赤岳 敗退(天望荘泊)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 3m
コースタイム
天候 | 22日曇りのち雪 23日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘1日500円 往路 22日3:30浦安-一之江IC-6:57諏訪南IC-7:30八ヶ岳山荘 復路 23日13:30八ヶ岳山荘-13:56諏訪南IC-16:39浦安東IC-17:00浦安 ガス代140×45=6,300円 高速代1,090+3,140+3,140+1,210=8,580円 駐車場代500×2=1,000円 交通費計15,880円 1,000円補助 残高14,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
12本アイゼン、ピッケル必携。初心者同行時は要ロープ。 今回ロープを携行しなかったが、平時では何でもないような稜線の登山道(地蔵の頭から展望荘間)で恐怖を感じた。悪天時はメンバーの技量に関係なくアンザイレンの必要を強く感じた。 |
その他周辺情報 | 赤岳展望荘 今期の冬期営業は2月23日の泊まりで終了です。 1泊2食9,000円+暖房費500円(税込)冬期、人数にもよりますが大部屋料金で個室対応でした。今回はかなり空いていて5人で2人部屋を3室いただきました。 |
写真
感想
恒例の赤岳天望荘山行でしたが、生憎の天候でした。
初日の朝はまずまずの天気でしたが、徐々に降りだして吹雪に!
翌日に期待して吹雪の中を登っていきましたが、一晩中暴風がやむことなく翌日も暴風でした。
流石に撤退せざるを得ない暴風でしたので、無事に下りてこられて良かったです。
吹雪の地蔵尾根はそれなりにスリリングでした。
22日に日本海を低気圧が通過。午後は雨、山は雪かな?23日は冬型になり晴れるも風が強まる予報。両日ともに山に登るには最悪の天気です。日本海を抜ける低気圧にむかって南風が入り、雨または湿った雪に全身がびしょ濡れ。翌日は冬型になり冷たい風に全身が凍りつくという典型的ない気象遭難のパターンです。
そんな訳で、テン泊富士山はあっさり諦め、毎度お馴染みの展望荘に変更。初日の地蔵尾根はなんと言うこともなかったのですが、翌日の風が半端ない。予報では昼にかけてさらに強くなるとのこと。結局、赤岳登頂は諦めて下山しました。鼻からそんな予告はしてたし、全員が赤岳にそれほどこだわりなく意気揚々と下山しました。
たまには、否よくある宴会登山のみに終わる山行も悪くないし、強風下の地蔵尾根は良い経験になったと負け惜しみ。
どうにか時間が出来たためお供させて頂いた今回の赤岳。アイゼンワークはもちろんですが、ピッケルワークの経験も問われた貴重な山になり、行者小屋に下りてきたときの達成感は最高なものでした。下山の時にすれ違う方々にも高齢者が多く、そんな気持ちを持ち続けたいと感じました。なお、ザックに入れてどこかで紛失したヘッドランプですが、自宅のベットの下から発見され(笑)、ブレーキとアクセルの踏み間違い的な過ちにも気を付けねばと痛感しております。失礼いたしやした〜。(^^)
3年ぶりの赤岳あと一歩の所で敗退となりました。
天気は初日のスタート時は悪くなかったが標高を
上げるにつれ悪化して風も強くホワイトアウト状態が
翌日まで続き山頂は諦め下山、前日より強風で
ナイフリッジ辺りは緊張の連続でした。
終わってみれば山頂は踏めませんでしたが
久しぶりの展望荘とまったり宴会も出来充実した山となりました。
同じ日程で私も八ヶ岳にいました、東面ですが。
日曜日、森林限界越えの辺りで撤退しました。
主稜線出たらさらに強風だろうということで…。
それにしてもどんな状況下でも呑んでらっしゃいます
そりゃ展望荘なら居心地いいですからね。
そうでしたか。
地蔵尾根はそうでもありませんでしたが、展望荘と地蔵の頭、僅かの間ですが真っ直ぐ歩くのが大変でした。風が舞っていて、いつ飛ばされるかとドキドキ!どちら側に落ちてもただでは済まないところです。慣れたところでもロープは携行した方がいいと思いました。
まあ、初めから天気悪いのわかっていたので展望荘に泊まれればいいと言う山行でして、皆さんけっこう楽しんでいました。私以外、みんな飲ん兵衛ですから。あ!iso爺はまったくの下戸か。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する