天気は上々塩見岳・蝙蝠岳


- GPS
- 34:30
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,797m
- 下り
- 2,782m
コースタイム
3:30 駐車場着 6割ぐらい駐車
5:40 駐車場発
6:16 鳥倉林道登山口着
6:25 〃 発
7:19 三伏峠まで5/10地点
8:11 三伏峠小屋着
8:26 三伏山山頂
8:56 本谷山手前展望台
9:11 本谷山
10:20 塩見新道分岐
13:35 塩見小屋着
11:41 西峰着
11:46 東峰着
16:30 夕食
18:00 就寝
2日目
3:00 起床
3:35 小屋発
4:25 西峰
4:34 東峰
5:17 山頂からのご来光
5:40 蝙蝠岳へ向けて東峰出発
5:56 仙塩尾根との分岐
7:10 蝙蝠岳山頂着
7:25 〃 発
8:49 仙塩尾根分岐
9:17 東峰
9:19 西峰
10:00 塩見小屋着
10:30 〃 発
11:31 本谷山
12:20 三伏峠小屋
12:59 5/10地点
13:36 鳥倉林道登山口
14:10 駐車場着 お疲れ様でした
22:00 自宅着
天候 | 8日(土)出発時:晴、小屋到着時:曇 9日(日)快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→8日3:30頃鳥倉林道ゲート前駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場~登山口:林道歩き 行きはよいが帰りは足に来る。長い、長すぎる。 自転車はいいなぁ~ 登山口~三伏峠:高度を稼ぐところ、途中木製梯子多数スリップ注意 1/10~9/10まで標識があるので安心、迷うことはない 三伏峠~塩見小屋:道ははっきりしているので楽勝、上り下りや平坦な登山道 帰りがかなりきつかったです 塩見小屋~山頂:天狗岩の下までは急登のザレ場の道 その先は岩場、黄色いペンキに沿って手足を使って、 鎖、梯子はありません。下りの方が怖い?? 山頂~仙塩尾根分岐:道ははっきりしています。急登のザレ場、スリップ注意 分岐~北俣岳:岩尾根、結構怖いところもあります。 ナイフリッジの道もあります。強風注意 北俣岳~蝙蝠岳:晴れた時は道がよく解りますが、悪天候時は道迷い注意 |
写真
感想
次はどこへ行こうかと迷っていましたが、南アルプスへ目を向けてみると
塩見岳が結構短い時間で行けそうなので直ぐに決定。
天気予報はあまり芳しくないけど、取り敢えず行って雨が激しければ
帰ったらいいわと思いつつ金曜日仕事を早々に終え1人出発します。
思ったより近い鳥倉登山口、時間調整の為(高速を深夜料金にする)手前の
SAでたっぷり仮眠、深夜に鳥倉登山口へ向けて再出発
3時半頃鳥倉林道ゲート前駐車場着、結構車が止まってます。もう出発して
いる人や今出発準備中の人も、ピストンの登山者でしょうか??
私はまだ早いのと眠いのとで再び仮眠します。
5時起床、準備して5時40分に出発です。最初は林道歩き、行きはどぉって
こと無い道路です。
程なく登山口へ、トイレをすまし登山カードを提出し登山の開始です。
早足で歩き8時過ぎには三伏峠に着きました。ここまでは、1/10づつ
案内表示がありとってもわかりやすく安心できる登山道です。三伏峠を過ぎると
上り下りの連続した(往路は下りが多いような??)はっきり道のわかる登山道
を進みます。下りが多いように思った分だけ楽でした。(その分帰りがしんど過ぎ)
三伏峠を出た辺りからガスが張り出し始め本谷山の辺りではほとんど遠くは
見えません。天気予報通りかなぁと思いつつ先を急ぎ雨の降らない内にと小屋
を目指します。
おかげで小屋に着いたのは午前中、まだ時間があるのでと山頂へ向かいます。
明日はもっと天気が悪くなるかもしれないのでと言う思いも手伝って、しんどい
足をがんばって、まぁかなりぼちぼちと向かいます。
1時間ぐらいで山頂、相変わらずのガスで何も見えません。先行していた人に
証拠写真を撮ってもらい話をしていたらここには10回ぐらい上っていると、
私が百名山にしては寂しい山(他に誰もいなかったから)ですねと言ったら、
天気が良ければ荒川三山、富士山、白根三山が近くにドーンと見えるんです
けどねとガスで何にも見えない中を説明してくれました。(翌朝その通りに
見えたことに感激するのですが)でも、私が今まで言った百名山の中では、雨が
降っていても必ず登山者がいましたが、ここは一寸寂しいと思っていたら後から
後から登ってきました。塩見岳様ゴメンナサイ
雨もまだ降りそうにはないので、ここでガスの向こうにある富士山や農鳥岳、
間ノ岳をイメージしながら昼食(コンビニ弁当)とします。う~ん、うまい??
まだ時間的に早いですけれど何にもすることがありません。
小屋の上にある展望台みたい所に自分で石でいすを作り座ってぼーっと
したり、写真を撮ったりして時間をつぶします。
こんなんだったらピストンも十分可能だなと考えていると夕食の案内が来て
ごちそうを頂きます。食後直ぐに寝ます。
おかげで夜中の12時前なのに目が覚めます。
外へ出るとまだ曇り空、やはり天気予報通りかなぁと思いつつ又寝床へ、
次に目が覚めたのは2時、外へ出るなり大感激、なんと満天の星空ではない
ですか。テンションが上がりすぎてこれ以降なかなか眠れずに、ついに3時起床
準備して月夜(半分)の中、一番で山頂へ向けて出発します。
ゆっくりゆっくり歩いたつもりですが、山頂には早く着きすぎて30分も暗く
て寒い中じっとご来光を待ちます。
待っているとやっと2番目の登山者がやってきました。私の隣に寝ていた人
でした。程なくご来光を迎え写真を撮りまくります。昨日山頂で一緒になった
人の言うとおり付近の山全てが近くにドーンと見えました。
やはり、富士山は最高です。どこから見ても一緒ですがその大きさや雲の状態
で変化があり何回見ても山の山頂から見る富士山には感激します。富士山を見る
のは山頂を制覇した時の一つの目標みたいな気もします。
最初は蝙蝠岳登山は予定になく、ただ地図を眺めて行けたらいいなぁとぐらい
に考えていたのですが昨日ピストンするという人がいたのと、直ぐ後に登って
きた人も蝙蝠岳を通って二軒小屋へ行くというので私も直ぐに行くことにしました。
時間もたっぷりあるし、天気も最高だし、でその人に一寸遅れて蝙蝠岳へ向けて
出発します。
天気がいいので途中、徐々にはっきと見えて来だした山々を確認し写真を撮り
ながら進みます。北アルプスもはっきり見えて槍様に又お目見えしたこと、
先週登った奥穂も見ることが出来たことに今日の登山に、お天気様に感謝感謝
です。
蝙蝠岳への登山道、やや危ないところもありますが注意していけば大丈夫、
それより北ノ俣岳を過ぎてからの広々とした稜線歩きをして気持ちよさ最高潮
です。思わず叫びたくなるような天空の道です。ただ雨が降ると道がわから
なくなり危険みたいです。蝙蝠岳での景色も最高でした。塩見岳も違う角度で
見ることが出来てうれしさ満杯
帰りはしんどい!!又3000mまで登り返さなくてはなりません。
まぁでも、まだまだ天気は大丈夫だし時間のたっぷりあるわでゆっくり
少しずつ塩見岳目指して登ります。
そして3回目の山頂制覇しました。
あとは下り、またノンビリと下山します。ただ本谷山へと三伏峠までは登りが
かなり多くまいりました。そして駐車場までの林道歩き、おかげで又体力と自信
が付いたような気がします。
天気予報が外れて思わぬ好天に恵まれた塩見岳とそして予定にもなかった蝙蝠岳
素晴らしい眺めを授けてくれて感激もひとしおです。
南アルプスのすばらしさに触れ、今度は悪沢、赤石に是非挑戦したいものです。
あぁ~、楽しかった。
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