記録ID: 227129
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱立山訪問1回目 立山〜真砂岳〜別山〜雷鳥沢周遊その1
2009年07月11日(土) ~
2009年07月12日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 994m
コースタイム
1日目 7月11日(土)
8:25室堂−9:50一ノ越−11:26立山雄山−12:35大汝山−14:06真砂岳−15:10別山−16:50剣御前小屋 (合計時間8時間25分/昭文社コースタイム4時間30分)
2日目 7月12日(日)
6:20剣御前小屋−雷鳥沢−みくりが池温泉−8:40室堂(合計時間2時間20分/昭文社コースタイム2時間5分)
8:25室堂−9:50一ノ越−11:26立山雄山−12:35大汝山−14:06真砂岳−15:10別山−16:50剣御前小屋 (合計時間8時間25分/昭文社コースタイム4時間30分)
2日目 7月12日(日)
6:20剣御前小屋−雷鳥沢−みくりが池温泉−8:40室堂(合計時間2時間20分/昭文社コースタイム2時間5分)
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場はかなりの台数を駐めることができますが、それでもいっぱいになることもあるようです。トイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜一ノ越 とてもよく整備されていて、石畳・階段の多い遊歩道に近い登山道です。 7月はたいてい数カ所雪渓が残っていて、トラバースする箇所があります。 一ノ越山荘には、外来用の大きな有料トイレがあります。 一ノ越〜雄山 山荘を出発すると一気に石ころの急斜面を上り始めます。いったん三ノ越でゆったりした平地が現れますが、雄山山頂へあと一息登りが続きます。 特に危険箇所はないですが、人的な落石には注意しましょう。 頂上には御神酒付きのお祓い(500円)を受けることができます。また、神社の売店では温かい食べ物飲み物を購入することができます。(カップヌードルで500円) 雄山〜立山山頂(大汝山) 石の登山道をだらだらとアップダウンします。少し登山道が細いですが、危険に感じるところはありません。 大汝山〜真砂岳 山頂を出て、富士ノ折立を過ぎると、一気に急斜面をトラバースしながら下ります。急な下りが始まる直前に左方向へ一度曲がりますが、少しわかりにくく、まっすぐにいってしまうと 危険です。斜面を下りきると、雪渓を横に見ながら真砂岳のなだらかで安全な斜面を進みます。 真砂岳〜別山 真砂岳を出て少し下ると、雷鳥沢を見下ろす鞍部に到着します。鞍部からは別山への急な登りが始まります。傾斜はきつめですが危険箇所はありません。 別山〜剣御前小屋 別山から剣御前の岩稜の稜線上を進みます。特別危険箇所はありません。最後の丘を下ると小屋に到着します。 剣御前小屋〜雷鳥沢 一般的な土と石ころの登山道です。危険箇所も迷うところもありません。 下部は7月だと川を渡る手前まで雪渓が続いていることが多いです。雪渓は旗竿が差してあり、沿って歩けばまず問題ありません。 雷鳥沢〜室堂(地獄谷) 雷鳥荘付近から右に折れると、蒸気の煙の中を進む遊歩道になります。臭気が濃いときは通行止めになるようです。 みくりが池に進むためには途中で左に折れますが、その登りはかなりの急な階段です。 |
写真
撮影機器:
感想
日本三山の一つである立山は百名山の中でも別格の一つと言われる存在で、アルペンルート・雪の大谷・地獄谷など観光でも有名です。
また、映画剱岳点の記の公開により、あこがれを胸に剱岳を眺めるために訪れる人も多いと思います。
今回は初めての立山ですが、やはりできるだけいろいろな山頂を踏みたいのと、夕方・早朝の剱岳を眺めたいことから、剣御前小屋宿泊とし、雄山からずっと周遊しました。
雄山までは地元の学校の団体など、まだ7月初旬なのにすごい人だかりでしたが、それ以降は人も減り、まだら模様の雷鳥沢を見下ろしながらの稜線、剱岳が雄大にそびえる別山、劔御前からの大日岳越しの富山湾など、すばらしい展望が広がっていました。
帰りは始発便目指して一気に室堂まで下り、立山神社や岩峅駅、立山博物館など、映画の縁の深いところを見物して帰りました。
立山は7月初旬でも比較的楽に来れる3000m山ですので、夏山シーズン始まりに毎年訪問しようと思っています。
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