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Yamareco

記録ID: 227077
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

五台山〜一本松〜御林山〜鞘口峠

2012年09月22日(土) [日帰り]
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GPS
06:45
距離
21.0km
登り
1,360m
下り
1,349m

コースタイム

西川橋バス停13:02→五台山13:50→浅間尾根合流地点(一本松下)14:24→御林山15:48→奥多摩周遊道路16:01→風張峠近くの尾根合流地点(1249m)→鞘口峠16:51→奥多摩周遊道路18:09→西川橋バス停19:46

移動時間…6時間44分
移動距離…21km
平均速度…3.12km/h (山道 約2.54km/h,道路 約4.95km/h)

天候 曇り時々晴れ
気温(青梅)
スタート23.2℃(13:00)→最高24.4℃(14:15)→ゴール21.6℃(19:50)
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

メモ
行き(上り) 2時間18分
帰り(下り) 約2時間(足痛い) 
コース状況/
危険箇所等
【西川橋バス停→五台山】
国土地理院の地図の黒破線を歩こうと進む。林道(舗装路)を少し登り左折し(橋を渡る)、民家の脇をすり抜けていくと山道(土)に出る。山道を少し登ると林道(砂利)と交差する。黒破線はそのまま直進し、斜面を登るが、歩き易さにつられて林道を左へ追ってしまった。少し進んで間違いに気がついたが、地図を見ると少し先で神社に出て、神社のすぐ後ろの尾根から五台山へ行けそうだったので、そのまま神社を目指す。神社(五社神社)について裏手に回ると案の定 踏み跡が見つかる。これを進むがすぐに尾根を巻く道になる。引き返して尾根を登るか、巻き道を進んで尾根に続く道があることを期待するか…。後者に賭けて 巻き道を進む。少しすると小屋が有り、その先で踏み跡は消える。ここであきらめて尾根への直登を決意する(右折 標高680m地点)。日向地帯は酷い藪だったが、すぐに日陰地帯に入り、それほど苦労なく尾根(標高720m地点)まで登れた。尾根には踏み跡と呼べるような跡はなかったが、日陰なので草はあまり生い茂っておらず、難なく進める。そのまま尾根を追い、五台山(792m)へ到着。何の変哲もない小ピークだが真新しい山名表示があった。

【→浅間尾根合流地点(一本松下)】
五台山から少し進むと広い尾根から左右に道が分かれる。地図を見て右へ進む。小さい起伏の楽な道をしばらく進むと、道が左右に分かれる、左が黒破線の尾根を巻く道。右は尾根を登る道。浅間尾根に登るには当然尾根道を進む(902m峰を目指す)。尾根を追って難なく902m峰へ到着。看板はあるが、山名表示は無し。そもそも山名が不明だが。902m峰の先は尾根が広い上に踏み跡も無し。方角を確認し、少し下ると鞍部が見えてきたので、方向を少し修正して鞍部を目指す。鞍部は一箇所なので、斜面が続くようだと間違い。浅間尾根から下って来た場合だと間違えないだろう。鞍部から一登りで浅間尾根に到着。「一本杉(一本松)」の表示があるが、一本松の山頂はこの奥にある(一登り必要)。

【→御林山】
常に巻き道で楽な道。ピークに続く踏み跡はあるが、全て登るとかなり大変そう。御林山へは巻き道を外れ少し登る。山頂自体はとくに代わり映え無し。途中で1回林道を横切る。

【→風張峠近くの尾根合流地点(1249m)】
奥多摩周遊道路を横切り、再び山道へ取り付くが、超急登。木の根が階段のステップのような状態になっており、しばらく登る。急登終了後は、斜面に付いた細い道を進む。ここも少し危険。その後尾根に乗り、尾根沿いを進み風張峠近くの尾根に合流する。

【→鞘口峠(さいぐちとうげ)】
尾根伝いに進む。途中に砥山(とやま)があるが、知らずに巻いてしまった(がっかり…)。終盤少し下って鞘口峠。

【→奥多摩周遊道路】
三頭山を目指していたのだが、さすがに時間が無さ過ぎる。この時期18時にはかなり暗い。鞘口峠〜三頭山の中間まで来るが、無念の下山(確か17:22頃)。コマドリの路から下った。途中に展望台(小屋)と野鳥を観察する小屋があった。自身2度目の三頭大滝を観光し、ケヤキの路で道路への最短ルートを進む。

【→西川橋バス停】
延々と続く舗装路地獄(約8km)。途中に三頭沢へ下るショートカットコースがあるが、真っ暗だったので行きませんでした。これもがっかり。


出会ったハイカー …0人(熊鈴の音は聞きましたが、すれ違わず)
出会ったトレイルランナー…5人(鞘口峠)
出会った動物……テン1匹(橙色ベースに黒ブチ模様),他は大きめの音は聞こえたが姿は見えず。
消費飲料水…1.9ℓ完飲
自転車で登山口へ向かう途中、秋川沿いに花が咲き乱れていました。
→キバナコスモス
by  IS01, SHARP
自転車で登山口へ向かう途中、秋川沿いに花が咲き乱れていました。
→キバナコスモス
山道に入った所
by  IS01, SHARP
山道に入った所
五社神社
人が居たので この距離から
by  IS01, SHARP
五社神社
人が居たので この距離から
尾根を巻く道を進むと小屋がありました。この先で踏み跡消える。(振り返って撮影したので写真奥から来ました)
by  IS01, SHARP
尾根を巻く道を進むと小屋がありました。この先で踏み跡消える。(振り返って撮影したので写真奥から来ました)
ようやく尾根に合流。ここを登ります。
by  IS01, SHARP
ようやく尾根に合流。ここを登ります。
五台山 到着
五台山広域
山名標識しか有りません。良くこんなへんぴなところに取り付けたものだ。
by  IS01, SHARP
五台山広域
山名標識しか有りません。良くこんなへんぴなところに取り付けたものだ。
少し進むと社有り
by  IS01, SHARP
少し進むと社有り
902m峰
看板のお出迎え 結構賑やか
by  IS01, SHARP
902m峰
看板のお出迎え 結構賑やか
浅間尾根に合流
ここが一本松だと思いきや、山頂はこの奥に。
by  IS01, SHARP
浅間尾根に合流
ここが一本松だと思いきや、山頂はこの奥に。
登ってきた道を振り返って。知らないと道があるとは思わないよなぁ。
by  IS01, SHARP
登ってきた道を振り返って。知らないと道があるとは思わないよなぁ。
浅間尾根をしばらく進むとこの標識が…。行ってみました。
by  IS01, SHARP
浅間尾根をしばらく進むとこの標識が…。行ってみました。
一本松の山頂に到着!
知らなかった…。さっきのは一本松(の近く)という意味だったのか。
by  IS01, SHARP
一本松の山頂に到着!
知らなかった…。さっきのは一本松(の近く)という意味だったのか。
一本松広域
今日の“お花の名前を覚えよう”のコーナーはこれ。紫色で変わった形のお花です。名前は調査中。
→不明
→ツリフネソウと判明
by  IS01, SHARP
今日の“お花の名前を覚えよう”のコーナーはこれ。紫色で変わった形のお花です。名前は調査中。
→不明
→ツリフネソウと判明
サル石
サルの手形があるらしいですが、どこだか分かりません。ていうか探すにしては岩が大き過ぎる…
by  IS01, SHARP
サル石
サルの手形があるらしいですが、どこだか分かりません。ていうか探すにしては岩が大き過ぎる…
サル石の上部
すぐに北側の展望が開ける。
by  IS01, SHARP
すぐに北側の展望が開ける。
分岐点に出ました。
by  IS01, SHARP
分岐点に出ました。
登り開始か?
大して登らず、その後も楽チンロードを進みます。数馬峠(藤原峠)
石像と看板があります。
by  IS01, SHARP
大して登らず、その後も楽チンロードを進みます。数馬峠(藤原峠)
石像と看板があります。
今日のお花のコーナー
これも変わった形。花の中からもう一個花が飛び出している感じ。→ヤマホトトギス
by  IS01, SHARP
今日のお花のコーナー
これも変わった形。花の中からもう一個花が飛び出している感じ。→ヤマホトトギス
御林山に到着!
広域
by  IS01, SHARP
御林山に到着!
広域
御林山標識アップ
by  IS01, SHARP
御林山標識アップ
奥多摩周遊道路に出ました。バイクが攻めています。
by  IS01, SHARP
奥多摩周遊道路に出ました。バイクが攻めています。
ここからまた山道へ。登り始めが超急登!
by  IS01, SHARP
ここからまた山道へ。登り始めが超急登!
斜面沿いの細い道。霧で視界も悪く不気味な雰囲気…。
by  IS01, SHARP
斜面沿いの細い道。霧で視界も悪く不気味な雰囲気…。
尾根を進んで鞘口峠に到着。ここでようやく山中での本日最初の人に会う。
by  IS01, SHARP
尾根を進んで鞘口峠に到着。ここでようやく山中での本日最初の人に会う。
コマドリの路を下っていうと小屋がありました。
by  IS01, SHARP
コマドリの路を下っていうと小屋がありました。
こちらは野鳥を観察する小屋。中は電気が点きます。外はすでに暗くて撮影不可。
by  IS01, SHARP
こちらは野鳥を観察する小屋。中は電気が点きます。外はすでに暗くて撮影不可。
撮影機器:

感想

去年、浅間尾根を一本松まで行ったので、今日はその続き。一本松から未踏のルートを辿って三頭山までを繋げる計画です。

が、最初から計画がずれまくり。まず起床時間が遅れるも、順調に行けば何とか日没までに下山できると思い、計画変更せずに出発します。次の誤算が自転車での所要時間。2年前に浅間尾根登山口バス停まで行ったときは2時間15分でつけたのに、今日はそれより3kmほど手前なのに2時間18分もかかりました。体力の衰えか、自転車のチェーンのたるみか…。これで登り始めが13時。推定所要時間は6時間30分なので、下山は18時になる予定(道路1時間30分)。ギリギリじゃないか…。

そんな焦りとは裏腹に、スタートからでたらめな登山で遠回りしてしまいます。予定とは違う道ながらも、位置確認はできていたので楽しい行程で浅間尾根まで登れました。ここで昼食。

その後は楽な道をてくてく。一本松までピークを踏みに戻る羽目になりましたが、やはりピークは踏んでおかないと山へ来た気分になりません。

ですが、この時点ですでに時間不足が決定的になります。その後は寄り道せず、進みますが、まともな登山から1ヶ月以上開いているので、ピッチは上がらず、風張峠近くの尾根に登った時点で、“もう三頭山は無理だなぁ”と思いますが、まだ未練たらたら。鞘口峠でもう完全にアウトだったのに、三頭山を目指します。けど、どう考えても三頭山からちょっと下った所で日没です。道路も約8kmもあるし、ここは無理せず下山しました。

これで未踏部分がちょっとだけ残ってしまいました…。高尾山〜三頭山は踏破済みで、御前山〜大岳山も踏破済み。ここと月夜見山近辺も歩いて、高尾山から繋げたかったのですが、ほんのちょびっとだけ穴開き状態になってしまいました…。[追記]よく見たら下山道でルート自体は繋がっていました。ただいずれは尾根道で繋げたいです。

今後はこの未踏部分をどう埋めるかが課題ですね。周りの主要な山道は歩いたので、滝めぐりメインで、ついでに未踏部分だけ歩きに来る感じでしょうか。

それと最後の舗装路歩きでふくらはぎが超痛くなりました。舗装路に出て少し歩いたところで、主にふくらはぎが痛くなり始め、ランニングシューズに履き替え。その後、足の裏は楽になり全く痛みませんでしたが、ふくらはぎの痛みは一向に和らがず、痛いまま。そのまま延々8km…。途中バスとすれ違ったので、終点(数馬)で折り返してきたバスに乗ろうかとも思いましたが、何とか自力移動でゴールまで行きたいと思い、歩き通しました。帰りの自転車でもふくらはぎが痛く、「足が痛い…」とボヤキながらペダルをこぐ始末。しかし、一日経つと全くの無痛。「昨日運動なんかしていないよ?」とふくらはぎが言っているかのごとく、です。一体どういう仕組みなのだろうか…。

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