記録ID: 2256
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山
2007年02月10日(土) ~
2007年02月11日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 2,251m
- 下り
- 2,281m
コースタイム
10日南町田駅(8:00集合)=馬返し(10:00・20出発)=佐藤小屋テント設営(12:40・13:00出発)
…7合目(14:10・20)…佐藤小屋(15:00)
11日起床(4:30・6:30)…7合目(8:30)・8合目(9:30)・9合目(10:30)…山頂(11:45・
12:00)…佐藤小屋(14:00・30)…下山(16:00)=紅富士の湯=帰路(東名事故25k渋滞)十日市場
(21:40)
…7合目(14:10・20)…佐藤小屋(15:00)
11日起床(4:30・6:30)…7合目(8:30)・8合目(9:30)・9合目(10:30)…山頂(11:45・
12:00)…佐藤小屋(14:00・30)…下山(16:00)=紅富士の湯=帰路(東名事故25k渋滞)十日市場
(21:40)
天候 | 10日晴れ 11日晴れ・風(時折強風・対風姿勢必要) 気温 5合目:−12℃(6:30) 山頂:−22℃(12:00) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
暖冬の日本ですが、この時期の富士山は大変厳しいものでした。 冬型の気圧配置で快晴の富士山でしたが、時折吹く強風に息を止めざるを得ない時が度々ありま した。積雪量も多く、夏道が隠れ巨大な斜面となっていました。 (添付の写真で冬富士の厳しさを感じとって頂ければありがたい) 正月に1000Mの滑落事故がありましたが、夏道通りでもスリップすれば1000Mは滑落する条件 です。確実なアイゼン・ピッケルワークが身についている事が大切です。 2年がかりで山頂に到達しましたが、日本国内では第一級の登山といえます。 この日アッタクしたのは我々のPを含め6P16名。山頂到達は我々のほか5名と1名(時間切れの 可能性あり)と思われます。 ルート:登りはほぼ夏道通しですが、七合からほとんど埋まっており、クサリの上部が雪面の上 にわずかに出ている程度。 下りは、下降に自信がある斜面を利用しどんどん降ることができます。 注意個所:全体が急斜面でスリップには細心の注意が必要。 最大は過去数回の登山で指摘した、山頂直下の急斜面。 今回は氷の場所はなく、硬雪の斜面でアイゼンのツアッケが程よく刺さり、アイゼンワークの取 得者には歩きやすい状態。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
ファイル |
非公開
2256.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
撮影機器:
感想
「厳冬期の富士山に登る」と計画し、1年半でようやく達成することができました。
この時期の富士山は暖冬の今年であっても大変厳しいものでした。
快晴の天候でしたが、寒気・強風・高度・行動時間を含め国内第一級の登山になると言えます。
この山行に「カモの会育ち」のken君が参加し、一番元気で他のおじさん連中を引き上げ山頂に
立てたことが大変嬉しく思います。
SLとしての任務を確実に果してくれました。
企画者として、このように当会育ちの人たちが国内第一級の山行に望むことが大変嬉しいです。
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