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Yamareco

記録ID: 225863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

ゆったりノンビリ唐松、五竜岳

2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月)
 - 拍手
GPS
45:10
距離
27.2km
登り
3,173m
下り
3,170m

コースタイム

1日目
 13:00 八方駅駐車場発
 13:15 兎平駅
 13:30 黒菱平駅
 13:45 八方池山荘
 15:11 八方池
 16:00 八方池山荘 泊

2日目
 5:00 八方池山荘発
 5:42 八方池
 6:00 〃  発
 6:58 丸山ケルン
 7:43 唐松岳頂上山荘 着
 8:02 唐松岳山頂
 8:24 唐松岳頂上山荘
 10:46 五竜山荘着
 12:01 五竜岳山頂
 13:12 五竜山荘着 泊

3日目
 5:47 山荘 発
 7:37 唐松岳頂上山荘 着
 9:17 八方池山荘 着
 10:10 駐車場着

 20:00 自宅着
天候 1日目 15日(土) 曇のち雨
2日目 16日(日) 快晴
3日目 17日(月) ガスと強風
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
14日(金)21:00 自宅発→第2京阪、京滋BP、名神、中央道、長野道→豊科IC→147,148号線→八方駐車場 サービスエリアで仮眠しまっくって着いたのが昼12:30 
コース状況/
危険箇所等
駐車場から八方池山荘まではリフトで行きました。 お一人様往復2600円

八方池山荘はかなり空いていました。唐松岳頂上山荘まで行くよりここで一泊
した方が快適な山旅が出来そう!!

八方池山荘〜唐松岳頂上山草 唐松山荘近くで鎖場、その他は快適な登山道

唐松岳頂上山荘〜唐松岳  りっぱな登山道

唐松岳頂上山荘〜五竜山荘 梯子は無かったですが鎖場、岩場と結構神経を
             使う場所がありました。
             又、人が多いと渋滞ヶ所が多くありそう

五竜山荘〜五竜岳 頂上直下は岩場を登ります

全体的に結構神経を使う難所が多いような感じがしました。
前日21:11 自宅を出発します 
前日21:11 自宅を出発します 
13:02 八方駅駐車場を出発します
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13:02 八方駅駐車場を出発します
これからゴンドラリフトに乗ります
これからゴンドラリフトに乗ります
長野オリンピックの名残
長野オリンピックの名残
ゴンドラリフト内から
ゴンドラリフト内から
次はリフトに乗って黒菱平まで
次はリフトに乗って黒菱平まで
八方池から、白馬はガスってます
八方池から、白馬はガスってます
不帰嶮もガスで
天狗の大下り
15:00 天気の優れない中今から出発する団体様、唐松小屋まででしょうか?この日唐松小屋は大混雑だったらしいです。私たちは八方池山荘、風呂も入れてゆったり出来ました
15:00 天気の優れない中今から出発する団体様、唐松小屋まででしょうか?この日唐松小屋は大混雑だったらしいです。私たちは八方池山荘、風呂も入れてゆったり出来ました
曇天の八方池
5:00 暗くて濃いガスの中八方池山荘を出発します
5:00 暗くて濃いガスの中八方池山荘を出発します
5:27 第2ケルンの付近で雲海を抜け、素晴らしい青空がお目見え
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5:27 第2ケルンの付近で雲海を抜け、素晴らしい青空がお目見え
ガスの中を抜けかなりのハイテンションに!!
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ガスの中を抜けかなりのハイテンションに!!
鹿島槍(2889m)とこれから行く五竜岳(2814m)
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鹿島槍(2889m)とこれから行く五竜岳(2814m)
5:42 ご来光
何時かは挑戦、不帰嶮
何時かは挑戦、不帰嶮
白馬三山と天狗の頭
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白馬三山と天狗の頭
八方池に映る白馬三山
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八方池に映る白馬三山
雨飾山、焼山、火打山、妙高山
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雨飾山、焼山、火打山、妙高山
鹿島槍と五竜岳
五竜岳、このまま天気が続きますように(お祈り)
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五竜岳、このまま天気が続きますように(お祈り)
晴れて良かったぁ〜
晴れて良かったぁ〜
丸山ケルンに着きました
丸山ケルンに着きました
朝日に輝く白馬三山
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朝日に輝く白馬三山
天狗の頭
天狗の大下り
不帰嶮喫
不帰嶮曲
不帰嶮景
五竜岳も輝いています
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五竜岳も輝いています
雲海を歩く
だんだんと遠くの山が見えてきました
だんだんと遠くの山が見えてきました
中央アルプス
南アルプス
富士山、八ヶ岳、美ヶ原
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富士山、八ヶ岳、美ヶ原
富士山と王ヶ頭
切れ落ちる斜面を行きます
切れ落ちる斜面を行きます
雲海上の富士
7:43 唐松岳頂上山荘着
7:43 唐松岳頂上山荘着
唐松岳(2696m)に行きます
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唐松岳(2696m)に行きます
剱岳もきれいに
立山もすっきり
赤牛岳と水晶岳
最高ですね!!
唐松岳山頂に着きました
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唐松岳山頂に着きました
ここでも天気最高
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ここでも天気最高
調子に乗って
素晴らしい天気に恵まれました
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素晴らしい天気に恵まれました
槍様にも出会えて感激!!
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槍様にも出会えて感激!!
これから登る五竜岳
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これから登る五竜岳
今日のお泊まり所も見えまして!!
今日のお泊まり所も見えまして!!
素晴らしい唐松岳
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素晴らしい唐松岳
五竜岳への登山道
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五竜岳への登山道
鎖を伝って岩場を乗り越えます
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鎖を伝って岩場を乗り越えます
あの上から降りてきました
あの上から降りてきました
五竜岳も目前に??
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五竜岳も目前に??
剱岳がもうすぐ消えます
剱岳がもうすぐ消えます
もう一踏ん張り
山荘も見えてハイポーズ!!
山荘も見えてハイポーズ!!
10:46 五竜山荘着 直ぐに山頂へ向かいます
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10:46 五竜山荘着 直ぐに山頂へ向かいます
岩場を乗り越えます
岩場を乗り越えます
12:01 山頂着
やったぜぇ〜
剣岳方面だけがガスがありませんでした。
剣岳方面だけがガスがありませんでした。
ガスって来る中
今日の寝所着
酎ハイでお疲れ様
酎ハイでお疲れ様
コマクサも時期が終わろうとしています
コマクサも時期が終わろうとしています
今日の部屋
今日の寝床、布団1枚に2人、大混雑でした。
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今日の寝床、布団1枚に2人、大混雑でした。
夕食はカレー、味噌汁、フルーツポンチ?おかわり自由、当然おかわりしました
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夕食はカレー、味噌汁、フルーツポンチ?おかわり自由、当然おかわりしました
テン場も大混雑
平地は全て埋め尽くされてました
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平地は全て埋め尽くされてました
朝食です
5:47 濃いガスと強風の中、下山します。昨日山頂に登っといて良かったわぁ〜!!
5:47 濃いガスと強風の中、下山します。昨日山頂に登っといて良かったわぁ〜!!
ガスの中雷鳥さんとご対面
ガスの中雷鳥さんとご対面
7:37 唐松岳頂上山荘着
7:37 唐松岳頂上山荘着
剱岳をバックにするはずが!!!
剱岳をバックにするはずが!!!
9:17 八方池山荘着
9:17 八方池山荘着
10:10 駐車場着 お疲れ様でした。今回も又最高の登山でした。
10:10 駐車場着 お疲れ様でした。今回も又最高の登山でした。

感想

 予定では不帰嶮から八峰キレット縦走でしたが、前日遅くまで仕事になった
ことで途中仮眠しすぎて時間が大幅に遅れ、結局予定変更せざるを得なくなり
ました。
 まぁ不帰嶮は次回にして取り敢えず五竜岳だけは制覇しようと計画を組み直し
今日の宿泊所を探したところ、八方池山荘が一番五竜岳制覇と時間的にも都合が
良いようできまり!!2日目は五竜山荘に!!直ぐさま予約を入れます。

1日目(15日 土曜日 曇り時々雨)
 駐車場に午後1時前に到着直ぐに登山準備をしてリフトに乗って山荘へ到着
 生憎の天気でガスが掛かりたまに雨も降ってきますが、まだ早いので八方池
まで散策に出かけます。
 ガスで周りはほとんど見えませんが計画を断念した不帰嶮がかなり近くに
霞んで見え、本来なら明日はあそこを通る予定なのになぁ〜と思いながら写真を
撮ります。
 景色も見えないので直ぐに帰り、夕食までまだかなり時間があるので風呂に
入ったり漫画を読んだりして時間をつぶします。風呂は最大3人で家族的な
風呂です(風呂に入れるなんて思いもしなかったです)

 夕食はバイキング形式、腹一杯食べることが出来ました。それほど品数が
多いわけではありませんが全てをおいしく頂きました。
 部屋は24人分ある寝床に4人だけ、ゆったりぐっすり寝られました。


2日目(16日 日曜日 快晴)
 いよいよ登山の始まりです。
 早朝5時、まだ暗く濃いガスの漂う中やや暗い気持ちで出発します。
 夜も白みかけた第2ケルンを過ぎたころでしょうか、空を見上げると
薄い青空が見え出しさらに進むとガスが晴れ周りの山がすべて見えるよ
うになりました。
 な、なんと、そうです、雲海を抜けたのです。
 雲海の上に来てしまったのです。
 雲海を抜けると登る足も速くなりテンションも上がりまくり、やはり
登山は天気でしょうか?
 八方池では、いい天気の中八方池に映る白馬三山や天狗の頭に超感激し
(何しろ初めての経験なもので)、写真を撮りまくりでした。まだ早く
誰もいませんのでたっぷりと堪能することが出来ました。
 次第に雲海も下へ下へと降りて行き遠くの山もすべて見え出しテンション
ますます上がりつつ唐松岳を目指します。快調のペースで!!

 ほどなく唐松岳頂上山荘へ着きます。ここでもいい天気は続き北アルプスの
すべての山々を確認できました。さらに山頂へ行くと最高の気分で景色を
堪能した次第です。
 このままいい天気が続きますようにと祈りつつ今日の宿泊地五竜山荘へと
向かいます。

 五竜山荘への登山道、すぐに鎖場に突き当たり早速の渋滞に巻き込まれ
結構緊張の多い道のりです。
 こんなことをここに書くとご意見が多数出そうな気がしますが、先月登った
剣岳より緊張感があったような気が多分にします。剣岳は危険個所は確かに
数多くありました。しかしそこには鎖がかかっていたり梯子があったりで注意
さえ怠りなく慎重に進めば問題なく、私にとってはそんなに危険でないように
思えました。それに比して五竜岳への道は、鎖場もありましたが鎖のない
危険個所がふんだんにあったように思えます。距離こそそんなになかった
かもしれませんが、私が緊張して進んだのは事実です。
 今思うに、剣岳は危険という前提で登ったわけで今回の五竜岳は簡単と
いったら語弊があるかもしれませんがそう言う気持ちで登った差が出たのかも!!!!
 五竜岳山頂はやはり時間が遅くなった分ガスが張り出し展望も剣岳方面だけに
なってしまいました。途中で出会った下山者にちょっと遅かったねぇ〜と
言われる始末、
 それでも、唐松岳で最高の山頂を味わうことが出来たし、最高の一日でした。

 五竜山荘は、大混雑です。テン場も平地という平地はぎっしり埋め尽くされ
カラフルなテントが並んでいました。やはり3連休、みなさん山を満喫されて
いるようで!!


3日目(17日 月曜日 濃いガスと強風)
 屋根にたたきつける強風(まさにたたきつけると言ったほうがいいような風)
で目が覚めた最終日の今日、3時に起きた時は満天の星空でしたが今は星空は
なく青空もなくガスと強風、そんな中朝食も済まし出発します。
 まぁ、昨日山頂を制覇しといて大正解でした。
 途中、空模様が悪いと必ず遭遇する雷鳥さんも拝見し、以後写真を
撮ることもなく黙々と強風に煽られながら下山します。
 唐松岳頂上山荘についても、八方池山荘についてもこの天気はおさまらず、
やっと駐車場に着いた頃に徐々に青空が見え出し、今回のゆったりノンビリ
唐松、五竜岳登山を完了します。


 不帰の剣、八峰キレットはあきらめましたが、それに匹敵するぐらいの
思い出に残る今回の登山でした。

 もう五竜岳制覇したし、不帰の剣、八峰キレットは別々に縦走は考えずに
行こうかなぁ〜〜〜〜!!




                                以上です










 

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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