権現岳 山頂直下で敗退

2020年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,441m
• 下り: 1,429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:03

距離 12.4km 登り 1,441m 下り 1,429m

5:26 天女山入り口ゲート
5:26 天女山登山道口
5:43 天女山
5:50 5:51 天女山上駐車場
5:59 6:01 天の河原
7:29 7:35 「ここが一番きつい」看板
8:01 8:08 前三ツ頭
8:43 8:44 三ツ頭分岐
8:48 9:06 三ッ頭
10:19 三ッ頭
10:38 10:53 前三ツ頭
11:05 11:12 「ここが一番きつい」看板
12:08 天の河原
12:17 天女山上駐車場
12:18 天女山
12:29 天女山登山道口

天候

晴れ、高曇り、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天女山ゲート前の駐車スペース
朝5時到着時は4台、下山時は満車+路肩

コース状況／危険箇所等

山頂直下、左からの巻き道は雪が緩く、他の方のレコで10mぐらい滑り落ちたと記録してあったので断念。
(この日も滑落した方がいたそうです。)
直登も登れそうでしたが、気温が上がってきたため下山時が心配だったので断念。
右のダケカンバのところからも登れそうでしたが、なんか直下までで満足しちゃったのでピークハントは次の機会に。

写真

3/21 5:21

駐車スペース
3台の駐車車両あり。

3/21 5:41

ゲート脇から通過、登山届提出のポストもあります。

3/21 6:01

すぐに天女山。

3/21 6:02

3/21 6:02

全体的に靄がかかっている感じです。

3/21 6:08

駐車場、冬期はここまで入れません。

3/21 6:18

天の河原

3/21 6:19

朝もやの中の御来光です。

3/21 6:19

南アルプス

3/21 6:28

序盤はダラダラ登り。

3/21 7:05

すぐに雪の登場❄️

3/21 7:13

🐕ワンコの足跡。
散歩(登山？)していたご夫婦に軽快に追い越されました。

3/21 7:32

だんだん斜度がキツくなります。

3/21 7:32

こんな感じ。

3/21 7:46

でも良いお天気です☀️

3/21 7:48

この直前がキツかったです💦

3/21 7:48

あとちょっとで樹林帯を抜ける〜

3/21 7:53

稜線へ！
強風です！

3/21 7:53

横を向くと南アルプス⛰️

3/21 8:11

ひたすら登ってきました。

3/21 8:26

三ツ頭へ向かいます。

3/21 8:26

御嶽山、靄のためうっすら。

3/21 8:26

中央アルプス。

3/21 8:26

南アルプス。
中央に甲斐駒ヶ岳、右に仙丈ヶ岳、左に北岳、鳳凰山。

3/21 8:27

富士山はかすかに🗻

3/21 8:32

雪面キラッ✨

3/21 9:04

1月に登った編笠山。

3/21 9:06

良いお天気☀️

3/21 9:07

三ツ頭

3/21 9:07

右から赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳、ギボシ
絶景です❇️

3/21 9:08

赤岳、中岳、阿弥陀岳。

3/21 9:08

目指す権現岳と後ろにギボシ。

3/21 9:08

遠く北アルプスも見えます。

3/21 9:08

穂高連峰。大キレットもよくわかります。

3/21 9:08

乗鞍岳。

3/21 9:08

御嶽山。

3/21 9:08

中央アルプス。

3/21 9:08

そして大好きな南アルプス🎵

3/21 9:09

相変わらず富士山ぼんやり…

3/21 9:09

アップで🗻

3/21 9:09

山頂まであと少し💦

3/21 9:28

赤岳から阿弥陀岳、見飽きません。

3/21 9:28

そして権現岳、直下の核心部をどうやって攻略するか…

3/21 9:28

まずは近づこう。。。

3/21 9:35

雲が良い感じ☁️

3/21 9:43

だんだん近づいてきました。
この辺が一番風が強かったです。
風速15メートルぐらい？予報の25メートルより弱くてよかった。

3/21 9:50

振り返って。

3/21 9:54

霧氷がキレイ✨

3/21 9:56

�，気ヾ�き道か。
途中までトラバースするも半分ほど行ったところで断念。
通過できないことは無かったけど、気温がだんだん上がって雪が緩んでおり、帰りの通過をイメージすると分が悪そうでした。
実際にこの日に滑落した方もいたそうです。
足を置く場所、アイゼンの前刃を効かせるところ、ピッケルの刺さるところ、見極めが必要でした。

3/21 9:56

�△修譴箸眥湘个�。
ここから登ったら帰りはダガーポジションでの下りとなります。
雪の緩みと下りがあんまり得意ではないので無理せずに断念。

3/21 9:57

��それともダケカンバ側からか。
岩好きなので、こちらからが良さそうな感覚でしたが、あーでもない、こーでもないと時間を使ったので、もうここまで来れたからいっかなぁ〜と満足して「ここを今日の山頂とする！」として下山しました。

3/21 10:05

ちょっと癒し❄️

3/21 10:05

さぁ帰りましょう。
事故はホッとしたときに起こるので油断は禁物。

3/21 10:08

キレイ✨

3/21 11:31

樹林帯に入ってからは雪がグズグズで滑りまくりでした。

3/21 12:11

ベンチで休憩。

3/21 12:28

最後に甲斐駒ヶ岳。

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

感想

さむち🌊

1月に編笠山〜ギボシからの権現岳を断念してからのルートを変えて再チャレンジ、予報では風速25メートル超えだったので、稜線に出て無理だったら引き返すつもりでした。

天気は良く青空のもと急登にあえぎながら、でも気持ち良く標高を上げていきました。
風の音も普通の強風程度、稜線に出てみると風速15メートルくらい？十分に歩ける風でした。
下山時にはだいぶ雲が空を覆ってしまいましたが、絶景を堪能できて良い山業でした。

●核心部について。。。巻き道か直登か
通常は左側の巻き道を行くのですが、気温が上がり雪が緩んでかなり不安定でした。
半分ぐらいまでは進めたのですが、足元を固めようとしてもズルズル、ピッケルも刺さらない箇所があり、帰りはもっと状態が悪くなりそうだったので断念しました。
この日も滑落した方が(無事でした)いたそうです。皆さん無事でしたがここ数日で3人滑落しています。
直登ルートについては、途中までトレースがあり登れそうな気がしましたが、その先のルートが視認できず、また緩んだ雪をダガーポジションで下山することを考えると不安があったので断念しました。

巻き道も直登もスキルのある方なら行けるでしょうが、自分にはまだそのスキルが無く、ギャンブルする気もなかったので、経験値を上げてリベンジしたいと思います。