記録ID: 2242783
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳~横岳~硫黄岳/厳しくも美しい銀嶺の山々
2020年02月29日(土) ~
2020年03月01日(日)
山梨県
長野県
- GPS
- 11:00
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:20
14:20
今回はログ取り忘れました。
天候 | 2/29 くもりのち雪 3/1 午前中は晴れながらも少し霞み、午後は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■新宿 ↓ 08:00〜10:06 ↓ JR特急あずさ5号 松本行 ↓ 9番線発 ■茅野 ↓ 10:20~10:58 ↓ アルピコ交通 美濃戸口線 ■美濃戸口 ★★★かえり★★★ ■美濃戸口 ↓ 16:20~16:58 ↓ アルピコ交通 美濃戸口線 ■茅野 ↓ 16:59〜19:06 ↓ JR特急あずさ28号 新宿行 ↓ 10番線着 ■新宿 アルピコ交通 https://www.city.chino.lg.jp/uploaded/attachment/11008.pdf ※土日祝のみ運行なので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的にトレースありました。 雪はフカフカ、晴れてて無風というコンディションにつきサクサク進めましたが、積雪状況や天候によっては大変なルートになるので参考程度にしてください。特に石尊峰西側の細い部分と横岳直下のリッジは要注意です。 ■美濃戸〜赤岳鉱泉 雪解けからの積雪。行き帰りともにノーアイゼンで大丈夫だったが、これから気温が高くなって氷化が進むとチェーンスパイク必須。 ■赤岳鉱泉〜行者小屋 登りからの下り。雪がフカフカ、アイゼン不要。 出発遅くて中山展望台に寄る余裕なし。 ■行者小屋〜文三郎分岐 文三郎尾根の激登り。アイゼン必須。ここも雪がフカフカ。 赤岳主稜に取り付く人達を見守る。 ■文三郎分岐〜赤岳 登り。クサリに従って行けば難しいところはないが、岩が露出しているのでアイゼンワークは慎重に。 ■赤岳〜地蔵の頭 激下り。雪はややカリカリ、ところどころ岩と石が露出。ゆっくり慎重に。 今日は風がなくてラクだったが、いつもは爆風でしんどいところ。 ■地蔵の頭〜横岳 ゆるいアップダウン。雪はフカフカ。 核心は石尊峰西側のルート。夏ですら細いのにさらに細くなって幅は片足一個分。ピッケル使いながら慎重に。 ■横岳〜硫黄岳山荘 下り。横岳直下のリッジがビビる。逆ルートの登りならそこまでじゃなさそうだけど、下りは緊張する。アイゼン引っ掛けないように注意。 ここも今日は無風だったが、いつもは爆風のはず。 ■硫黄岳山荘〜硫黄岳 緩やかな登り。難所が過ぎてビクトリーロードのはずだが、石と雪のミックス地帯で思うように進まない。終盤で疲れも出てくる頃合いなので、足元注意と適度な休憩を推奨。 ■硫黄岳〜赤岳鉱泉 下り。赤岩の頭直下は雪崩の危険あり、降雪直後や午後の雪が緩む時間帯は状況確認と細心の注意を。 |
その他周辺情報 | ★★★温泉★★★ 八ヶ岳山荘(500円) http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
積雪期の大きな目標の一つである、八ヶ岳は赤岳横岳硫黄岳縦走を達成しました!
半年前の夏山で同じルートを歩いてコースを確認し、雪山のコンディションと天候の兼ね合いで、このタイミングでの決行となりました。
事前調査でのみなさんのレコの通り、一番の難関は横岳石尊峰西側の細いところだと思います。トレースは片足一個分、ピッケルを使いながら慎重な足運びが求められました。
また、横岳直下のリッジもいやらしいです。こちらもバランスとりながら慎重にこなす必要があります。
硫黄岳からふりかえって眺める銀嶺の山々は厳しくも美しく、他を寄せ付けない風格と荘厳さを感じました。天候に恵まれて大変満足の行く山行でした。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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