記録ID: 2234504
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雪山ハイキング
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳 (黒戸尾根からテント泊)
2020年02月23日(日) ~
2020年02月24日(月)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:18
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,470m
- 下り
- 2,538m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:57
2日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:08
🔲 荷重 MAX23
🔲 写真撮影枚数 400枚ほど
🔲 写真撮影枚数 400枚ほど
天候 | 23日(日) 晴れ/曇り/強風 [ 尾白川渓谷駐車場→七丈小屋 ] 麓は風も弱く暖かかったが、登るに連れて気温は低下、風も強くなり寒かった。/温度計 [出発時0℃] [七丈小屋-15℃] −−−−−−−−−−−−−−− 24日(月) 晴れ [ 七丈小屋→山頂→尾白川渓谷駐車場 ] 予報よりも風が弱くなり登山日和になった。気温も暖かめ/温度計 [出発時-5℃] [山頂-15℃] [下山時 8℃] −−−−−−−−−−−−−−− *日の出 6:26/日の入り15:38 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM5:25到着、車が多かったがスペースには余裕あり/綺麗なトイレ有り/docomo ◎ ◽ 金沢からの移動時間 行き 5h45m[糸魚川経由の下道] 帰り 6h45m[高山・富山経由の下道] ※ 行き帰りともに320劼曚 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◽ 尾白川渓谷駐車場〜七丈小屋 雪と氷は「笹ノ平分岐」が近くなると見えてきた。雪深くなっていくがトレースが続いていた、先頭はラッセル (膝下) だったと思われる。強風域ではトレースは消失。 ◽七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳 先行者さんのトレースを辿って登った。途中で先頭 (ラッセル) を交代すると深くて膝下まで沈んだ。ルーファイにも気を使いながら登った。核心部分は滑落したらまず助からないので確実なアイゼン(チェーンスパイク類は駄目)・ピッケル技術が必須になる (ロープを出す人もいます )。ピッケルは2本のあると心強い。 ◽ 入山者 テント泊&小屋泊ともに混雑。 ◽七丈小屋 [通年営業 600円] テン場:小屋から数分ほど登る/トイレ:小屋の隣 (靴可)/docomo: ◎/水:2L無料/風の影響:強い/他テント:ほぼ満員/その他:お土産が豊富。オリジナル珈琲豆を購入 (100g 700円) :HPでは管理人さんが登山道の近況などを発信しているhttps://www.kaikoma.info/ |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
◽ 23日 (日)
[ 尾白川渓谷駐車場〜七丈小屋 ]
初めての黒戸尾根。
駐車場では人の多さに驚いた。人気の冬山であることを感じてホッとした。
夏道から始まる景色には南アルプスを感じた。サラサラの雪質も新鮮だった。やっと到着の宿営地では風が強かったので念入りに深く掘った。水も一生懸命に作ったが、テント泊にも無料提供があったそうで、ガクッときた (笑)
夕方には小さなテント村になっていて心強かった。風の音が凄いと感じながら寝袋に入る、明日の心配事を考えながら眠った。
◽ 24日 (月)
[ 七丈小屋〜山頂〜尾白川渓谷駐車場 ]
夜明けの2時間前、
テントから出ると既に出発準備中の登山者さんの姿があり、モチベーションの高さを感じた。元気と勇気を貰いました。
心配していた風は弱かった、暑くなって防寒具を脱ぎはじめる。核心部分は怖かったが後方に見えるヘッデンの灯りには励まされまた元気を貰った。人がいることが本当に心強かった。
山頂は最高だった、悶々としていた天候に恵まれて本当に嬉しかった。下山中には登りの人にラッセルのお礼を言われて照れくさかったけど、またまた元気を貰った (笑)
楽しい黒戸尾根になって良かったです。お土産には七丈小屋のオリジナル珈琲豆を購入、飲むたびに黒戸尾根を思い出しそうです。
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