生駒山系六万寺山 ちょい難の元冒険の道と六万寺ハイキングコースを周回

2020年03月31日(火) [日帰り]

• GPS: 01:45
• 距離: 4.3km
• 登り: 356m
• 下り: 341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:45

13:55 らくらくセンターハウス入り口ゲート
14:37 14:39 鬼ヶ城山
14:43 14:47 舗装歩道合流点（トンネル上交差）
14:55 14:58 六万寺山
15:05 生駒縦走路合流点
15:07 15:08 なるかわ希望の森信貴生駒スカイライン入り口
15:19 六万寺ハイキングコース分岐点
15:40 らくらくセンターハウス入り口ゲートゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道170号外環状線を六万寺南交差点で東へ折れるとあとは道なりに進みます。
町中の狭い道路なので、すれ違いポイントには気をつけて突っ込まないようにした方がいいです。

らくらくセンターハウスの駐車場は、9時にならないと開門せず、17時に閉門されるので、車での登山はその時間内に限られます。
火曜日は定休日のようで駐車場も閉まっていました。

付近の道路は駐車禁止指定されていないので、交差点や出入り口などの駐車禁止指定箇所を避けて駐めます。

コース状況／危険箇所等

らくらくセンターハウス入り口〜六万寺山〜生駒縦走路
このルートはハイキングコースではなく、短いながらも完全にきつい登山道です。
猪捕獲のために草刈りをしたようでルートがはっきりしているためバリルートではありませんが、足場は土の坂道の直登が多くて滑りやすく、固い底の登山靴でないと厳しいでしょう。
途中鬼ヶ城山へは岩場登りもあり、ハイカーには危険です。

生駒縦走路〜なるかわ希望の森〜六万寺ハイキングコース分岐点
縦走路の安定した土の道、キャンプ内の歩道、舗装歩道歩きなので安全です。

六万寺ハイキングコース分岐点〜らくらくセンターハウス入り口
岩がそのままで滑りやすかったり、道が狭めだったりなど、小学生連れのハイキングには案内通り厳しめですが、登山者にとっては全く問題のないハイキングルートです。

その他周辺情報

地元なので入浴せずに帰宅しました。

写真

3/31 13:55

らくらくセンターハウスの入り口ゲートです。
火曜日定休日で駐車場に入れませんでした。

3/31 13:57

桜が咲いています。

3/31 13:57

池の側から登山道へ向かいます。

3/31 13:59

ここから登山道です。

3/31 13:59

その下側（西側）の道。

3/31 14:01

落ち葉が積もっていますが、ルートはある程度は分かりやすいです。

3/31 14:08

猛烈な坂道。トラロープを頼りに登ります。

3/31 14:18

上部にももう桜が咲いています。

3/31 14:30

鬼ヶ城山直下から岩登りになります。
ハイキング気分だと危険です。

3/31 14:37

どんよりした大阪平野。
でもその分、海や淡路島はよく見えました。

3/31 14:40

ここでさらにもう1本南のルートと合流します。
まともな登山道ではなさそうだけど。

3/31 14:45

恩智方面が見えています。

3/31 14:47

先日歩いた舗装林道を、トンネル上でまたぎます。

3/31 14:54

稜線近くなりましたが、白い桜が満開です。

3/31 14:55

六万寺山山頂への分岐です。

3/31 14:55

六万寺山山頂に着きました。
クマとひこ、撮り忘れました。

3/31 15:05

山頂からすぐ東で、生駒縦走路に合流します。

3/31 15:07

稜線域にももう十分に桜が。

3/31 15:08

信貴生駒スカイラインに沿って綺麗に咲いていました。

3/31 15:08

希望の森なるかわの車入り口です。

3/31 15:08

看板もあります。

3/31 15:10

先日の遊具です。

3/31 15:11

シダ植物ですね。

3/31 15:15

希望の森の林道側入り口に下りました。

3/31 15:19

林道を少し北に進むと、六万寺ハイキングコースの分岐点があります。

3/31 15:20

最初はゆったりした整備された階段です。

3/31 15:21

お花。

3/31 15:21

お花。

3/31 15:23

多少荒れ感はありますが、楽々と歩けます。

3/31 15:27

ミニ徒渉。

3/31 15:28

滑りやすい木の階段。壊れてはいません。

3/31 15:30

支流をミニ徒渉。流れは奥の本流に落ちていきます。

3/31 15:33

左側が増水で流されたのか、右側の岩を踏んで下る箇所です。
小学生は厳しそう。

3/31 15:36

廃墟になった小屋。
これが見えたらもうゴール間近です。

3/31 15:37

登山口です。

3/31 15:39

舗装路に出て、らくらくセンターハウスへの道に出ます。

3/31 15:40

車に着きました。お疲れさまでした。

撮影機器：

SHT-AL09 HUAWEI

感想

エスプリ

先週末不安定な天気で歩く算段ができないままに過ぎたため、軽いトレーニング程度に短い時間だけで歩くため、またまたらくらくセンターハウスを訪れました。

今回の目標は、昔からなじみ深い地名の六万寺を攻め、六万寺ハイキングコースとそのもう1本南のルートを初踏破して赤線をつけ、その地名の由来になったような六万寺山の山頂を踏むことです。

六万寺ハイキングコースは、看板で未整備のため荒れていてすべりやすいと注意されていますが、それでも行政整備のハイキングコースと銘打たれているためルート的には楽だろうと、1本南のルートを登りに使いました。

登り始めると急斜面の直登坂で猛烈にふくらはぎの筋肉を酷使するルートで、なかなかワイルドな岩場もあり、とてもではないがハイカーには勧められない登山者専用のルートでした。

六万寺山登頂後はハイキングコースの下りですので、登山者には楽々と下れる程度のルートで、スイスイと下山できました。


今回登りに使ったルートの南にもう1本未踏ルートがあるのですが、不明瞭さや足場の悪さなど、ろくでもない苦労を強いられるような気がします。


追記
登りに使ったルートは、かなり昔に廃道になった冒険の道というハイキングコースだそうです。廃道になって時間が経って道が斜面に戻ってるからというのもありますが、元々その名前の通り、厳しめの道だったようです。岩場も迂回ルートがかつてはあったのかもしれません。
これをハイキングコースに設定すること自体、行政への賠償責任などが緩やかな時代のことだったのでしょう。