安達太良山（奥岳〜沼尻〜奥岳）〜久々ぶりの晴れ山

2012年09月08日(土) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,475m
• 下り: 1,545m

コースタイム

7:40奥岳登山口-9:40（薬師岳経由）山頂-10:40鉄山避難小屋11:10-12:50（胎内岩経由）沼尻登山口13:00-15:15(船明神経由）山頂15:30-17:00奥岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

胎内コースを沼尻に向かって下りる際、
途中から船明神コースに合流するのですが、
それを見逃すと、作業道のようなところを通ることとなり、なかなか危険。

写真

あぁ、久々の快晴

五葉松平まではこんなところ多し

五葉松

五葉松

五葉松平

乳首山

智恵子抄

山頂と飛行機雲

久々に見る稜線

遠くに磐梯山

とりあえず山頂

沼ノ平

鉄山への馬の背

鉄山から馬の背

避難小屋

磐梯山

一筋の雲

？

シャクナゲの塔。
慰霊碑だそうです。

ふむふむ。

ホントに注意が必要です。

硫黄鉱山跡

湯を送ってます

危険です

さらに危険です

これが登山口です

だが出て来たのはこちらでした

船明神山から沼尻分岐への下り始めは
ザレザレで滑りやすし。

沼尻から歩いてきた稜線

雲発達中

ひとつ発見したのですが、

同じ雲は、

同じ高さで発生するようです。

ようです。

感想

tyatora

ガス男を自称する自分にとって、
一日中快晴だったことはおそらくこれまでに
1度あったかどうかというくらい、
山といえばガス、なんですが、
今回は驚くほどの好天。
やはり天気がいいと気分が違います。

樹林帯から、
稜線に上がった時の
さわやかな風と青い空が、
なんともまあすがすがしい。

そんなわけで、
思わず山頂から、
反対側の登山口に下りて、
また登り返したり、
晴れ山を満喫したわけですが、
ひとつ失敗が。。

沼尻登山道入口付近の地図を忘れてしまい、
鉄山から、沼尻への道を間違えてしまいました。

というのは、
鉄山から沼尻へと向かうと、
沢を下っている途中で、
船明神の方からの道へ合流するために
沢を外れるですが、
それに気付かずに、
結果的に合流できませんでした。
というよりも、
その時はそんなことすら知らなかったのですが。。

しかし、
沢沿いに下る道には、
岩にしっかりとしたマーキングがあるので、
それに沿って下りていくと、
下りていけてしまいます。
なので、
これを登山道と思ったまま下りています。

で、
そのうち沢を高巻きするトラバース道のような感じになるのですが、
はて？これは一般登山道か？
と思うようなところがいくつも出てきます。

かなりえぐれていて、
恐怖感のあるトラバース箇所とか、
かかっている橋を渡らないと向こうに行けないけど、
その橋がひん曲がっていたり・・・。

下山中に、もっと手前で
何組かすれ違ったのですが、
あの人たちはホントにここを通ったのかな〜。
と考えてしまいました。
踏み跡はあるにはあるのですが、
どう見積もっても一人の足跡。
すれ違ったのは10人くらいなのに・・・。

そんな感じの道でしたが、
方向は明らかに沼尻へ向かっているのと、
道にはなっているので（危ない箇所ありますが）、
とりあえず歩いていると、
突然目の前が開けて車が15台ほど停まっているところに出ます。
あー、登山口に出た。
と思い振り返ると、
この先がけ崩れがあり危険だから進入禁止、
との看板・・・。
進入禁止のバーは折れてましたけど。
そしてそのすぐ隣に正規の登山道入口。。
もちろん登り返しはそちらから。

そんなことがありましたが、
もう一度山頂を経由して奥岳にいくまでも
雲がかかることもなく、
さわやかな稜線歩きでした。
ガス男返上になるのか、
次の山行が気になるところです。。

コメント

mitsjmax

晴れは良いですね
tyatora さん　今日は
しかし良く歩きますね。筑波山での（訓練）反復登山と
合計距離が近いようですね。筑波山の記事を見たときに
トレーニングで４往復と有り、今回の記事を見たときの距離で、成る程と納得しました。
それから雲の話面白いですね！
私の場合横須賀の大楠山で富士を写して居たときの事ですが、富士の肩に少し雲がたかっていましたので30分よそ見しさあと思ったら殆ど変わらない事から始まり観察しました。肩で発生した雲は流れて東に続いて行きます。

tyatora さんの写真35からの物と同じです。
大楠山からの展望に伊豆大島もその一つです。富士からの雲の流れは、大島（三原山）の倍位の高さを流れて行きます。三原山でも同様に雲が発生し東に流れて行きます。つまり大島以降の東には２本の雲の帯が続いていきます。

tyatora さんの写真１４／１７／２２が山頂で発生しています。３５以降の雲も多分写真の右側延長に山が有ると思います。

その時の気象条件により雲帯が持続（生長）したり、消滅したりするようです。

山の向こうから来る雲はその向こうの山や高見で発生していると思います。（前線に依らない雲）

安達太良山の感想が何処にも書けませんでしたが、凄い健脚振りに、流石訓練だなと思いました。

ザックなしで普通の山坂２２ｋｍが自己記録って情けない（三浦七福人１日巡り） 　mitsjmax

tyatora

こんにちは！
mitsjmax さん
コメントありがとうございます。

それにしても、
雲に精通されてますね

恥ずかしながら、
横に長く伸びている様子を見て、
各々がその場所で発生したものと思ってました。

雲の発生しやすい場所、
山頂などで発生したものが流れているんですね。。
なるほどなるほど、大変良い勉強になりますー。


往復5時間かけて山に行き、
歩行時間5時間じゃ、なんだかもったいないような
そんな貧乏性な感じが距離を伸ばしているだけで、
健脚でも何でもなかったりします