繋ぐ-名郷から武川岳 伊豆ヶ岳 旧正丸峠-

2020年03月09日(月) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:01

距離 14.6km 登り 1,198m 下り 1,229m

7:51 名郷
8:10 蛇滝
8:42 横倉林道起点
9:20 9:25 妻坂峠
10:09 10:10 武川岳
10:25 10:26 前武川岳
11:17 11:18 山伏峠
12:10 12:11 伊豆ヶ岳
12:26 五輪山
12:36 大蔵山
12:42 小高山
13:09 13:10 正丸峠
13:30 13:31 正丸山
13:38 13:40 川越山
13:51 旧正丸峠
14:52 正丸駅

天候

晴れ　一時曇り　暖かくて穏やかな日でした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：西武池袋線東飯能駅下車−国際興業バス　湯ノ沢行き　名郷下車
復路：西武秩父線正丸駅乗車

コース状況／危険箇所等

○名郷バス停前にトイレあり。登山届ポストはトイレの横
○妻坂峠への山中林道は橋の崩落による通行止めで歩行者も通れないと記されていましたが、崩落した橋を巻いて川へ降り徒渉すれば通れます。増水時は難しいかも知れません。道は林道も、林道から入る山道も崩れていたり、土砂が堆積していたりでかなり荒れています。
○前武川岳から山伏峠への下りは、昨日の雨のせいもあってか滑りやすかったです。
○伊豆ヶ岳からの下山の女坂は岩や土が滑りやすく慎重に降りなければなりませんでした。
○川越山からの下りは階段がありますが、土が削られ、段差が大きいので、階段の横の踏み跡を辿りましたがかなり急なので注意が必要です。
○旧正丸峠からの下りで、旧R299から下りて沢沿いを下る道は、何度か徒渉をするようです。道も荒れ気味で、仮設橋が落ちているところもありました。

写真

3/9 7:50

名郷のバス停で下り、少し先を橋を渡って左に進みます

3/9 7:52

川沿いに進みます　いいお天気です

3/9 8:01

この辺りはチャートの赤い岩があちらこちらに出ています。

3/9 8:04

この地蔵の反対側を右側に入るけのだど

3/9 8:05

ありゃ、通行止めのようです

3/9 8:05

落橋のため歩行者もって・・・

3/9 8:05

道標

3/9 8:06

とりあえず、落ちている橋の所まで行ってみよう

3/9 8:06

ここにもチャート

3/9 8:10

あら、今度はしっかりロープが張ってある

3/9 8:20

それでも進むと

3/9 8:21

橋が落ちていました

3/9 8:22

でも、右に巻いて沢へ下りる踏み跡があります

3/9 8:22

小さい沢なので徒渉できないか確かめます

3/9 8:23

何とかなりそうなので渡りました

3/9 8:23

こんな感じで橋は落ちていました

3/9 8:23

沢から林道に上がります

3/9 8:38

人も車も通らないので荒れています

3/9 8:41

うのたわ方面へも通行止めです

3/9 8:44

崩れています

3/9 8:46

石がゴロゴロしています

3/9 8:51

進んでいくと舗装が途切れ

3/9 8:52

橋を左に渡って

3/9 8:52

右へ行くと

3/9 8:52

山道になります

3/9 8:53

この道も荒れています

3/9 9:07

徒渉します

3/9 9:09

崩落した道

3/9 9:12

こんな感じ

3/9 9:25

妻坂峠に到着

3/9 9:25

表示

3/9 9:25

榛名山方面

3/9 9:25

赤城山や谷川連峰方面

3/9 9:27

石仏がありました

3/9 9:26

石仏の由来

3/9 9:27

武甲山の南側

3/9 9:32

武川岳へ向かいます

3/9 9:33

右から武甲山・小持山・大持山

3/9 9:51

3/9 10:04

武川岳山頂

3/9 10:04

武川岳1051.7m

3/9 10:07

南の山々　大室山が頭を出しています

3/9 10:08

山伏峠へ向かいます

3/9 10:15

まずは前武川岳を目指して

3/9 10:20

3/9 10:22

3/9 10:24

前武川岳山頂

3/9 10:24

前武川岳1003m

3/9 10:28

下ります

3/9 10:47

木の間から見える一番高い山は奥武蔵丸山

3/9 10:52

林道を跨いであのガードレールの間を下ります

3/9 10:58

東の山々

3/9 11:01

伊豆ヶ岳が見えてきました

3/9 11:17

山伏峠

3/9 11:18

車道を跨いで階段を上ります

3/9 11:18

標識

3/9 11:23

祠の横を登ります

3/9 11:26

3/9 11:40

崩落

3/9 11:47

倒木

3/9 11:58

登ります

3/9 12:06

古御岳山方面との分岐につきました

3/9 12:06

最後の登りです

3/9 12:07

トタン板などが散乱　1970年に来たときには伊豆ヶ岳山頂に茶店がありました

3/9 12:08

山頂が見えてきました

3/9 12:09

新しい山標

3/9 12:09

山頂は広いです

3/9 12:09

伊豆ヶ岳851m

3/9 12:10

三等三角点

3/9 12:11

さっき下りてきた武川岳の向こうに武甲山の頭が見えます　左は前武川岳

3/9 12:12

山名由来

3/9 12:13

中央は子の権現のある子ノ山

3/9 12:13

中央は天覚山

3/9 12:14

下ります

3/9 12:15

男坂は通行止め

3/9 12:18

女坂とはいえ、急坂で滑る滑る

3/9 12:24

男坂との合流点　岩場方面を見上げて

3/9 12:25

五輪山山頂

3/9 12:25

オリンピックイヤーに五輪山770m

3/9 12:36

五輪山を下って大蔵山

3/9 12:38

すぐに長岩峠

3/9 12:39

名栗元気プラザへは左へ下ります

3/9 12:41

小高山720m

3/9 13:01

正丸峠の奥村茶屋の裏に出ます

3/9 13:01

ここからも沢沿いに下りて駅に進めます

3/9 13:02

正丸峠到着

3/9 13:02

正丸峠の表示

3/9 13:03

尖っているのは天覚山

3/9 13:08

正丸山へ向かいます

3/9 13:08

この階段を上っていきます

3/9 13:08

結構急

3/9 13:15

伊豆ヶ岳

3/9 13:20

3/9 13:26

この階段を上ると山頂

3/9 13:30

正丸山山頂

3/9 13:30

正丸山780m　奥武蔵登山詳細図では正丸山と川越山が反対になっています。

3/9 13:30

武甲山が見えます

3/9 13:38

川越山766.3m　本当はこっちが正丸山だとか　なぜ反対になってしまったかは感想の中で

3/9 13:38

三等三角点

3/9 13:38

しばらく尾根を下って

3/9 13:43

階段

3/9 13:50

旧正丸峠

3/9 13:51

表示

3/9 13:54

正丸駅へ向かいます

3/9 14:05

旧R299に出て左へ下ります

3/9 14:06

沢は荒れています

3/9 14:07

橋を渡ります

3/9 14:07

車道との合流点の表示

3/9 14:07

少し下って

3/9 14:09

この標識の所を沢に降ります

3/9 14:12

道は荒れています

3/9 14:13

徒渉も何度かします

3/9 14:16

壊れた標識

3/9 14:18

仮橋

3/9 14:19

また徒渉

3/9 14:23

仮橋も流されていました　徒渉です

3/9 14:37

民家が見えてきました

3/9 14:38

福寿草群生

3/9 14:38

ずいぶん伸びてしまっているけど

3/9 14:39

梅もまだ綺麗でした

3/9 14:43

ふきのとうが呆けていました

3/9 14:45

八坂神社の前を過ぎると

3/9 14:47

国道299号に出ます

3/9 14:47

ここの梅も綺麗です

3/9 14:49

正丸駅が見えてきました

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

todora5502

　今日のメインは、妻坂峠から武川岳のルートを繋ぐことでした。ついでに、山伏峠へ下りて、伊豆ヶ岳のルートと長岩峠から正丸山、川越山、旧正丸峠を経て正丸駅へ下山するコースも欲張りました。
　名栗から妻坂峠へ登ることにしたのは、横瀬からだとかなり長い距離、工場地帯を歩かなければならないからです。始発のバスで東飯能駅から名郷へ向かいました。
　名栗からの林道は、落橋のために通行止めの表示。歩行者も通れないと書かれてありました。が、とりあえず落橋の所まで登ってみよう、だめなら引き返してこようと思いました。沢は細いので、橋が落ちていても徒渉できるのではないかと淡い期待も持っていたのです。
　橋は大きく落ちていましたが、案の定、沢へ下りる踏み跡がありました。下りてみると徒渉できそうです。徒渉して、林道に戻りました。林道や、更に先の山道は崩落したり、土砂に埋まったりして気の毒なくらいに荒れていました。それでも何とか妻坂峠へ登り切りました。
　今日は天気が良いので、峠からは雪を被った志賀高原の山々や榛名山、赤城山、谷川連峰などがくっきりと見えていました。
　武川岳から前武川岳を経て山伏峠へ一旦下り、伊豆ヶ岳に登り返しました。伊豆ヶ岳からも良い展望でした。
　今日はここから正丸峠へ抜け、さらに川越山や正丸山を越えて旧正丸峠へ出ます。
　正丸峠から登った山は「正丸山」その北側、旧正丸峠から登ってくる山に「川越山」の表示がありますが、奥武蔵登山詳細図では反対になっています。どうやら、昭和12年に国道が付けられ、新しい正丸峠を置いた際に、その峠に近い方を正丸山、旧正丸峠に近い方を川越山と取り違えたらしいのです。正丸山はもともと正丸峠の近くになければならないので、本来なら旧正丸峠の横が正丸山のはずだというのです。
参照：http://okumusazu.blog.fc2.com/blog-entry-615.html
旧正丸峠から駅への下りは、旧国道から沢沿いに下りてからがやはり荒れていました。徒渉が必要なところや仮橋が付けられた所もありましたが、流されてしまった仮橋もありました。
　R299に出る手前で、巡回しているお巡りさんに声をかけられました。
　世間話のように、何処から登ってどういうルートで縦走してきたのかを話すと、健脚ですねとおっしゃいました。
「妻坂へ上る林道は大丈夫でしたか？」と聞かれたので、橋は落ちていたが徒渉して巻いた話をしました。平日だけど人出はどうだったかとも聞かれました。妻坂峠までは誰も会わなかったがその先からはわりとハイカーがいた話をしました。
「あと少し(駅まで)ですが、気をつけて」と言われて別れました。
その時は思わなかったのですが、電車に乗ってから、もしかしたら、あれは職務質問をされたのだろうかと思い始めました。山に登る格好をして、空き巣に入る家をさがしている悪者がいると何かできいたことがあります。疑われて、色々話しかけられたのかもしれません。名栗からの登りはどうだったかと聞かれ、あやふやな答えを返していたら疑われたのかも知れないなあなどとおもいました。
　そう思うのには理由があって、人相が悪かったのかも知れませんが若い頃、何度か職務質問をされたことがあるのです。同じことを何度も聞かれたり、鎌をかけられたりした質問のやり方を思い出したのです。
　まあ、別に悪い人ではないので、何を話しても問題は無いのですが・・・
　それにしても、今日は天気も良く、穏やかな春の日で気持ちの良い山行でした。
　明日はまた、雨でしょうかね。