サンノーの高

2020年03月30日(月) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 12.5km
• 登り: 971m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:50

9:26 林道終点2km手前
12:10 12:18 三尾山
14:16 林道終点

天候

曇り

アクセス

登山口まで舗装路ですが、細い道となってきた事と落石も気になり、2km手前から自転車にしました（下り分は楽してるのではログから省いてます）。
実際に道も細くなっていたし、落石も多少、あと杉の落ち葉が多々有ったので、自転車に変えて正解でした。

コース状況／危険箇所等

登山口から分岐まで林道歩きです。
分岐から右折し、尾根を登って時間短縮を図ろうとしましたが、急過ぎたので辞め。
結局、来た道を戻り、一般登山道で行きました。
ルートは思ったより明瞭です。
途中1箇所渡渉で若干苦労しました（慎重に行けば大丈夫です）。
樹林帯を抜けると1つ目の鉄塔が現れます。
少しの区間ですが、道が細いトラバースなので注意が必要。
その後、2つ目の72番鉄塔に出たら稜線となります。
ここからが結構大変で、急な斜面あり、笹も道を多い被す所も少々ありです。
問題は残り100m。
なぜかいきなり激藪。途中踏み跡も不明瞭。
背も自分より高いし大変でした。
下山が不安になり何か所かテープも貼っておきました。
下山時は笹が下山方向に生えていたので思ったより楽に通過。
あとは下り一辺倒です。

写真

3/30 9:18

誰にも会わないお山でコロナとは無縁の一日を過ごします。この先まだ車で行けそうでしたが自転車に変えました。2km先が登山口。

3/30 9:40

お宮で安全祈願したが、この先登山口とは違う方向へ進んだので道を間違えた事に気づき、引き返しました。

3/30 9:49

分岐があったので、もう一方の方に進む。この写真はルート修正後、振り返りざまに撮ったものです。

3/30 10:02

やっと登山口？。どなたかの大きいお墓がある所に自転車を停めました。

3/30 10:04

正面はサンノーではないと思いますが、あそこは通過点となる場所。遠いな〜

3/30 10:12

本来のコースは左ですが、ショートカットを狙い右にいきます。

3/30 10:13

思ったより良い道。

3/30 10:18

この先進むと行き止まりでした。そこから一旦谷に下って、登り返せば良いのですが、とても急だったので戻る事にした。

3/30 10:32

戻って来てそのまま右行きます

3/30 10:38

よく見る場所

3/30 10:39

梯子を超えて・・

3/30 10:41

沢あり

3/30 10:42

ここがちょっと大変でした。岩が滑ります。

3/30 10:49

ミステリーほにゃららか？

3/30 10:52

また沢へ。そこから登り返す

3/30 11:01

ここ注意！左から登って来てます。下山は間違って真っすぐ行きそうです。実際下山で10mほど間違って真っすぐ行ってしまいました。

3/30 11:03

思ったよりしっかりルートがある。

3/30 11:05

やって開けてうれしー（曇りだけど）

3/30 11:06

でもトラバースは気を付けなくてはなりません。道細し

3/30 11:10

ここも慎重に超える

3/30 11:17

72番鉄塔着。稜線に出たがやっぱりガスってる。下山はここでご飯しました。

3/30 11:32

ここから大変さが増す。急＆笹道を行く。恐らくだが、梯子などは電力会社の人が鉄塔管理のために敷いたものと思われ、この先は鉄塔ないので藪さが増す。

3/30 12:01

基本、ルートは明瞭だが、たまに笹が覆いかぶさる。たまに小さいダニが付くので振り払いながら上りました。

3/30 12:01

残り100mで、とんでもない藪に入る。踏み跡も有ったり無かったりだし、背が私より高いので下山が心配になり、テープを付けながら上がった。

3/30 12:09

つ、ついた〜。最後の藪が余分。

3/30 12:09

eizさん達が付けてくれたプレート。ありがたや〜

3/30 12:22

展望も何もないので早めに下山開始。笹の向きが下山方向だったので意外と楽に激笹薮を抜けれました。

3/30 13:32

稜線最後の72番から頂上方面を眺める。恐らくあれは違うが、サンノーもあんな感じだろう。

3/30 13:33

今年初見のアセビ。この花は結構好きです。残りも慎重に下って帰りました。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

munaita

今年度最後の登山です。が、
本日、私が昔から好きだった志村けんさんがコロナでお亡くなり（下山してすぐ知りました）になり、非常に残念です。
お悔やみ申し上げます。
そんなコロナとは無縁の誰にも会わない無人登山。
距離は短いが、アプローチ、登山道にちょっと不安のあるサンノーにやって来た。
しかも天気回復が見込めない曇りの一日とあって、気分も少し防ぎがち。
さっさと登って、下ろうと考えていたが、やはり簡単には行かず、細道、急登、激笹薮と、思った以上に大変なお山であった（こんな感情で登ってお山に申し訳ない）。
でも、最後に展望のより72番鉄塔に戻ってきた時は若干晴れ間も見え、近辺のお山を眺めながら、カレーやカップラーメンをすすり、ほっと一息で気分を一新した。
リフレッシュできたと思う。
この瞬間、お山に感謝し下山した。