積雪後は石尾根(六ッ石山〜鷹ノ巣山〜倉戸山)
- GPS
- 07:38
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:34
天候 | くもり時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・標高1000mより上で10〜15cm程度の積雪あり。 新雪なのでツボ足でもOKでしたが、ワカンを使用。 |
写真
感想
今年の南関東は本当に雪が少なかったですが、
前日まとまった雪が降ったので、ようやく恒例の石尾根に行くことにします。
午前中勝負の天気予報なので、
早く稜線に着けるように奥多摩湖から六ッ石山を目指します。
このルートはトオノクボまで行けば気持ちよい防火帯の稜線が待ってます。
下りは未踏の赤指尾根を使う計画です。
朝、奥多摩へ向かう車中から白くなった稜線が見えテンションが上がります。
いつも杉の緑一色の奥多摩ですが、この日はクリスマスツリーのよう。
まるで別の場所に来たようです。
出発時はガスが垂れ込めていましたが、稜線に出ればガスは取れるはず、
と期待を込めてスタートです。
予想通り、トオノクボが近づくと一気に青空が広がってきます。
早く写真を撮りたいとはやる気持ちを抑えて、ここでワカンを装着。
新雪で凍結もないのでツボ足でも問題なさそうでしたが、
せっかく持ってきたので早めの活用です。
六ッ石山は山頂標柱が新しくなってから初めてですが、
以前より山頂が広くなった気がする一方で、富士山が見えづらくなってました。
六ッ石山からは石尾根稜線に合流しますが、この頃からガスが優勢に。
テンションも下がり気味で、稜線を選択せずに巻き道を進みます。
それでも鷹ノ巣山が近づいた頃には再度青空が覗きましたが、
肝心の鷹ノ巣山山頂は再びガスに巻かれてしまいます。
失意の中さらに西へ下り始めますが、サングラスを紛失したことに気づきます。
再び鷹ノ巣山に登り返し、山頂近くでサングラスを回収。
しかし、この手戻りで先へ進む意欲が一気に減退。
天気の回復が望めそうもなく、計画よりもペースが遅れていたこともあって、
サングラスを落としたことは先へ進むのを断念しろという神のお告げと受け取り、
お気に入りの榧ノ木尾根を下山路として、周回ルートに変更します。
見込み通り、この後ガスが晴れることはなかったので、計画変更は正解でした。
榧ノ木尾根は一部迷いやすい所があったのですが、
ガイドロープ設置、木段新設、サイン大幅増設と、整備が進んでいました。
何度も来ている石尾根だったこと、高速道路の出費もなかったこともあり、
珍しく早々に天気に見切りをつけて下山しました。
この日は登山者が多く、皆さん積雪後の石尾根を期待したのでしょうか。
奥多摩湖そのものも人が多かったような気がします。
外出がしづらい状況が続いているので、
人口密度が低そうな奥多摩が脚光を浴びたのかもしれません。
hirokさん こんばんは
雪が積もると、石尾根も全く雰囲気が変わりますね。個人的に
雪山の景色が一番綺麗だと思っているので降雪の後に、すぐに
山に向かう方の気持ちが分かります。それにしても、昨日は…
凄く寒かったですね。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
雪の積もった石尾根、とても好きな風景で、毎年行ってます。
雲取山〜六ッ石山の間はずっと開けていて、
もちろん無雪期もいいのですが、白い石尾根は絶品です。
ルートの選択肢がたくさんあるのも、毎年変化があって楽しめます。
もっと天気がよいと思って、水を2L持っていきましたが、
全然いりませんでした。
どちらかというと暖かい飲み物が似合う一日でしたね。
hirokさん、こんばんは。
薄明の時間帯の奥多摩・高尾。
白く浮かび上がるさまはとても美しく、幻想的でした。
毎年コメントしていますが、雪の石尾根いいですね。
こういうとき、奥多摩湖までの道路は、
雪とか凍結とかどうなんでしょう?
本日、奥多摩も少しだけ候補として考えましたが、
雪国でない場所での雪道ということに、
根拠のない恐怖感があります。(ブラックアイスとか、非スタッドレス車とか)
satfourさん、こんばんは
明るくなり始めて山の稜線が見えた時は感動でしたね。
杉の木も雪が積もると全く別物に見えます。
奥多摩駅から先は凍結があるかなあと思いましたが、
この日は小河内(気象庁の観測点)の最低気温が0℃と暖かかったので、
雪も凍結も皆無でした。
1枚目の写真にあるように、山が白くなったのは標高600〜700mより上でした。
橋などには融雪剤が散布されていたので、それなりにケアはされているようです。
確かに東京だと、中には非スタッドレス車がいそうですね。
私は心配な場合には奥多摩駅周辺に車を置いて、バスで登山口に向かいます。
hirokさん、こんばんは。
栃木の山へいただいたコメントの通り、こちらは早々に
曇ってしまったのですね。しかし、早朝の雪が降った
直後でまだ木に雪が付いている時に歩けてよかったです。
防火帯の写真、気持ちよさが伝わってきます
このくらいの雪だと、翌日には気持ちよさは半減してしまい
ますよね。
私も雪山だと少しのアクシデントで計画変更(短縮?)
よくあります。通常とはコンディションが違うので
ちょっとしたことでも無理しないことが肝心ですよね。
youtaroさん、こんばんは
この日は登山者の出足も早く、
あっという間にトレースがあちらこちらでつきました。
下りではかなり雪が融け始めているなあと感じたので、
翌日だとだいぶ雰囲気は変わってしまうと思います。
さすが晩春の雪で、融けるのも早いですね
この日は珍しくモチベーションがぐっと下がってしまいました
行き慣れている場所ということもあり、撤退を決めるのも早かったです。
山は逃げませんから
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する