新雪ありの四阿山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 911m
- 下り
- 894m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:29
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場で3cmくらいの新雪 山頂付近では20〜30cm程度 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドライト
雨具
水
スマートフォン
昼食
行動食(非常食)
ストック
防寒具
手袋(冬用)
地図
コンパス
ゲーター(スパッツ)
アイゼンまたはチェーンスパイク
予備の靴下
常備薬
帽子
サングラス
バラクラバ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
|
感想
世間は新型コロナで大変な騒ぎになっている。公私とも予定が次々とキャンセルされていく。みんな暇なので山でも行こう。yanzmとyusuafloの2名は本格的な雪山は初体験である。色々考えて四阿山へ行くことにした。
5時前に駐車場に着くと意外にも積雪がある。私はスキー、他の3人はチェーンスパイクを持って出発。マイナス4度くらい? で風もなく、寒くはない。菅平牧場で夜が明ける。積雪は少ないが一応全部雪で埋まっているので帰りの心配はなくなった。牧場上部まで行くと新雪が増えてツボ足だと踵くらいの深さになる。意外だった。トレースはあるのでラッセルの必要はない。雪山初心者の2人も快調に歩いていく。
標高を上げていくと雪はモナカになってきた。ガスの中に入り視界は悪くなるが風はないので寒くない。8合目付近の岩場はいつも氷化気味だが今日は新雪が付いている。
稜線まで上がると再び新雪になった。空がやや青くなり晴れそうだ。ポコを越えて山頂へ。さすがに少し風が吹いていたが寒いというほどではない。私以外の3名は防寒着を出したが私は出さなかった。記念撮影をしているうちに群馬県側のガスは晴れてきて三国山脈などが少し見えるようになった。
記念撮影をすませたら下りに入る。今日はツボ足メンバーの方が多いので登山道からは外れないことにし、シールのままポコまで戻る。東面はバリモナカだったがそれ以外の場所は新雪も結構あってそれなりに楽しめた。8合目の岩場は可能な限り避けたが少しガリった。牧場まで降りると晴れていた。最後の林道は雪が少ないので地雷を踏まないように滑って駐車場まで帰還。すっかり春の陽気だった。
積雪期の登山は初めてだったので、準備も慣れていなくて、スタート前は緊張していました。お天気は快晴とは行きませんでしたが、風もあまりなく、山頂以外では寒くなく、暑いくらいでした。滑落するような場所もなかったので、ある程度安心して進むことができました。
山頂では一時的にガスが晴れて、周りの山々が見渡せてよかったです。北アルプスや八ヶ岳から見える景色とはまた違っていて、穏やかな稜線が広がっていました。途中トレイルランコースという標識があったのも気になりました。夏にも来てみたいです。
雪山はずーっとご無沙汰しており、今年初の雪ありハイクでした。
穏やかな傾斜で、没んでもMAX膝までで雪は深くはありませんでした。
すれ違う人たちの足元はツボ足・アイゼン・軽アイゼン・スキー・わかん・スノーシューとバリエーションにとんでおり、どれが一番いいのかななどと考えるのが面白かったです。
風も山頂以外はほどんどありませんでしたが、山頂ではランニング用の防風フリース手袋だとあっというまに手がかじかんできたため、冬山用の手袋に履き替えました。
途中まで風が全然なくて快適でした。さすがに山頂は風が強く手を出しているとすぐ冷えてしまいますが、ときどき雲が切れていい景色が見れました。
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