JR東海道本線、根府川付近の車窓から眺める西湘の海。ここまではお天気好調だったんだけどな〜
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2/29 8:36
JR東海道本線、根府川付近の車窓から眺める西湘の海。ここまではお天気好調だったんだけどな〜
丸2年ぶりの神奈川県境の町・湯河原に到着〜
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2/29 9:02
丸2年ぶりの神奈川県境の町・湯河原に到着〜
ご無沙汰です〜湯河原駅改札のタヌキさんもご健在でなにより。
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2/29 9:02
ご無沙汰です〜湯河原駅改札のタヌキさんもご健在でなにより。
まずは駅前のスーパーマーケットに立ち寄り、朝ごパンやランチをゲットしました〜
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2/29 9:39
まずは駅前のスーパーマーケットに立ち寄り、朝ごパンやランチをゲットしました〜
今回歩くコースは、箱根ジオパークでも湯河原エリアのモデルコースに選定されていて、城願寺、しとどの窟、幕山の3箇所がジオサイトになっています。地学大好き〜
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2/29 9:47
今回歩くコースは、箱根ジオパークでも湯河原エリアのモデルコースに選定されていて、城願寺、しとどの窟、幕山の3箇所がジオサイトになっています。地学大好き〜
箱根ジオパーク総合案内板の近くのベンチで、さっそく朝ごパンをいただくま〜
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2/29 9:52
箱根ジオパーク総合案内板の近くのベンチで、さっそく朝ごパンをいただくま〜
駅前には今回の鎌倉幕府開運街道の物語の大立者、土肥実平公とその奥方様の銅像が立っています。
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2/29 10:03
駅前には今回の鎌倉幕府開運街道の物語の大立者、土肥実平公とその奥方様の銅像が立っています。
駅前から200mほどにある城願寺暗渠というトンネルで東海道線をくぐります。暗渠手前に城山ハイキングコースの指導標がありました。
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2/29 10:13
駅前から200mほどにある城願寺暗渠というトンネルで東海道線をくぐります。暗渠手前に城山ハイキングコースの指導標がありました。
今回の「路傍のいのち」筆頭は、枝はすっかり枯れてもしぶとく花を咲かせるコバノランタナでした。
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2/29 10:14
今回の「路傍のいのち」筆頭は、枝はすっかり枯れてもしぶとく花を咲かせるコバノランタナでした。
暗渠から3分ほど坂道を登ると、左手が土肥一族の菩提寺・城願寺。静かで荘厳な仁王門をくぐります。
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2/29 10:18
暗渠から3分ほど坂道を登ると、左手が土肥一族の菩提寺・城願寺。静かで荘厳な仁王門をくぐります。
こちらの仁王像はまだ新しい像のようですね。スマートな体躯の細マッチョ系な仁王様です。
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2/29 10:18
こちらの仁王像はまだ新しい像のようですね。スマートな体躯の細マッチョ系な仁王様です。
さらに石段を登ると、かながわの名木100選に選定されている大ビャクシンが迎えてくれます。
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2/29 10:19
さらに石段を登ると、かながわの名木100選に選定されている大ビャクシンが迎えてくれます。
やっぱり樹齢800年のビャクシンは圧巻!土肥実平公の手植えと伝えられ、この地で繰り広げられた鎌倉幕府開闢までの歴史絵巻を見届けてきた巨木です。
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2/29 10:20
やっぱり樹齢800年のビャクシンは圧巻!土肥実平公の手植えと伝えられ、この地で繰り広げられた鎌倉幕府開闢までの歴史絵巻を見届けてきた巨木です。
静かな境内の紅梅は、もう満開です。
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2/29 10:21
静かな境内の紅梅は、もう満開です。
まずは本堂をお参りします。本堂の右手で見事に咲き誇るのは、梅ではなく、大寒桜ですね。
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2/29 10:23
まずは本堂をお参りします。本堂の右手で見事に咲き誇るのは、梅ではなく、大寒桜ですね。
ビャクシンの傍らには七騎堂。源頼朝が石橋山合戦で大敗した際に、頼朝と共にしとどの窟に隠れ、安房国に渡って頼朝を守り抜いた土肥実平ら七騎落七武者の像を安置されています。
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2/29 10:24
ビャクシンの傍らには七騎堂。源頼朝が石橋山合戦で大敗した際に、頼朝と共にしとどの窟に隠れ、安房国に渡って頼朝を守り抜いた土肥実平ら七騎落七武者の像を安置されています。
本堂左手に進むと絵馬台。話は前後しますが、本寺が源頼朝や土肥実平が平家討伐へ出陣した地とのこと。まさに鎌倉幕府開運街道ウサトレの起点にピッタリです。
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2/29 10:27
本堂左手に進むと絵馬台。話は前後しますが、本寺が源頼朝や土肥実平が平家討伐へ出陣した地とのこと。まさに鎌倉幕府開運街道ウサトレの起点にピッタリです。
境内の奥には土肥一族の墓所がありましたので、こちらにもご挨拶していきます。200年ほど前には伊能忠敬測量隊がここを参拝した記録があるそうで、その記念碑もありました。
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2/29 10:28
境内の奥には土肥一族の墓所がありましたので、こちらにもご挨拶していきます。200年ほど前には伊能忠敬測量隊がここを参拝した記録があるそうで、その記念碑もありました。
墓所からは湯河原の海と真鶴半島、その先端の三ツ石が望めます。町並みや道の様子は時代とともに変わってるでしょうけど、この海と半島の眺めは頼朝さんや実平さんが見た800年前も変わらなかったことでしょう。
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2/29 10:29
墓所からは湯河原の海と真鶴半島、その先端の三ツ石が望めます。町並みや道の様子は時代とともに変わってるでしょうけど、この海と半島の眺めは頼朝さんや実平さんが見た800年前も変わらなかったことでしょう。
城願寺を後に、ハイキングコースを進みますが、しばらくは城堀地区(この地名も興味深い)の集落を、急傾斜な舗装路で登ります。
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2/29 10:42
城願寺を後に、ハイキングコースを進みますが、しばらくは城堀地区(この地名も興味深い)の集落を、急傾斜な舗装路で登ります。
途中で売ってたミカン。1袋100円、安くて美味しそうですが、今は荷物の入る席がなく断念。
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2/29 10:43
途中で売ってたミカン。1袋100円、安くて美味しそうですが、今は荷物の入る席がなく断念。
坂道の路傍には、菜の花をはじめ、早春の花々がたくさん。
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2/29 10:45
坂道の路傍には、菜の花をはじめ、早春の花々がたくさん。
くっつくと厄介なコセンダングサも花は可愛い〜
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2/29 10:47
くっつくと厄介なコセンダングサも花は可愛い〜
小さくて見逃してしまうタネツケバナ。今日はしっかりロックオン。
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2/29 10:48
小さくて見逃してしまうタネツケバナ。今日はしっかりロックオン。
ホトケノザに替わってヒメオドリコソウが開き始めました〜
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2/29 10:51
ホトケノザに替わってヒメオドリコソウが開き始めました〜
小さく控えめなハコベは、いつ見ても可愛いです。
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2/29 10:51
小さく控えめなハコベは、いつ見ても可愛いです。
こちらはノゲシかな?早春の草花も一気に彩り豊かになりました。
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2/29 10:52
こちらはノゲシかな?早春の草花も一気に彩り豊かになりました。
キヅタの実が熟して黒く色づいていました。
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2/29 10:54
キヅタの実が熟して黒く色づいていました。
そして早春花の雄、白梅です。
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2/29 10:55
そして早春花の雄、白梅です。
振り返ると坂道の向こうに広がる海ほ雲行きが怪しい〜根府川の晴天はどこ行った?でも、こういう雲も好きなクマです。
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2/29 10:58
振り返ると坂道の向こうに広がる海ほ雲行きが怪しい〜根府川の晴天はどこ行った?でも、こういう雲も好きなクマです。
ちょっと舗装路の急坂も飽きてきた頃、浅間神社参道の石標がありました。
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2/29 11:04
ちょっと舗装路の急坂も飽きてきた頃、浅間神社参道の石標がありました。
参道を覗いてみると、お〜なかなか雰囲気のある石段が続いていますね〜実はこの湯河原浅間神社では、富士山浅間大社の山開きに合わせて、山開きの儀式が行われるそうです。
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2/29 11:07
参道を覗いてみると、お〜なかなか雰囲気のある石段が続いていますね〜実はこの湯河原浅間神社では、富士山浅間大社の山開きに合わせて、山開きの儀式が行われるそうです。
今日はまだこの地の鎮守様にお詣りしていないし、何年か前に八合目過ぎで撤退した富士山登頂もリベンジしたいので、ご挨拶して行きます。
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2/29 11:08
今日はまだこの地の鎮守様にお詣りしていないし、何年か前に八合目過ぎで撤退した富士山登頂もリベンジしたいので、ご挨拶して行きます。
石段を100mほど登ると一風変わった社殿がありました。こちらは「女浅間」と呼ばれ、富士山山開きの際には、ここで午前0時に江戸期に作られた鐘を鳴らすそうです。
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2/29 11:09
石段を100mほど登ると一風変わった社殿がありました。こちらは「女浅間」と呼ばれ、富士山山開きの際には、ここで午前0時に江戸期に作られた鐘を鳴らすそうです。
地理院地図にも山と高原地図にも記載はないですが、更に上に登る道がありました。
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2/29 11:14
地理院地図にも山と高原地図にも記載はないですが、更に上に登る道がありました。
その場で調べたネット情報では、ここを登って抜けられるらしい。じゃ〜行ってみよ〜
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2/29 11:15
その場で調べたネット情報では、ここを登って抜けられるらしい。じゃ〜行ってみよ〜
つづら折れの急登ですが、道ははっきりしていて迷うことはなさそうです。
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2/29 11:16
つづら折れの急登ですが、道ははっきりしていて迷うことはなさそうです。
今回ルートの前半は舗装路のロードと諦めていたので、思いがけなく、いい感じの山歩きができて大満足のウサクマです。
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2/29 11:25
今回ルートの前半は舗装路のロードと諦めていたので、思いがけなく、いい感じの山歩きができて大満足のウサクマです。
15分ほどいい汗かいて急登を上ると、浅間神社本殿がありました。こちらが「男浅間」のようですね。きっと我が家の近所の浅間神社とも龍脈が繋がってるよね〜
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2/29 11:31
15分ほどいい汗かいて急登を上ると、浅間神社本殿がありました。こちらが「男浅間」のようですね。きっと我が家の近所の浅間神社とも龍脈が繋がってるよね〜
本殿の右側を抜けて行きます。おそらく裏参道だと思われます。所々に倒木、倒竹がありますが、通行に問題ありません。
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2/29 11:37
本殿の右側を抜けて行きます。おそらく裏参道だと思われます。所々に倒木、倒竹がありますが、通行に問題ありません。
元の舗装路(城堀林道)に出ました。でも、裏参道口には何の標識もありませんので、こちらから登ることは、あまり想定されていないようです。
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2/29 11:39
元の舗装路(城堀林道)に出ました。でも、裏参道口には何の標識もありませんので、こちらから登ることは、あまり想定されていないようです。
また暫く舗装林道となりましたが、住宅地ではなくなり、キレイな竹林になりました。
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2/29 11:40
また暫く舗装林道となりましたが、住宅地ではなくなり、キレイな竹林になりました。
右手の視界が開ました。真鶴半島と三ツ石がよく見えます。数年前の夏には、あそこでシュノーケリング付きウサトレをやりました。今夏もやりたいな〜
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2/29 11:44
右手の視界が開ました。真鶴半島と三ツ石がよく見えます。数年前の夏には、あそこでシュノーケリング付きウサトレをやりました。今夏もやりたいな〜
城堀林道に戻って10分ほどで「かぶと石」の看板がありました。
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2/29 11:51
城堀林道に戻って10分ほどで「かぶと石」の看板がありました。
ここから林道を外れて70mほど登ると、源頼朝さんが兜を置いたという由来石「かぶと石」があるそうなので、入ってみます。
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2/29 11:59
ここから林道を外れて70mほど登ると、源頼朝さんが兜を置いたという由来石「かぶと石」があるそうなので、入ってみます。
樹林帯の中の細い山道を数分登ると、特にしめ縄などが巻かれているわけでもない大きな石が、木々に包まれるようにドッカリと腰を据えていました。
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2/29 12:03
樹林帯の中の細い山道を数分登ると、特にしめ縄などが巻かれているわけでもない大きな石が、木々に包まれるようにドッカリと腰を据えていました。
再び城堀林道に出ると、曇天の下で冬枯れたアジサイが寂しそう〜と思ったら、枝先には青々とたくさんの若葉が芽吹いていました。
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2/29 12:19
再び城堀林道に出ると、曇天の下で冬枯れたアジサイが寂しそう〜と思ったら、枝先には青々とたくさんの若葉が芽吹いていました。
葉の落ちた木立の隙間から真鶴半島が望めます。本当に若葉が芽吹いたら、もう見えなくなってしまう眺めですね。
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2/29 12:20
葉の落ちた木立の隙間から真鶴半島が望めます。本当に若葉が芽吹いたら、もう見えなくなってしまう眺めですね。
この下80mに「立石」という由来石があるそうです。源頼朝さんが運試しに投げた石だそうですが、こういう逸話は誰が考えつくんでしょうね〜
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2/29 12:21
この下80mに「立石」という由来石があるそうです。源頼朝さんが運試しに投げた石だそうですが、こういう逸話は誰が考えつくんでしょうね〜
さらに林道を登って行くと、小高い丘に出ました。特に標識や案内板はありませんが、かなりのスペースの広場です。
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2/29 12:25
さらに林道を登って行くと、小高い丘に出ました。特に標識や案内板はありませんが、かなりのスペースの広場です。
曇天ですが、先ほど木立の隙間から覘いていた真鶴半島を鳥瞰できる素晴らしいパノラマ展望です。
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2/29 12:26
曇天ですが、先ほど木立の隙間から覘いていた真鶴半島を鳥瞰できる素晴らしいパノラマ展望です。
城願寺あたりではすっかり終わっていた水仙が、この広場の隅では、まだまだ元気に咲き誇っていました。
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2/29 12:28
城願寺あたりではすっかり終わっていた水仙が、この広場の隅では、まだまだ元気に咲き誇っていました。
この丘の所から、城山ハイキングコースもようやく舗装林道を外れて、城山東尾根の散策路になります。この城山には土肥氏の最後の詰城があったとされ、この東尾根には連郭が築かれ、土肥城の中心だったとか。
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2/29 12:29
この丘の所から、城山ハイキングコースもようやく舗装林道を外れて、城山東尾根の散策路になります。この城山には土肥氏の最後の詰城があったとされ、この東尾根には連郭が築かれ、土肥城の中心だったとか。
落ち葉の厚く積もった冬木立然とした散策路ですが、左右にはたくさんのアジサイが植えられていて、ここも芽吹きが始まっていました。
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2/29 12:31
落ち葉の厚く積もった冬木立然とした散策路ですが、左右にはたくさんのアジサイが植えられていて、ここも芽吹きが始まっていました。
葉の落ちた木立が多い中で、散り際のサザンカが鮮やかです。
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2/29 12:39
葉の落ちた木立が多い中で、散り際のサザンカが鮮やかです。
10分ほどで一面芝生の広場に出ました。城山公園ピクニックグラウンドです。家族連れでお弁当を広げるにはもってこいですね。ここが東の段曲輪の最下段、第7郭らしいです。
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2/29 12:41
10分ほどで一面芝生の広場に出ました。城山公園ピクニックグラウンドです。家族連れでお弁当を広げるにはもってこいですね。ここが東の段曲輪の最下段、第7郭らしいです。
この辺りは第5郭でしょうか。連郭の城塁を段を追って登って行きます。
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2/29 12:45
この辺りは第5郭でしょうか。連郭の城塁を段を追って登って行きます。
さらに山頂直下の高度差50mほどをひと登りするると、山頂手前にタチツボスミレが群生していました。
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2/29 12:51
さらに山頂直下の高度差50mほどをひと登りするると、山頂手前にタチツボスミレが群生していました。
城山(標高563m)の山頂に到着〜ここが土肥城の第1郭(主郭)とされ、土肥城跡の石碑も併設されています。
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2/29 12:56
城山(標高563m)の山頂に到着〜ここが土肥城の第1郭(主郭)とされ、土肥城跡の石碑も併設されています。
山頂は若干木立に遮られる所がありますが、360度の大展望です。
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2/29 12:57
山頂は若干木立に遮られる所がありますが、360度の大展望です。
ベンチや野外卓はないのですが、山頂ウサクマ独占なので、山頂に点在する火山由来と思われる石をテーブル代わりに、ランチをいただきます〜駅前で買った「炙り金目鯛と小鯵押寿司」満を辞して登場〜
9
2/29 13:03
ベンチや野外卓はないのですが、山頂ウサクマ独占なので、山頂に点在する火山由来と思われる石をテーブル代わりに、ランチをいただきます〜駅前で買った「炙り金目鯛と小鯵押寿司」満を辞して登場〜
山頂直下には「硯石」という由来石が木立に埋もれるようにありました。
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2/29 13:25
山頂直下には「硯石」という由来石が木立に埋もれるようにありました。
山頂から椿台へ向かって北尾根を下るルートは県立奥湯河原自然公園唯一の管理遊歩道である城山遊歩道となっています。
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2/29 13:42
山頂から椿台へ向かって北尾根を下るルートは県立奥湯河原自然公園唯一の管理遊歩道である城山遊歩道となっています。
火山由来の巨岩が散らばります。箱根外輪山形成期には、この辺りには海抜1000mほどの湯河原火山があったそうです。
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2/29 13:42
火山由来の巨岩が散らばります。箱根外輪山形成期には、この辺りには海抜1000mほどの湯河原火山があったそうです。
途中から落ち葉に埋もれた石畳が出てきました。古道然とした雰囲気があります。
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2/29 13:49
途中から落ち葉に埋もれた石畳が出てきました。古道然とした雰囲気があります。
急に視界が開ました。北尾根に1段あるという曲輪のようです。今はベンチもあり、城山遊歩道のよい休憩場になっているようです。
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2/29 13:58
急に視界が開ました。北尾根に1段あるという曲輪のようです。今はベンチもあり、城山遊歩道のよい休憩場になっているようです。
曲輪の先は登城路らしく整備された遊歩道になりました。中軸の石畳と、左右の縁石は年代が違いそうですね。石畳の古道を左右から縁石で保護したって感じです。
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2/29 14:01
曲輪の先は登城路らしく整備された遊歩道になりました。中軸の石畳と、左右の縁石は年代が違いそうですね。石畳の古道を左右から縁石で保護したって感じです。
遊歩道からは左手に展望が開けました。2017年のウサトレで登った岩戸山。次の機会には伊豆山神社や潮音寺からのルートで登りたいな。
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2/29 14:03
遊歩道からは左手に展望が開けました。2017年のウサトレで登った岩戸山。次の機会には伊豆山神社や潮音寺からのルートで登りたいな。
その向こうには頭を雲に包まれた天城山と、左手には登ったみたい「登れない山」大室山ですね。
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2/29 14:04
その向こうには頭を雲に包まれた天城山と、左手には登ったみたい「登れない山」大室山ですね。
丸2年ぶりに椿台に到着〜やっぱりここから眺める初島は絶景で、やっぱりここにはライダーさんが集まってきます。
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2/29 14:09
丸2年ぶりに椿台に到着〜やっぱりここから眺める初島は絶景で、やっぱりここにはライダーさんが集まってきます。
2年前はここをゴールとして、バスで日帰り温泉「こごめの湯」へ向かいました。今日は・・・まだ終わらんよ。
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2/29 14:09
2年前はここをゴールとして、バスで日帰り温泉「こごめの湯」へ向かいました。今日は・・・まだ終わらんよ。
バス停脇の駐車場傍に、昭和17年に箱根振興会が建てた「土肥椙山鵐ノ窟之碑」がありました。しとどは「鵐」と書くんですね。碑文は古い文語体なので、読むのはなかなかタイヘンです。
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2/29 14:11
バス停脇の駐車場傍に、昭和17年に箱根振興会が建てた「土肥椙山鵐ノ窟之碑」がありました。しとどは「鵐」と書くんですね。碑文は古い文語体なので、読むのはなかなかタイヘンです。
前回もお世話になった展望台(レストラン跡?)のトイレをお借りしました。
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2/29 14:15
前回もお世話になった展望台(レストラン跡?)のトイレをお借りしました。
とりあえず、かながわの景勝50選「椿台」の石碑とツーショット撮っておきます。
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2/29 14:18
とりあえず、かながわの景勝50選「椿台」の石碑とツーショット撮っておきます。
さて、しとどの窟に向かって城山隧道をくぐります。いかにもパワースポットへの入口の雰囲気。
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2/29 14:22
さて、しとどの窟に向かって城山隧道をくぐります。いかにもパワースポットへの入口の雰囲気。
ヒンヤリする暗いトンネルの出口に近づくと史跡らしい石灯籠などが見えてきました。
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2/29 14:23
ヒンヤリする暗いトンネルの出口に近づくと史跡らしい石灯籠などが見えてきました。
トンネルを出てすぐ右手に窟へ下る参道が続きます。
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2/29 14:24
トンネルを出てすぐ右手に窟へ下る参道が続きます。
路傍には石灯籠と90体もの弘法大師石仏群が延々と並び、この地の信仰の深さを窺わせますね。
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2/29 14:26
路傍には石灯籠と90体もの弘法大師石仏群が延々と並び、この地の信仰の深さを窺わせますね。
しとどの窟まて三○○百米らしい・・・ん?なんかヘンだな〜「○○」か「百」のどちらかは不要じゃね?(笑)
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2/29 14:26
しとどの窟まて三○○百米らしい・・・ん?なんかヘンだな〜「○○」か「百」のどちらかは不要じゃね?(笑)
窟と湯河原梅林への分岐点。左手の窟へは少し登り返しがあります。
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2/29 14:33
窟と湯河原梅林への分岐点。左手の窟へは少し登り返しがあります。
城山をつくる安山岩質の白糸川溶岩が至るところに露出し、修験場の雰囲気も十分に漂います。
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2/29 14:33
城山をつくる安山岩質の白糸川溶岩が至るところに露出し、修験場の雰囲気も十分に漂います。
源頼朝が身を隠したと云われる土肥椙山巌窟(しとどの窟)に到着。追手が鵐(しとど)と言われる鳥が急に飛び出してきたので人影がないものとして立ち去った、というのが名の由来らしい。今一つ話がオチていない気もしますが・・・
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2/29 14:35
源頼朝が身を隠したと云われる土肥椙山巌窟(しとどの窟)に到着。追手が鵐(しとど)と言われる鳥が急に飛び出してきたので人影がないものとして立ち去った、というのが名の由来らしい。今一つ話がオチていない気もしますが・・・
窟内には61体の立像、座像の観音像が安置されていて、ピンと張り詰めた空気の中に、したたり落ちる水音が響きます。
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2/29 14:45
窟内には61体の立像、座像の観音像が安置されていて、ピンと張り詰めた空気の中に、したたり落ちる水音が響きます。
源頼朝としとどの岩屋(ここではこの字を使っている)の由来を解説しています。ここに、湯河原駅前に土肥実平公の銅像が建てられた経緯も書かれていました。
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2/29 14:48
源頼朝としとどの岩屋(ここではこの字を使っている)の由来を解説しています。ここに、湯河原駅前に土肥実平公の銅像が建てられた経緯も書かれていました。
先ほどの分岐点に戻り、今度は右手の湯河原梅林方面へ向かいます
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2/29 14:51
先ほどの分岐点に戻り、今度は右手の湯河原梅林方面へ向かいます
狭く勾配のキツい山道を下ります。この先は駐車場から観光モードの靴で来た人にはオススメしません。
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2/29 14:52
狭く勾配のキツい山道を下ります。この先は駐車場から観光モードの靴で来た人にはオススメしません。
ささやかですが渡渉もあって、山歩き気分を満喫〜
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2/29 14:55
ささやかですが渡渉もあって、山歩き気分を満喫〜
苔むした溶岩の上には、所々に石積みが。誰かが一つめの石を置いたんでしょうね〜
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2/29 14:58
苔むした溶岩の上には、所々に石積みが。誰かが一つめの石を置いたんでしょうね〜
補助的にクサリの張られた急坂もあります。ウサクマはストックで支持しながら下ったので、クサリを掴むことはありませんでした。
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2/29 15:01
補助的にクサリの張られた急坂もあります。ウサクマはストックで支持しながら下ったので、クサリを掴むことはありませんでした。
小ちゃな小ちゃな滝の傍らで一休み〜
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2/29 15:12
小ちゃな小ちゃな滝の傍らで一休み〜
もう一度軽く渡渉。沢のせせらぎと野鳥のさえずりが辺りを包みます。
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2/29 15:14
もう一度軽く渡渉。沢のせせらぎと野鳥のさえずりが辺りを包みます。
幕山を望みながら、舗装林道に出ました〜菜畑林道とは、いいネーミングですね。
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2/29 15:20
幕山を望みながら、舗装林道に出ました〜菜畑林道とは、いいネーミングですね。
静かな杉林を抜けて行きます。
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2/29 15:22
静かな杉林を抜けて行きます。
2年前もお詣りした山ノ神社、少し遠いですが、今回もお詣りします〜繋がった!
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2/29 15:26
2年前もお詣りした山ノ神社、少し遠いですが、今回もお詣りします〜繋がった!
一ノ瀬橋で新崎川を渡ります。
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2/29 15:29
一ノ瀬橋で新崎川を渡ります。
橋を渡るとすぐ左手に湯河原梅林への散策路入口。今回もここから入ります。
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2/29 15:29
橋を渡るとすぐ左手に湯河原梅林への散策路入口。今回もここから入ります。
かなりの水量で轟々と流れる新崎川沿いに歩いて行くと〜
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2/29 15:31
かなりの水量で轟々と流れる新崎川沿いに歩いて行くと〜
まずはツバキですね。そういえば椿ラインのツバキは見頃になってるのかな〜
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2/29 15:33
まずはツバキですね。そういえば椿ラインのツバキは見頃になってるのかな〜
自然石をうまく選んで積んでますね〜まるで日本庭園の石灯籠です。
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2/29 15:34
自然石をうまく選んで積んでますね〜まるで日本庭園の石灯籠です。
さあ、白梅がお出迎え〜
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2/29 15:35
さあ、白梅がお出迎え〜
ツバキの散る小径を歩いて行くと〜
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2/29 15:36
ツバキの散る小径を歩いて行くと〜
鶯宿。園芸品種。花が白い花梅もあるとのことですが、これは淡紅色の実梅ですね。
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2/29 15:37
鶯宿。園芸品種。花が白い花梅もあるとのことですが、これは淡紅色の実梅ですね。
淡い紅色の豊後かな?淡い淡い紅にシンプルな一重咲きが清楚ですね〜
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2/29 15:38
淡い紅色の豊後かな?淡い淡い紅にシンプルな一重咲きが清楚ですね〜
計画範囲の時間にここまで来れてゴール時刻の目処もつきました。満開の梅を眺めながら、ようやく一息〜のウサさんです。
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2/29 15:39
計画範囲の時間にここまで来れてゴール時刻の目処もつきました。満開の梅を眺めながら、ようやく一息〜のウサさんです。
こちらは開花の時に一、二弁が咲き遅れるという「未開紅」かな?
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2/29 15:46
こちらは開花の時に一、二弁が咲き遅れるという「未開紅」かな?
濃紅色で中輪の八重咲きなのは、緋梅系園芸品種の「紅千鳥」かな?ちょっとクマのイメージする梅の花とは花弁の雰囲気が違いますけど、きれいです。
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2/29 15:46
濃紅色で中輪の八重咲きなのは、緋梅系園芸品種の「紅千鳥」かな?ちょっとクマのイメージする梅の花とは花弁の雰囲気が違いますけど、きれいです。
フリルが華やかな八重咲きの大輪は「楊貴妃」ですね、
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2/29 15:47
フリルが華やかな八重咲きの大輪は「楊貴妃」ですね、
紅梅をバックに浮き上がる白梅「白加賀」です。
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2/29 15:48
紅梅をバックに浮き上がる白梅「白加賀」です。
白梅の向こうには、鮮やかな緋色の紅梅「黒雲」かな?
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2/29 15:48
白梅の向こうには、鮮やかな緋色の紅梅「黒雲」かな?
ちょっとピンぼけですが、枝や萼が緑色で、花は白色の一重咲きなので「一重緑萼」ですね。小田原の曽我梅林と違って園芸品種がたくさん見られるのも湯河原梅林の楽しみです。
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2/29 15:50
ちょっとピンぼけですが、枝や萼が緑色で、花は白色の一重咲きなので「一重緑萼」ですね。小田原の曽我梅林と違って園芸品種がたくさん見られるのも湯河原梅林の楽しみです。
その小田原の曽我梅林でもお馴染みなのがこの「白加賀」。梅干用に全国で栽培されていますが、花だってとってもきれいです。
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2/29 15:53
その小田原の曽我梅林でもお馴染みなのがこの「白加賀」。梅干用に全国で栽培されていますが、花だってとってもきれいです。
幕山登山口に到着〜今回は幕山にはのぼらずに、幕山公園(湯河原梅林)を通過します。
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2/29 16:01
幕山登山口に到着〜今回は幕山にはのぼらずに、幕山公園(湯河原梅林)を通過します。
こちらのゴージャスで淡紅色の大輪八重咲きは豊後系の園芸品種「藤牡丹」ですね。
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2/29 16:05
こちらのゴージャスで淡紅色の大輪八重咲きは豊後系の園芸品種「藤牡丹」ですね。
満開の梅花を背後に従えてセンターを取る菜の花さん、頑張ってます!
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2/29 16:07
満開の梅花を背後に従えてセンターを取る菜の花さん、頑張ってます!
こちらはほぼ花が終わった感じで、わずかに咲き残ってました。淡桃色で一重咲きの「養老」です。花はこんなに可愛いのに実は大形らしいです。
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2/29 16:08
こちらはほぼ花が終わった感じで、わずかに咲き残ってました。淡桃色で一重咲きの「養老」です。花はこんなに可愛いのに実は大形らしいです。
「藤牡丹」と「緑萼枝垂」のバックには紅、ピンク、白の糸を織り上げた羽衣のような幕山の山裾が広がります。
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2/29 16:35
「藤牡丹」と「緑萼枝垂」のバックには紅、ピンク、白の糸を織り上げた羽衣のような幕山の山裾が広がります。
湯河原の梅も堪能できたので、そろそろゴールを目指します。雲行き、いよいよ怪しいな〜
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2/29 16:46
湯河原の梅も堪能できたので、そろそろゴールを目指します。雲行き、いよいよ怪しいな〜
ザックの中がだいぶ空いたので、満を辞して無人販売のミカンを買います〜100円チャリ〜ン♪
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2/29 17:00
ザックの中がだいぶ空いたので、満を辞して無人販売のミカンを買います〜100円チャリ〜ン♪
ウサトレ懸案の南郷山を見上げながら、ゴールへ急ぎます。今年はあの山頂にも立ちたいです。
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2/29 17:01
ウサトレ懸案の南郷山を見上げながら、ゴールへ急ぎます。今年はあの山頂にも立ちたいです。
パッと見、マンサクかと思いましたが、これはサンシュユですね。別名、春黄金花。春の季語にもなってる正にイマドキの花ですね。
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2/29 17:02
パッと見、マンサクかと思いましたが、これはサンシュユですね。別名、春黄金花。春の季語にもなってる正にイマドキの花ですね。
少し日の暮れ始めた路傍にヒメツルソバか鮮やかに浮かびます。
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2/29 17:07
少し日の暮れ始めた路傍にヒメツルソバか鮮やかに浮かびます。
2年前の起点だった五郎神社です。しっかりとお詣りして、今日の無事を報告します。
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2/29 17:18
2年前の起点だった五郎神社です。しっかりとお詣りして、今日の無事を報告します。
薄暮の迫る湯河原の町並みと相模湾。わずかに小雨がぱらつき始めましたが、今も初島と大室山が綺麗に見えてます。
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2/29 17:24
薄暮の迫る湯河原の町並みと相模湾。わずかに小雨がぱらつき始めましたが、今も初島と大室山が綺麗に見えてます。
雨が本降りになる前に今回のゴール、ウサクマお気に入りの「ゆとろ嵯峨沢の湯」に到着〜お疲れ様でした。小雨のそぼふる露天風呂で、ゆっくりと身体を伸ばすのも、なかなかオツです〜
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2/29 17:42
雨が本降りになる前に今回のゴール、ウサクマお気に入りの「ゆとろ嵯峨沢の湯」に到着〜お疲れ様でした。小雨のそぼふる露天風呂で、ゆっくりと身体を伸ばすのも、なかなかオツです〜
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