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Yamareco

記録ID: 227107
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

将棊頭山 大展望とはいかないけれど・・・

2012年09月22日(土) [日帰り]
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GPS
09:14
距離
13.4km
登り
1,507m
下り
1,497m

コースタイム

5:32桂小場-5:53ぶどうの泉-6:47野田場-7:07横山分岐-7:16馬返し〜7:28-7:34茶臼山/行者岩展望地-7:48大樽小屋〜8:05-8:16信大ルート分岐-8:35やっとこ平-9:04津島様(ヒカリゴケ)〜9:15-9:42胸突の頭(標柱)-9:48行者岩展望地(分水嶺)〜10:00-10:24将棊頭山山頂〜11:00-11:20聖職の碑〜11:35-11:47西駒山荘-12:03分水嶺-12:56信大ルート分岐〜13:05-13:20しらべ平小屋-13:35望学台-14:19信大西駒演習林-14:26堰提-14:33林道終点-14:46桂小場・・・
天候 晴れのちガス…のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口前道路を挟んだ向かい側に駐車スペースあります。
他の方も書かれています通り、かなり傾斜してますので車のドアの開け閉めには注意が必要です。因みに私は自然に閉まったドアに足を挟まれ・・・痛たた・・・
尚登山口近くには簡易トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
古くからの歴史あるコース。
今も整備され他の方も書かれている通り特に問題ないです。
幾つか所見を・・・
桂小場コース
・歩き始めの迂回路は今回使わず、そのまま進んでも問題なさそうです。
冬道コース
・分水嶺から将棊頭山までの冬道は踏み跡を辿れば特に問題なし、多少ハイ松が濃い所がありますが・・・
信大ルート
・最初の笹はうっとおしい所もありますが登山道自体ははっきりしており、目印も多く迷う事はないと思います。スリップには注意が必要です。
・暫く下ると分岐があり表示があります。書かれてはいませんが直進は尾根ルート、右に下ってシラベ平小屋へ、尾根ルートは望学台手前でシラベ平小屋ルートと合流します。
・望学台からは左に百曲り、右に水無坂?に分岐します。地形図に載っているのは百曲りルートと思われます。今回は水無坂ルートを選択、基本尾根道でグングン高度を下げていきます。スリップし易い所もありますが登山道は明瞭。二箇所分岐がありそれぞれ手書きの小さな標示板が掛けられてたり置かれていたりして、迷う事はないと思います。沢近く迄下りたら沢沿いを進み信大演習林入口に辿り着きます。
個人的な感想では百曲りより水無坂の方が随分良い気がします。

以上素人の個人的な感想なんで参考程度で・・・
登山道に入り直ぐ通行注意の案内板が・・・
どうやらここが一部崩落地のようです。
登山道に入り直ぐ通行注意の案内板が・・・
どうやらここが一部崩落地のようです。
ぶどうの泉は御覧の通り…
ペットボトル500ml一本で断念・・・
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ぶどうの泉は御覧の通り…
ペットボトル500ml一本で断念・・・
ちりめん坂を過ぎて尾根の末端に出ると樹林の間から目的地方面が見えます。天気良さそう!
ちりめん坂を過ぎて尾根の末端に出ると樹林の間から目的地方面が見えます。天気良さそう!
途中崩壊地を高巻ます。野田場はすぐそこですが水量が・・・ポタポタ程度でした。
途中崩壊地を高巻ます。野田場はすぐそこですが水量が・・・ポタポタ程度でした。
野田場を過ぎ緩やかに登ると横山分岐に到着ですが・・・
野田場を過ぎ緩やかに登ると横山分岐に到着ですが・・・
う〜ん・・・夏場に歩くのは厳しそう。
う〜ん・・・夏場に歩くのは厳しそう。
ちょっと進んで馬返しの分岐に到着。
ここからは権兵衛峠への分岐が出てますが・・・
ちょっと進んで馬返しの分岐に到着。
ここからは権兵衛峠への分岐が出てますが・・・
う〜ん・・・行くには勇気が要りそうだな・・・
う〜ん・・・行くには勇気が要りそうだな・・・
行者岩展望地からの展望は・・・
行者岩展望地からの展望は・・・
こんな感じで・・・まだまだ標高差がありそうな・・・
こんな感じで・・・まだまだ標高差がありそうな・・・
大樽小屋で朝飯休憩。水場の確認はしませんでした。
大樽小屋で朝飯休憩。水場の確認はしませんでした。
胸突八丁に入り暫く進むとやっとこ平に到着です・・・が今日の展望は今一・・・
胸突八丁に入り暫く進むとやっとこ平に到着です・・・が今日の展望は今一・・・
アサヒビールの寄付金で整備されているようです。感謝です。
アサヒビールの寄付金で整備されているようです。感謝です。
津島様といえばヒカリゴケですが・・・
今日はこちらも今一でした。
津島様といえばヒカリゴケですが・・・
今日はこちらも今一でした。
胸突の頭(標柱)を越えると目指す稜線が間近に見えてきます。ただその奥に・・・
胸突の頭(標柱)を越えると目指す稜線が間近に見えてきます。ただその奥に・・・
分水嶺(稜線)に到着です。テンション上がりますが左から嫌な物が・・・
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分水嶺(稜線)に到着です。テンション上がりますが左から嫌な物が・・・
木曽前から麦草岳の稜線です。そのうちに・・・
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木曽前から麦草岳の稜線です。そのうちに・・・
御嶽山も雲に隠れてしまってます・・・
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御嶽山も雲に隠れてしまってます・・・
行者岩はばっちりと・・・
行者岩展望地の標柱が建ちます。
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行者岩はばっちりと・・・
行者岩展望地の標柱が建ちます。
伊那側からはガスがもくもくと沸き上がってきて…
伊那側からはガスがもくもくと沸き上がってきて…
これから冬道を使い将棊頭を目指します。・・・が
あれままだ山頂じゃない?
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これから冬道を使い将棊頭を目指します。・・・が
あれままだ山頂じゃない?
大分登って振り返ると行者岩の向こうに茶臼山も見えてきます。
大分登って振り返ると行者岩の向こうに茶臼山も見えてきます。
無事山頂に到着です。ここで暫くまったりと過ごします。
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無事山頂に到着です。ここで暫くまったりと過ごします。
今日の目的、これが見えたので良しです。
左の方はあのTVドラマのロケ地ですね・・・(多分)
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今日の目的、これが見えたので良しです。
左の方はあのTVドラマのロケ地ですね・・・(多分)
伊那側から終始ガスが湧き上がって来てます。
伊那側から終始ガスが湧き上がって来てます。
山頂から西駒山荘が間近に見えてます。
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山頂から西駒山荘が間近に見えてます。
このコースを来たからにはやはりここ迄足を延ばさないと・・・聖職の碑です。
このコースを来たからにはやはりここ迄足を延ばさないと・・・聖職の碑です。
下山は夏道ルートを進みます。途中西駒山荘から将棊頭山の山頂を望みます。山荘脇の天命水はそれなりに出ています。
下山は夏道ルートを進みます。途中西駒山荘から将棊頭山の山頂を望みます。山荘脇の天命水はそれなりに出ています。
この展望も見納め・・・
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この展望も見納め・・・
最後まで何とか見えました。
最後まで何とか見えました。
さて今回はここから信大ルートを進みます。どうなる事やら…
さて今回はここから信大ルートを進みます。どうなる事やら…
ここから見た感じははっきりしてそうですが・・・
ここから見た感じははっきりしてそうですが・・・
やがてこうなります・・・ただ見た目より道ははっきりしており目印も多いです。
やがてこうなります・・・ただ見た目より道ははっきりしており目印も多いです。
暫く進むと歩き易い道に・・・
暫く進むと歩き易い道に・・・
ここで分岐。直進は尾根伝い、右に降りればシラベ平小屋です。前回は直進したんで今回は右に進みます。
ここで分岐。直進は尾根伝い、右に降りればシラベ平小屋です。前回は直進したんで今回は右に進みます。
すぐにシラベ平小屋に到着です。
すぐにシラベ平小屋に到着です。
ほぼ平坦な登山道を進むと望学台に到着です。
ほぼ平坦な登山道を進むと望学台に到着です。
ここからの眺めはこんな感じで思ったより良いかもです。
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ここからの眺めはこんな感じで思ったより良いかもです。
前回は地図通り百曲り経由でしたがちょっと懲りたので今回は水無坂?(読めない…)から下ります。ぐんぐん下ると沢に着き・・・
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前回は地図通り百曲り経由でしたがちょっと懲りたので今回は水無坂?(読めない…)から下ります。ぐんぐん下ると沢に着き・・・
沢沿いの登山道を歩くとやがて信大の建物が見えてきます。
沢沿いの登山道を歩くとやがて信大の建物が見えてきます。
信大西駒演習林の看板。
左側から進んできました。百曲りは右側から・・・
信大西駒演習林の看板。
左側から進んできました。百曲りは右側から・・・
木製の橋を渡ると・・・
木製の橋を渡ると・・・
大きな堰提が見えてきます。
大きな堰提が見えてきます。
脇の階段を登って下って登山道?を少し進むと河原に降ります。
脇の階段を登って下って登山道?を少し進むと河原に降ります。
少し歩くと林道終点の空き地に到着です。
少し歩くと林道終点の空き地に到着です。
後は舗装された林道を進み、無事桂小場に到着です。今日もバテバテでした・・・
後は舗装された林道を進み、無事桂小場に到着です。今日もバテバテでした・・・

感想

やっぱり今回もバテバテでした。
まぁそれは予想できた事なので今回は最初からストックを使用します。
今迄はほぼザック脇のお飾り状態でしたが(膝痛が発生した場合に使おうと購入・・・
結局購入してから膝痛起こらず…何だかなぁ)さすがに楽ですねぇ。
何で御嶽山の時も使わなかったと思ってしまいます。暫くは必須アイテムになりそうです。
桂小場のコースは快適、明瞭、静かと三拍子揃った好きなコースです。
ちょっとぶどうの泉がいつもより心許ないような気がしましたがまぁ問題ないです。
分水嶺に辿り着いた頃には伊那側からガスが湧き上がってきていましたが、今回の目的である木曽駒を見る事が出来取り合えず満足!です。
最初は西駒山荘経由で将棊頭山を目指そうとしましたが予定を一部変更し、冬道を使って無事山頂に到着。暫くは誰もいない山頂でまったり出来こちらも満足できました。
そして下山は信大ルートを予定通り選択、以前(と言っても五年前ですが・・・)は地形図通り百曲りを進みましたがちょっと・・・いやかなり懲りたので今回は載ってない水無坂を進みました。結果・・・こちらを選択して正解だったかなぁと思ってます。

出発時は登山口前に2台でしたが下山時は、林道終点に3台、登山口には8〜9台程止まってました。
結局山頂までに4名と下山までに15名程と出会い静かな山歩きが堪能出来ました。
またほぼ同じタイミングで登った三河の方(夫婦?)と聖職の碑で出会った地元駒ヶ根の方とは楽しくお話をさせて頂き感謝致します。

今回も山に感謝!
ありがとうございました。

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