妙高山〜火打山(日帰り)

2012年09月16日(日) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,105m
• 下り: 2,088m

コースタイム

5:15笹ヶ峰登山口-5:45黒沢橋-6:42富士見平(妙高・火打分岐)-7:14黒沢ヒュッテ-7:27大倉乗越-7:47長助池分岐-
8:33妙高山9:13-10:08大倉乗越-10:30黒沢ヒュッテ-10:51茶臼山-11:06高谷池ヒュッテ-11:16天狗の庭-
11:55火打山12:35-13:25高谷池ヒュッテ13:30-13:54富士見平-14:29黒沢橋-14:45笹ヶ峰登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高杉野沢の宿から笹ヶ峰の登山口まで送迎

コース状況／危険箇所等

○笹ヶ峰登山口〜富士見平分岐
木道、階段が多く設置されており非常に歩きやすい。

○富士見平分岐〜黒沢ヒュッテ
富士見平からゆるやかに下り、黒沢池を左手に見ながら木道を歩くハイキングコース。

○黒沢ヒュッテ〜妙高山
大倉乗越までいったん登り、その後急な下り。
長助池分岐から山頂までかなりの急登。

○黒沢ヒュッテ〜高谷池ヒュッテ
茶臼山へ登って高谷池に下る。きつさはない。

○高谷池ヒュッテ〜火打山
高谷池、天狗の庭は木道が続き、火打山までの登りも妙高山への急登に比べれば随分楽。

写真

9/16 5:15

薄暗い中出発

9/16 5:40

木道が続きます

9/16 6:42

富士見平。左は火打、右は妙高。

9/16 6:58

黒沢池付近

9/16 7:05

後ろは北アルプスでしょうか

9/16 7:06

アップで

9/16 7:06

9/16 7:10

黒沢池

9/16 7:11

9/16 7:14

黒沢ヒュッテ

9/16 7:15

9/16 7:27

ここから急な下り

9/16 7:28

妙高山

9/16 7:28

東方面(長助池分岐に向かう途中から)

9/16 8:33

妙高山最高地点(2454m)は妙高大神です。

9/16 9:12

こっちが最高地点

9/16 8:34

これら向かう火打山。左は焼山。

9/16 8:34

中央やや左が白馬岳、一番左端が鹿島槍でしょうか

9/16 8:44

中央に富士山、右に八ヶ岳でしょうか

9/16 8:59

アップで

9/16 8:46

9/16 8:46

奥中央左は槍ヶ岳でしょうか

9/16 8:46

アップで

9/16 8:46

中央は剱岳？

9/16 8:58

野尻湖

9/16 9:07

最高地点から山頂

9/16 9:58

長助池

9/16 9:58

アップで

9/16 10:08

火打山は遠い(大倉乗越から)

9/16 10:30

黒沢ヒュッテから火打山に向かいます

9/16 10:50

黒沢ヒュッテと黒沢池

9/16 10:51

黒沢池分岐まで？

9/16 11:07

9/16 11:07

高谷池

9/16 11:15

火打山が近づきます。

9/16 11:16

天狗の庭

9/16 11:17

9/16 11:18

逆さ火打

9/16 11:59

妙高山にガスが

9/16 11:59

山頂

9/16 12:00

9/16 12:39

山頂から天狗の庭

9/16 13:07

9/16 13:15

いい感じ

9/16 13:18

高谷池とヒュッテ

9/16 14:29

黒沢橋

9/16 14:46

登山口到着

9/16 16:53

撮影機器：

Cyber-shotケータイ S006 SONY

感想

sm1959

前日の四阿山〜根子岳に引き続き7名での登山。
6名は火打山のピストンで私一人妙高山プラスのため、約1時間前に出発し、6名に追いつく算段。

まだ薄暗い登山口を出発し、先行する結構な人数の登山者を次々と追い抜いて行く。
富士見平は妙高山、火打山の分岐点。ここで火打〜妙高日帰り縦走予定の人と少し話をする。
富士見平というくらいだから富士山が見えるはず、と少し高いところから眺めるが分からなかった。
しかし北アルプスが見え、槍も見えた。
黒沢ヒュッテまでは全然きついところはなく、平坦なところでは少し走ってみた。
黒沢池あたりの湿地帯は幻想的な雰囲気。こんなところがあるとは知らなかった。

黒沢ヒュッテから大倉乗越まで少し登り、その後急激に下る。ロープもあるが頼らずに下りる。
長助池分岐からは一気の急登だが、それまでが楽だったのと距離が短いのとでさほどダメージはない。
山頂は360度のすばらしい絶景。(少し雲や霞があるが)
山頂の立札に「最高点は妙高大神です。」とあったので、行ってみたらそこもさらに大絶景。
北アルプスは全部見え、八ヶ岳、南アルプス、富士山、日本海も。
(写真コメントの山の名前は自信なし。間違っていたらすみません。)
東方向の山々の名前はよく分からないがとにかく見えた。
ここで栄養・水分補給をし、あまりの気持ちよさに40分も長居してしまった。

ここから見る火打山はかなり遠くに見える。先を急がねば・・・。
黒沢ヒュッテまでは来た道を戻り、分岐を火打山に向かう。
茶臼山を越え、高谷池ヒュッテには立ち寄らずに歩くと天狗の庭までいい感じのハイキングコースが続く。
火打山へは特に急な登りもなかったが、そこまでほとんど休みなく歩いていたので最後の登りでは足が上がらなくなった。
予想では6名の下山時に火打山の中腹ぐらいで出合うのではないか、と考えていたが、出合ったのは山頂だった。
6名は口々に「超人だ、狂人だ、変人だ」と言うが、
私は「もっとすごい人はいくらでもおる。ヤマレコ見てみ。」と返す。
6名は昼食を終え、そろそろ下山する頃だったが、7名で記念写真を撮ってから下りて行った。

火打山頂は日本海方面からガスが湧き出してきている。
私は昼食をとって約40分休憩して追いかけ、高谷池ヒュッテでまた追いついた。
昨日の下りで膝がかなり痛くなったが、下りでは体重を掛けずに飛ぶように下りた方がダメージが少ないことが分かったので、
そこからも一人で行くことにした。
富士見平を過ぎたあたりでトレランの人に今日、唯一追い抜かれた。
そこからその人について行こうと思ったが、速すぎてすぐに離される。
前が詰まった時に追いつくの繰り返し。
最後は完全に離されてしまった。

登山口でさきほどのトレランの人が座っていたので少し話をする。
「今日は火打山のピストン。初めて来たが走りやすかった。今度子供たちを連れてくる下見。」とのこと。
（聞きもらしたが学校の体育教師だろうか？）
新井まで自転車で帰って行った。
笹ヶ峰のビジターセンターのトイレで顔を洗って上半身をふく。冷たい水が気持ちいい。
スプライトを買って飲みつつ、登山口のベンチで横になって6名の到着を待つ。
私の到着後約1時間で6名が到着。もう一泊はしないのだが、宿に戻って風呂に入らせてもらった。
前日、宿の主人に妙高・火打の日帰りは12時間かかる。無理だからやめた方がよいと説得されたが、
休憩込みで9時間半と言ったら驚かれた。

帰りに黒姫を通った。
黒姫・妙高界隈は長距離ランナーが合宿することが多く、当日も学生や市民ランナーが多く走っていた。
私も黒姫には学生時代に陸上部の合宿で来たことがある。
その時の宿の近くを通り、地獄の練習をしたグラウンドの脇を通り、
30何年か前を思い起こして懐かしくなってしまった。
黒姫駅前の信濃屋でかつ丼を頼んだら超大盛だったが完食した。

今回の山行は穂高の岩場とは全然違う別世界。
こういう山行もいいものだ。

コメント

hidemami

富士見平
富士見平らであった者です。今日ヤマレコ見て発見しました。早いですね。小生は結局16時に下山しました。翌日雨飾山をピストンしましたが、登山口に登山靴を忘れて帰るという大失態をしでかしました。又どこかでお目にかかることを祈ります。

sm1959

hidemamiさん、こんばんは。
火打から妙高だったら逆回りなのでどこかで会えると思っていましたが会えませんでしたね。
それとも気が付かなかっただけでしょうか。
なかなか気持ちのよい山行でしたね
でも、登山靴は残念でした
また、どこかで会ったときはよろしくお願いします。

mnakano

私は変人？！
先日はいいお天気でしたね。1分遅れで妙高に到達したmnakanoです。お会いしているかとも思いますが、何分登山者がたくさんでお話するきっかけもなく失礼しました。

sm1959

mnakanoさん、こんばんは。
すばらしい変人(笑)ぶりですね(失礼)
私もこの方面は初めてだったので、地図を眺めながら「焼山まで行けないかな。」
と漠然と考えていましたが、火打山から思いっきり下ってから登り返すのを見てあっさりあきらめました。

また、狂人ぶりをヤマレコで拝見させていただくことを楽しみにしています