【日本百名山 No.27】【第1次九州遠征 1日目】霧島山 えびの高原から韓国岳,大浪池周回
- GPS
- 04:58
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 782m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | ピーカンなれど風は冷たくソフトシェル着用。 霧島山と開聞岳,鹿児島県の北端と南端で,条件がかなり違う。標高も霧島山の登山口は開聞岳の山頂より高い。ウェアはいろいろ持って行って現地調整したほうが無難。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
大浪池登山口周辺の無料駐車場,路肩は満車で大変。みんな,500円払おうよ・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
たいへんよく整備され,迷いポイントはない。感謝です。えびの高原からの登りルート,11時過ぎの時点では霜が溶けてグチャグチャでちょっと大変。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
GPS
|
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感想
プロ野球開幕戦を観に仙台に行く予定だったのがキャンセルとなり,急遽遠征山行きを立案。八ヶ岳・アルプス方面も考えたが,人が多そうな場所はいろいろ厄介そうなので,鹿児島の百名山二座制覇でプランニングして挑んだ。
空港からえびの高原までは信号も少なく快適に走れた。ただ,霧島温泉郷から先は少しウネウネ道になるので,運転は注意。大浪池登山口周辺に来ると路上駐車がいっぱいで大盛況。えびの高原に1040頃到着。某プロ野球限定ユニフォームの発売を11時に済ませ,出発。駐車場は快晴の空の元大変暖かく,最初はトレールアクションパーカーで歩き始めたが,すぐに風の寒さに気が付き,車に戻ってソフトシェルに着替える。結局最後までこの選択でよかった。
登山口はロープで左右が仕切られ迷うことはない。霜が溶けて結構厄介な路面を進む。噴火の影響か木々は薄く,所々で眼下の光景を楽しめる。五合目からは高木が消え溶岩大地を踏みしめて登る。この辺りで桜島が見え始めた。家族連れがたくさんいて,子供たちはみな一様に楽しそうだった。
そのまま順調に上り詰めて1時間ちょっとで山頂到着。ここもたいそうな賑わい。コンビニおにぎりで昼食を済ませる。新燃岳,大浪池,桜島,一様に見渡せて爽快。えびの高原側からは見えなかった火口も覗けた。想像を絶する光景。
下りは木道の階段をひたすら下り,大浪池に向かう。これ,登るのはかなり大変じゃないかな。東回りコースを選んで歩く。しばらくは樹林帯の中だが,そのうち池が見えてきていい雰囲気になる。南側辺りは,一面のパノラマとなり,素晴らしき展望。行き会った方と話をして,うっすらと開聞岳が見えていることを教えていただく。「明日登るんですわ!」と伝えたら「しんどいですよ〜」と脅され,ビビる。
池を一周し,えびの高原に戻る。一部雑木林の踏み跡の薄い個所があったが,テープがあるので迷うことはない。木々に緑が付くころに歩いたら気持ちのよさそうなコースであった。そのまま県道に出て無事下山。
歩いている間,時々雷のような音が聞こえて,火山の噴火音だろうかと思ってたんだが,どうやらジエータイ方面で演習が行われていたらしい。ただ,音はなくとも山が「生きてる」雰囲気は存分に感じることができた。火山のない関西人には,実に羨ましい山域である。新燃岳の規制が緩和されたら,もう一度向こうにも登ってみたい。
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