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Yamareco

記録ID: 2236560
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
比良山系

【比良】白滝山(1022m)森山岳(1080m)

2020年02月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
14.1km
登り
1,109m
下り
1,097m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:58
合計
7:44
10:00
10:00
5
10:05
10:05
35
10:40
10:43
3
10:46
10:47
4
10:51
10:55
49
11:44
12:15
9
12:24
12:26
68
13:34
13:46
93
15:19
15:20
24
15:44
15:44
5
15:49
15:50
43
16:33
16:33
4
16:37
16:38
4
16:42
16:42
22
17:11
17:11
2
17:13
ゴール地点
●くつき温泉てんくうの湯(\700)は平日のみJAF割引あり。「平日」のみ割引です。
●道の駅『新本陣』にて車中泊。
●上記道の駅の目の前にローソンあり。
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
わさび天井滝
わたしは人格者なので
滝に打たれて
修行する必要はない
2020年02月23日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 10:41
わさび天井滝
わたしは人格者なので
滝に打たれて
修行する必要はない
わんちゃん連れの登山者さん
よくぞ増水の白滝谷を渡渉したものです
あっぱれ(パチパチ)
2020年02月23日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 11:21
わんちゃん連れの登山者さん
よくぞ増水の白滝谷を渡渉したものです
あっぱれ(パチパチ)
キタキタキタ〜♫
2020年02月23日 11:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 11:35
キタキタキタ〜♫
奥比良の渋山パート1
わたしも渋いけどね
(意味不明)
2020年02月23日 11:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 11:42
奥比良の渋山パート1
わたしも渋いけどね
(意味不明)
立ち去りがたくて
ウロチョロしちゃう
2020年02月23日 11:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 11:43
立ち去りがたくて
ウロチョロしちゃう
比良岳と烏谷山(からとやま)
2020年02月23日 11:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 11:46
比良岳と烏谷山(からとやま)
烏谷山の左手奥に釈迦岳
2020年02月23日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 11:47
烏谷山の左手奥に釈迦岳
蓬萊山と
これからめざす森山岳
2020年02月23日 12:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:20
蓬萊山と
これからめざす森山岳
オトワ池の不思議模様
2020年02月23日 12:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:25
オトワ池の不思議模様
対岸からのオトワ池
2020年02月23日 12:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:26
対岸からのオトワ池
何に見えるかな
まるで性格検査みたい
2020年02月23日 12:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 12:28
何に見えるかな
まるで性格検査みたい
森山岳めざすよ
2020年02月23日 13:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:05
森山岳めざすよ
大ぶなに見守られ
2020年02月23日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:21
大ぶなに見守られ
雪道歩いて
2020年02月23日 13:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:22
雪道歩いて
日当たり良好
雪が消え
2020年02月23日 13:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:28
日当たり良好
雪が消え
振り返ると
武奈ヶ岳と
コヤマノタケ
2020年02月23日 13:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:29
振り返ると
武奈ヶ岳と
コヤマノタケ
森山岳登頂
奥比良の渋山パート2
2020年02月23日 13:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:34
森山岳登頂
奥比良の渋山パート2
蓬莱山は
目と鼻の先
2020年02月23日 13:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:50
蓬莱山は
目と鼻の先
左に打見山
右に蓬莱山
2020年02月23日 13:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 13:50
左に打見山
右に蓬莱山
東尾根から白滝谷に降ります
2020年02月23日 14:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 14:03
東尾根から白滝谷に降ります
沢は増水
岩はつるつる
あらよっ
おっとっと
2020年02月23日 16:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 16:24
沢は増水
岩はつるつる
あらよっ
おっとっと
トラロープで渡るなんざ
曲芸師レベルだぜ
ぷんぷん
2020年02月23日 16:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 16:24
トラロープで渡るなんざ
曲芸師レベルだぜ
ぷんぷん
ほへー
牛コバ到着
さっさと風呂・風呂♪

2020年02月23日 16:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/23 16:33
ほへー
牛コバ到着
さっさと風呂・風呂♪

撮影機器:

感想

比良の主稜エリアを外れると、途端に人の姿もまばらになります。この日、明王院に集まった登山者の98%は武奈ヶ岳に向かったはずです(笑)。結局、僕が山中で出会ったのは、ワンちゃん連れの登山者さん1人だけ。

天気は雨。葛川市民センターPで、しばらく様子見です。天候の回復を期待しつつ、次々と登山者たちがスタートしていきます。しばらくヘタれていた僕も、小雨の中、ようやく行動開始。

明王院をベースに歩き出すのは二度目です。前回は奥ノ深谷の沢登りでした。うだるような盛夏の谷は天然のエアコンのよう。二段8mの直瀑、四段40mの連瀑帯・・・ナメも釜も美しく、ワクワクしながら納涼シャワー大会をエンジョイしました。

今回はまず、わさび谷につけられた伊藤新道から白滝山に上がります。ミソサザイの鳴き声に聞きほれるうち「わさび天井滝」です。滝の手前のトラロープで水線を離れて白滝山を狙うこともできます。しかし、そのルート上では、かつて遭難事故が起こっています。リスクは自分もち。安易なルート選択は禁物です。

しばらくして登山者さんが降りてきました。西日本の300名山完登を夢みる方。「白滝谷の渡渉に手間取って時間がかかってしまってね〜」と言ってみえましたが、この言葉をのちに自分でも実感することになります。

雪の敷いた林床に日が射すと、俄然まったりモード。振り返ると武奈ヶ岳のビクトリーロードが輝いて見えます。目の前には比良山と烏谷山(からとやま)が迫る好ロケーション。釈迦岳や蓬莱山も遠景に浮かび上がっています。

ここからが山行のハイライト。池めぐりしながら森山岳を目指します。このあたりには、古生層の地質の遺物とも言われる池が点在しています。有名池、無名池を巡ってお散歩です。とりわけ、音羽池は凍りついた水面に積もった雪模様が不思議にかわいかった。

さて、森山岳までをGPSなしで歩くのは結構ハードルが高い。回りの地形を地形図に落とし込む作業が切れ目なく続きました。等高線に表れない微妙な起伏を地図から読み解く必要があり、コースアウトも想定内。とにかく時間が稼げない。

苦労の末にたどり着いた森山岳はまさに奥比良エリアの秘峰。展望抜群というわけでもないのに、山のありようが自分の嗜好にマッチしてる。

目と鼻の先の蓬莱山から打見山にかけてのスカイラインが、おいでおいでしています。改めて振り返ると、武奈ヶ岳とコヤマノ岳は比良の盟主だということがよくわかります。

さあ、帰ろう。東尾根から白滝谷を目指しますが、斜度も緩くてランディングは比較的易しい。しかし、この後、牛コバまでたどり着くのが難関でした。谷沿いの下降はゴルジュのにおいがするので極力避けた方がいいと思う。

ここはもともと比叡山の創始者であり、明王院を開いた相応が、修行を行った谷です。対岸に渡り、プラ階段上ってからも泣きたくなるようなアップダウン。おまけに、雨後のたっぷり増水した渡渉があってハードルが高い。

その複数回の渡渉が一筋縄ではいかない。一つのミスが水没の悲劇に直結します。あの登山者さん、よくぞワンちゃん連れで渡渉できたものだと思う。あっぱれ。拍手喝采もの。

曙橋を渡って山行を締めくくります。さあて、風呂・風呂♫。

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