蛭ヶ岳の夕景と朝焼けにめちゃ感動 仲尾根と源次郎尾根経由で

2020年03月24日(火) ~ 2020年03月25日(水)

• GPS: 10:08
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,962m
• 下り: 1,865m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:15

5:42 戸沢出合駐車場
5:46 5:48 作治小屋
6:36 6:36 仲尾根
7:04 7:08 烏尾山
7:26 7:26 行者ヶ岳
7:45 7:45 政次郎ノ頭
7:57 7:57 書策新道分岐
8:15 8:18 新大日茶屋
8:28 8:28 木ノ又小屋
9:01 9:07 塔ノ岳
9:07 9:07 尊仏山荘
9:30 9:30 日高
9:42 9:48 竜ヶ馬場休憩所
9:50 9:50 竜ヶ馬場
10:08 10:10 丹沢山
10:27 10:28 早戸川乗越
10:39 10:40 箒杉沢ノ頭
10:44 10:54 不動ノ峰休憩所
10:58 10:58 不動ノ峰
11:07 11:07 棚沢ノ頭
11:18 11:18 鬼ヶ岩ノ頭
11:22 11:28 鬼ヶ岩
11:31 11:31 中ノ沢乗越
11:44 11:44 蛭ヶ岳山荘
11:49 11:57 蛭ヶ岳
11:56 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:47

6:02 蛭ヶ岳山荘
6:15 6:15 中ノ沢乗越
6:20 6:21 鬼ヶ岩
6:36 6:37 棚沢ノ頭
6:44 6:44 不動ノ峰
6:49 6:49 不動ノ峰休憩所
6:58 6:59 早戸川乗越
7:15 7:21 丹沢山
7:21 7:21 みやま山荘
7:33 7:34 竜ヶ馬場
7:47 7:47 日高
8:06 8:06 尊仏山荘
8:10 8:16 塔ノ岳
8:25 8:25 金冷シ
8:30 8:31 花立
9:42 9:43 天神尾根入口（旧書策新道入口）
9:49 9:49 戸沢出合駐車場
9:49 ゴール地点

天候

二日間快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢の河原の駐車スペースを利用

コース状況／危険箇所等

登りに使った仲尾根はマイナーなルートですが、戸沢の登山口に道標かあり、また踏み跡もクリアで危険個所もありません。急斜ですが、登山口からずっと自然の林が続き、植林されている他のルートに比べ快適な美尾根です。眺望も良く、富士も見えてきます。最後の烏尾山頂に出る所が道が不明瞭になっています。下りで使う時は下り口が分かりにくいと思います。
帰りに使った源次郎尾根は、仲尾根に比べると踏み跡は薄く、道標もありません。所々にピンクテープがあります。花立山荘の少し上、大倉尾根の登山道に沿って出てくる踏み跡をたどれば良いです。この尾根も上半分は自然の林で眺望も良く、実に快適なルートです。下半分は天神尾根と同じ様な急斜の植林地になります。途中倒木の多い地帯を通過し、この辺は踏み跡が不明確になっていました。最後に沢沿いの階段を下り、天神尾根経路に合流します。
主脈稜線は、朝はガチガチに凍り、昼はドロドロのぬかるみになります。登山道上の雪は皆無でした。

写真

3/24 6:34

気持ちの良い仲尾根を登って行くと、背後に富士山がお出まし。正面には表尾根の山々が見渡せ、この尾根は極上です。

3/24 7:32

今日は快晴、澄み切った青空に雄たけびを上げる表尾根の樹々たち。

3/24 8:53

塔ノ岳に着いて、これから向かう蛭ヶ岳を見ます。うっすら積雪してましたが、道には雪はもうありません。

3/24 8:53

塔ノ岳の富士山。今日は縦走路のどこでも富士山が眺められました。彼方には南アルプスも見えていました。

3/24 9:26

昨夜パラついた雪で、草が綿帽子をかぶっています。

3/24 10:07

丹沢山に来ました。富士山はまだ見えています。

3/24 11:24

鬼が岩に立って記念撮影。風が弱かったので遊べました。

3/24 11:55

蛭ヶ岳につきました。まだ時間は早いけれど、このまま山頂で泊まろうか、下山しようか悩んだ末、今日の夕景と明日の朝の景色を期待して泊まる事にしました。

3/24 12:18

チャーシュートッピングの蛭カレーを食べて夕暮れが来るのをのんびりと待ちます。

3/24 17:40

夕方の時間が近づいて近づいてくると、丹沢山、塔ノ岳方面の稜線が夕焼けで赤く輝いてきます。

3/24 17:51

そして日没直後の富士の姿。どす黒い檜洞丸のシルエットの彼方に神々しい富士山。何度見ても良いね。

3/24 18:04

音も無く静かにゆっくりと更けてゆく夕暮れの光景。正にジーンと来るものがあります。

3/24 18:38

完全に日没後も、富士山のシルエットは見えています。この余韻を楽しみます。

3/25 5:05

翌朝の日の出前、テル坊の向こうには関東平野の明かりと朝焼けのグラデーションか美しい。

3/25 5:36

もうすぐ海の向こうから朝日が上ります。

3/25 5:42

朝日に照らされて赤く輝く富士山と蛭ヶ岳山頂標。小屋泊まり五回目にしてやっと見る事が出来ました。感激！

3/25 7:12

モルゲンローテを楽しんだら下山です。今日の縦走路はまさに天に上るような素晴らしいプロムナード。丹沢山手前の大好きなポイントです。

3/25 7:15

今日は丹沢仏も大きくなった気がします。

3/25 7:40

うーん、今日の縦走路は最高だね、下りるのがもったいない。ついつい足が止まってしまいます。

3/25 7:44

素晴らしい縦走路の景観。朝は縦走路のぬかるみも凍ってるので、快適に歩けます。

3/25 8:10

塔ノ岳に着きました。

3/25 8:14

これで富士山は見納め、この後花立山荘の手前より、バリルートの源次郎尾根を下りました。

3/25 9:34

源次郎尾根も上半分は展望の利く美尾根でしたが、バリルート。途中zinniaさんにばったり。
こんな所で会う人は同じ趣味の変人同士かな。
戸沢付近では桜が満開でした。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

ヤスさん

今まで4回泊まって、一度も朝焼けの光景が見れなかった蛭ヶ岳、今日こそは絶対見れると信じて山荘に泊まりましたが、大当たり！
夕暮れの真っ赤な空に包まれた黒富士、朝焼けの光に赤く眩い光に輝く富士山、何れも見られ、超満足。さらに富士山をずっと眺めながらの主脈の縦走、実に素晴らしい山歩きでした。ますます蛭中毒になりそうです。