イワウチワが見たくて花瓶山

2020年04月03日(金) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 8.0km
• 登り: 408m
• 下り: 398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:00

距離 8.0km 登り 410m 下り 405m

9:19 うつぼ沢出合
10:02 10:03 向山
11:35 11:37 花瓶山
12:11 12:12 花瓶沢分岐
13:19 うつぼ沢出合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

うつぼ沢出合の林道脇の駐車スペース。9時過ぎに到着すると、先行車は6台でした。

写真

4/3 9:22

うつぼ沢出合からスタート

4/3 9:24

向山・花瓶山登山口

4/3 9:27

登山口から歩きはじめて直ぐにイワウチワが咲いています。

4/3 9:30

昨年は、少し遅い時期だったため、タイミングを見て早い時期にと考えていましたが、今回も少し出遅れてしまったかな？どうやら雨で叩かれて花弁が傷んだようでした。

4/3 9:32

キレイな花もまだまだありました。

4/3 9:34

このイワウチワは、淡いピンクがキレイ。

4/3 9:35

登山を開始したばかりですが、今日の第一目的なので、時間をかけて綺麗に咲くイワウチワの花を探しました。

4/3 9:38

こんな感じに傷んだ個体が多く見られました。

4/3 9:40

少しばかり背景を凝ってみました。

4/3 9:41

イワウチワ

4/3 9:41

花弁が日射しに透けてキレイです。

4/3 9:43

こんな感じのピンクの色褪せた花が多かったです。

4/3 9:44

風が強かったので、風の止むタイミングを計るに苦労します。

4/3 9:46

ピンクの綺麗なイワウチワですが、花が下向きに咲いていたので、アングルを考えカメラを地面すれすれから撮影しました。

4/3 9:51

アングルと背景を考えながら撮影するのは面白いですが、この先の山行を考え適当なところで妥協しました。適当すぎますね。

4/3 9:51

ピンクの色の濃さ具合は、開花してからの時間経過なのか、日当たりなのか、土壌なのかよく分かりません。もうちょっと、ピンク色が濃いとよいのになあ。

4/3 9:52

イワウチワの大群落です。

4/3 9:57

向山へ向かいます。

4/3 10:06

向山に到着。ここからほぼ直角に左へ向かいます。

4/3 10:07

向山の山頂標。

4/3 10:12

向山の先にも、イワウチワの小群落があります。

4/3 10:12

キレイなイワウチワです。

4/3 10:14

去年は、迂回路で行きましたが、今日は、男気を出して巻かずに直登しました。

4/3 10:14

少しの急登です。

4/3 10:16

シュンランが咲いていました。

4/3 10:17

シュンランの大家族がありました。

4/3 10:17

踏み跡がしっかりしていますが、木のマーキングを見逃さずに意識して上を向きながら歩きました。

4/3 10:18

緩やかな尾根の道に出ました。

4/3 10:20

そして下り。

4/3 10:21

う回路との合流に到着。

4/3 10:27

そして再び緩やかな上り。

4/3 10:29

そして、また下り。少しのアップダウンを繰り返します。

4/3 10:43

4/3 10:48

お、見覚えのある道に出ました。確かこの先辺りにカタクリの群落があったような・・・

4/3 10:51

ガーン、今年は、時期が早かったみたいでほとんど咲いていません。

4/3 10:58

よく見ると、綺麗に咲くカタクリがありました。ここまで、休まず登ってきたので、ここで小休止しながら咲いているカタクリを探します。

4/3 11:00

この山のカタクリの葉は、斑模様が薄いですね。

4/3 11:05

先月見た、新潟の角田山のカタクリよりも花が小ぶりですが、可愛いらしいカタクリに満足です。

4/3 11:05

定番ですがお花をドアッーープ。

4/3 11:07

花弁がこれでもかとそっくり返っています。

4/3 11:08

そこまでカールしなくともいいんじゃない。

4/3 11:09

こちらは、ヒトデ見たいに広がった花弁。

4/3 11:10

数は少ないですが、ビューティフルなカタクリに会えて良かったです。

4/3 11:12

カタクリ群落を過ぎると、山頂まであと少しだったような。

4/3 11:18

曲がる場所の要所には道標があり助かります。

4/3 11:21

笹原が出てくると、山頂が近づいてきたと実感します。

4/3 11:22

4/3 11:23

折角稼いだ標高がリセットされる感じに下ります。

4/3 11:28

左の木に書かれた数字は何？

4/3 11:31

大倉尾根というんですか。恥ずかしながら知りませんでした。

4/3 11:33

山頂手前の明るい伐採地の辺りにもカタクリが咲いていました。

4/3 11:34

この辺のカタクリは、日当たりのためか色が薄いです。

4/3 11:35

どんぐりに興味津々なカタクリ。

4/3 11:36

イワウチワとカタクリが見られて良かった。今日の目的の6割くらいは達成した感じ。

4/3 11:40

花瓶山の山頂に到着。展望もない山頂なのですぐに下山開始です。

4/3 11:43

下り始めは、急で滑りやすい道なのでストックを出して慎重に下ります。振り返って見上げてみました。虎ロープは、素手で掴み下ると、擦れてやけどするので注意です。

4/3 11:44

谷底に着くまでは、急がず転ばないよう慎重に下ります。

4/3 11:46

谷底の沢道に出ました。

4/3 11:53

4/3 11:55

下りてきました。ニッコウネコノメソウが咲いていないか探しながら下ってきましたが、今回は見つけられず残念です。

4/3 12:14

如来沢林道に出てきました。

4/3 12:15

あら、フキノトウがまだあるんだ。これは、スミレはあまり咲いていないかも。

4/3 12:16

さあ、大好きな如来沢林道でお花探しです。

4/3 12:23

最初に見つけたのはニリンソウ。

4/3 12:25

エイザンスミレが咲いていました。

4/3 12:26

ミヤマキケマン

4/3 12:26

ミヤマキケマン

4/3 12:28

サクラタチツボスミレ

4/3 12:33

アカフタチツボスミレ

4/3 12:34

マルバタチツボスミレかな？

4/3 12:34

タチツボスミレ

4/3 12:36

準備中のキクザキイチゲ

4/3 12:41

キレイに咲いているキクザキイチゲに会えました。

4/3 12:42

花弁が萎れている開店準備中のキクザキイチゲ。

4/3 12:43

キクザキイチゲ

4/3 12:44

キクザキイチゲ

4/3 12:45

まとまって咲いている場所もありました。

4/3 12:48

林道から離れた場所の小群落をズーム。

4/3 12:53

ヤマネコノメソウは、沢山咲いていました。

4/3 12:58

キクザキイチゲ

4/3 13:02

イチリンソウ

4/3 13:02

イチリンソウ

4/3 13:05

アカフタチツボスミレ

4/3 13:06

アカフタチツボスミレ

4/3 13:08

カキドオシ

4/3 13:09

マルバタチツボスミレ

4/3 13:11

この林道は、驚きの連続です。カタクリが咲いていました。

4/3 13:12

尾根で見たカタクリよりも大ぶりなカタクリでした。

4/3 13:13

カタクリ姉妹。

4/3 13:17

昨年初めて来たときは、長く感じられた林道歩きですが、今回は、短く感じます。もう少しで終わりそうですが、もっと歩きたい気分にさせます。

4/3 13:20

タネツケバナ

4/3 13:22

あー、もう終わっちゃう。駐車場の先まで歩いて見ようかとも思いましたが、帰りの高速ドライブに響くので止めにしました。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

X-T3 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ウインドシェル ズボン グローブ 雨具 サポートタイツ 靴 ザック ザックカバー 帽子 昼食 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ねたにしくん

昨年に続き花瓶山を再訪しました。もちろん目的は、イワウチワの花を見るためです。今年は、昨年よりも良い状態の花を見ることが出来て幸せでした。静かな山で綺麗な花を見る。先が見えないコロナショックで不安な日々が続く毎日ですが、密着を避け、開放感のある静かな山を選んで、健康維持に努めて行きたいですね。春は、日を追うごとに色々な花が咲きはじめます。今までのようには、追い続けられませんが、タイミングと天候を見極めながら、こっそりと花旅を続けられたらと思う毎日です。