋パーティで異様に盛り上がっていた。
クリスマスの過ごし方もいろいろあるものだ。
相変わらず、左膝には電気が走っている、結構痛む。
もみじ台を巻いた、階段手前を右側に回って巻いた、始めてのコースだ。
巻道の途中に、開けた原っぱの様なところがあったのだが、
ここでもオバ様グループの宴会で盛り上がっていた。
高尾山山頂下に着いた時点で小休止。
やはり膝が痛むので、ここも5号路経由で巻いて稲荷山コースで下山。
最後は、少し足を引きずる様な歩き方になっていたが、無事下山、
本日の山行を終えた。
天気に恵まれ、美しい景色を満喫することが出来た。
これが自身への最良のクリスマスプレゼントであった。
教訓としては、ランチタイムなどの大休憩のあとは、
ストレッチなど、再度、準備体操は欠かしては怪我のもと、
特に気温の低い時は歩き出す前に入念に行うこと!
年内最後の山行はアクシデントもあったが、
楽しい山行であった、来年も山歩きは続けることにしよう!
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