鳥海山~千蛇谷 -> 空までのエレベーター
- GPS
- 07:43
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,869m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
天候 | 曇りのち腫れ〜無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から積雪があって、スキーでスタートとフィニッシュ 標高1400m付近から氷、ブルーアイスあるのでクトかアイゼンが必要 |
写真
装備
個人装備 |
山スキー装備
|
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感想
先週末Rさんと二人で鳥海山を登って来ました。
私は2019年末に東北地方ドライブした時に、日本海から見た白い鳥海山の姿を見てから登りたいと思っていた。しかし秋田県まで東京からそんなに週末で簡単に行けないので今まで希望のまま。そこで百名山シリアルハンター仲間のRさんが「行きたい」と先週言いました。週末の天気予報は微妙、百回ぐらいチェックした、ハッキリ良いかハッキリ悪いかどちらも言えない。どう考えても、この状況で山を登るために、片道600キロの旅を二日でするのは合理的ではない。しかし冷静でしか考えなければ、山登り自体をやらなくなるかもしれない。土曜日の関東の天候が悪い予報なのでその日の朝出発、午後猿倉温泉で入浴して泊まりました。ギリギリの計画だったけど、新型コロナヴィルスの危機の影響で、道路の交通とホテルの予約は全く問題なかった。他の客さんがいないレストランで美味しい夕飯を食べて、不思議な感じ。
朝4時目を覚めって、4時半車でホテルから出発.
夜2センチぐらいの雪が降ったから道路が真っ白けど通行禁止の柵をみんなと同じように退かして無事に35キロ離れたスタート時点に着きます。前日の夜シールを貼ってあった板を履けて、5時半過ぎまだ暗いままでヘッドライトで山登り開始。
最初は林道で一週間前に行ったOTS2015さんのトレース(感謝)をフォローして水道設備まで緩い斜面、そこから森の中で短い登りしたら、比較的最近(前日)のトレースと合流。900メートルぐらいで林林から出る、ここまで500メートルしか無いけどほぼ2時間かかりました。右手は稲倉岳と長く上まで続くリッジが見える、規模は凄い、アラスカ州見たい。朝の雲が取れるかなぁ?海の方は晴れてるけど上は頑固な雲が残ります、実際は脱いだばっかりのに雪がちょっと降るよになる。トレースが見えなくなたから自分が登りやすいと思う処を選ぶ。Rさんと会話、「それは山スキーの本当に良い事だね、道がないから自由な行動ができる」て言いながら、どんどん雲が降りて、完全なホワイトアウトになりました。2時間ぐらい、なにも見えない、自分のスキーの先にある場所を見ってそれで斜面を評価して行く方向を判断する、時々地図と標高を確認して調整すると言うプロセスを繰り返す。1400mから雪が固くなる処もあって、薄い2センチ白い雪の層の下に固い氷がある。Rさんはクトを持ってるけど僕は初心者見たいに持たず、急な処で安全第一の為アイゼンに履き替えた。途中でブルーアイスもあったからそれは正解でした。急な場所が終わったらまたスキーに変えて、頂上あと300mも無い処やっと雲が抜けました、粘って良かった!肩の上にある神社と小山に登って、凍ってた為そこでスキーをデポして最後の70mアイゼンで頂上まで登ります。
この山上部分は冬で本当に素晴らしいと景色です、火口で巨大な崖が氷で真っ白です、すごく印象的で感動しました。
山頂で頂上になってそうな小さい岩は三も有るのでそれぞれを登ってRさんとお互いに記念写真を撮ります。今日山頂最初に着いたけど南から登った登山者二人が行者岳に見掛けます。一人がその北壁を直接下りる道を探してる、垂直40mからちょっと怖い。あの二人が来るまで待ちながらオヤツを食べって、絶景の頂を楽します。
別の場所で安全で降りる道を見付けって、二人が頂上に辿り着きます、南からは9キロぐらいのルートで全部つぼ足!!ちょっとした会話したけど二人とも疲れてそう。
我々スキーまでアイゼンで降りてシールを外して、板を滑りモードに切替ってライド開始!!
最初はガリガリのアイスがあるから登ったとちょっとだけ違う小屋にある肩の右手からドロップ。固い処を世注意して沢の方に戻ります。右から行くのは正解、思うてたほど大変な場所が少ないと短い、すぐ楽々モードに切替って、素敵なSカーヴをいっぱい。他のスキーヤーと連れ違って、この人は上に登っていたけど他の登山家は時間で断念した。森まで良い雪で楽しい滑り出来ましたから標高差ほぼ1500mの気持ちいいスキー出来てて珍しい。
最高の日でした、鳥海山本当に素敵な山です、お勧めします。
Rさん有難う。
コメント
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Hello.
あの日、千蛇谷で会ったスキーヤーです。
bi75さん、Rさんと同じ場所から出発したので、貴方達のトレースがとても良いguideになりました。
ありがとうございました。
仰られていたように、頂上はvery icyでしたが、nice blue iceでした。
頂上に着いた時には天気がとても良くなっていたので、「頂上はどれ?」ゲームでは、私も3本行きました。
ガリガリのアイスはありましたが、ライドは楽しく、私にとっても最高の日となりました。
お互い、最高の日を送れた事を嬉しく思います。
鳥海山には何度か訪れた事がありますが、本当に素敵な山だと私も思います。
東京からは遠い山ですが、ぜひ、また鳥海山へ来て下さい。
鳥海山で、またお会いできる日を楽しみにしています。
Luskeさんメッセージありがとうございます。先週末頂上まで行けて良かった!Rさんと話たら、Luskeさんに会ったときにしっかりしてる人に見えたのできと上まで行ったと思いました。
この山本当に良かった。
また何処かで会いましょう。
安全登山
当日、南から登って頂上でお会いした者です。
私も鳥海山に登りたいと思い何度も天気予報を確認してました。登るか迷いましたが冷静さだけではなく天気が少し悪そうでも挑戦して良かったです!
鳥海山は雲の上で本当に最高の景色でしたね😆皆無事に下山できたようで良かったです✨
Adeniumさん有難う、
鳥海山の頂上お疲れ様でした。この山ツボ足で登る長そう!無事で帰れて本当に良かった。
崖を降りようとしてる写真に乗ってるのはAdeniumさんですか?降りる場所はマーキングとかありますか?
またどこかの山で
ありがとうございます。
写真の下りようとしている人は私ではないです。
2人写っている写真の後ろが私です。
降りる場所は夏の正規ルートから下りました。
東北の山歩いてますので、またどこかでお会いしましょう!
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