常念岳東尾根
- GPS
- 18:45
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,316m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:37
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 12:05
【3/15(日)】BC05:00→前常念08:00→常念岳09:45→(BC撤収)14:00→高瀬川線#63 16:30→須砂渡ゲート17:00⇒帰神
天候 | 3/14降雪、3/15晴れ時々雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
須砂渡ゲート |
写真
感想
天気が危ぶまれたが、日曜日の午前中は天気が持つ予報だったので決行となった。前泊で使用したほりがねの里は、安曇野IC降りて15分程の所にある快適な場所だった。
【3/14(土)】須砂渡ゲートを潜り長い旅路のスタート。ちらほら雪が降る中、山道に入ると薄く積もった雪が靴にへばりついて高下駄状態に。何度落としても付く。めっちゃ鬱陶しかった。
BCまでの長い尾根を展望もなくひたすら歩く。もうここでいのじゃないか、と思うが、Hさんの「もうちょっと行こう」の言葉で歩みを進める。2157mが一般的なテン場のようだが、結局私達はそこより100m程下をテント場とした。夕飯はお肉たっぷりすき焼き(なんと有名な芦屋の竹園のお肉!)、そこに加えて内緒で持ってきた三田牛のローストビーフ。
なんでこんなに豪華だったのかといいますと、Hさんのお誕生日だったからです! ローストビーフにろうそくを立ててお祝い。お肉を堪能した夜でした。
【3/15(日)】翌朝、快晴の中、歩き始める。前常念までが長い。ちょっとした岩場もある。歩けど歩けど中々着かない。へばりながら必死で歩いていると、前方に見えている稜線に朝日が当たってピンク色に染まった。何度見ても心奪われる光景。雪山はしんどいし、危険もあるし、寒いけど、この景色があるから止められない。
必死のパッチで前常念まで辿り着き、心折れそうになったが目の前の常念岳まであと少し。疲れた足を騙し騙し進め、稜線に出ると飛騨側から突風が。ぎゃー! 寒いー! と叫びながらも目を開けると、雪で真っ白になった槍ヶ岳や穂高の山々が飛び込んできました。来て良かった。頑張って歩いて良かった。あなた達に会うためにここに来ました。
山頂での滞在時間は僅か数分。強風の中急いで写真を撮り、下山。帰りの道のりも長くて半泣きでしたが、心に残る良い山行でした。(NON)
<コース状況>前常念下山時にお助けロープ使用。落ちたら怪我必須なので、確実なアイゼンワークが求められます。
前線の通過と日本海上の低気圧に行くべきか?悩みました。初日は降雪の中を2000m越えの幕営地まで歩荷、気になった2日目。午前5時の幕営地は夜間の降雪もなく、星空が広がっています。気温は低く、風もありません?!何とか常念の姿を見れればOKと出発。登るにつれて360度の展望が開き、晴れ間も続いています。さすがに稜線は烈風が吹いていますが、耐えて山頂に登ったご褒美は◎です。高低差2000m、歩行時間2日で19時間弱。お疲れさまでした。
私も先週同じコースで登りました。山頂から見る景色は登った人だけのご褒美ですね。
こんにちは。記録は拝見させていただきました。あのコースを日帰りにビックリです。記録を見直すと、また、山に行きたくなります。では
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